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最新情報2017/10/12

ほびっと村游心流講座2017/10/15(日)
詳細はこちら

日時:2017/10/15(日) 13:00 - 15:00
場所:JR中央線西荻窪駅南口下車 徒歩2分
 〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-15-3 ほびっと村
講師:長野峻也
参加費:3,000円
※予約不要
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●小説『御先祖さまは忍者ガール』2017/10/13発売
ブログ記事を参照!
ネット予約で早めに入手しよう!
-------------------------
●『セーラー服忍者』 DVD発売
発売日:2017年10月6日
Amazonで販売中
YouTubeでDVD予告公開中
【DVD特典映像】
(1)武術研究家 長野峻也による武術講座
(2)天真会 青木宏之による真剣演武
(3)中国武術表演チャンピオン 下田愛璃による棍・九節鞭・刀・双頭槍の演武
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事務連絡 : DVD割引セール 2017/10/31 まで

●DVD割引セール 2017年09-10月●

 ※今回対象の5本は2017/10/31で廃盤となります。

・『詠春拳&美体操&ベリーダンスエクササイズ1』
   価格:10,000円 → 5,000円
・『詠春拳&美体操&ベリーダンスエクササイズ2+3』
   価格:10,000円 → 5,000円
・『詠春拳&美体操 4』
   価格:10,000円 → 5,000円
・『カリ&シラット』
   価格:20,000円 → 10,000円
・『游心流武術健身法奥伝・三元療術 その壱』
   価格:20,000円 → 10,000円

・期間 : 2017/10/31 23:59 申込みまで

・申込み方法:こちらの下方参照

・内容 以下リンクよりご参照ください
  http://infoyushin.blog.fc2.com/blog-entry-12.html
  http://yusin6.blog77.fc2.com/blog-entry-1427.html
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2018年月例セミナー一括予約開始

*** 2018年月例セミナー一括予約開始 ***
2018年セミナー情報UP
一括予約開始…早期の全回受講予約で最大50%OFF!
1ヶ月毎の申し込みも勿論OKです。

2017年月例セミナー1ヶ月毎の申し込みも勿論OKです。
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重要なお知らせ

重要なお知らせ

 以前から私と游心流に関してネットストーカーしている者が、またもウィキペディアなどにくだらんことを書き込みしていると会員から連絡を受けました。

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游心流DVDラインナップ

游心流DVDラインナップ

 通常の武術系DVDは5000~6000円くらいが相場ですが、これは販路の大きい大量に作れる会社だから可能な値段設定です。うちはチマチマと手作業で作ってますので、製作費や労力、販売部数の関係上、数倍にならざるを得ません。

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連絡専用ブログ「游心流武術健身法 インフォメーション」

セミナーや稽古会の予定、DVD、商品関連等の情報については、こちらのブログをご覧ください。
最新情報も掲載してます!)

游心流武術健身法 インフォメーション

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15日のホビット村はDVDと小説の発売記念講座

+++ほびっと村講座+++
日時:2017/10/15(日) 13:00 - 15:00
場所:JR中央線西荻窪駅南口下車 徒歩2分
 〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-15-3 ほびっと村
講師:長野峻也
参加費:3,000円
※予約不要
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 今度の日曜のホビット村游心流合気道は、DVD『セーラー服忍者』と、そのノベライズ小説『御先祖さまは忍者ガール』の発売記念講習会です!
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 いつも発売日が間に合わなかったんですが、今回は間に合いましたよぉ~!

 最近、阿佐ケ谷の隔週でやっている游心流合気道がなかなか盛況で、たった一時間なのに充実した練習ができています。

 この分だと来年から毎週できるかも?という感じです。

 こちらの練習は月曜しか休みが取れないIさんに合わせて始めたんですが、ワケ有りで合気道から離れたものの、当時は三段もらっていたそうなのでIさんの合気道の実力は確かです。

 だから、游心流合気道の基本体系をIさんを実験体?にして形作っているのです。

 あのですね~? 既に完成された体系をそのままなぞるよりも、ああかな~? こうかな~?と試行錯誤を繰り返しながら構築していくのって、非常に楽しいんですよね?

 私が研究家だからかもしれませんが、合気道をベースに様々な流儀の技や戦術を組み込んでいったり無駄をそぎ落としてシンプルにしていく作業というのは、実にエキサイティングなDIY精神を刺激してくれます!

 游心流武術健身法は一応、体系を組み上げているので細かい改良をするくらいしか手を加える余地が無くなっているのですが、游心流合気道は0から作り上げていく最中なので、本当に面白いんですよ。

 日本古武術、琉球古武術、中国武術、フィリピン武術、インドネシア武術、アメリカン武術、ロシアン武術、ブラジリアン武術・・・等々、ありとあらゆる武術の知識を組み込んで、剣やナイフ、銃にも対抗できるものを作ろうとしています。

 私独りではできなくとも、いろんな流儀を体験している会員が集まって知恵を出し合ってみたり、DVDや動画で未知の流儀を研究したり・・・今の時代だからこそできる!

 そしてまた、その研究成果をDVDで発表する!

 ワケ有りで発表できないことは小説というフィクションの中に、そっと挟み込む・・・。

 陽明学研究家の林田明大先生から『評伝・中江藤樹』(三五館)を贈っていただいたのですが、最後の作品になるかもしれないという覚悟で書かれた力作で、研究家の生き様を教えてもらう想いでした。

 私だって、明治時代の平均寿命は越えてしまっていますし、この先、いつどうなるか解らない。与えられた仕事は精一杯やらなければなるまい!と思っています。

 いい年したオッサンがガールズアクション書くのだって、ロリコン趣味じゃなくて「肉体的に弱い筈の女の子でも武術を体得すれば超絶の戦闘能力を発揮できるのだ!」という真実を伝えたいからなんですよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 男が強いのって当たり前じゃん? それに男の肉体って美しくない!

 華奢な美少女がメチャクチャ強い!というのが武術の理想像なんですよっ!

 合気道は、その中でも最も理想像に近いかもね?

 15日、宜しくねっ!


追伸;19日の相模原メイプルホールの稽古は、私が原稿執筆で多忙のためお休みしますので、間違って来られないようにお願いします。

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DVD『セーラー服忍者』『御先祖さまは忍者ガール』発売!

 ついに『セーラー服忍者』DVD発売されましたっ!
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 黒谷先生を通して何年も御無沙汰している映画仲間にも見てもらいましたが・・・「これは凄いっ! 長野さんは流石、長年武術をやっているだけあって、ただ立ってる姿だけで剣豪の雰囲気が出ている。これはどんな役者にも出せないだろう。俺の中では『るろうに剣心』より断然、上だよ」と、大絶賛してくれたのだそうでした。

 ちなみに、この友人には私は武術の演武とか一度も見せたことありません。単に映画の話をするだけの友人でしたから、私が武術の専門家だということは知っていましたが、私の実力がどのくらいとか全然知らなかった筈です。

 基本的に、私は第三者に技を見せないように心掛けているんですね。変に警戒されたり、逆に妙な信仰をされるのも宜しくないし、武術は不必要にアピールするものではないと思っています。

 だから、DVDは次々に出していますが、これは生活費を稼ぐのが主な目的でありまして、自分の流派を広げようという気持ちではないんですよ。

 値段もわざと高くしてますし、わかる人だけわかってくれればいいという気持ち。

 それでも、理解してもらえれば嬉しい。

 るろうに剣心より上というのは誉め過ぎですが、やっぱり嬉しいですね。

 もし、リメイクする企画が実現したら、もっと徹底的に武術的アクションをやってみたいですね? この作品の時は普通のチャンバラをやろうとしたので中途半端になってしまいましたし、監督がアクション演出に慣れていないとか、予算が無かったり準備が足りなかったり・・・と色々、できなかったことが多かったので。

 その後、『師父』と『RE:BORN』を見て、アクションの見せ方にルールは無いのだと考えが変わったので、今後はもっと斬新な武闘演出をやれると思います。

 しかし、私としては青木宏之先生に特別出演してもらえたのが一番、嬉しいんですよ。

 短いシーンだけですが、あれが有るのと無いのでは作品のテーマががらりと変わってしまうのです・・・。

 実際、昔の剣豪と現代の武道家が戦ったらどうなるか?

 大抵は昔の剣豪の圧倒的な勝利になると思います。

 何故なら、命懸けなんですから、どれだけ身体能力が高くても現代の武道家とは精神力の次元が違うでしょう?

 真剣に戦う時に最も重要な要素は“気迫”ですよ。

「この野郎、ぶち殺してやるっ!」と燃えてる人間に武道の技なんか通用しないと思いますよ。

 30年前くらいに聞いた話ですが、いくつもの武道を修めて毎日殴り合いの喧嘩三昧の屈強な警備員が、自殺しようとしている若い女性を取り押さえようとした時に、ナイフを持って手首から血を流しながら狂気の表情で笑いかけられた瞬間、あまりの恐怖に身体が竦んで何もできなくなってしまったそうでした。

 私も似た体験したことあるので、よく解ります。死ぬか生きるかの状況では綺麗事の理屈は通用しませんよ。

 逆説すれば、どんな実戦的な武道を学ぼうが、瞬間に身体が勝手に反応して動けないならば意味がないのです。

 頭で考えてどうこうしようというレベルでは本当の実戦に対処することは不可能でしょうし、武術とエクササイズの区別もつかない人(身体操作法は武術の基礎訓練に過ぎない)だと論外です。

セーラー服忍者』を作った時、どう考えても丸目蔵人佐にくノ一の少女が勝てる道理がないと思いました。

 いくら現代の知恵を使ったところで、それだけで勝てるだろうか?と思った私は、青木先生が会得した“心法の武術”に思い至ったのです。

 青木先生が新体道を創始した時、無住心剣術を念頭に置いていたと聞いていました。

 だから、「無住心剣の極意を得たなら、くノ一の少女が丸目蔵人佐に勝つこともできるのでは?」と考えて、シナリオに組み込んだ次第だったのです。

 恐らく、まだ誰もそこには気づいていない様子ですが、小説『御先祖さまは忍者ガール』では、その理論構造についても触れています。

 こちらも13日には発売されますが、早速、熱心な“哀毒者”の方が、「また、長野が気持ち悪い本書いた・・・」と、熱烈なラブコールを2ちゃんねるに書いていらっしゃる模様ですね? もう~、照れちゃって、もう~。「長野先生、最高でぇ~すっ!」って書いていいのに、素直じゃないですね~?

 皆さん、すぐ忘れてしまうみたいなんですが、私は武術の研究家なんですよ!

 一日24時間、一年365日、常に武術のことを考えて生きている人間なんですよ!

 その私が単なる映画、単なる小説を創ると思いますか?

 当然のごとく武術の極意や奥義、秘伝について作品の中核に据えるに決まっているではありませんか? この作品中でも発勁、当て身活殺法の極意について、秘伝をさりげなくバラしていますから、判る人が読めば、解る筈・・・。

 今までノンフィクションの本は沢山書きましたが、ノンフィクションだと問題が発生するから書けないことが沢山あった訳ですよ。

 でも、フィクションだったら、「これはフィクションですから・・・」って言い訳できるから、今まで書けなかったことまでさりげなく書いたりできるんですよ。

 だから、私は『セーラー服忍者』を見ようともしないばかりの会員にはガッカリしたんですよ。本当は・・・。

 何という洞察力の無さ!

 まあ、仕方がない。武道や格闘技を好む人間には頭脳を鍛えずに肉体を鍛えることしか知らない者が非常に多いのだから、あらゆるものから武術の極意を得ようと知恵を絞って観察する習慣なんか無かっただろうし、「習慣付けなさい」と言っても、どうやればいいのか解らないかもしれません。

 けれども、岡部宜史師範は、流石に映画を見てそこまで洞察されていましたよね。

 でも、うちの会員でそこまで考えて鑑賞した人間が何人いるのだろうか?

 これ以上は書きません。

 実際に何度か見たら「あ~、これはここを表現しているのか?」と気づくであろう点を色々ちりばめていますから、見てもらうしかありません・・・。

 余談ですが、どうも、言葉に捕らわれてしまう人が多いですよね~?

 正確には“言葉のイメージ”ですが、私が解りやすく表現できているのは、実は長年の研究成果と武術以外の勉強をいろいろやってきたからなんですよ。

 ニューサイエンスや現代思想の本も随分、読んだし、私自身は東洋哲学に関心を持って宗教哲学を勉強したけれど、オーソドックスな哲学も一通り勉強したし、宗教とは正反対の社会科学の勉強会にも参加してました。

 だから、右も左も基礎的な思想は判りますよ。

 最初は武術とも重なる神秘思想を勉強しましたが、それを真に理解するにはオーソドックスな哲学を知る必要があると思った訳です。

 結果として、専門用語をそっくりそのまま使わないように私は心掛けています。

 どうしてか?というと、専門用語は専門にやっている人間にしか意味が通じないからです。

 武術の世界が非常にマイナーになってしまったのは、この専門用語によるオタク共同体を武術マスコミが形成して一種の特権意識を蔓延させてしまったからだと私は考えます。

 世間一般の人に通じない言葉を使って説明しても何の意味もないのだと気づいたのですよ。それまでは専門用語をバシバシ使っていましたから。

 もう、かれこれ30年以上も前ですよ。

 それで、専門用語を普通の人間が解る言葉に翻訳する作業を進めてきたんです。

 勿論、翻訳するには元々の専門用語の意味をきちんと知らなければなりませんよね。

 だから、江戸時代に書かれた秘伝書や中国の武術書なんかも調べたりしましたよ。読めなくとも漢字で書いてあれば意味は大体、解りますからね。

 例えば、纏絲勁と抽絲勁、波浪勁、螺旋勁の違いを説明できる人は極めて少ないと思います。

 大阪支部長は何回説明しても白鶴震身と纏絲勁を混同していて、9日のセミナーの時も、まだ誤解したままだったので、唖然としてしまいました。

「何回、実演して説明しても勘違いしているのは、一体、何故なのだろうか?」と、逆に不思議になりました。

 動画で見たとか本に書いてあることを鵜呑みにしているのか、よく判りませんが、中国武術の専門誌が無い現状では「圧倒的に基本知識が欠如しているからなのか?」と思い至りました。

 やっぱり武術の基本知識を解説する本を私が書かないとダメかな~?と思いました。

 物凄~く、簡単に言えば、「白鶴拳の極意と陳氏太極拳の極意がおんなじ訳があるかいっ?」ということなんですよ。

“門派が違う”んだから、似て見えてもやり方が違うに決まってるでしょう?

 偶然、酷似していたとしても完全に同じということはあり得ないんですよ。

 纏絲は“捩り”で、白鶴震身は“波動”です。

 全然、違うでしょう? 回転動作と、波打つ動作なんだから・・・。

 見た目のブルルンッと震える最終動作が似てるからおんなじだと勘違いしてるだけ!

 正確に身体動作をやれば全然、別物なのが明確に判る。それが判らないということは正確にできていないということか? あるいはバイオメカニズム的認識が足りないから?

 私がいつも言ってるのは、何で武術には無数の流派があるのか?ってことなんですよ。

 各流儀で独自の技や理合を工夫しているから一派を立てる訳ですよね?

 ということは、流派会派の数だけ独自の技法がある訳ですし、極論すれば遣い手の技量によっても同じ技がまるで別物に変わってしまうんですよ。

 外見に大きく現れるうちはまだまだで、本当に完成されると外見に一切あらわれないで内部操作されます。だから、私も本式に遣う時はほとんど外目には判らないようにしますし、教えるためにわざと大きくわかりやすくしているんですよ。

 別に大阪支部長に限りませんが、味噌も糞も一緒くたに論じる雑過ぎな人が多いっ!

・・・ということをセミナー後にこんこんとお説教しましたけど、ちゃんと伝わってるかな~? ちと心配・・・。

 やはり、現段階では一般の人向けに教えるセミナーとかは私がやらないとマズイな~?と思いました。だって、勘違いして間違ったことを教えたら、教えた私が嘘を教えていることになってしまうでしょう?

 普通の武術の先生が間違ったこと教えても、「しょうがないな~(苦笑)」で済むけど、研究家の私が間違いを広めたら罪が重いですよ。だから、言葉の使い方には私は実はかなり厳しいですよ。会員が、いい加減なこと言ってたら叱ります!

 腕前の点ではうちの師範、支部長は問題ないレベルだと思っているんですが、知識に関してはまだまだ任せられないな~?と思っています。

 責任はトップに来てしまいますからね。会を名乗っている以上は・・・。

 もちろん、他所の団体ではインチキ臭かったりへーきで間違いを教えていたりするところが多いみたいなんですが、「他所がそうだからうちも・・・」って考えだから武術武道の世界が一般社会から評価されてこなかった訳ですからね?

 頑張れ! オレ!


・・・例えば、一刀流の切り落としと原理的に共通する技法は、多くの剣術流派に伝承していますが、それぞれの流派で細かいコツが加わっている訳です。そこは尊重しないといけない!

 無論、特色が同じ流儀は多くて、偶然、似たのを別とすれば源流を辿ると同じ系統だったということが多いんですが、だからといって一つの原理だけで論じるのは雑過ぎます!

 いろんな流儀は、それを創始した者の積年の研究と工夫の結晶化したものなのですから、その努力に対する敬意を払うのが当然なんですよ。

 それを忘れてはいかんですよね?

 ということが解っていれば、流儀の優劣を論じることそのものがアンポンタンなのだと気づく筈ですし、いろんな流儀の技を大雑把に一緒くたに論じることがいかに失礼なことか?と、これも自然に解る筈。

 自分の知り得た範囲だけで多くの流儀を理解したつもりになることも頭が悪いでしょう? 知れば知るほど、自分の知識の限界を痛感していかなくてはいけません。

 恐らく、今現時点で日本に私以上に武術について詳しい方はいないだろうと思います。

 近く出す『剣豪・柔豪・昭和の武人 日本武術達人列伝』を読んでいただければ、ハッタリでないことを予想してもらえるのではないか?と思います。

 それでも、知ったかぶりして批判するネットストーカーはいるでしょうが、堂々と論陣を張ってくる人は尊重しようと思っていますよ。専門に研究している人は結構いますからね?

 そんな人達の総体化された形のインターネットの知識量には私も及びそうにありませんが、そこに「武術の理合をどれだけ理解できているか?」を加えれば、多分、私のほうが先に進んでいるでしょう。

 けれども、だからといって私は「自分が正しい」とは思っていません。

 何故なら、私以上の腕前の先生はゴマンといるし、知り得た情報が間違っているかもしれないし、私の理解が浅いかもしれない。

 この世に「正しい」というものは観念上の定義以外には有り得ないのです。

 無知の知を理解している分だけ、私はマシな部類だと自覚しています。

 繰り返しますが、“自分が正しい”と思った瞬間に虚偽が生じます。この世に正しいものは有っても人間はそれを認識したり他者に提示することはできないのです。

 必ず“誤差”が生じますから・・・。

 この“限界”をきちんと弁えることが重要です。

 もっと言えば、私は他人に理解してもらおうなんて傲慢なことは考えていません。

 ただ、作品を創造し、それを他者に楽しんでもらいたいと思っています。

 その意味では武術も本も映画も、すべてが同じことです。

 実は、近々、TV出演することになりました。多分、その先は演技の世界に入ることになりそうです。強く誘われているので。

 小説のデビューも含めて、いくつもの企画が今の時期に集中したことは、これまで経験がありませんでしたから、「これは一体、どういうことか?」と思うばかりですが、取り敢えず、やれることは全部やってみようと思います。

 何しろ、人間はいつ死ぬか判らない。生きてるうちに精一杯のことをやっておかないと死ぬ時に後悔したくありませんからね?・・・とか言いつつ、金稼げるかも?と思ってるのが本音ですけどね。

 まあ、そんな訳で、『セーラー服忍者』と併せて読むことで謎が解ける『御先祖さまは忍者ガール』(叢文社)も13日に発売されます! よほど大きな書店でないと並ばないと思うので、アマゾンで注文してもらうのが一番、確実でしょう。

 それにしても、54ですからね? “遅咲き”もいいところですよね~? 手相から予想はしていたんですが・・・。

 死んだ母親の最期の電話で、「(結婚していない)お前の人生は価値がない」でしたからね~? この時は怒りを通り越して、目の前にいたら殴ってしまっていたかもしれません。死んだ後でも許せない気持ちが残ってますから・・・。

 親が生きてるうちだったら良かったんでしょうけど、まあ、仕方がありません。

 神秘主義的解釈ですが、死んだ両親やお世話になった先生方が心配して私の運気を良くしてくれているのかもしれない・・・そんなことも考えるほど、これまでの人生で記憶にないくらい運気の流れが良いですよ。

 だからこそ、責任が伴う! 若い頃だったら舞い上がって天下取ったような視野狭搾に陥ったかもしれませんが・・・(いい齡しててガキみたいに舞い上がる人もいるけど)。

 身内で心配な人もいます。借金ばっかり増やして武術にのめり込んでいる人(歯止めかけないと自殺するしかないところまで追い詰められるかも?)、重い肝臓病と戦っている人、会社が倒産寸前で給料ももらえていない人、才能は凄くて仕事も絶好調だけれども周囲にまともに社会性のある大人がおらずにドンドン先鋭化してしまっている人・・・全般的には上手くいっているのだけれども、それでも心配事は生じてくるものです。

 私が助けられればいいんだけど・・・人間には人間の限界というものがありますから。

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新体道50周年パーティー

 8日の武器術セミナーは異常に参加人数が少なくて、いつもの稽古会みたいになりましたが、北海道からFさんが駆けつけてくれたりしたのと、会員のNさんが自作ナイフ(RE:BORNのカランビット改造ナイフを木製で再現!)やガスガン(M1911系二丁)を持ってきてくれていたので、なかなか楽しい内容になりました。

 最近、凝ってるのが、“銃で撃たれそうなのを察知して避ける”という銃への対処法なんですが、ガスガンで実験していていろいろ解ってきましたよ。そのうち研究成果を発表できると思います。

 9日は新体道の50周年パーティーで、私は来賓挨拶をするハメになっていたので、前々日にスラックス買って、ジャケット着用で行きましたよ。
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 でもノーネクタイでポロシャツ着ていったので、どうかな?と思ったんですが、私の前に来賓挨拶された先生もノーネクタイだったので、ちょっと安心・・・流石、新体道!

 とはいえ、30周年、40周年と参加している身からすると、50周年が開けたのは奇跡的だったんじゃなかろうか?と思えてなりません。

 だから、気づいた人がいたかどうか判りませんが、私、祝辞話している時に結構、ウルルッて来そうになったんですよね~?

 無理やりギャグ言ってごまかしたけど。

 30周年の時は、気楽会の中村晴一先生の御紹介でした。

 その後、新体道との縁が深まり、直接、青木宏之先生と接する機会が増えていってからは、新体道の組織的な内部事情を好むと好まざるに関係なく知ることになっていきました。
 そして思ったのは、青木先生の孤独ですよ。

 直接の弟子で青木先生の気持ちをきちんと理解していたのは岡田満先生くらいなんじゃないかな~?と私は想像します。

 その次の世代が中心になった新体道40周年は、近藤等則さんが音頭をとられていましたが、実態としては分裂危機的状況だったのを近藤さんが「何とかしなければ・・・」と男気でもり立てたという事情がありました。

 この辺りの裏事情は書けませんが、今となっては私が一番知っていると言えるかもしれません。書けないけど・・・。

 それから十年。

 青木先生は剣武天真流を興して武道家復帰されました。

 ずうっと、見守らせてもらってきた身で言わせてもらえば、新体道の“新”とは“革新の新”なんですよ。

 常に革新されていくべきものであり、50年前に生まれたものをそのまま保存継承しようとするのは“形つくって魂入れず”なんですよ。

 50年前は確かに前衛だった。時代を先取りした未来的武道だった。

 しかし、50年も経過すれば世の中は変わります。

 他流だって躍進し新しい流儀も生まれます。

 武術は、結局、最新の技術、最新の戦略戦術を採り入れていかなければ通用しなくなります。

 余談ながら、ある人が戦略戦術なんか必要ないというようなことを書かれているのを読みましたが、「所詮、武術とは縁のない人だったか?」と思いました。

 武術は綺麗事ではありません。戦って勝つためには善悪も強弱も関係なく勝てる武器を用意して敵対者を倒す・・・それだけのことです。

 私は、どんな優れた技の持ち主を見ても、「この人ともし戦わなくてはならなくなったら、どうすれば勝てるかな?」と、まず考えます。

 これは、憧れたり尊敬したりする感情とは別の一種の職業病のようなものです。

 どうしてか?というと、勝つことを考えることをやめてしまったら自分を向上させようとする意欲が失われてしまうからです。

 無論のこと、青木先生に対しても、私はどうやったら勝てるか?と考えています。

 当然、先生も気づいていますよ。時々、挑発的なこと言ってくるし・・・(笑)。

 でも、そういう面もないとダメなんですよ。崇めてしまったらオシマイ!

 それに、不思議なもので、崇め奉ったりする人間に限って、ある日、突然、「こんな人だと思わなかった」って反感剥き出しにして攻撃してきたりするから面白いですよね?

 それはつまり、先生を崇めることによって、「こんな凄い先生に習っている自分はやっぱり凄い」みたいな自己崇拝願望なんですよ。

 だから、本音は「自分が威張りたいだけ」なんですよ。

 外部の人に謙虚に振る舞う人が、身内にパワハラしてたりすることって多いじゃないですか? そういう情けないのが人間の本性に近いんだと思いますね。

 掛け値無しに、私は武術の世界で青木先生を最も尊敬していますが、それは、自分のダメな部分を隠さないでさらけ出してしまえる“強さ”ですよ。

 黙っていれば周囲は聖人君子扱いしてくれる立場なのに、相手と同じ目線まで降りてきてくれる。

 それを勘違いして馬鹿にするような人達は、それこそ愚か者です。

 それに、青木先生は武術家ではないんですね。戦略戦術の研究はしてもそれを使いこなしていこうとはしない。策士、策に溺れることを理解しているからでしょうが、かと言って、青木先生の立派なところは、戦略戦術を馬鹿にしない点で、自分の知らないことは何でも勉強されるんですよね。今でも・・・。

 それでも、達観しているから、ある一線を超えるとどうでもよくなるみたい。何度も裏切られても、それでも恨まないで愛情を持ち続けられるのは、本当に頭が下がります。

 そこを教われる先生は、もう青木先生しかいないと思いますね。

 能力じゃなくて、時代に求められる人間っているんですよ。

 古武術ブームを作った甲野氏がまさしくそうでした。が、能力が足りないから今は表舞台に出てこなくなったように思えます。

 甲野氏に続け!といろんな人が出てきましたが、結局、続かなかった。

 芸能界や政治家の世界も同じでしょうね? 小池フィーバーも息切れしてきてるし。

 今回の新体道パーティーではREBORNをテーマにしていましたが、本当に新しいシン体道がこれから広がっていくんだろうと思います。

 日々、進化していくのが革新ですから・・・。

 私はそれを見守っていきたいと思っています。

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十月セミナーは武器術

 さてさて、十月の月例セミナーは、「武器術」です!

剣体一致の原理』を見ていただいた方には御理解戴けると思いますが、私の考える武術理論は素手でも武器を持っても原理的に同じだという点に最大の特徴があります。

 というか、私が長年研究してきた結論として、武術とは武器術が主体であり、素手の拳法体術は副次的に発達したと考えます。

 それでは、何故、「空手や柔道や少林寺拳法や合気道は素手なのか?」とか、「ボクシングやレスリングやムエタイやカポエィラやシラットはどうして素手なんだ?」とか言いたくなる人も多いでしょうし、私が教えた人達の中にも、どうしても武器術には抵抗を感じるとしてやらなかった人もいます。

 しかし、これらの考えは近代のスポーツ化された武道や格闘技を前提に考えているだけで、はっきり言って“間違い”、あるいは“無知”と言い換えることもできます。

 要するに、本来の武術を骨抜きにするために間違いをわざと広めて、皆を騙してしまっている訳ですよ。

 誰がそんなことをしたのか?

 まずは権力者であり、その影響を恐れた当事者が権力者の目をくらますために、わざと安全なスポーツであるという具合に改編して広めて見せた訳です。

 知らない人のために書きますと、空手には棒・ヌンチャク・トンファー・釵・スルジン・ティンベー・ローチン・鉄拳・櫂(ウェーク)などの武器術がありますし、柔道の源流の柔術は刀剣を使います。

 少林寺拳法にも如意棒というのがありますし、合気道も剣・杖・短刀を使います。

 ボクシングも昔はナックルダスターみたいな武器を装着したようですし、ムエタイも昔は武器術とセットでした。

 カポエィラも足指にナイフを装着する暗器を使うし、シラットはカランビットナイフやターバンを使う術なんかもあります。

 システマにもシャシュカという剣術や鞭があるし、カラリパヤットも多彩な武器術が知られます。

 無論、中国武術は刀・剣・棍・槍の外にも多くの武器術があります。

 まあ、相撲やレスリングは素手で戦いますが、これらは訓練法であったり儀礼的なものだからであって、武術である以上は武器術がメインなんですね。

 私はもうスポーツ化された武道には興味が無くなりつつありますが、その大きな理由が、武器に対する備えの意識が無くて、強いの弱いのと論議するような連中の呑気さに辟易させられるからなのです。

 現代に生きて戦闘について少しでも真剣に考えれば、素手の格闘の強さを論じることがいかに虚構にしかならないか?と気づきそうなものなのに、何故か、武道格闘技の愛好家ほど気づかないのです・・・。

 早い話、ナイフや包丁持った通り魔や、銃で武装したテロリストに遭遇した時に、何もできずに殺されるしかできない者に武を語って欲しくないな~?と思う訳です。

 現に海外のマーシャルアーティストは必ず考えてますでしょう?

 日本だけですよ。素手を前提に強いの弱いのとほざいているのって・・・。

 だから、今回の武器術セミナーは、ナイフや銃に対することをやります。

 相手の武器の奪い方。

 こっちも武器を使うやり方。

 武器のメカニズムと使い方。特に銃については知識が無いと対応は難しくなります。

 ちなみに武器というものは、使い方を知らないと自分を傷つけてしまいます。

 私もヌンチャクや刀で自分でつけた疵があります。

 だからこそ“怖さ”がわかります。

 わかるからこそ、武器術の錬磨の必要性を痛感するのです・・・。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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