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游心流DVDラインナップ

游心流DVDラインナップ

 通常の武術系DVDは5000~6000円くらいが相場ですが、これは販路の大きい大量に作れる会社だから可能な値段設定です。うちはチマチマと手作業で作ってますので、製作費や労力、販売部数の関係上、数倍にならざるを得ません。

 ですから、購入御希望の方は、安い買い物ではありませんので、くれぐれも後悔のないよう熟慮してご購入くださいますよう、お願い致します。値段に見合った価値はあると認識しておりますが、稀にプレーヤーとの相性で映らなかったという御報告もあります。

 DVDは発送前に一つ一つ作動チェックしてお送りしておりますので、少なくとも映らないことは無い筈です。このような事例は市販DVDでもたまにあることなので、プレーヤーやパソコンを代えて再生してみてください。

 それから、滅多にありませんが、注文されても、こちらからお断りする場合もあります。
 これは、私供は、単なる商売でやっているのではなく、武術を指導することには相応の責任が生じると認識しているためであり、悪用の恐れがあると判断した場合はお断りするということです。

「金さえ出せば、欲しい情報は得られる」とか、中には金さえ払わずタダで教えてくれと言い出す者も過去にはおりました。このような礼儀も常識も無い者に危険な技を教えるのはキチガイに刃物を持たせるに等しいですね?

 入会希望の方でも何人かに一人の割合でお断りするのが常です。それは、こちらが了見が狭いからではなく、本人のためにならないと判断したからです。

 武術を学んだが故に心がねじ曲がって人生を誤ってしまうことのないよう、善良な人に勇気と知恵と力を持ってもらうのが武術修行の目的です。


游心流DVD
 『游心流武術健身法奥伝・三元療術 その壱』 DVD-R  ご注文受付中!
価格 20,000円
(ブログ記事より)游心流DVD最新作『健身法』、完成しました! 指導は体道塾を主宰するN師範。筋肉・骨格・経絡(気)の三元療術・調正法のうちで最も基本となる分筋法について実演解説しています。武術のみならず手技療法の専門家の方にも役に立つ内容になっていると思います。料金は20000円(税込み)です。殺活自在の武医術を目指す方に是非!

游心流武術健身法外伝・秘伝神業の原理
見世物芸から極意(発勁・合気・読み)、演武会、詠春拳、体道塾、歩法などを二枚組にした豪華版。限定販売。¥25000(税込み)

発勁と化勁
発勁と化勁の体得と応用技法。発勁のメカニズムを知りたい人向き。¥15000(税込み)

徹底解説シリーズ『基礎錬体』『歩法』『初級対錬(一)』『初級対錬(二)
游心流の練習教程を収めたシリーズ。基本から練習したい人向き。各¥10000(税込み)

独己九剣の応用
游心流の上級居合型をベースにいろいろな応用技や武器術を収めた。いろいろ見たい方向き。¥15000(税込み)

合気の応用
DVDシリーズ中、最も売れ行きが良い作品。試し斬りなども入れており、合気に関心のある人向け。¥20000(税込み)

游心流DVDシリーズ特別編
カリ&シラット
フィリピン武術カリとインドネシア武術シラットの講習会を収録した作品。¥20000(税込み)

詠春拳&美体操&ベリーダンスエクササイズ1
タイトルの連続セミナーの第一回を収録したもの。詠春拳学習者にも好評。¥10000(税込み)

詠春拳&美体操&ベリーダンスエクササイズ2+3
セミナー二回目と三回目を二枚組にして値段据え置きのサービス盤。¥10000(税込み)


●最新作●
詠春拳&美体操 4』  DVD-R1枚組 本編:73分 
価格 10,000円
ブログ記事より)
太極拳の推手のような接近密着戦法を旨とする詠春拳の戦闘法訓練であるチーサウを主体として、実際に使う技法をいろいろやっています。これまでの小念頭(シーナムタウ)の套路の分解組手では形の説明という側面が強かったのに対して、チーサウになると実戦用法の趣が強くなります。これに美体操の身体操作法が加わることで技一つ一つの威力がアップする訳です。例えば、予備動作無しの蹴りが浸透勁の性質を帯びるとか? 甲野氏の技の秘密をペロッと説明しているとか? そういう内容になっています。
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連絡専用ブログ「游心流武術健身法 インフォメーション」

セミナーや稽古会の予定、DVD、商品関連等の情報については、こちらのブログをご覧ください。
最新情報も掲載してます!)

游心流武術健身法 インフォメーション

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游心流会員から小説家が・・・

 游心流地方会員で小説家デビューした吉田恭教さんが新刊単行本『堕天使の秤(はかり)』(光文社)を出しました!

 329ページの力作長編ミステリーですよ。

 島根県で一本釣漁師をやりながら小説も書いているという、かなり変わり種の作家だよな~?と思いますが、武術もやっているんだから、TVが取材に来てもおかしくないでしょうね。

 初期の作品を贈ってもらった時は、確かSFだったと思うんですが、現代ミステリーでやっている様子です。

 私も小説修行してるんで、出版業界の裏事情が判ってきたんですが、大体、ジャンルで分かれるみたいですね。

 時代小説かミステリー、後はラノベ系のファンタジーとか・・・。

 小説の先生に聞いたところでは、ミステリーはトリックを考えるのが大変なんで、比較的、時代小説がデビューし易いみたいです。

 私も時代小説を主に書いていますが、やっぱりラノベか漫画原作が向いてると思うんで、そっちのデビューを画策していますけどね。

 ミステリーで書いている吉田さんは本格派作家になれる技量があると認められた訳ですよ。


 作家を目指す人は膨大に居ますが、デビューまでこぎつける人は、ごく僅か。

 そして、現在の出版不況は、デビューした人の実に九割!が一年後には居なくなっている・・・という、そら恐ろしい状況を招いているそうです。

 2~3年前には、「新人賞取ってデビューしても3年後に残っているのはごく僅か」なんて言っていたのが、今では一年後に一割も残っていないなんて・・・?

 連続して出せている吉田さんは、そんな状況で生き残っていく力量があると編集部に期待されている訳ですよ。

 目指せ! 北方、今野・・・ってところでしょうか?

 ま~、実際、売れっ子作家の作品は、一度、読み出すとやめられないというか、実にサクサクッと読めますね。

 今野敏さんの作品『チャンミーグゥアー』なんて、沖縄空手の伝説的達人である喜屋武朝徳(きゃんちょうとく)の伝記なんですけど、実に面白いです!

 喜屋武朝徳って、皆さん、知らないでしょ?

 空手修行してる人でも10人に聞いても誰も知らないくらいだと思います。ま~、100人聞いたら一人くらい知ってるかもしれない?くらいの、“知る人ぞ知る達人”なんですよね~。

 だから、私なんか、「うわ~、こりゃまた、えらい地味な人を選んだな~? この人で面白く書くのは難しいでしょう? 今野先生の琉球“手”愛が炸裂してるな~?」とか思いつつ、売上に貢献しようと思って、買ったんですけどね~・・・ところが、これがまた、面白いんですわ~!

 やっぱり、今野先生、「この人こそを紹介したいんだ!」という思い入れが強かったんだと思いますね。琉球“手”を探究するために今野塾を立ち上げた空手家としてのアイデンティティーの核になっている人物だからではないでしょうか?

 習い方や教え方に関する箇所の簡潔にして芯を外さない描写は、これまでの今野先生の武道小説中でも白眉だと思います。

 特に教え方に関する指摘は、私も反省させられる所が多くて、「確かにその通りだ!」と、思わず、膝を打ちましたよ!

 やっぱり、売れてる先生は違うな~・・・と、感心させられましたね~。


 そういえば、私が武芸考証を少しお手伝いした平茂寛先生の時代小説『暴れ茶人無頼剣』は、『この時代小説がすごい! 2014年版』で採り上げられていました。

 お手伝いした者として嬉しいです!

 引き続き、漫画家、小説家の方の作品作りの武芸考証や原作原案等の御用命、承っておりますので、プロの方だけでなく、これからデビューを目指している方も、御相談くださいませ

 私の得意なジャンルは、日本古武術・中国武術・現代武道・格闘技・銃・刀・妖怪・神秘学・特撮映画・・・等々で、活劇物に関しては絶大なる自信があります!

 よく、武道の専門家はアクション演出が下手だったりしますが、私は“超巧い”(自分で豪語しちゃうよ)ですから安心してください!

 何せ、若い頃は結構マジでアクションクラブに入ろうか?と思ったくらい(運動神経0で諦めた)で、空手雑誌の特集記事で「ブルース・リーは神である!」と書いて、真面目な読者をドン引きさせたオタク・・・じゃなかった、男です!

 ブルース・リー、ジャッキー・チェンのみならず、サモハン・キンポー、ユン・ピョウ、ドニー・イェン、ジェット・リーから、シャン・シンシン、ジミー・ウォング、ブルース・リャン、レオン・カーヤン、ラウ・カーリョン、ラム・チェンイン、ウォン・インシック、ウォン・チョンリー、ヤン・スエ、タン・トウリャン、ホー・チョンドー、カサノバ・ウォン・・・といった香港アクション俳優のB~Z級作品も貪るように見てましたよ!

 アンジェラ・マオやノラ・ミャオ、ブリジット・リンにミシェール・ヨーといった女優のカンフー物も見てましたね~。

 ハリウッド系でも、スチーブン・セガール、チャック・ノリス、ジャン・クロード・バンダム、ドルフ・ラングレンのみならず、ドン・ザ・ドラゴン・ウィルソンとか、マーク・ダカスコス、ヤマシタ・タダシ、ショー・コスギとか見てます。

 そして、日本なら、千葉真一、倉田保昭、志穂美悦子(娘が現在、サクラ出演中)、真田広之、松田優作・・・のみならずぅ~、『殺人空手』の大塚剛、『激突!合気道』の千葉治郎も見てますよ・・・。

 無論、チャンバラ物なら、三船敏郎、近衛十四郎、若山富三郎先生、長門勇(いも侍シリーズ等)、夏八木勲先生(牙狼之助シリーズ等)、そしてそして、本格派なら大山克巳先生に滝田栄さん!

 本当に、私はアクション物が大好きなんですよね~・・・。

 普通のドラマとか全然、興味ないしな~。

 なんか、「派手な立ち回りが無くても、しっとりとした情緒を描いていて感動できる作品」・・・とか時代劇で誉め言葉にするじゃないですか?

「バーローッ! 時代劇の華はクライマックスの大殺陣じゃんかっ? 立ち回りも無い時代劇なんざ~、ダシの入ってない味噌汁みたいなもんじゃねぇかっ? 阿呆抜かせっ!」っと、私は言いたいです。

 特に武術系アクション物に関しては、評論家って名乗っちゃってもいいかな~?と思ってまして、来年にはその手の本も出したいな~?と思ってます。

 書かせてくれる編集者さ~ん! 熱烈、大募集ですっ!

 スッゲー、面白いの書いてみせますよぉ~! ひょっとすると発狂したみたいに売れるかもよ~?

PS;ほびっと村学校かわら板にて、私のカッチョイイ、マキワラ逆手斬り写真が載ってますから、見てくださいね~。これ、できる人は日本で何人も居ない筈? 時代考証本に載せるつもりで動画で撮ってコマ抜きしたものなんですが、「写真掲載はできない」とのことだったんで、こっちに載せてもらいました~!

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孤独を楽しむ

 私は変人なんで、あまり参考にならないのかもしれませんが、「寂しいから」という理由で熟年婚活に励む人が増えているのだそうです。

 動けなくなった時に介護してもらいたいとか?

 そんな理由で結婚したがる人達の気持ちが私には理解できないし、そんな考えの人と結婚したいと思えるんでしょうか?

 年収だとか何だとか、そんなことが結婚の条件になるのか?と思うと、日本人の質も随分と落ちたもんだな~?と思います。

 老人ばかり狙って結婚をエサに毒殺した疑いのババアが居るみたいですけど、こんなのに引っ掛かる男の方が情けないと思うんですけどね~。

 結婚詐欺は昔からありますが、大体、若い美女であることが相場でしょ?

 あんな婆さんに騙されて殺されるなんて、恥ずかし過ぎます!

 金持ってる爺さんだったら、もっと若い美女と結婚しようとか思わないのかな~?

 最近は金持ってる女性がずっと年下のイケメン男と結婚したりするじゃないですか?

 そういうのが普通だと思うんですよ。生物学的にも優秀な遺伝子を求めるのが本能というものでしょう?

 寂しいんだったら犬とか猫でいいじゃないですか? 人間よりずっといいと思う。エサやって遊んで撫でてれば文句言わないし・・・。

 年とって「パートナーが欲しい~」とか言ってる爺さんは、見苦しいっ!

 第一、そんな情けない爺さんに、誰が惚れますか?

 本能的に、優秀なパートナーを探すのが当たり前じゃないですか? 年とって肉体が衰えたら、それを補う教養や技能を深めていく努力をしなきゃいかんのですよ。

 自分自身に投資してこなかった人間が、妥協しまくらざるを得なくなるんです。

 孤高のカッコイイ爺さんを目指しましょう!

 世の中には枯れ専の若い女性も大勢居るんだから、並みでない技能とか教養を磨いて、人から尊敬されるカッコイイ爺さんになればいいんですよ!

 武道の世界でも若い先生より年とった先生の方がモテモテだったりする例は少なくないですよ。

 青木宏之先生とか田中光四郎先生とか・・・。

 何も持ってない無能な爺さんがモテようとしたってムダに決まってるでしょう?

 それからですね~。

「俺は全然、女に縁が無い・・・」と悩んでいる男には、取って置きの秘策を教えてあげましょう!

 演劇サークルに入りなさい!

 演劇やっている人で女性に縁が無いという人を私は一人も見たことありません!

 お芝居で恋人を演じているうちにその気になるもんなんですよ!

 ただし、それは公演の期間中だけである場合が多いですが・・・。

 それでも、繰り返しているうちに女性と付き合うコツが解ってくるから、モテ体質に変わる可能性はありますよ。

 モテたかったら、演劇をやりなさいっ!

 老人専門の演劇サークルなんかもあるから、婚活したい爺さんは、そっちに入った方がいいよ。

 あっ、今、TVで『29歳のクリスマス』を再放送してますが、世界的に活躍するエレクトリック・トランペッターの近藤等則さんがレギュラー出演しています!

 やっぱ、近藤さん、カッコエエな~。

 最近はドキュメンタリー映画も製作されていて、それこそカッコイイ爺さんを目指しているような・・・って、違うか?


PS;体道塾健身法のワークショップ『身体の繋がりを知る』が、2015年1月31日(土)に体道塾道場にて開催されます! プロの整体師やボディワーク指導者も仰天絶賛する内容です。限定6名ですので、お早めにどうぞ! 詳細はインフォメーション・コーナーをご覧くださいませ。

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経験の有無は上達と無関係

 よく、「武道武術は経験者でないと上達できない」と言われたりするんですが、長年、いろんな人に教えてきた立場から言わせてもらうと、「経験の有無はあまり関係ない」と言わざるを得ません。

 むしろ、経験がマイナスに働いている例の方が多かったですね。

 武道武術をやっている人間は、勝負心が強く、「こうあらねばならない!」という頑なな固定観念も強いので、型にはまったやり方を好み、“よい加減”が理解できない。

 つまり、感性が鈍っているのです。

 身体の動きも心もカチンカチンに凝り固まっていて、柔軟性が無い・・・。

 経験者は、大なり小なり、そういう人がほとんどでした。

 もちろん、「経験者は上達できない」と言っている訳ではありません。

 うちの師範は全員、空手や合気道、JKDの経験者です。

 でも、実は、最初の頃は何もやっていない人よりも苦労しているんです。

 例えば、山田師範のクエストから出ている詠春拳DVDを見た人が、「動きが柔らか過ぎてメリハリが無い。あれは正統な詠春拳ではない」と批判していたそうなんですが、私が彼の技を封じてしまうから、改良した結果、メリハリが無くなって柔らかく滑らかにスルスル動くようになった訳です。

 いくら詠春拳が実戦的でも、ガチンガチンと力強く動いていたら“居着き”まくりになってしまうのですよ。普通の武道格闘技が相手なら通じても、それでは太極拳系の化勁の餌食になってしまいます。

 山田師範は考え方が非常に柔軟で頭もいいので、ガチガチの原理主義者のような融通の利かない正統派絶対思想は無い訳です。

 そういう訳なので、彼のDVDを見て習いに来ている詠春拳修行者は、非常に喜んでいますよ。なので、来年は、もっと一般向けにやって行こうと考えているそうです。


 それはともかく、長年、身体に記憶されている堅い動きを抜いて、柔らかく自在に動けるようになるのに、経験者は非常に苦労しています。3~4年、あるいは6~7年も堅さが抜けない人もいます。

 どうしても抜けなくて諦めて離れていった人の方が多い。熱心にやっていても、2年も上達が感じられなければ続ける気力が無くなるのも仕方ないでしょう?

 それぐらい、武道や武術の動きは堅いんです。やっている人達は解っていないかもしれませんが・・・。

 柔軟な動きを理想とするのも、武道武術の一般的な動きが必要以上に剛直だからなんですよ。

 堅く堅く動く訓練をしているから、柔軟な動きができなくなる。

 柔軟に動こうとしてもギクシャクしてしまう。

 このギクシャクした動きというのは、身体の協調連動が下手だということです。

 武道家や武術家は舞踊家の真似ができませんが、舞踊家は武道や武術の動きをすぐに真似できる場合が多い。

 これは、それだけ舞踊の動きの方が緻密で精度が高いからなんです。実際に舞踊の専門家に教えてみると、武道や武術を何年もやっている人ができないような動きを、即座にできてしまう場合が多かったですね。

「真似するだけでは本当の威力が出ないだろう?」と批判する人もいますが、とんでもない勘違いです。発勁でも合気でも下手に武道経験のある人よりずっと高い威力をすぐに出せるのです。

 7日は、通常の稽古会の後で、高瀬先生(高瀬道場)の殺陣講座で小塚師範が一緒に練習している方々が「試し斬りをやってみたい」ということで本部道場に来られました。

 皆さん、武道経験は無いそうですが、殺陣講座で刀の振り方の基本ができていたので、いきなりやらせても問題なく斬れていました。

 うちの会員で、最初から問題なくできた人は、ほとんどいませんから、いかに殺陣の稽古が役立っているか?という証明になったと思います。

 実際、その後にうちの会員がやってみても、上手くできなかったりしていました。どうしても筋肉を締めて力を出そうと無意識にやってしまうので、刃筋がブレてしまうんですよ。

 他所の試し斬り会にお邪魔させて戴いた時も、斬れたのは古流剣術の経験がある人くらいでしたね。普通の武道経験者は、初めてだと変に力が入って刃筋が狂ってしまうみたいです。

 私が試し斬りや武器術を奨励するのも、力任せにやっても上達しないからです。全身をうまく協調させないと武器はうまく使うことができません。

 これは剣でも銃でも同じです。

 剣道や剣術の経験者でも、最初からうまくできる人は少ないものです。大体が、間合の目測を誤ります。

 ただ、女性の方で真剣の重さに面食らって素早く振れずに失敗した方はいましたが、日頃から木刀振ったりして稽古量を増やせば大丈夫でしょう。重さに慣れていないから振れなかったのです。

 ちなみに翌日、合気道の指導者であった会員さんに初めて試し斬りをやらせてみたら、壮絶に下手でした。最初は怖がってペコンと当てるだけだし、「もっと素早く振って」と言うと、今度は力み過ぎて斬るとうより殴る感じ・・・苦労して削ったマキワラ差し込み用の棒をへし折ってしまったので、蹴ってやりたくなりましたよ(苦笑)。

 この人も過去に筋肉ガンガン鍛えたクチなんですが、どうして筋トレばんばんやった人って、こんなに身体感覚が鈍ってしまうんですかね~? 本当に、武術を上達したかったら、筋トレはやらない方がいいです! やるんだったら、ストレッチの方がいい。

 そんな具合で、合気道の指導員だった人が、この体たらくでは話にならないと思い、剣術と杖術の特訓やりましたよ!

 最後は木刀で休む間もなくガンガン打ちかかって無刀捌きやらせました。はたで見てたらイジメに見えたかも? でも、ちゃんと加減してるし、合気道やってた人間は、このくらいできなきゃ~、ダメだよっ!


 元に戻ります!

 7日は、小塚師範の友人だから、小塚師範の凄いところを解ってもらおうと思って、私は指示するだけで小塚師範にやらせました。作戦通り、皆さんの小塚師範を見る目が変わってましたね。

 やっぱり、自然に敬意を抱くようなのがいいんですよ。

 試し斬りの後は、木人椿の使い方や詠春拳の用法なんかも小塚師範にやらせましたが、白眉は、手裏剣!

 もう、彼のお家芸?のようになっていて、上から下から横から後ろから寝ながら(マジっス)・・・と、フザケた体勢からでも自在にビシバシ打てるから、何か手裏剣術の専門の先生だったら、「そんなフザケた打ち方をしちゃダメだ~っ!」って、怒り狂うんじゃないか?というくらい、漫画みたいな打ち方してました。

 もう、片手に三、四本同時に持って、打って刺さるのなんか当たり前だもんね~?

 しかし、私は手裏剣だけは本当に苦手で、25歳の頃に甲野氏に教わった時は、一メートル先の段ボールめがけて一万回打っても刺さらなかった・・・というくらい下手だったんですからね~。

 古武道演武大会でも手裏剣術の宗家が一本も刺さらずに会場がシーンとなったのを覚えています。それくらい棒手裏剣は難しい。十字手裏剣とかなら簡単に刺さるけど。

 自分も苦労したから、「手裏剣はメッチャ、難しい!」という強烈なスリコミがあったんですが、この日は、小塚師範が教えていると皆さん、いきなり、プスッと刺さる。

「え~、マジっすか~?」と、私は自己嫌悪に陥りましたよ・・・。

 しかし、手裏剣や試し斬りは、具体的に結果が現れるので、できるようになってくると非常に楽しいです!

 ゲーム感覚で楽しくやった方が、どんどん上達するみたいですね?

 これがやりたいばっかりに、常設道場を借りたようなものですから・・・。

 練習の後は、最近、行き着けの和食よへいで会食しましたが、皆さん、口々に楽しかったと言ってくださって、少しでも武術の楽しさを味わってもらえたなら良かったな~と思いました。

 無論、高瀬先生から殺陣を教わっている人達だから、スンナリできたのかもしれませんが、質の良い練習をしている人は、その他のものにも応用が効くんですよね。

 バリバリの武道やっている人達だと、こんなに上手くいかなかったかもしれません。

 高瀬先生も、「武道経験はアクション演技にはあまり役立たない」と言われていましたが、残念ながら私も同感です。

 ひょっとすると、これは日本武道特有なのではないか?とすら、最近、思うようになりました。

 香港(カンフー)やハリウッド(テコンドーやカポエラ、カリ)、タイ(ムエタイやクラビ・クラボーン)、インドネシア(シラット)なんかでは武術の動きを問題なくアクションに融合しているでしょう?

 日本の武道だけが形式主義に凝り固まってしまっているのではないでしょうか?

 武道武術をやっている人間は、二言目には“実戦的”と言いたがりますが、こんなこと言ってる人間が真に実戦的な技能を持っている実例を私は知りません。

 真に実戦を考えるのなら、どうして、ナイフや銃に対処する方法を工夫しないのか?

 ナイフ一本出されたらどうしようもなくなる技が、どうして実戦的なんでしょう?

 一対一でルールを決めて勝負するのが実戦?だと、どうすれば思えるのか? 私には皆目、理解できません。

 少なくとも、私が知る現代の達人と呼ばれた諸先生方は、TVや映画のアクション演技に関しても、本質的な実戦性を洞察できる方ばかりでした。

 亡くなられた友寄隆一郎先生はブルース・リーを高く評価されていましたし、「萬屋錦之介の刀捌きは合理的だ」といったことを実演しながら解説されていました。

「真の武術家は周囲のいかなる分野のことにも目を向けて、貪欲に自らの技芸の栄養として吸収しようとする意欲を持っていなければいけない」というのが友寄先生のお考えで、それを文字通り実践された先生でした。

 確かに、優れた武術家は、武道・武術のみならず、宗教・哲学・芸術・伝統医学・・・等々、ありとあらゆる領域の文化に目を向けて学んでいるものです。

 それを考えれば、私はまだまだ研究も勉強も足りません!

 ダメな有名人をあざ笑っていても自分のレベルが上がる訳ではありません。世の中には無名でも優れた人材はいますからね。

 私の役目は、日本武道のボトムアップに貢献することと、日本人に武術の楽しさや価値を再認識してもらうこと、です。日本が世界に誇れる数少ない分野なんだから、海外の人がガッカリしないよう、達人を大量に養成するのが私の目標ですかね?


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江古田月例セミナー最期

 長らく、続けてきました江古田ストアハウスでのセミナーも、ついに最期の日を迎えました。

 名残惜しいですが、ラストに相応しく、忘年会兼で、怒涛のように一年間の復習のごとく、必殺技を次から次にやっていきました!

 まずは、発勁!

 これも、基本原理さえできれば、後は応用自在に打てなくては意味がありませんので、実際の武術の技の中で、どう使うか?という観点から、八極拳・形意拳・心意六合拳・戴氏心意拳・八卦掌・太極拳・詠春拳・白鶴拳・蟷螂拳・合気道・円天流道術・大東流・・・等々の応用技法を次から次にやりました。

 これらの技は、すべて私が自分で考えた技なんですが、松田隆智先生や友寄隆一郎先生に教えを受けた技をアレンジしていたりします。

 考えてみたら、教えを受けずに独力で何かを生み出すなんてことはあり得ません。

 私にとって真に師匠と呼べる先生は居ませんが、呼べないだけで、大変な教えを受けたと感謝している先生は百を越えます。

 それは、一度教わっただけであっても同じことですし、本や映像を通して学ばせてもらった事柄も無数にあります。

 例えば、一つの流派の中にも実に多くの知識が有るのですし、本来なら私のような学び方は邪道でしかありません。

 しかし、邪道も徹底的にやっていれば、蓄積された知識が互いに融合し、影響し合って組織化していきます。

 そのうち、体系化されてきて一つの流派のような形に纏まってきた・・・というのが私の実感的なものでした。

 もっとも、それもまた、教えを受けねばできないことでした。

 具体的に言えば、“読みと交叉法”です。

 この理合を知ったのは30歳になった頃で、教えを受けた先生は非常に大切にしておられて部外者には見せも説明もしない主義でした。

 運よく教えて戴けてからは、「あれっ? もしかして、この理合を使えば流派の区別は関係ないんじゃないか?」と、直感して、居合術や体術に応用しているうちに、直感が確信に変わっていきました。

 その後、「武術にとって、最も核心になっているのは読みと交叉法なのだ」との自分の考えを確かめるために、名人・達人と呼ばれる現代の優れた遣い手の技を飽きる程、観て歩きました。

 青木先生とお会いしたのも、この頃でしたし、松田先生と親しくなってF堂でライターの仕事を本格的にやるようになったのも、この30代の頃でした。

 まあ、貧乏ヒマ無し、パニック障害も一番酷い時期でしたが、思い出すのは楽しかったことばかりですね~?

 取材で様々な流派の優れた先生の技を見たり体験できたのも貴重な財産になりました。

 それこそ、金では買えない財産を山ほど入手できたのですから、私は武術の神様に守られているとしか思えませんでしたよ。

 謙遜でも何でもなく、「俺は本当に素質も才能も無いよな~?」と思います。

 でも、研究家としての才能だけは有ったんだろうと思いますね。まず、日本ではトップだと思ってますよ。

(研究家と名乗ってる人達の本とか読むと、プププッて噴いちゃうもん。武術漫画家の方が遥かに解ってますよ)

 追い越されるとしたら、私が教えた人の中から追い越されるでしょうね。

 けれども、そうなってこそ本望です。

 その後は漫画原作と小説でガッポリ儲けてやるぜぇ~?と思って、目下、修行中ですから・・・(老後の年金生活は無理だから爺さんになっても働かなくっちゃ~ならん)。

 あっ、余談ですが、『時代劇はウソばかり(仮)』という文庫本(かなりブ厚くなりそう)が、一月には出る予定です。時代考証の先生と共著なんですが、日本武術の極意に関することもサラサラッと書いてますので、皆さん、買ってね!

 歴史の「実は、こうだった!」という歴史ブームの裏ネタ本もいろいろ出てますが、武術に関してはほとんどスルーされてますからね。御指名で書いたんですが、歴史の裏ネタも凄いですよ。私も時代劇大量に見てるから少しは知ってるかと思ってましたが、流石はプロは違いますね~?

 以上、宣伝也!


 さてさて、最期の江古田セミナーも、選挙と重なって参加者が少なくなってしまいましたが、後半の懇親会には参加者も増えて、例年のごとく食べて飲んで、楽しく終わりました~。


 江古田ストアハウスも、まだしばらくは続くらしいですが、本部は上野に移ってますから、いつまでか?は判りません。

 近日、公演があるそうなので、また拝見させて戴こうと思ってます!


 2015年からは、月例セミナーは相模原淵野辺の本部道場にて毎月第二日曜にやっていきます。

 常設道場なので、手裏剣も試し斬りも木人椿もサンドバッグも・・・と、何でもやる予定です。

 やっぱり、武器術が上達すると体術もぐぐっと精度が上がるんですよ~。不思議なものですが、インドでも中国でも、もちろん日本でも、本来の武術は武器術が主体で、体術は従属的なものだったんですよね~。

 武器は理合を知らないと使えないですからね。

 素手と同じと思って使っても、怪我ばかりで危なくってしょうがない。

 剣術の研究していたら、素手の戦いが、如何に隙だらけだったのか?と改めて思うようになりましたよ。

 なるほど、交叉法が生まれた理由が、はっきり解りましたよ。


PS;申し込み人数に結構、空きがありますので、来年の月例セミナー予約割引申し込み期間を年内一杯に延長します。ボーナス出た方は男のロマン(女性でもいいんですが)を求めてみませんか? 「武術なんて胡散臭い!」と頑なに思い込んでいる人が、「俺は一体、今まで何をしていたんだ~(エ~ン)」と、ロボパーのようにショックのパー?になったりしていますよ。

PS2;山田師範の詠春拳講座が来年から月一で開催されることになりました! 詳細はまた発表しま~す!

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ついに最後の江古田月例セミナー!

 長年と言ってもいいと思いますが、毎月一回ずつ開催させて戴いていた江古田ストアハウスさんでの月例セミナーも、今回で最終回となりました!

 結構、いろいろな思い出がありました。

 いろんな人が来ました。

 TV関係、出版関係の方も来られました。

 道場破り?みたいな人も、ごくたま~に来ました。

 けれども、ほとんどの人が楽しんで練習に励み、終了後はファミレスや喫茶店で長々とバカ話に付き合ってくれ、入会する人も多かったですね。

 やっぱり、武道や武術が好きな人間は純粋な性格の人が多いですよ。誤解していても打ち解けたら、親しくなれます。

 この場所を探してくれたSさんは、当時、私が生活苦の極みになっていたのを助けてくれたのですが、その後、いろいろあって、今は行方知れずになってしまいました。

「達者でやってくれ」としか、私には言えません。

 法に触れることをやらかして、世話になった人に迷惑をかけてしまったと聞いていますが、私にとっては、やはり恩人です。とても、恨めません。

 できれば罪を償って、真っ当にやり直して欲しいと思っています。

 無論、他にも困った連中もいました。ま~、五人くらいか?

 破門にしましたが、それも反省してもらいたいという気持ちが大きいです。次に会う機会があったら、「元気にしてる?」くらいの言葉はかけてやりたいですよね。


 どうにも、私は順風満帆に平穏に生きるというのができない運命なのかも知れません。

 アウトローにはなっていませんが(今のところ)、気質的にはアウトロー的なのかも知れません。

 何しろ、私にとっては、法律よりも自分の生きざまを真っ当することの方が大切だからです。

 生きざまというのは死にざまに現れると思っています。

 やっぱり、私は、いざとなったら暴力に頼ろうとするだろうな~?と思っています。

 中学時代の影響が強過ぎるんでしょうね~? 物凄い暴力学級状態だったんで・・・。喧嘩なんかも、よく、あれで死人が出なかったな~?と不思議です。

 でも、お陰で免疫ができました。口先でのイジメとか笑って対応できますから。

「指を詰めろ」って言われた時も、それ以上、強要されたら相手を半殺しにしていたかもしれませんね? そういう気分で睨んだら、その人、急にビビッて話題を変えてしまいましたが・・・。

 ナイフ突き付けられた時も、「ふ~~~ん」って、軽蔑の眼差しで見てやったら、やっぱり、急にビビッて俯いてしまいました・・・。

 私は、暴力や権力をちらつかせて従わせようとされるのが一番、嫌なんです。だったら、刺し違えて死んでいいんじゃない?と思うんです。

 外部の原理に縛られるのは嫌なんですよ。

 自由でいたい。

 しかし、現実には生きていくには金が必要で法律も必要・・・と、様々な呪縛アイテムがあるでしょう?

 しょうがないな~。自由に生きるには先立つものは金か?という心境で、金を稼ぐことを考える訳です。

 自分の好きなことをやって自由に生きたいのなら、まず、金を稼ぐしかないのが今の時代のセオリーですよね?

 時代が違っていたら、もっと違うやり方があるかも知れませんね?

 北斗の拳みたいな世界だったら、私は大分、自由に生きているかも知れませんが、本質的には、どんな世界でも同じかもしれませんね。


 人間は、生きていくのに自分なりの武器を磨いていかねばなりません。

 特に、私のような自由業だと定期的に給料貰ってる訳じゃないので、いろんなことやらないと金が入らないし、生活できない。

 いや、生きていくだけなら、田舎に帰ったら、何とかはなるでしょう。

 でも、それは自由とは程遠くなってしまいます。

 自分のやりたいことがほとんどできなくなる・・・。

 数年前には50過ぎたら帰るか?と思ったりもしていましたが、それは、50の頃になれば生活に困らないだけの経済的余裕ができているだろう?という希望的観測があったから、考えた訳です。

 今、50過ぎて、もうすぐ2年になりますが、少しはマシになったかな?くらいで、経済的には貯金する余裕もありません。

 小説家目指したのも、自分の武器を磨いて金稼ぐ手段を増やそうと思ったからです。自分に小説家としての才能があるなんて夢にも思ってませんよ。

 でも、売れる小説と批評家が認める傑作とは必ずしも一致しないでしょう?

 出版業界の事情が解ってくると、自分でも売れっ子になる素質はあるだろうな~?と思うようになりましたね。

 何でか?というと、本作ってる側が読者を楽しませる術を解らなくなってしまっているからです。

 本が売れないのは、面白くないからですよ。

 面白い本はクチコミで広がりますよ。

 そして、面白いと思う観点がプロと読者では乖離してしまっている。売れなくなるのが当然だと思いますね。

 漫画の方が文化として遥かに豊饒だと思いますね。アニメ化、実写化もし易い。

 小説で最近、読んだ中では、風野真知雄さんの『くノ一秘録・死霊大名』が面白かったですね。

“くノ一vsゾンビ”ですよ!

 もう、これだけでハリウッドが飛びつきますよ!

 私も、ちょっと勇気が出ました。ホラーアクション時代劇バリバリ書こう!と燃えましたもん・・・(売れてるのかどうかは知らんけど)。

 話の内容は、『妻はくノ一』と似てるんですけど、敵がゾンビ武者というところがゲーム的です。

 作家としての風野さんが上手いかどうか?というと、多分、下手なんじゃないかな~?と思うんですが(読んでて視点が錯綜するので混乱するとか)、テンポが良くてアクションも軽快で、サクサク読めます。

 非常に読み易くて、取って付けたようなオカルト・ネタが出てくるんですが、「あんまり知らないんだろうな~?」とバレてしまうような軽さが逆に大衆娯楽小説としてのツボを心得ていて、何だか少年マンガを読んでいるような気分です。

 コテコテの時代考証のこむつかしい時代小説に辟易していたので、非常に楽しめましたよ。

 どうせ、昔のことなんかわかんないんだから、大ボラ吹きまくって大怪獣激闘小説みたいなの読みたいですよ。

 考えてもみてください。

 昔話って、大概がファンタジーでしょう? リアルに描写したら指輪物語みたいになりそうな話は一杯ありますよ。

 意外と誰もやらないから、私が書いちゃおうかな~?


 おっとっと・・・凄まじく脱線してしまった?

 まあ、要するに、江古田ストアハウスでやるセミナーの最期ですから、毎年恒例の忘年会も兼ねて、一発、ドバ~ンと大サービスで、何でも技やって見せますよ~!

 発勁・化勁・合気・縮地・・・最期だから、何でもやりますよ~? さあ、何人、達人化したかな~?

 また、例によって後半は宴会兼ねますから、お食事持参だと有り難いです!



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2015年月例セミナー 申し込み受付中! 一括申し込み(先行割引)も受付中(2014年12月10日まで)
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最近の若い人は・・・

 私も半世紀以上生きてきて、明治時代だったら老人と書かれるくらいになってしまった訳ですが、人間、精神年齢って、10代で決まったら、その後は成熟しないんだな~?と思う今日この頃・・・。

 良く言えば、「少年の心を失わない」と言えるかもしれませんが、要するに、「大人になれなかっただけ」なのかもしれません・・・。

 何しろ、怪獣・妖怪・テッポウ・チャンバラ・カラテ・カンフーが好きな小学生のまま、年齢だけ50過ぎただけですからね~(苦笑)。

 小説書いてるっつったって、普通の文芸作品なんか書けませんからね~。

 まあ、半世紀も生きてるから、それなりに経験も知識も積み重ねてきてますけど、大学も中退してるし、自分の関心の無いことを勉強する機会が無かったので、我ながら非常識なところがあるよな~?と反省することも度々ですね。


 それでも、武術に関しては国内に並ぶ者無し!の研究家という自負心があるので、生き方にブレが無いですよ。

 四十にして惑わず・・・って言うけれど、ずぅぅ~~~~っと、打ち込んでやってきたことには、自ずから霊力みたいなものが宿るもんだな~?と思ったりしています。

 けれども、ここのところ、若い会員の異常な上達っぷりに驚かされっぱなしで、「最近の若いヤツって、何で、こんな天才ばっかなの?」と、嫉妬を通り越して唖然となっています。

 先日、久しぶりに個人指導受けに来たSさんなんて、手裏剣教えたら、あっという間に私より上達して、的の畳裏にコンクリート針がドスッドスッと深々と刺さって、魂消ましたよ。26歳だって?

 私が26の時は、まだ、甲野ダイセンセイのところに通ってたもんね~。あんなヘッポコの見せかけ大魔王に心酔していた超馬鹿な俺・・・あ~、思い出したくな~いっ!

 それから、この前の日曜日に三重から久しぶりに来たIさんなんて、まだ大学生だけど、武器は何やらせても天才的に上手い!

 やっぱり、手裏剣もあっという間に上達してましたよ。

 それは当然として、ガスガンのMEUピストル(コルト・ガバメントM1911A-1を米国海兵隊がカスタマイズしたもの。行きつけのガンショップが市販品に実物と同じ刻印を入れた特製の物)でコンバットシューティングを教えたら、会員ほとんどが当てられなかったのに対して、一人だけビシビシビシビシッと連続ヒット!

 フラッシュライト付きレーザーサイトを付けたクリス・ベクター・サブマシンガンでは、レーザーをポイントしたまま前後左右に移動してもポイントがズレない!

 この日は素手の体術でも格段に上達していて、最早、死角無し! 万能武術家になれるよ!

 N師範だけが特別か?と思っていたら、今の20代以下の人達は、新しい種なのかも知れない?なんて、マジで妄想が湧いてきます。


 で、年甲斐もなく、「このままではいか~んっ!」と反省して、最近、練習に熱中し始めてます!

 今日もメイプルホールは誰も来なかったんで、独りで槍術と小太刀術、簡化24式太極拳を特訓しましたよっ!

 何しろ、この場所は、槍の稽古がヤリたいばっかりで借りてますからね~。

 第一、これ、持ち運べないしな~?(苦笑)

 長さだけなら弓道の弓と同じくらいなんですが、弓を振り回したりはしないでしょう?

 槍術は、鹿島神流と九鬼神伝流を少しばかり習っただけで、後は中国の六合大槍のラン・ナン・チャーしか知らないんですけど、いくつかの流派の映像を研究して独自に工夫してきました。

 まあ、杖術の動きがそのまま槍にも通じるんで、いつもは杖をやってますけどね。

 小太刀術は、完全に独創です。

 強いて言えば、田中光四郎先生の技を見取り稽古したくらい?

 この日は一尺の白鞘の寸延び短刀を、拵えを自作して小太刀にしたものを使ったんですが、鞘の塗りをやり直した(表面に透明な漆を塗った)せいか、黒地に金とレインボーカラーがピカピカと光っていい感じです。

 私は、なんかエナメルっぽくテカテカ光ってるのが好きなんですよね? 漆塗りも艶消しの渋いのより、テカテカのいやらしい感じの方がセクシーで好きです。

 多分、特撮物のヒーローやヒロインがテカテカ光ってるからじゃないか?という気がするんですが・・・。

 あっ、考えてみたら、ヘドラだって、よ~く見るとテカテカ光ってるんですよ。鉱物生命体という設定だから・・・。

 メカゴジラもスペースチタニウムという薄い金色の金属でできていてレインボーカラーに光ってる。そこが好きなんですね~。

 あっ、また脱線してしまった・・・。

 え~っと、この日は太極拳も套路忘れてたんで思い出そうと特訓しましたよ。山田編集長のところから出てた24式太極拳の本を買ってたんで、これを見ながら思いだし思いだしして練習しました。

 まあ、一つ一つの技の動作は忘れないけど、順番を忘れちゃってたんで、何回も何回もやり直して、何とか思い出しました。

 この本は有り難いことにDVDも付いてるので、じっくり練習しましょう。

 そういえば、呉式太極拳のDVD付き本も出てたんで、これも買いましたよ。

 呉式は高小飛先生に少し習っていたんですが、套路はさっぱり覚えていないんで、これも復習になります。

 もう、直に習うといろいろと面倒臭い事態になってしまうので、今後は本や映像資料で研究するだけにしますよ。転会も先日、退会しちゃったんですよね。

 もっと、習いたかったんですが、私が居ると渡邊先生に御迷惑かかっちゃうな~と思って、退会させて戴きました。

 でも、短期間とは言えど、渡邊忠成先生という現代の本物の剣の達人に教わることができて、一生の財産になりましたよ!

 やっぱり、本物を見ておけば、偽物、紛い物はすぐに判別できますからね・・・。

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アベノミクスって弱者虐待では?

 ついに選挙に突入しましたが、与野党の党首の論戦をニュースで見ていても、「アベノミクスが経済政策として正しいかどうか?」ということばかりで、宗教論争みたいです。

 失敗か成功か?を論じるのではなく、「どのようなメリットがあって、どのようなデメリットがあるのか?」を論じて、具体的な論議をしてもらいたいものです。

 数字の魔術(カラクリ)というものもあります。ある方向から数値化してみせることで、どうとでもイメージ戦略を推進することはできます。

 けれども、現実はそういう訳にはいきません。

「給料が上がった」「景気が上向いている」と喜んでる人達も、錯覚しているんじゃないでしょうか?

 私もそうですが、周囲の誰に聞いても、どうにも、毎月の出費の増加に四苦八苦している様子です。

 消費税が上がっただけではなく、いろんなものが値上がりしていることで、出費ばかりが圧倒的に増えて来ていることが大きいのではないでしょうか?

「アベノミクスで株で儲けた」と喜んでるのは、ごくごく一部の平均以上の所得者だと思いますよ。

 圧倒的大多数の貧困層や、カツカツで生活している人達にとっては、給料は変わらないのに出費ばかり増えて大変なことになっていると思います。

 デフレ脱却と言っても、これはもうインフレ状態だと思いますよ。

 このまま進めばハイパーインフレで日本は地盤沈下するんじゃないですか?

 要するに、「大の虫を生かすために小の虫は見殺しにする」というのがアベノミクスの正体なんじゃないか?と思えます。

 景気が回復していると言っても、現実には、町の昔からやっている個人商店なんかはバンバン潰れて、更地が増えていってる・・・。

 実は恐ろしい事態になっているんじゃないでしょうか?

 安倍首相って、やっぱりボンボンだと思うんですよ。庶民の生活の大変さをまるで解っていない・・・。

「収益が上がったら給料を上げていって、結果的に消費が潤って景気回復する」って、それは無いでしょう。

 何故なら、日本のお金持ちはお金を溜め込む根っからのケチだからお金持ちなのであって、利益が上がっても下に分配なんかしないからですよ。

 結局、貧富の格差がどんどん開いていくだけ・・・。

 円安のせいで輸入されてる物は何でも値上がりして、それがすべてに波及していく。

 少々、賃金が上がったところで、こうも物価が高くなっていくのでは楽になるどころか死活問題ですよ。

 輸出と輸入で考えたら、日本は生活に必要なものは全面的に輸入に頼ってる訳ですから、それが値上がりしたらどうなります? 誰にだって結果は見えてるじゃないですか?

 だから、輸出で金稼ぐためには車とか原発とかデカいビジネスをやらざるを得ないと考えるのでしょうが、それで金稼ごうなんて20年も30年も前の発想ですよ。

 成長戦略と言っても大企業だけ。一般庶民の生活はどんどん苦しくなるだけ。

 揚げ句に、原発再稼働だのTTPだのアメリカの言いなりになって躍らされてりゃ~世話ないですよ。

 アメリカは既に財政破綻している国。その借金を日本に肩代わりさせようと必死なのを解らない訳がない。

 日本だけが経済的に潤うことなんかあり得ない。それはアメリカが許さない。

 日本は、金に振り回されて延々と借金返済のために国民を搾るしか手段が無いのか?

 違うでしょう。

 一番いいのは、石油や原発に変わる新しいエネルギーを日本が開発して世界に広げることです。

 お金の価値を根本から見直し、新しい世の中のシステムを模索することです。

 特に、原発に縛られた政策はやめることが肝心です。

 御嶽山の噴火に続いて日本中の火山が活発化し、長野県では大きな地震が起こりましたよね?

 阿蘇山はマグマ噴火なのが判明しているし、桜島も霧島連山もヤバイでしょう? ということは川内原発もヤバイということです。

 神奈川でも箱根がヤバそうだし・・・。

 西之島の海底火山の噴火で島が大きくなり続けていることでも判るように、日本列島は、もう常に自然災害に晒される時代になったのです。

 そんな不安定な場所に数十基の原発が乗ってるブラックジョークみたいな現状を無視して経済効率なんか考えてる阿呆連中に任せておいたらいかんのですよ。

 物事はバランスが大切です。

「アベノミクス。この政策しかないんだ。この道を突き進むしかないんだ」なんて、信仰を振りかざしてはいけません。レミングの死の行進じゃないんだから・・・。

 アベノミクスが一定の効果を挙げたとするなら、今後は現状分析と未来予測をして臨機応変に変化対応していかなくてはいけない。

「政策がブレてはいけない」と言いますが、間違いを延々と続けていけば破滅するだけです。現状分析と未来予測に基づいた自在な政治手法をこそ必要とされている筈。

 強いリーダーが必要だという幻想は捨てて、賢明な複数の視点が必要なのです。

 そもそも、法律で何でもかんでも縛りつけてしまおうとする発想の貧困さが自縄自縛を招くのです。

 臨機応変に、その場その場で適切な対応をできる人材を育てるのが重要です。

 これは、清濁合わせ呑むような器を持ち、しかも賢明な知性と義理人情を弁えている人間ということです。

 世の中に本当に必要な人材は、血統書付きのひ弱なサラブレッドではなく、タフでワイルドでクレバーな雑種ですよ。
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寄生獣見てきた

 実写映画版『寄生獣』見てきました!

 今、深夜のアニメ版の出来の良さに感動している最中なんで、「実写版にガッカリするかもな~?」と、ちょい心配で出掛けたんですが、いや~杞憂でした。

 染谷くんはどうか?と思ってたけど、非常にいいです。

 橋本愛も凄くいい。番宣で天然ボケとも違う奇天烈な受け答えに笑っていたけど、演技が素晴らしい。

 出てる役者さん達はみんな良いんですが、やっぱり、田宮良子の深津絵里は抜群です。

 もっとアンドロイドっぽい美女がいいのか?とも思っていたものの、深津絵里で最高だな~と思いましたね。

 原作は長編なので、二部作でも相当に削らないといけない。

 それが、非常に上手くやってるな~?と感心させられましたよ。

 何より、山崎貴監督の臭みの無さが物足りなくならないか?と思っていたのが、グロから逃げずに残酷描写をきっちり描いたのはお見事!

 それでも原作の持つ感動的なチカラを上手く表現していて、尚且つ、躍動的なアクションとエモーションを融合してのけたのは恐れ入りましたね。

 特に弓に変形して鉄パイプの矢で錯乱した島田にトドメをさすシーンは原作以上に格好いいし、母親を殺して乗り移ったヤツと戦うシーンもネタバレになるから書かないけど、感動的な展開です。

 よくぞ、日本で撮ってくれた!と大拍手したいです。

 ハリウッド映画にしたら大味の薄っぺらいホラーSFにしかならなかったと思います。

 早く後編が見たいですね~。

 やっと『るろ剣』に対抗できる作品が出たな~という感じです。

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著者プロフィール

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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