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重要なお知らせ

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 以前から私と游心流に関してネットストーカーしている者が、またもウィキペディアなどにくだらんことを書き込みしていると会員から連絡を受けました。

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游心流DVDラインナップ

游心流DVDラインナップ

 通常の武術系DVDは5000~6000円くらいが相場ですが、これは販路の大きい大量に作れる会社だから可能な値段設定です。うちはチマチマと手作業で作ってますので、製作費や労力、販売部数の関係上、数倍にならざるを得ません。

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連絡専用ブログ「游心流武術健身法 インフォメーション」

セミナーや稽古会の予定、DVD、商品関連等の情報については、こちらのブログをご覧ください。
最新情報も掲載してます!)

游心流武術健身法 インフォメーション

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『交叉法3』 緊急発売!  【2016年8月中の予約申し込み割引アリ】

交叉法DVD シリーズの最終作品が緊急発売されます!

DVDタイトル:『交叉法3』
・内容:読みを中心にした内容で、目付と聴勁の(2016年)7月、8月のセミナーの様子を編集したものです。
・価格:税込20,000円

 ●2016年8月中(8/31 23:59 まで)の予約申し込み割引
 ブログ記事より
 -> 『交叉法3』 1本 … 15,000円
 -> 『交叉法 - 游心流の戦闘法』、『交叉法2』、『交叉法3』 のいづれか2本セット注文 … 30,000円
 -> 『交叉法 - 游心流の戦闘法』、『交叉法2』、『交叉法3』 の3本セット注文 … 40,000円
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『交叉法』DVDシリーズについて

 交叉法DVDシリーズについて少し解説してみようと思います。

 まず、『交叉法1』ですが、これは武術の戦闘理論としての基本的やり方を解説しています。これが有ると無いとで戦闘の効率がまったく変わります。

 剣道で「先を取る」と言われる戦闘法も、「では具体的にどうやればできるのか?」という稽古法も実戦用法も有りません。

 できる先生も、自分の自然に発達した感覚に頼っているだけなので、教えたくても教えられないのです。

「30年やっていれば自然にできるようになるものだ」と答えた先生もいるそうなのですが、これまたアバウト過ぎて信じられません。

 何しろ、世の中に30年以上武道を続けている人は結構いるからですが、その中の何人が会得しているでしょうか? 恐らく、皆無に近いと思います。

 感覚の自然成長に頼ると、こういう具合になってしまいます。

 体系的に教えられるようにシステム化されていないのです。

 これをシステム化したのが“交叉法”なのだと認識してもらえばいいでしょう。

 つまり、学べば誰でも体得できるようにしたのです。

 その基本的やり方を解説したのが『交叉法1』です。

交叉法2』では、実際の実戦用法にも踏み込んでいます。

 歩法と察気術です。

 これは厳密に言えば交叉法ではないのですが、併せて用いることで交叉法の弱点を補ってくれるのです。

交叉法3』は、“読み”に特化しています。

 目付けと聴勁。

 この二つを磨けば、読みの技能は勝手に進化していきます。

 そして、読みと交叉法を合わせることで、武術は競い合いの次元を超えて、一方的に勝つ次元へとジャンプすることができます!

 つまり、強いとか弱いとかが関係なくなる戦略的勝負論の世界に入るのです。

 普通に武道、格闘技を熱心に修行している人ほど、「そんな簡単なものじゃない!」と激怒するかもしれません。

 しかし、それは思い込みなのです。

 相手と力と技を駆使して戦って雌雄を決するものなのだという思い込み・・・。

 それが戦うということなのだ!と・・・。

「その証拠に、オリンピックの柔道やレスリングを見てみろ! 必死に闘って勝つか負けるかは判らないではないか?」と・・・。

 おっしゃることはもっともですが、こういう考えは武術とは違うものです。

 武術は本来、競い合うものではありません。試合や組手、乱取りは、練習法の一つに過ぎなかったのです。

 手段と目的を混同してはなりません!

 武術の目的は戦闘に勝つことです。だから、確実に勝つために有効なやり方を選ぶ。それが武術の戦闘理論なのです。

 先の先とは何か?

 敵国がミサイルを発射する前に先にミサイルを撃ち込むやり方が先の先です。

 対の先は迎撃ミサイル。後の先は、敵国に先に攻撃させておいて大義名分を立てて完膚無きまでに報復して叩き潰すやり方です。

「戦争に譬えてどうするんだ?」と言う人もいます。

 武術は兵法から発達したものです。戦争のやり方がベースなのです。それを個人の自己防衛術に還元したものなのです。

 なので、交叉法は“受け技”ではありません。防御しながら攻撃することが眼目です。

交叉法3』で解説している推手は、一見、受け技に見えます。が、実は受けてはいません。触れた箇所から相手を崩していき、自分が一方的に安全に打ち勝つ状態を作り出すための技術なのです。

 また、私が交叉法が凄いな!と思ったのは、決して自分から攻撃する訳ではなく、飽くまでも相手が攻撃しようとしてきた場合にのみ、一瞬で迎撃する戦闘理論であることなのです!

「自動反射迎撃システム」と私は呼んでいますが、これを心身に備えれば、もうあれこれ考えること無しに、危害を加えられた瞬間に身体が勝手に反応して迎撃してくれるようになります。

 一刀流の奥義、夢想剣みたいなものです。

 自分で言うのも何ですが、私もだんだん、そうなってきました。勝手に技をかけて自分でどうやったのか覚えていない・・・。

 こういうレベルにならないと武術は使えないんじゃないか?とすら思います。

 そういう意味でも“超感覚を養成するのが交叉法の訓練”であると私は考えています。

 話は変わりますが、結局はSMAPも解散することになりましたね?

 第一に30、40も超えてアイドルを続けることへの不自然さもあったと思います。

 キムタクばかり悪者みたいに言われるのも可哀想です。恐らく、彼は「筋を通さねばならない」とする武士道的な価値観が強いのでしょう。

 しかし、人間は成長と共に考え方も変わります。独立して自分の生き方をしたいと思うのは当然のことで、先に森君がやめたのも同じような理由があったのでしょう。

 ずう~っと、トップアイドルの地位を維持し続けなければならないプレッシャーも相当なものでしょう。永遠にトップに居続けることはできません。

「もう解放してくれ!」という悲痛な叫びのようなものを感じると、無責任に「やめないで! 続けて!」と言うファンの態度はどうなのかな~?と思いますね。

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都議選後に思ったこと

 先の都議選中は書けなかったんですが、終わってしまったから書きます!

 小池さんの圧勝についてばかり論評されていますが、恐らく、順当に行けば、鳥越さんか増田さんが勝ったのではないかな~?と私は思っています。

 何故なら、小池さんは組織票が望めなかったからです。

 そんな小池さんが圧勝したのは、第一の要因としては、都議会のお触れ書きが公になったことでしょう。

「小池さんに投票したら自民党から除籍する」だのといったファシズム的な文言を出す頭の悪さ! 政治家の権力構造をこれ見よがしにひけらかすセンスは時代劇の悪代官にしか見えず、都民の嫌悪感を煽るだけです。

 それに、石原さんの女性蔑視発言がトドメをさしましたね。

 応援演説で石原大臣が増田さんの名前を間違えて連呼したのもバカ過ぎます。

 石原親子が戦犯ですよ。

 実際、増田さんは非常に頑張っていて、好感度高かったと思いますよ。味方に足引っ張られて可哀想ですよね?

 石原さんが暴言かました時も、石原さんの面子考えて訂正しなかったでしょう? いい人過ぎたんですよ。

「石原さん、そういう発言はダメですよぉ~」と言っていれば結果は違っていたかもしれません。

 鳥越さんに関しては、具体的な政策の無さも指摘されてはいますが、やはり、文春の記事にトドメをさされたと思いますね~。

 私、買って読みましたけど、もっとエゲツないことやったのか?と思っていたら、60歳くらいの時に20歳の女子大生をくどこうとしてチューしたり、「ラブホに行こうよ」と誘った・・・って、「えっ、それだけ?」という話。

 その後、女子大生の彼氏の抗議を受けて話し合いをしたとか・・・?

 正直、他愛の無い話だと思います。

 もちろん、その後結婚したという女子大生と彼氏は、ずっと不愉快な思い出を抱えていたかもしれませんが、鳥越さんの別荘までついていった女子大生の危機感の無さにも呆れるしかありませんし、60にもなって孫ほども年の離れた学生に手を出そうとする鳥越さんのプレイボーイ気取りっぷりは噴飯物ですよね?

 これについても、批判記事が出た時に頭ごなしに「事実無根。名誉毀損で訴える!」とか言うより、「はい、事実です! お恥ずかしい限りです!」って言っちゃった方が、「鳥越さん、男だな~?」って見直されたと思いますね。

 そもそも、叩かれて埃の出ない人間なんかいませんよ。叩かれた時に事実は事実と認める勇気があるかどうか?が試されているんですからね?

 小説講座で少し話題になってましたが、受講生の女性陣は、皆さん、鳥越さんを軽蔑してましたよ。

 女性人気を当て込んでいたのに、あれじゃ~ね~?

 という次第で、「じゃあ、後ろ盾も無いのに頑張ってる小池さんに入れるか?」って思った人が相当数いたと思いますよ。

 後、もっと大局的に考えてみると、時代が女性のリーダーを求めてきているからなのかもしれませんね?

 時代の趨勢というヤツ。

 戦争ばっかりしている男より、その方がいいような気もしますけど、政治はまた別物だからな~?

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聴勁セミナー感想

 あ~、助かりました~・・・。

 酷暑じゃなくて、曇天に涼しい風が吹く天気で、8月セミナー史上、最も快適にできました

 本当に、真夏に汗だくで練習するのって気持ち悪いでしょう?

 だから、ゆっくりタラ~ッと推手をやるしかない!と思っていたんですけど、私のボヤキが天に届いたのか? 冷房もかけずに済みましたよっ!

 こういう風が吹く日は三階はいいですね? 住宅街だから風を邪魔するビルも無い。

 初参加の人もいたのですが、今回は割りと遠方から参加された方が多かったですね?

 前回の目付けと今回の聴勁は、どちらも“読み”に分類されますが、両方やっているのは、多分、うちだけではないかな~?と思います。

 何故なら、目付けは古武術のものだし、聴勁は中国武術の特に内家拳が駆使するものだからです。

 現代武道や格闘技では、これらは体系的に教えるシステムがありません。指導する人が個人的に研究している場合でもなければ、存在そのものすら知らない人が大半ではないか?と思います。

 私はいろんな先生から断片的に学んだことを研究実験しながら独自に体系化したのですが、理論化の上で最も参考にしたのは、友寄隆一郎先生が遺された“遺稿”です。

「武術で最も大切なのは、読みと交叉(法)。これ以外にはない」と、友寄先生は断言されていました。

 無論、これは極論です。

「合気がすべて」「立禅にすべてが含まれる」「走圏が核心」・・・といった言い方でその流儀の最も重要なことを強調して言うのと同様で、友寄先生がそれ以外のことを軽視されていた訳ではありません!

 現に、友寄先生の御流儀である賢友流空手道には、那覇手系・首里手系・泊手系の沖縄空手の形のみならず、友寄先生が研究実践された台湾の白鶴拳系(鳴鶴・食鶴・五祖拳など)や北派少林拳、太極拳、八卦掌、形意拳などの中国武術の技法も内蔵されていますし、気功導引法や宗教行法の研究までされていたことが解ります。

 その結果として、友寄先生の洞察力はオカルティックな領域に入神されていました。

 誤解を恐れずにはっきりと書いておきますが、現在、私は武術の最後の研究としてオカルト的な分野の研究をしています。

 はっきり言って、科学的な説明がつく分野ではありませんし、下手をすれば精神疾患に陥る危険性もあります。若い頃にやって失敗した経験もあります。「悟った!」という自覚もありましたが、錯覚だったと言わざるを得ません。

 実は、パニック障害を患ったのも、この時の後遺症なんです。お陰でまともに働けなくなってしまって、大変に苦労しました。

 今までやって来れたのは、よほど強力な守護霊様がついてるのかな?と思うしかないくらい奇跡的なんですよ。占い師が首を捻るくらい・・・。

 それでも、武術を真に探究するには避けては通れない“道”だから、再挑戦してみるか?と思った次第なんですよ。

 ただし、人には薦めません!

 私はやっぱり例外中の例外なのが解っていますし、欲望成就の現世利益を目的にする甘い考えの人がオカルトに踏み込むとテキメンで自滅するのも解っている・・・そういう人は知らず知らずのうちに邪念妄想に捕らわれて人生を踏み外す事態に陥るのが自明だからです。

 武術を中途半端にやると、魔道に陥るんです。

 言葉を換えるなら、“天狗になる”。

 自惚れて、「自分がナンバー1だ!」とか言い出したら、もう危ない・・・。

 本当に優れた遣い手は、決して他人を侮らないし、自惚れないですよ。実力を見せつけて威圧するようなのは三流以下です。

 武術の技は、どれだけの神業を体得しても、怪我したり病気したり老化したりすれば消滅してしまうでしょう?

 みんな、空しさと葛藤しながら稽古しているんですよ。

 競技武道や格闘技だと、もう30くらいで引退の世界だったりするでしょう?

 物悲しいですよね?

 その点では、武術の極意というのは、相当、肉体の限界ギリギリまで進化できる!

 それを具体的に見せてくれた先生方もいます。

 例えば、青木宏之先生。常人だったら車椅子の世話になっているだろうくらいに肉体はボロボロになっている筈なのに、の水準は今が最高なんじゃないか?と思います。

 普通に考えても80歳で若い弟子をあしらえる時点で、もう常識外れです。

 でも、武術の世界には、こういう先生がたま~に居る・・・。

「何故だ?」と、研究し続けてきて、その秘密を解明できたから、本当に楽しいし、教わった先生方に“感謝感激雨霰”なんですよ!

 それでも、今、53なんで、後、活躍できるのは20年くらいだろうな~?(80までは生きてないだろうから)と思うんですが、その間にどこまで精錬していけるか? これは残りの人生賭けての壮大な実験をするつもりです。

 本当に有り難いことに、今のうちの会員には人格も技量も申し分ない人が何人も育ってきているので、もう、憂いは無いです。この先、彼らがどこまで進んでいけるかな~?と、楽しみです。

 結局、武術バカじゃダメなんだと、最近、つくづく思います。武術のことしか頭に無い人は自分で成長に蓋をしてしまいます。社会・経済・政治・歴史・心理・芸術・文化と、いろんな分野に興味を持っている人間じゃないと、専門家バカだと近視眼的になって頭打ちになりますね?

 専門家バカは、「これこそが究極の技だ!」と、単純に考えるからです。

 どんなに優れた技も完全ではない。だから、必ず封じられます。

 私は膨大な技を知っているので、大抵の流儀の技は封じ方を考案しています。本や映像で少しは出していますが、肝心要なやり方は隠しています。

 例えば、日本の武道しか知らない人は、太極拳の推手を見ても、「あんなゆっくり練習していても実戦では役立たない。空手やボクシングの早いパンチには通用しないよ」と判断する。

 私も昔はそう思っていました。

 しかし、練習法は意味を知らないと実戦時に応用できません。逆説すると、意味を理解して練習していれば、実戦時への応用も自在にできます!

 推手の主な目的は、化勁です。が、真の目的は聴勁です。

 つまり、対手が攻撃を出そうとする間を読むことが真の目的で、だからこそ練習は、ゆっくりやらねばならないのです。感覚を養成するということは、時間がかかるからです。

 太極拳は、元々は長拳のような離れて突き蹴りを迅速に打ち合う拳法から発展し、いかにして素早い突き蹴りを封じるか?と考えて工夫された拳法だとされます。

 スピードにスピードで対抗するのは不合理です。すぐに限界が来ますから。

 しかし、出だしを抑えてしまえばスピード勝負ではなくなります。

 太極拳が接近密着戦法を駆使するのは長拳などの素早い突き蹴りを封殺する工夫なのです。

 ところが、ここで問題が発生します。

 密着してしまったら威力のある打撃技を出せなくなる。どうしてか?というと、通常の打撃技は拳足を十分に加速させる空間が必要だからです。密着されるとそれができなくなる。グレイシー柔術が最強格闘技と騒がれた最も肝心な理由がここにあります。

 太極拳がこの欠点を克服する過程で工夫したのが寸勁打法なのです。体内の重心移動を加速させることで強大な0距離打撃を可能にした。その上、拳のみならず、掌でも指でも前腕でも肘でも肩でも胸でも腹でも背中でも・・・身体中のどこからでも打てる!

 理論的には、接触したら勝てます。“触れたら倒せる”というレベル・・・。

 ほとんど密着した状態から一撃必殺の打撃技が出せるなら、くっついてしまえば、もう勝ったと同然でしょう?

 その打撃技を出せる者ならば、推手の練習をゆっくりとやっていても、いつでも瞬間に対手を打ち倒せる・・・と考えれば、推手の練習自体が真剣で鍔ぜり合いしているようなものに見えるのではないでしょうか?

 友寄先生は発勁でスーパーセーフを叩き割ってしまう程の驚異的な打撃力があったと聞きます。

 それだからこそ、「読みと交叉、武術はこれだけだ!」という言葉の重みが実感されるのではないでしょうか?

 無論、推手にそれだけの価値があるとしても、“一撃で倒せる寸勁”を全身のどこからでも放てるように自在に駆使できることと、対手の攻撃の出る瞬間を未然に察知して接近密着できないと絵に描いた餅になってしまいますよね?

 だから、結局は“いろんな練習(身体の錬成・歩法など)をしなければダメ”ってことなんですけどね(笑)?

 もっとも、こうなると普通の武道や格闘技の動きとは全然別物だから、判別できる人は極端に限られますね? 見ても全然解らないみたいです。解った人は二、三人しかいませんでした。

 今回のセミナーでは初参加の人もいたのですが、いきなり八極拳の発勁の打ち方も体得してもらいました。できてるのに実感が無いみたいな表情でしたが、筋力で打つのと違って、打った感がほとんど無いのが問題かもしれませんね?

 ただ、発勁が打てて、交叉法を知ってれば、たいていの武道・格闘技の猛者でも冗談みたいに簡単に倒すことが可能になりますから、「なるほど、秘伝にして教えない筈だな~?」と思います。

 松田隆智先生から「公開しない方がいい」と止められたのも道理だと思います。発勁は人体を打つにはオーバーパワー過ぎるんですよ。効く効かないじゃなくて、確実に殺せますからね?

 だから、いかに危なくないようにするか?ということの方に気を使いますよ。下手に打ち込んだら殺してしまうかもしれない・・・という不安があるから、威力が体内に作用しないように吹っ飛ばすような打ち方(威力が体外に抜ける)をしています。

 お断りしておきますが、これは私が特別強いんだと自慢したいからではなく、発勁を自在に打てるようになったら、“誰でもこうなってしまう”・・・ということなんです。

 例えば、過日、泊まりがけで習いに来た会員は、来た時は普通の人間でしたが、帰る時には、かなり発勁を自在に打てるようになっていたので、確実に達人化していました。

 簡単に言えば、「一撃で人を殺せる威力の技を体得してしまった」ということなんですよ。しかも、たったの数時間で・・・。

 あり得ないと思うでしょう? 真面目に武道に取り組んできた人ほど信じませんよ。

 でも、事実です。私は、長年、武術の研究してきましたが、想像もつかなかったんですね。肉体の訓練よりも発想を転換することが体得の鍵だった・・・ということは。

 なので、うちの会では、長年、武道に真摯に取り組んできた人ほど、上達が遅い!という逆転現象があります。他流で師範クラスだった人でも例外ではありません。

 もちろん、訓練することがダメだとまでは言いませんよ。ヒマでやりたい人はやっていいんじゃないでしょうか? “無駄の効用”というものもありますからね?

 そもそも、武術というのは、いかに無駄なく自然に合理的に敵を倒すか?という技術を体得するものなんですから、時間ばかりかかって成果がなかなか得られないのでは困りますでしょう?

 通り魔に遭遇して「20年待ってくれ!」って言ってもダメでしょう?

 技を磨くことと、実際に戦うことは実は大して関連性がありません。この事実を武道を熱心にやっている人ほど解っていません。実際に戦うには戦略が大切で、場合によっては技なんか必要ないんです。島原の乱で宮本武蔵は投石で怪我して戸板で運ばれて何の活躍もできなかった・・・これがリアルな実戦。

 私はこういう考えなので、流派の優劣を論じる人達が阿呆に見えて仕方がない。本当は、解っているか、解っていないか?の違いしかない。解ってる人は本当に希少ですが。

 今回と前回のセミナーの様子はビデオ撮影しているので、『交叉法3』で近日発売します! これで、交叉法に関する23年に渡る私の研究内容の基本的な内容は解説紹介したことになります。これで全てではありませんが、肝心要なポイントはほぼ御紹介できたかな?と思っています。

 また、できるだけ他流にも応用できるような基本的ポイントに絞って紹介したつもりですので、より多くの武術武道の愛好家の方にも参考にしてもらえるか?と思います。

 特に今回は剣術の応用もやったので、剣道や居合道、合気道の剣の理合についても参考になるでしょう。

 ぶっちゃけ、身体構造的に人間は攻撃した瞬間が最も隙ができる(急所が開く)んですよ。だから、相打ちを狙えば実力差は埋められるんです。これが交叉法の根本原理です。

 私は研究家なので、あらゆる技を水平に並べて比較検討しました。極意も秘伝も基本もすべて横一線で判断し、どの局面でこの技が有効か? 技が無効になる局面はどういう場合か?・・・といったことを多角的に研究してきました。

 ですから、破れない技は一つもありません! どんな優れた技、どれほどの必殺技であっても、必ず破れます!

 どうして、ここまで断言できるのか?というと、私は強い弱いで考えないからです。淡々と、合理的に技を破る工夫をするだけだからですし、基本、ルール無用で考える。

 まあね~? 武道やっている人って、技の優劣しか考えないけど、現実の勝負は戦略を練った方が大抵、勝ちますからね。私は戦略思考を磨くのが武術修行の効用だと思ってますけどね?

 よって、私自身は読みの封じ方、交叉法の破り方も考案しているんですが、それは自分と同門の者と戦わなくてはいけなくなった場合を想定している訳です。私は信仰心が無いので、万能の技なんか信じてませんからね。もちろん、発勁の破り方も考えてます。

 とは言っても、修行者としては「自分のやっているものが最高だ!」という気持ちで追究しないとダメなんですが、それはどの流派の者でも同じ気持ちを持っているのだ・・・という冷徹な水平思考を忘れてはいけません。

 少なくとも武術の修行に真の完成というものは永遠に訪れません。何故なら、人間の肉体には限界があるから・・・。

PS,『交叉法3』、今回もDVD発売記念の割引セール実施します! 八月中に申し込んだ方は税込み20000円のところを15000円にさせて戴きます。三部作シリーズ完結作品なので、交叉法1,2,3の三巻同時注文は40000円、1,2、あるいは2,3の二巻同時注文は30000円とさせて戴きます。八月いっぱいの割引なので、ご希望の方はお早くどうぞ!

PS2,18日のメイプルホールの練習はお盆休みです! 間違って来られないようにしてください。それと、セミナー受講していて参加できなかった回は個人指導でも支部の稽古でも代替できますので、お問い合わせください。頂戴したお金の分はちゃんと教えますから、安心してくださいね?

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8月セミナーは聴勁

 連日、暑いですね~?

 私は本当に夏が嫌いです。南国育ちなのに夏が嫌い。

 何でかというと、ちょっと出歩くと汗だくになるし、疲れる。冷たい物を飲んだり食べたりするから腹も壊す。エアコンつけっぱなしだから電気代も嵩む。原稿書くのも進まなくなる・・・。

 本当に困ります。

 こういう日はビールをぐびっと飲むと美味い!・・・んだけど、アルコールで身体が熱くなってくるから、余計に困る。

 本当にやだっ!

 夏のセミナーも本当は休みたいんですけど、休んでしまうと稼げない。月に一度の稼ぎ刻なんで、休むに休めない・・・。

 7月のセミナーは運よく風で暑さが緩和されたので助かりました。

 しかし、8月のセミナーは暑そうだな~?と、今から気が重いです。

 道場のエアコンは古いから効きが悪く、7日の稽古はあまりに暑いから冷房つけたんですが、4人で練習していると熱気が溜まってきます。

 14日は大丈夫かな~?と思いつつ、この日は久しぶりに試し斬りをやりました。

 目的は、幹部で唯一、寸勁斬りを体得できていない横浜支部長に寸勁斬りを特訓させるのと、関の孫六兼元の銘がある一尺八寸五分の刀がどれだけ斬れるか確認するため。

 まずはいつもの練習をやらせて、最近、DVD製作のために見ている友寄先生の生前の技を参考にして、差し手からの換手打法などを指導しました。

 私は友寄先生の技が一番好きです。

 シャープで豪快、剛と柔が合わさった実に見事な技だからです。空手のキレ味と中国武術の流麗さが合体していると思います。

 やっぱり、北島師範が一番上手いんですね~。こういう動きは・・・。

 私の眼にも留まらない換手のスピードが出せるのは彼だけです。

 特に掌打の連環打法は、北島師範だけがきちんとできます。入力と脱力の切り替えが他の人はいくら教えても、どうも上手くできません。動きにメリハリが無い。

 メリハリが無くとも効けばいいので、私も厳しく直すように指導はしないんですが、見た目が格好悪い。どうして皆、できないのか不思議です。

 この技は聴勁にも直結するので、今度のセミナーでも教えるつもりなんですが、護身術の観点からも非常に優れているんです。女性にも向いてると思います。

 ただし、速過ぎて寸止めが難しいので、スピードのコントロールに苦労するかも?


 さて、一通り、通常メニューをやってもらってから、試し斬りもやりました。

 まず、試し斬りできるようにした兼元で寸勁斬りをやってみましたが、ビシュッと斬れて、かなりの切れ味に驚いてしまいました!

 何しろ、錆び錆びの刀を買って、自分で研いで、拵えも適当に作ったものなので、そんなに斬れないだろうと思っていたからです。

 兼元といえば最上大業物の古刀なんですが、まさか本物じゃあるまい?と思っていたので切れ味は期待していませんでした。

 しかし、先日、霜剣堂帝国ホテル店に行った時に兼元の刃文の三本杉について教えてもらい、本物は実は不揃いなのだと知り、この刀が丁度そうなっているので、「もしかすると本物かも?」と思って、試し斬りしてみることにした訳です。

 研ぎ減っているので身幅も狭く、通常言われるところの切れ味の良い刀の条件はまったく満たしていなかったのです。

 正直、折れるともったいないと思って、これまでほとんど試したことがなかったのですね。

 しかし、この結果だけ見ると、相当に切れ味がいい!

 ついでに逆手斬りもやってみましたが、これまたザックリ斬れました!

 二尺足らずの脇差寸法ながら、いわゆる長脇差なので片手斬りにも適した軽量さが良いようです。

 素人が適当に研いだ状態でここまで斬れるのなら、本式に研ぎあげたら、凄く斬れるでしょう。

 やっぱり本物の可能性が高いと思います。

 鞘はまだきちんと作ってないので、しっかり拵え作って愛用したいと思います。

 続いて、横浜支部長に寸勁斬りの要領を細かくレクチャーして、いつもの試し斬りに使っている刀(これも関の刀)でやってもらいました。

 すると、一発でスパッと切断!

 続いて、二回目も切断!

 都合、三回成功しましたよっ!

 この技は游心流剣術のお家芸なので、指導者は必ずできるようになってもらいたい!と思っていたので、本当に目出度い!

 そして、この技ができることが素手の体術の飛躍的レベルアップに結びつくんです!

 つまり、0からいきなり100のパワーとスピードを出せる予備動作無しの動きが体得できるからです。

 重心力を瞬間的に刀に乗せる・・・という難しいことができれば、素手に応用するのは遥かに簡単でしょう?

 剣の稽古が素手の技を格段に向上させるという私の目論みは完全に成功しました!

 常に刀を持ち歩くことはできませんが、剣の理合を会得していれば素手の技にも応用自在なんですね?

 日本の武術が何故、日本刀を崇拝するのか?という秘密がここに有るんですね? 単なる武器の操作法だとしか考えない人には、一生、理解できないでしょう。

 武器術を嫌ってやらない人は明確に成長が止まります。素手だけの武術というのは実はあり得ないんですよ。

 武術は武器を使うのが前提であって、素手で闘う技術というのは近代的スポーツに組み込まれてから設定された(恐らく明治の欧米化政策によって押し付けられたと思う)に過ぎず、現代日本の武道格闘技の愛好家全体が錯覚しているに過ぎません。

 人間は道具を作って使うことによって文明を発展させてきたのであり、素手に拘るのは野生動物のレベルに留まるということなんです。それでは脳が進化しません。

 形意拳や八極拳は槍、太極拳は剣、八卦掌は大刀や子母鴛鴦鉞、少林拳は棍、沖縄空手は棒、釵、ヌンチャク、トンファーなどを修練することで技が深まる。

 詠春拳も六點半棍と八斬刀を修練しますが、これは間合の長短に応じたものでしょう。

 私が日本刀に拘ったのも、技の原理を深めるために研究する必要性を感じたからで、短期間でしたが、新陰流を習えたのは大幸運でしたね。

 武器術を馬鹿にしたり毛嫌いするようなヤツは、所詮、武術のブの字も解らない愚か者なんですよ! 要するに、文明を否定している原始人レベルなんだから・・・。


 さてさて、それでは聴勁についてです!

「聴く勁」とは、「力を読む」ということです。

 力の方向・大きさ・性質を読んで、対抗策を瞬間的に立案して実践する・・・これが武術の基本戦略です。

 その基本練習法が“推手”です。

 太極拳で、二人で推したり受け流して推し返したりする組手練習です。

 二人でまったりゆっくりとやってるだけだと何の役にも立たない練習に見えますが、これもまた理合を考えながら練習することで超実戦的な戦闘法を会得し得る練習法なのだ!と、ここ最近は痛感するようになりました。

 武術の理想であり基本原則である、「自分より体格体力筋力に勝る者を打ち破る」という方法論をダイレクトに体得できる練習法が“推手”だったんですよ!

 もちろん、練習の意味合いを理解している者同士でやらないと成果は望めないでしょうが、理解してやることで、とんでもなく応用性が高い実戦的な練習だったという真相に気づくでしょう。

 私が「武術は老若男女、誰にでもできるし、自分より強い相手にも勝てる!」と自信満々で断言してきた理由の一つが、この推手を駆使した戦闘法にあったのですよ!

 つまり、彼・我の力量差を無にするには、彼に力を発揮させない、我に力を作用させない・・・ようにすればいいのです。

 一般的に推手は化勁(相手の力を受け流して無力化する)の訓練法だと思っている人が多いかもしれませんが、実は相手が力を加えてこようとする“兆し”を読む“聴勁”を訓練することが本当の目的です。

 まあ、日本式にいえば“合気”ですよ。

 今回のセミナーは暑いだろうから、無駄に動かず、省エネで相手の攻撃を読んで“いなす”という武術ならではの高等戦術を指導したいと思います・・・。

 そういえば、某空手家がある中国武術家に不意打ちをことごとく抑えられてしまったのも、この聴勁の有る無しの差だったんだと思いますね。

 理論から考えれば、強いとか弱いとかで勝負が決まる訳ではないことが歴然としますよね~?

 武術やっていて、どっちが強いか?なんて考えてる時点で、もうダメですね。

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DVD感想

九十九式太極拳 岡部武央
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 岡部武央(たけひさ)先生は、私が昔、通っていた中国拳法の道場の大師兄(その道場の一番弟子という意味です)に当たります。
 もともと、琉球古武術、伝統空手、フルコンタクト空手(大道塾)、ボクシング、ムエタイ、合気道(養神館)などを修行されていて、私が初めて会った時は20歳前後くらいだったと思いますが、今でも脳裏にはっきりイメージが残っています。
 震脚(形意拳系)の凄さ、廻し蹴りの爆発的な威力、聴勁のレベルの高さに天才的な素質を感じたものでした。
 その後、1998年に実施された中国深 市で行われた散打自由搏撃国際大会に日本代表で出場し、中量級で優勝。当時の日本人初の散打競技のチャンピオンとなり、また試合内容のレベルの高さから中国の伝統武術の世界の重鎮からも認められたという話も聞いています。
 しかし、私が見るところ、格闘家ではなく武術家、それも生涯一修行者のタイプだと思っていましたし、以後はそのような方向での修行へと向かっていたように思います。
 まあとにかく、そんじょそこらの武道家武術家とは一味も二味も違う人でしたが、私が一番驚いたのは、“結婚した”ということでしょうか?(現在、二児がいるそうです)
「ええっ? 結婚するの?」と・・・そんな庶民的な生き方をするイメージが全然なかったもんですから・・・。
 意外だったのは、結婚しても方向性が変わらず、むしろ、より視野が広がって武術を生活者の観点から老若男女、誰もが無理なく取り組めるものとして普及活動をするようになったということでした。
 結局、ただ格闘や喧嘩のレベルの強さを求めるだけというのは特殊な趣味性の問題でしかなく、しかも世間一般的にはまともな評価が得られるものではありません。
 プロ格闘家が現役引退してからヤクザの用心棒やったり事件起こしたりする例があるのも、その証明ではないでしょうか?
 昔の武術家が武術の腕を隠して平凡な生活を志したのも、日常の生活に直結する仕事にはなり難かったからだと思います。
 私の場合を例とすれば、やっぱり“もの書き”としての意識の方が強いですし、武術家扱いされても困惑するだけですよね?

 岡部先生とは、ここ何年も直にお会いしたことがなかったんですが、突然、「DVDを作ったので、よかったら見てください」と電話を頂戴したので、懐かしさもあっていろいろ話し込みました。会ってない間の情報交換も楽しかったし、昔よりも価値観が近くなったのかな?という気もしました。
 で、ふと「何歳になったんですか?」と聞いたら、「44歳になりましたよ」とのことで、私は最初に会った19歳くらいの頃からイメージがまったく変わらないので、そこが一番のビックリでしたね。
「そんなこと言っても、長野さんも、もう50は過ぎてるでしょう?」
「はい、53ですよ(笑) 明治時代だったら爺さんですよ」
・・・人間、精神年齢はちっとも上がりませんが、肉体の年齢だけは着々と進んでいくんですね~?
 贈ってもらったDVDは、台湾の武術家・王樹金老師が伝えたことで日本では割合、普及している(中国拳法連盟・柔拳連盟・楊柳会などなど)九十九式太極拳の套路をきめ細かく教える内容で、岡部先生が日常的に指導しているような内容をそのまま収録しているらしく、DVDを見ながら練習するのに非常に適した構成になっていました。
 まず、ストレッチで身体をほぐし、意拳站椿功と試力で錬功し、太極拳の套路を練習するという順番になっています。
 私はてっきり技の用法なんかもやっているのか?と思っていたんですが、徹底してシンプルに無駄を省いて“DVDを見ながら練習する”というコンセプトで作られたのだと思います。
 あるいは、格闘技の世界をくぐった岡部先生ならでは、通り一遍の用法など解説したところで実戦に通用するものではない!との見識からやらなかったのかもしれません。
 いずれにしろ、「基本をしっかり練習すれば、健康法にも護身術にもスポーツにも何にでも応用できるんですよ」というメッセージが感じられました。
 武術の世界はナルチシストの巣窟で、迂闊に道場を選ぶと危険な世界です。
 私も「どの道場がいいでしょうか?」と、しょっちゅう質問されるんですが、なかなか、「ここがいいですよ」とは言えないんですよ。
 多くの人が、「TVに出たり専門誌に紹介されていたり本を書いていたりする先生なら信じて間違いないだろう」と思いがちなんですが、武術に関しては大間違いです。
 有名であることが本物の証明にはならない(現代はネットを使って自分で宣伝できるのでショーンK方式に経歴捏造している人もいるから要注意!)し、仮に教えている先生の実力が凄くとも人格が破綻していて、まともな指導ができない人もいたりするのです。
 それと、これを言ってはオシマイかもしれませんが、基本的に武道武術の指導者は無教養な人が多く、「理屈を言うな。無心に練習に徹しなさい」という教え方が伝統的なので、言葉で説明したり稽古法を体系的に工夫することを軽視するのです。実力があればバカでも尊敬される不条理な世界なので、そのような特殊な価値観が定着したのでしょう。
 私は本当に、武道武術をやっている人と話していて、「何て、無知無教養なんだろう?」と呆れることが度々あります。ビックリするほど知識が無い人が指導者やっていたりすると、他人事ながら心配になりますよね?
 しかし、世の中、よくしたもので、そんな指導者の下には“類は友を呼ぶ”で似たような無知な人ばかり集まるので、特に問題が起きなかったのでしょう。
 でも、そんな人物が第一人者として世間に出たら奇人変人扱いされて終わりです。
 中には、パフォーマンス的に自己演出してサブカル風のポジションを築く人もいますが、やっぱりメジャーな評価は受けられないんじゃないか?と思いますね。
 良くても専門家馬鹿で終わりです・・・。

 岡部先生は幅広く、いろんな流儀を学んでいます。
 武術のみならず整体療法やヨーガ、気功、マクロビオティックにも造詣が深い。東洋医学的な身体観に関する教養の高さが群を抜いています。
 そして、何よりも私が推薦できるのは、“人柄が良い”という点です。
「思無邪(おもいよこしまなし)」という言葉に尽きます。
「悪いヤツに騙されなければいいけどな~?」と昔は心配だったんですが・・・(苦笑)。
 そのような意味でも、「道場に通って習いたくても、どうすればいいか判らない」と考えている人に絶好の独修できる教材DVDであると思いました。
 販売は、クエストさんで扱ってもらっているそうなので、是非!


[連絡先]
九十九式太極拳の会(主催・岡部武央)
takehisanda@hotmail.co.jp

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ここ最近・・・

 ちょっと仕事(小説)が立て込んでるので、ここ最近のイベントを紹介していきます。

7月26日・・・
 阿佐ケ谷Loftにて武侠映画のトークイベントに小塚師範と一緒に行ってきました!
『龍飛鳳舞! 武侠映画七変化』という映画秘宝プレゼントのイベントで、私は映画ライターの浦川留氏がどんな人なのか?と知りたくて、行きました。
 何故なら、以前、『新少林寺』のプログラムに寄稿させてもらった時に、浦川氏のあまりの詳しさに驚いていたからです!
「どういう人なんだろう? 女性名だけれど、このマニアックさからすると男かもしれん?」と、その正体に興味津々だったのです。
 会場で見た浦川氏は小柄な文学サークルに居るような可愛らしいメガネっ娘でした。
 で、トークと動画で新旧の武侠映画について語られていましたが、「ワイヤーワークはどこが発祥なのか?」という参加者との質疑応答には、私も挙手したくなりましたけど、恥ずかしいので我慢しました・・・。
 私見ながら、歌舞伎の吊りが原型で、それが邦画に導入され、特撮映画で磨かれ、香港映画に伝わったのではないかな~?と・・・。
 無声映画の時代劇で尾上松之助がやってたのを見たような記憶があるんですが、高瀬先生なら知ってるかも? 確実なのは、近衛十四郎が『柳生武芸帳』でやってますね。
 ちなみに、トークショーの最後に紹介されていた『師父』という作品、詠春拳の武器、八斬刀や六點半棍、子母鴛鴦鉞といった兵器(中国では武器を兵器と呼ぶ)が出てくる外、私も名前がわからないような兵器がいろいろ出てきて面白そうでした。

7月31日・・・
 日曜の練習後、和食ファミレスでまったりしてから、目白に向かいました。
 ポーランドでコンテンポラリーダンスを教えている松田孝子先生が帰省中でお呼ばれしていたからです。
 久しぶりに游心流幹部である幸手支部長の山田師範、体道塾塾長の仁平師範とも会いましたが、松田先生とは彼らの方が連絡取り合っているらしく、既に仲良くなっている様子でした。
 本当は稲吉先生のバルセロナ・ダンス・アワードの総合優勝を祝う会の予定でしたが、稲吉先生が急用で来られず、お弟子さんの山縣さんが来られていました。
 少し遅れて小塚師範も合流、私は幹部候補生のIさんと、小説講座の友人のSさんを連れてきてまして(Sさんは健康に問題があったので特に呼んだ)、体道塾の仁平師範に施術してもらいました。
 仁平師範の治療術はちょっと凄い次元に突入してきて、引っ張りだこ状態ですよ。
 松田先生姉妹(孝子さんと妹の英子さん)の手料理を頂戴していろいろ話しましたが、楽しい時間は早く過ぎるのが常ですよね?
「バレエ教室の女性向けに護身術を教えてくれませんか?」ということでしたが、過日起こったバレエの先生の首締めて失神してる間に指を切断した男・・・のような事件は起こりかねないのだそうです。同様のことをメイプルホールのオーナーからも聞きましたよ。
 いざという時に頼れるのは自分しかいませんからね~?
 女性向けの護身術講座とか、本気で考えてみようと思います!

8月2日・・・
 この日は、朝の始発で岩槻に向かいました。
 会員の千葉文博さんの映画初監督っぷりを見学に行ったのです!
 岩槻駅は、四月に来た時とは別のような立派な建物になっていました。一瞬、間違って降りたのかと思いましたよ。
 駅前で昨年の『セーラー服忍者』の撮影でもお世話になった斎藤さんの運転する車で撮影場所の小学校に向かいましたが、今回もヒロイン役は鶴巻星奈さん! 今や、プレイボーイ誌にも掲載されるグラビアアイドルとして活躍中ですが、本当に鶴巻さんはまったく性格が変わらず奢ったところが微塵もありません! こんな性格がいい女性には会った記憶がありませんよ。「天使だ!」というファンの声も頷けますね。そして、学校の先生役で、やはり『セーラー服忍者』で婦人警官役でスクリームクイーンっぷりを披露してくれた大野ひろみさん! 四月の岩槻映画祭では司会進行役も務められていました。マルチな才能の持ち主ですね!
「千葉さんはちゃんと監督やれんのかな~?」と心配だったので、一日だけでも見学しようと思った訳ですが、スタッフに助けられて立派にやっておりましたよ~!
 私も少しはお手伝いしましたが、蒸し暑い中、異様に疲れましたけど、去年は味わう余裕が無かった映画製作の楽しさを味わうことができました。
 学校の撮影が終わってから、撮り残していた屋外の撮影をやるということで、三蔵法師の骨を納めているというお寺に行き、そこのお寺の敷地内にある会員制の茶房を開けてもらって麦茶やブラックベリーのゼリー、ビーフン等を御馳走してもらい、「本当に岩槻って良い街だな~?」と、本気で移住しようか?と考えちゃいましたよ~。
 せめて、「一年に一度、岩槻で映画を撮る!」というのをイベント的にやれたらいいな~?とマジで思いましたね。
 ちなみに、この作品、『面影』というタイトルで、ホラータッチのジュヴナイル作品です。主役の少年も役者は初めてらしいんですが、非常にキャラが立っていて、よくぞ見つけたな~?という感じでした。お父さんは相模原で総合格闘技を教えられているのだそうです。
 公開は来年の岩槻映画祭になると思います。乞、御期待!

8月4日・・・
 この日はメイプルホールの練習日(今年はほとんど個人練習となっています)ですが、始まる前に『シン・ゴジラ』を観に行ってきました。
『シン・ゴジラ』観ましたか?
 もうね~、「こう来たかぁ~?・・・」という感じで、面白いかどうか?という以上に衝撃的な作品でしたよ!
 これは庵野監督だから作れたとも言えるし、3.11の東日本大震災を体験したからこそ表現できたとも言えるでしょう。
 これは第一作のリ・イマジネーションでありつつ、まったく新しいゴジラ映画を作ったと言えるでしょう。
 まずはゴジラのデザインですが、最初に現れるゴジラは奇形の深海魚っぽい無気味な姿で、「これは何だ? これがゴジラなのか?」という不安を感じます。
 私は、学生時代に観た樋口監督の『八岐大蛇の逆襲』という特撮自主映画を思い出しましたよ。丸くてデカイ眼とパペット風にクネクネ動く首が似てた。
 そして、この怪物が急激に進化しているという説明があり、一度は海に帰ります。
 政府の対策会議が一進一退している間に別の姿に変わった“ゴジラ”が再び上陸してきます。が、さっきの怪物が進化したものなのか、別個体なのかは判然としない不安感も残ります。
 けれども、このゴジラの凄さは通常兵器を全然受け付けない上に、米軍のミサイル攻撃によって最初は火炎を吐きつつ、それがやがて光線に変わると凄まじい破壊力を示し、戦闘ヘリや戦闘機を簡単に撃墜してしまうのです。
 この姿は、庵野監督の『風の谷のナウシカ』での仕事、巨神兵が発射する破壊光線を想起させます。
「外見はいびつだけど、このゴジラ、強ぇ~っ!」と、観客の誰もが惚れ惚れしたことでしょう・・・。
 ところが、この後に唖然とするさらなる展開が・・・。
 もうネタバレしてもいいよね?
 ゴジラが放電ヒレの間からも光線を無差別発射したり、尻尾の先からも光線出すのですよ。もう、伝説巨神イデオン状態!
 ガメラ2でガメラの腹がパカッと開いてウルティメイトプラズマを発射してレギオンを葬り去った時の驚きのように、“怪獣”という概念が巨大生物というものではないことを示す表現として、恐らく、世界中で評判になるのではないか?と思います。
 庵野監督の仕事としてもエヴァ以来のスマッシュヒットになると思います。

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著者プロフィール

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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