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2018年月例セミナー一括予約開始

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事務連絡 : DVD割引セール 2017/07/31 まで

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游心流武術健身法外伝・秘伝神業の原理』と他のDVDを2枚組みで半額

・期間 : 2017/07/31 23:59 申込みまで
・申し込み方法はこちらの下方をご参照ください。
・内容:ブログ記事をご参照ください
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重要なお知らせ

重要なお知らせ

 以前から私と游心流に関してネットストーカーしている者が、またもウィキペディアなどにくだらんことを書き込みしていると会員から連絡を受けました。

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游心流DVDラインナップ

游心流DVDラインナップ

 通常の武術系DVDは5000~6000円くらいが相場ですが、これは販路の大きい大量に作れる会社だから可能な値段設定です。うちはチマチマと手作業で作ってますので、製作費や労力、販売部数の関係上、数倍にならざるを得ません。

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連絡専用ブログ「游心流武術健身法 インフォメーション」

セミナーや稽古会の予定、DVD、商品関連等の情報については、こちらのブログをご覧ください。
最新情報も掲載してます!)

游心流武術健身法 インフォメーション

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零勁斬り進化中

 15日(土)は、兵庫支部長の来住師範が北島師範の橋本支部で稽古をしたいと申し込んでこられていたものの、場所が取れなかったそうで、北島師範から急遽、淵野辺の本部道場を貸して欲しいとのことで、夕方から道場に来られました。

 何しろ、遠方なので来住師範には零勁斬りも寸勁斬りも教えていませんでしたので、これはよい機会だと思って、ゴザを買ってきてマキワラを作って準備しておきました。

 私自身も、普通にできるようになったので、もっと高度な技を練習しようと思っていたので、ちょうど良かったんですね。

 北島師範も体得するのにかなり苦労していましたが、前回、できてから意識が変わったらしく、もう全然、普通にできるようになりましたね。

 意識が変わるのが結構、重要なんですよ。

「できない、難しい」という思い込みが邪魔をするんですよね~? 特に武道や格闘技を好む人には思い込みが激しい人が多いので、体得するのに時間がかかるのは、大抵、武道の経験者です。未経験者のほうが圧倒的に早く体得していますね~。

 来住師範に要領を教えて、やってもらうと、ほぼ9割六分くらいは斬れたので、「これなら、もう一回やれば絶対できる!」と、もう一回やらせました。

 と、二回目はスパッと綺麗に切断できました!

 私は、刃渡り一尺三寸くらいの脇差を右手で持って斬ってみましたが、もう、サクサクッと気持ちよく切れました!

 微妙に距離が空いてしまった(五ミリくらい?)んですが、ほとんど零勁斬りと言ってよいでしょう。

 流石に、もう少し苦労するか?と思っていたんですが(片手斬りで軽い脇差だから斬撃力が出るかな~?と思った)、自分でもビックリするくらい斬れたので、嬉しくなってしまい、サクサクッと何度も切ってマキワラ一本消費してしまいましたよ。

 片手持ちで零勁斬りができるようになったということは、二刀流で左右同時に零勁斬りをやるとか、もう「刀を振る必要が無い」という刀法を会得したと言ってもいい。

 これは、私が理想像として考えていた剣術のスタイルの完成に向けて、大きく前進したと思っています。

 つまり、もう“刀を構える”という準備動作が必要なくなった訳です!

「技の威力は形から生まれる」というのが武道・武術の絶対条件とされていたのですが、私は、これに疑問を持った訳です。

 形が崩れていても技の威力が出せるんじゃないか?というのは、泥酔した状態で手合わせした時に自然に酔拳になった時から考えてきたんです。

 また、合気の研究をしていた頃に、「“崩し技”をかけられると戦闘力がガクッと落ちてしまう。ならば、体勢が崩れた状態で戦えたら合気破りになるのでは?」と逆に考えて、わざと姿勢を定めない練習を始めたのです。

 これは個人的な実験だったので会員にはやらせていませんし、「長野先生は姿勢が崩れているのに何で、あんなことができるのか?」と会員間で不思議がっていたのだそうでした。

 この研究を重ねてきて、実力が外見からさっぱり解らない先生方の秘密が少し解けましたよ。

 また、外見で判別できる実力というのは、一流まではなれても超一流にはなれないと思いましたね。

 何でか?っていうと、外見で強さが判るということは、弱点も判るということだからです。

 外見で判らない人って、一見、隙だらけなんですよね。すっごく弱そうに見えます。

 不統一なんです。

 でも、それは統一されてると弱点が露になるから隠しているんですよ。

 以前、アメリカでコンテンポラリーダンスを教えてらっしゃる方から「長野先生はどうして身体の中で重心を散らしているんですか?」と北島師範が聞かれて、私に聞いてきた時、「うわっ、バレた?」って思いましたよ。

 それまで誰にも指摘されず、それどころか青木先生から「長野さんは残念なことに軸がズレている」と言われていたんですけどね~。

「そっか~? 俺は残念な身体性だからな~」と、ガックリしていたんですが、後から、「ひょっとして青木先生も俺が重心をバラして不統一体の研究しているのを見間違えたのかも?」と思うようになりました。

「統一体で天地と繋がらなくてはならない」って思い込んでる人も多いし・・・。

 まあ、新体道にも統一体の動きと養気体の動きがあって、私は統一体はそんなに評価していなくて、養気体に感銘を受けてるんですが、どうしてか?というと、統一体を作って天地と繋がるって、物凄~く難しいことなんですよ。

 それこそ、インドの山奥で修行するような出家してやらないとダメでしょ?

 ところが、養気体(まあ、脱力体ですね)で自分を捨てて拡散していくことは誰でもできるんですよ。

 集中するより無心になるほうが簡単! 私は簡単に誰でもできることを追究しているので・・・。

 まあ、結局、アレですよ。小乗と大乗の違いですよ。

 技の話に戻しますと、意識が変われば技も変わります。これは観念論じゃなくて具体的な話なんです。

 試し斬りや手裏剣なんかは、その場でできるかできないか?がはっきり結果として判るでしょう?

 人間相手だと、どの程度、技が効いているのか判らない場合があるんですよ。

 最近は、「発勁がどのくらいできてるのか?」というのはサンドバッグに拳を当てている状態から打って、どのくらいか?と確認するようにしています。

 うちの常連会員は全員、0インチ打撃を体得していますからね。拳だけでなく掌、前腕、肘、肩とかでも打てますよ。


 そして、剣術のスタイルはそのまま素手の技にもなります。

 力のタメを必要としない、自然体から触れればそのまま打ち倒せる「動けば即ち技となる」という境地になる!

 誰でも植芝盛平の境地にゆける!

 男のロマンですよ!


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ゾンビの神様死す

 ジョージ・A・ロメロ監督が逝去されました・・・。

 知らない人もいると思うので書きますが、この人がいなければ、『バイオハザード』も『東京喰種』も生まれていなかったんですよ!

 ブルース・リーがアクション映画の革命児だとすれば、ロメロ監督はホラー映画に革命を起こした人物ですよ。

 彼が『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』で、それまでのゾンビのイメージを一変させたのは・・・カニバリズムと伝染病の要素。

 死人が蘇って人を襲って食う。食われた人間にもどんどん伝染していくという吸血鬼的属性を付加した点が、バンパイヤやオオカミ男をも凌駕するホラーアイコンとしてゾンビ(リビングデッド)を昇華させた大発明だったのです!

 たとえば、吸血鬼やオオカミ男は一種のセクシーな魅力もあって、ケイト・ベッキンセールの『アンダーワールド』や、アニメにもなった平野耕太の『ヘルシング』、平井和正の『ウルフガイ』、菊地秀行の『吸血鬼ハンターD』とか、いろいろあります。

 けれども、こういうお耽美系とは程遠く、汚い・臭い・気持ち悪いの3K揃ったゾンビは主人公にはなりづらいものの、お手軽な敵のザコキャラにはもってこい!

 このキャラクター性を確立したロメロ監督の功績は計り知れないものがあります!

 もっとも、ロメロ監督自身はゾンビというよりリビングデッドの生みの親なのかもしれませんね?

 ゾンビ(ゾンビー)とは、それまではブードゥー教の呪術師が秘薬(ゾンビパウダー)で仮死状態にした人間を使役したもので超自然的な存在ではなかったらしいのですが、かなり古くから映画には登場していました。

 ゾンビパウダーはフグ毒(テトロドトキシン)に麻薬を主成分にしたものらしいのですが、調合の仕方が秘伝になっているらしい。

 けれども、ロメロ監督の名前を一気にメジャーにしたのは、ブルース・リーの『死亡遊戯』と併映された『ゾンビ(原題はドーン・オブ・ザ・デッド)』ですよ。

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』から10年ぶりくらいに撮られた続編にして、その後のゾンビ映画のバイブルとなったホラーアクション映画でした。

 この当時、高校生だった私は、事前に何の情報もないままTVに映る予告編キャッチアップを見て、「うわ~っ! 怖いよ~」と思ったものでしたね。

 その後、血しぶき飛び散るホラー映画群が大ブームとなり、スプラッター・ムービーが大量生産され、特殊メイキャップが注目され、新しい特撮技術として真似する自主映画作家が続々と出てきて日本の自主映画界が活性化した時代でした。

 私が学生時代に勉強そっちのけで自主映画製作に夢中になった揚げ句、ドロップアウトし続けて今現在に至っている・・・ということは知ってる人も多いと思いますが、やっぱり、このスプラッター・ムービーのブームと特殊メイキャップの影響は大きいと思うんですよね?

 ブームの火付け役となったロメロ監督は、『死霊のえじき(原題はデイ・オブ・ザ・デッド)』をもって、夜・夜明・昼の三部作を締めくくりましたが、それから後も『ランド・オブ・ザ・デッド』や『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』『サバイバル・オブ・ザ・デッド』などを撮りました。

 数多あるゾンビ映画の中でもロメロ監督の作品は別格として信奉されていますが、それはやはりロメロ監督が作品の中に込めているメッセージ性への評価なんだと思いますね。

 ゾンビ以外にも『ザ・クレイジーズ』や『マーティン/呪われた吸血少年』『モンキーシャイン』『ダークハーフ』『URAMI』といった秀作も撮っています。

 いずれも、人間の闇に視点を向けた恐怖映画ですが、ブラックなユーモアセンスがあるように思いましたね。

 偉大なるホラー映画の巨星の御冥福を祈りたいところですが、ロメロ監督はゾンビのように不滅でしょう!


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秘伝に岡部先生が出てる

 今月号の『秘伝』は太極拳特集! その中に岡部武央先生も取材されていました!

 九十九式太極拳というのは、日本に初めて武術としての実戦力を示す太極拳家として招聘された台湾の王樹金老師が伝えたもので、招聘したのは確か日本右翼の源流として近年、再注目されている玄洋社の頭山満翁の御子息で日本杖道連盟の理事だった頭山泉氏だったと記憶しています。

 この辺の裏事情については割愛しますが、王樹金老師は「本当に強い中国武術の達人」として呼ばれているので、日本の腕に覚えのある武道家、武術家、格闘家が多数、手合わせに来ていて、そのほとんどに腹を打たせて内功の威力でふっ飛ばしてみせたのは有名な話です。

 そうしておいて、多数の日本人が王老師に学び、太極拳の神秘的なパワーを体得しようとしました。

 王老師は大陸出身で太極拳のみならず、形意拳、八卦掌、大成(意拳)気功も会得していましたが、台湾に渡っていましたから、九十九式太極拳は実は台湾の一部と日本でしか普及していないのだそうです。

 これは、中国で国民保健体操として普及された簡化二十四式太極拳も同様で、中国より日本のほうが普及しているのだとか?

 それはそれとして、岡部先生は若い頃はバリバリに格闘技の修練をして国内外の試合に挑戦していたのに、なぜ、今は太極拳を中心に修行しているのか?

 その秘密は『秘伝』の記事が非常に上手く纏められているので、是非、参照していただきたいと思います。

 技の示範の相手は実兄の宜史先生がされていて、若い頃のお二人を知っている私としては、何か感慨深いものがありますよね~?

 だってね~?

 昔はガシガシ格闘技のトレーニングをやっていたのに、今は伝統武術なんですよ!

 私みたいに格闘技に落ちこぼれて武術に逃げた?人間とは違って、本物の強さを追究した果てに太極拳に辿りついたというところが凡百の中国武術愛好家とは根本的に違うところなんですよ。

 いや、私自身も、岡部ブラザーズ?と会っていなかったら、今のように武術を追究していなかったかもしれないな~?と思ったりもしています。

 最近、武道界で注目されている刀禅の小用茂夫先生だって、私が最初にお会いしたのは三十年くらい前で、まだ小用先生が痩せて普通の体格だった頃ですよ。

 でもね?

 私は、初めて会った時から、非凡な人だということははっきり解りましたよ。

 いずれ、斯界に名を成す人だと思いましたよ。

 うちの会でいえば仁平師範が中学生の時に入会してきた時も、会った瞬間、秘めた素質が解りましたもん。

 一般的には、無名な人の真価を見抜くような人は滅多にいないのでしょう。私なんか、随分、「あの人はただのオタクだから」と馬鹿にされまくりましたよ。

 中には、「あんなヤツ、ただのオタクだから」と侮蔑することで無視したい人もいるんだろうと思いますが、そういう人は本心では恐れているんでしょうね?

 でも、青木宏之先生松田隆智先生友寄隆一郎先生壮神社の恩蔵良治氏、それに私にライターの仕事を薦めてくれた生島裕氏(元月刊空手道・季刊武術の編集長)は、ペエペエの私を馬鹿にすることなく才能を認めてくださいました。

 人生、意気に感じると言いますが、認めてくれる人がいたから、私も頑張れたんだと思います。

 その意味でも、「岡部ブラザーズの真価を最初に洞察したのは俺じゃ~っ!」って思ってますよ~(苦笑)。


追伸;岡部先生も学ばれた深井信悟先生のセミナーが29日(土)13時~15時にオルタナスタジオで開催されるそうです! 丹田開発メソッドと小野派一刀流組太刀稽古をされるそうです。私、まだ二回しかお会いしていませんが、実に澄み切った深山の奥の清澄な泉のようなオーラを感じさせる先生ですよ。絶賛、お薦め致します!

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23日はホビット村で必殺二刀流

+++ほびっと村講座07/23(日)游心流合気道+++
日時:2017/07/23(日) 13:00 - 15:00
場所:JR中央線西荻窪駅南口下車 徒歩2分
 〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-15-3 ほびっと村
 地図:http://www.nabra.co.jp/hobbit/hobbit_mura.htm#map
講師:長野峻也
参加費:3,000円
※予約不要
+++++++++++++++++++++++

師父』を観てから、八斬刀に凝ってしまいまして、使い易いようにカスタマイズまでしてしまいました。

 短い刀を二刀流で使うというのは、剣法よりも拳法の間合に近いんですが、フィリピノカリ(アーニス)とかに近いですね。

 日本の武術にはあまり見かけませんが、柳生心眼流では脇差寸法の二刀流があるみたいですね?

師父』では逆手持ちで斬る技が多かったんですが、これだとより密着していかないとダメです。

 肘打ちを入れるように使う必要があります。

 ということは、素手でやる場合は肘打ちに応用できます。

 最強の打撃技は何だ?と聞かれたら、私は「肘当て」だと答えます。

 肘の発勁を使えば、私はどんな相手にも致命傷与える自信があります。

 やっぱり八極拳は凄いな~?と思いますよ。

 DVDで練習法を公開していますが、見た目からは、まさかこんな練習で致命傷与えられる威力が出せるとは誰も思わないだろうな~?と、自分で見ても思いますけどね。

 これより凄いのは真由子サマの暴言とハンガーですかね?

「このハゲーッ!」「違うだろぉ~!」で、ハンガーでポカッ!

 ハンガーが壊れたら、「違~う! 木のヤツ~っ!」って叫ぶのかも?


 それと、23日の翌日24日は、また月一回の阿佐ケ谷オルタナスタジオでの游心流合気道の稽古(夜8:30~9:30。8時に阿佐ケ谷駅集合)ですので、会員の皆様、宜しく!


追伸;『セーラー服忍者』DVDは10月6日に発売ですが、早く欲しい方は稽古場においでくださいね。発売の時はトークショーとかやるかもしれませんけどね? 小説版も併せて出せればいいんですが(原稿は仕上げて入稿してます)、さて、発売はいつになるのかな~?

追伸2;9月後半に大阪で武術セミナーやります! 名古屋でもやるかもしれません。続報をお待ちくださいませ!

追伸3;游心流会員の作家・吉田恭教さんの『鬼を纏う魔女』(南雲堂)『化身の哭く森』(講談社)が発売中です! どちらも女刑事・東條有紀が活躍する本格ミステリーですぞ。
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七月“読み”感想

 とにかく夏は嫌いです!

「九州出身なのに、何で俺はこんなに暑いのが苦手になってしまったんだろうか?」と、反省しているんですが、何か昔の暑さってこんな具合に不快じゃなかったような気もするんですけどね~?

 それと、去年は地震で、今年は大雨・・・九州に災害が集まっているのはどうしたことか?と思います。

 これを書いている最中に鹿児島で震度5強の地震が発生しましたが、本当に災害の規模が以前とは比較にならないくらい大きくなってきていますね。

 地震の発生場所から考えると、阿蘇山や桜島の大噴火が連動して起こってもおかしくないでしょう。現に火山活動は活発になって小噴火もしていますし・・・。

 本当に災害に遭遇された方々には、今はつらくても先がありますから・・・と言いたいんですけれど、今はもう、どこで何が起こるか判らない時代になってしまいましたから、将来に希望を見いだすことは難しいのかもしれません。

 けれども、生きていさえすれば、挽回するチャンスは巡ってきますからね! 生きることを第一に優先して考えてください!

 努力だけではどうにもならないことは有りますけれど、努力が無駄になるということは有りません!

 その時に役に立たなくても、後から役立つことは有るんです!

 何か、見えないチカラが働いているな~?としか思えないことはいくらでもあって、これはオカルトでもスピリチュアルでもなくって、厳然たる現実として、努力していたことが突如として花開くことが有るんですよ!

 今回セミナーでやった“読み”というのも、そこに繋がってくるんです。

「相手が動き出す初動を読む」のが目付けの基本なんですが、基本はあくまでも基本でしかありません。

 基本のままでは実用には不十分です。どれだけ応用できるか?が大切なのです。

 だから、構えを見て弱点を読むとか、姿勢を見て弱点を読むとか、体勢、動きの癖、表情、人相、手相、体型、肌の色、服装・・・と、“読み”の対象は無限に広がっていくのです。

 例えば、電話で話しただけでも結構、実力は判りますよ?

 声が落ち着いていて低いと「腹から呼吸しているな~。丹田ができてるから強い」とか判る。

 話す内容では性格が判る。

 相手の反応を待たないで自分のことばっかり話す人は、観察力が無い!とか。

 文章なんかモロに性格が出ますからね?

 事務的なことしか書かない人は慎重で自己表現が苦手だとか?

 文章の上手下手とは関係なく、書いている内容にその人の気持ちが反映することは有る訳で、必要最低限のことしか書かない人は、コミュニケーションを深めたくない訳です。

 騙されたくないとか失敗したくないという警戒心がメールに透けて読める場合も多いですね?

 かと思えば、丁寧に書いていながら上から目線が透けている人もいます。意図的なのはまだ可愛げがありますが、無自覚にそうなっている天然の自惚れ屋さんもいます。

 こういう人は、無自覚だからこそ批判されると動揺しまくって逃げをうとうとします。

 どっちにしろ、他人とまともに対峙する覚悟の無い人達なんですね。ある種のナルシシスト・・・。こういう人は世代を問わず、一定数いるようです。

 私が最近、感じるのは、若い人(20代より下)は才能が凄くてDNAが昭和生まれとは違うんじゃないか?と思うんですけど、敢えて欠点かな?と思うところは、毒気が無い人が多い!

 野心とか欲望が極めて薄い!

 悪い大人に騙されたりするんじゃないか?と心配してしまいますよ~? 逆に。

 もっとも、恐らくは、野心や欲望にかられてあくせくしてきた上の世代の見苦しさに辟易して、身の丈に合うリアルな充足さえあればいいと思うようになったのかもしれませんね? 足るを知っている訳・・・。

 私の世代(1960年代生まれ)は「シラケ世代」とか「新人類」と呼ばれていましたが、上の「全共闘になり損ねた世代」から見ると「社会変革への志しの無い自家中毒野郎ども」みたいな蔑みの視点もありましたね?

 全共闘世代の人達って、もう70前後ですよね?

 文化的左翼ですよ。

 昔は圧倒的に左翼が強かったし、「右翼は体制に利用されるだけの筋肉バカ」だと見下されていましたよ。

 でも、今では「左翼は口先ばかりの経済オンチの夢想家」だと軽蔑されてますでしょう?

 実際、都議選で自民党が大敗しても、民進党がリーダーシップを取れるでもなく凋落の図式は第二の社民党となっているし、むしろ、終始一貫してブレない共産党が期待を集めましたよね?

 よく考えると、社民党も民進党も政権取った後の凋落ですよ。

 もはや、主義思想(~イズム)の胡散臭さに民衆は勘づいていて、具体的実効的政策を示せるかどうか?しか評価されないでしょう?

 そのためには大局を視野に於いて考えられる政治家が必要でしょうし、取り敢えず安倍さん以外に期待できないから、しょうがないよな~?と、まだまだ安倍政権が続く雰囲気はありますよね?

 でも、私は石破さんに期待しますね~。

「もし、北朝鮮のミサイルが日本の漁船とかに当たってしまったら?」とかTV番組の討論でやってた時に、女子アナの人が報復の攻撃をしないのか?みたいに言いたくてウズウズしているのを察して、そこで具体的な反撃をしたらどうなるか?ということをズバリ釘を刺してみせたのにはホレボレしましたね~。

 だいたい、阿呆が言いだすんですよ。

「ヤラレっぱなしでどうする?」って・・・。

「戦えないヤツが無責任なこと言うな!」って思いますよ。私は。

 それはつまり、戦争しろってことですよね? で、戦争したらどうなります? 北朝鮮からミサイルが日本の都市や原発に向かってジャンジャカ飛んできますよ?

 そうなったら戦争に勝っても日本の国土は住めなくなりますよ。

 その程度のことも判らない連中が過激な論説をぶち上げてる日本国の平和ボケっぷりは哀しむべきか笑うべきか?

 先日、会員から「もし、今、北朝鮮からミサイルが飛んできたら先生はどうしますか?」って聞かれました。

「それはもう、どうしようもないよね。死ぬだけだよね~。でも、安心してください。人間はいつか必ず死ぬから! だから、死ぬ瞬間に後悔しないように人生はやりたいことをやり尽くしておきましょう!」と答えました。

 人間、自分のチカラでどうにもできないことは有ります。

 それは天命だから、仕方がありません!

 でも、自分のチカラでどうにかできることはどうにかするべきですよ!

「人事を尽くして天命を待つ」ですよね?

 例えば、もし外国から特殊部隊が相模原に進攻してきた時には、降伏したフリしてスキをついて敵の銃を奪って戦おうって思ってますよ。だから、銃の撃ち方を知らないとダメでしょう?

 数年前は「長野先生はムチャクチャだな~? そんな状況、ある訳ないでしょう?」と笑われていましたが、今は「銃の操作法を教えてください」っていう人も増えました。

 テロリストに遭遇するのも現在ではリアリティがあるでしょう?

 武道や格闘技をいくらやっても銃の扱い方を知らなければ対抗できませんよ。

 江戸時代の軍学者にして武芸十八般を修めた平山行蔵子竜は、拳法・柔術・剣術・棒術・居合術のみならず砲術も毎日欠かさず訓練していました。

 平山の弟子で筆頭師範代の下斗米秀之進は極悪藩主を大砲で暗殺しようとしておたずね者になり、江戸に舞い戻って相馬大作と名を変えて道場をやっていましたが、バレて処刑されました。

 一方、平山の弟子には幕末の剣聖と尊敬された直心影流の男谷下総守もいます。男谷も平山の影響で幕府に国防の意見書を提出しています。

「読み」と全然関係ないと思われるでしょうが、世の中の情勢を読むのも大事なことですよ。

 仮にも武術を探究するのなら、現代で考えられる戦闘状況総てに対応できるように考えるのは当然の備えなんですよ。

 そして、個人レベルでなく国家間の問題にも思索を広げておかなくては、為すべき道筋が見えないでしょう?

 私が武術の研究しているのは、戦える日本人を一人でも多く育てたいからです。

 理不尽な暴力に蹂躙されて黙っているのか?

(マッハバロンの歌?「悪の天才が時に野心を抱き~、世界征服を夢見た時に~、君はどうする? 君はどうするか? 君は~? 蹂躙されて~黙っている~か~?」って歌。何か子供番組とも思えない妙なアジテーション歌詞とノリノリのロック調の曲がカッコイイんですよ~)

「男なら戦って死ねっ!」

 まっ、そんな感じ?

 でも、国のために死ぬのは嫌だ! 私は自分の命と周囲の人達の命を護るためにしか戦う気がしません。“国家”という何だかわからない正体不明の代物のために権力に従わされて戦わさせられるのは絶対に嫌ですね。

 個人の意志として「必要な時は戦う」と決めているだけです。

 昔、左翼のオジサンオバサン達は「永世中立国のスイスが理想」だと言っていましたが、スイスは国民全員が武装して戦う準備をしている国だと知って、唖然となっていました。

 戦いたくない人に戦えとは言いませんよ。死にたい人は勝手にどうぞ!

 でも、私と同じように考える人には戦い方を教えてさしあげます・・・。


 ちなみに、今回は糞暑い中、参加者が結構いらっしゃいました。

 久々に仁平師範も参加できたので、楽しかったですね~。何か彼自身はもう武術よりも療術家として極めようとしている様子ですが、せっかくの才能なんだからちゃんと活かして欲しいです。

 懇親会でオカルト話に興じていたら、苦笑いしながら「先生、オカルト禁止じゃなかったんですか?」と言うので、「いいの、いいの。游心流は禁止だけど俺はそうじゃないから!」と応えましたよ。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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