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事務連絡 : DVD割引セール 2017/08/31 まで

●DVD割引セール 2017年08月●
・対象DVDタイトル:『剣体一致の原理』
・価格:20,000円 → 期間内の申込みの場合、15,000円
・期間 : 2017/08/31 23:59 申込みまで
・申込み方法:こちらの下方参照
・内容:ブログ記事参照
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游心流DVDラインナップ

游心流DVDラインナップ

 通常の武術系DVDは5000~6000円くらいが相場ですが、これは販路の大きい大量に作れる会社だから可能な値段設定です。うちはチマチマと手作業で作ってますので、製作費や労力、販売部数の関係上、数倍にならざるを得ません。

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DVD『化勁の極意』

 最新作化勁の極意』、柔道やっている人が申し込みされる率が高いですね?

 確かに柔道には応用しやすいと思います。

 今の柔道は筋力で技をかけるのが当たり前になっていますが、これだと年齢を重ねると辛くなる一方です。

 以前、柔道の道場をやっている年配の方とお話した時、腰痛持ちで受け身とるのも辛いし、若い者と乱取りするのは体力的に続かない・・・と本音をこぼされていました。

 それで、筋肉に力を入れて対抗することをやめて、脱力して“いなし”、返し技を主体にすることをアドバイスしたんですが、その後、楽にやれていると御礼状を戴いた記憶があります。

 その時に実演して背負投げや体落とし、大外刈り、内股などをかけてもらって潰すコツをお教えしたんですが、随分、ビックリされていましたね。

 でも、タネを明かせば、技をかけようとする瞬間は力の方向が一点に集中するので、その方向を、ほんのちょっとでもずらしてやれば嘘みたいに簡単に潰せるんですよ。

 この事実に気づいている人は非常に少ないですね。力を集中すればするほど、実は隙だらけになってしまうのです!

 だからこそ、力を抜いて重心操作で相手をいなすという化勁の技術は年齢重ねても熟練していけるのですね?

 そもそも、「柔道」という言葉そのものが脱力することを極意なのだと示唆している訳ですよね?

 まさしく化勁と相性が良い!

 もっとも、実は剣道、合気道、空手道、杖道など、何にでも応用が利きますし、ボクシングやキックボクシング、総合格闘技、ブラジリアン柔術などにも隠し味的に使うことができます。

 数年前に、現在はブラジリアン柔術の女子世界チャンピオンになっている、りかっくまさんが来られた時、腕力は強くないのですが、相手の力を働かなくする化勁の技術を天然で気づいて使われていることが判ったので、「僕が教えることは何もないですね~?」と苦笑いしてしまったことがありました。

 その時はまだ日本チャンピオンだったのかな~? でもトップになる人というのは常識とされている練習法以外のことまで研究するものなんだな~?と思いましたし、その後、世界チャンピオンになられたのも納得でしたね。

「俺が教えてやった」と言いたいところですが、実際はな~んにも教えていません! りかっくまさん本人の努力と研究の賜物ですよ。


 今回のDVDは、いつもと比べると売上は宜しくないんですが、化勁というのは味の素みたいな万能調味料みたいな働きを武道や格闘技にもたらすものなので、本当は最高に役立つんですけど・・・結構、価値が判らない人が多いのかな~?と、思いますね。

 案の定、システマとの類似性を指摘する意見もあったんですが、DVD中で明言しているように、主な参考にしているのは新体道のワカメ体操なんですよ。

 それと太極拳ですかね~?

 化勁で崩して発勁でトドメを刺す?みたいなイメージを最初は私も持っていたんですが、どうも違いますね?

 化勁だけで相手は自滅してしまうので、わざわざトドメ刺す必要もないのです。

 また、発勁も、相手を化勁で崩しているからこそ完璧に食らわすことができる訳ですし、熟練すれば発勁の中に化勁が、化勁の中に発勁が融合してくるような感じになります。

 例えば、鞭手打法を使う場合も、会員がやるとペチペチッとなるのですが、私がやると、一発目で相手がガクッと崩れる・・・つまり、弾勁の中に化勁が交じっているのです。

「触れたら勝てる!」と私が豪語しているのも、触れた状態で相手の重心を奪う化勁を会得しているから、自在に0インチ打撃を打ち込む自信があるからなんですよ。

 これも、人間は重心が崩れていると力が半減してしまうというキネシオロジーの理論を応用しているからです。

 だから、逆に、自分が重心が崩れた状態でも戦えるにはどうすればいいか?と考えたりもして、結果的に酔拳の戦闘法を応用した訳ですが・・・。

 普通、何か有効な理論に気づいたら、それに沿って技を考える人が大半なんでしょうが、私は「逆もまた真なり!」と考えて、正反対のやり方も研究するのが癖です。

 その上で、どっちが有効性が高いか?と考えてきています。

 筋肉を鍛えてパフォーマンスをアップしようという運動理論も間違いではありません。

 しかし、だれもが思っているほど効率的ではないし、効果が出るまで時間がかかり過ぎます。

 そして、結局は力と力の対抗戦になってしまい、そうなると体格や体力に左右されてしまい、子供や老人、女性は屈強な若い男性には絶対に勝てないという結論になります。

 私自身、30歳前まではそう考えていました。

 筋肉も並み以上に鍛えていましたから、腕や脚も結構太くて筋肉質なのに驚かれたりしますし、「実は筋力でかけているんじゃないですか?」と疑われたりします。

 だから、脱力技法を体得するまでは相当に苦心したんですよ。

 信じていないと本当に脱力したりできないですよ。相手がマジでキックやパンチしてきたのを脱力したまま受け流すなんて、達人中の達人しかできないのでは?と思っていたからです。

 でも、四十を過ぎ、五十を過ぎて、体力そのものがガクッと落ちてくると、筋力に頼れなくなるんですよ。

 そこで初めて、真の脱力技法の威力に気づいた訳です!

「ええ~っ? こんなに威力が出るの?」と、ビックリしましたもん。

 普通はガンガン打ち合っても大丈夫なものなのに、ポンッと発勁一発で相手がぶわ~んっと吹っ飛ばされたり、ヒョイッと化勁しただけでべっちゃ~んと潰れてしまったりするのです。

 何じゃ~、こりゃあ?という感じの、あまりにも圧倒的な威力で鉄人のように強いと思っていた相手がヌイグルミみたいな軽さで吹っ飛んだり潰れたりしてしまうのです。

 神秘の気のパワーだとでも思うしか納得できないでしょうね?

「あ~、そうか? これは重心移動の問題なんだ」と気づいて理論化してからは、人に教えて体得させることも容易になりました。

 神秘武道の仕組みを解明できた訳です。

 だから、私はあくまでも普通の言葉で誰もが理解できるように教えることを追究したいですね。

 そうしないと、いつまでも怪しいものだと偏見を植え付けるだけだし、無知な人達が奉ってカルト団体化してしまう危険性があるからです。

 この前、仁平師範の伝承する刀功門について武術としては非常に価値ある貴重な門派だと思いつつ“普及すべきでない”と断腸の思いで批評したのも、社会常識を破壊しかねない要素があまりにも濃過ぎたからなんですよ。

 仁平師範も若いからオウム事件の時のスピリチュアル業界が危険視された時代を知らないので(当時、ヨガや気功のサークルがどんどん潰れた)、オカルチックな言説がどれだけ社会の潜在的圧力を高めてしまうか?という恐ろしさを丸っきり解っていません。

 彼の周囲の人達も、手放しで称賛するばっかりで、少しも冷静なアドバイスをしようとしない。いや、できないのでしょう?

 無責任に煽るばかりで、既にプチ・カルト宗教化しそうな勢い・・・。

 この際ですから、はっきり明記しておきますが、游心流はオカルト禁止です!

 私は作家や研究家としてオカルトには拘わりますが(現にあるものは否定しない)、それを一般に普及するのは、どうやっても害悪にしかならない(偏見と盲信を広めるだけ)と考えています。

 だから、游心流の理論からはオカルト的な理論(気功的神秘主義的な理論)は除きます!

 世間的に怪しい団体だと思われてしまうのはマイナスにしかならないでしょう?

 それに、10年前くらいに分裂騒動が起こった時とまったく同じような振る舞いを無邪気にはしゃいで大石さんが暴走していたお花見会を見ていて、「これは厳しく禁止するって言うしかないな~?」と、悲しい気持ちになりましたよ。

 オカルトは楽しいんです! 百物語や稲川さんのイベントは人気があるじゃ~ないですか?

 私だって、大好きなんですよ。

 でもね。オカルトの世界観で世の中を生きていくことはできません! 見えない世界を語るのはアリだけれども、見えない世界を見えるものとして普及することはできないのですよ。

 それをやったのがオウム真理教であり、その結末は反社会テロリズムだったという現実をしっかりと認識しなければなりません!

 オカルトとは隠秘学と訳しますね? 公にしてはいけないんですよ。

 山口敏太郎さんはオカルトはプロレスだと言っていますが、そういうシャレっ気のあるエンターティンメントとして扱うのが健全なんだと私も思いますね。

 広義のサブカルかな~? メインストリームではないからメジャーにはなれないし、してはいけないんですよ。

 これは余談ですが、4スタンス理論って鳥居先生に習ったものなんだそうですね?

 出自を隠して普及するというのは随分、失礼な話だとは思っていたんですが、「いいや、待てよ~? もしかして、そのまま出したらオカルト理論的過ぎてメジャーになれないと考えて、わざと簡略化した理論にしたのかもしれないな~? ビジネス展開を考えたら、それが賢いやり方だよな~?」と考え直しました。

 普及するということは、できるだけシンプルにした方がいいんですよ。

 ほら、180度開脚ができるというだけの本が100万部突破したでしょう?

 あれやこれやとネタを提示するより、これだけやればオールオッケー!と言い切ってしまう方が売れるんだ・・・という話を聞いたことあります。ヒットの法則ですね。

 じゃあ、私もやるかぁ~?

 脱力すればいいんじゃあ~~~~!!!(何か、ヤケクソだな~?)


+++事務連絡+++

DVD『化勁の極意』コンテンツ
 ・化勁の基礎(骨盤の横回転・縦回転)
 ・閉気栽脈法(相手の力の伝導を分断する)
 ・推手(片手のやり方・両手のやり方・差し手を利用した応用法)
 ・ワカメ体操(新体道養気体訓練の応用法・対多人数)
 ・剣術(続飯付けの応用法)
 ・ナイフ取り(受け流しながらしっかり取る)
 ・ピストル取り(銃口を避けて取る)
 ・関節技からの逆転(小手返しからの逆転・肘取りからの逆転)
 ・蹴りへの対応(ミドルキックの威力を柔らかく吸収しながらキャッチしての蹴り脚固め・ローキックの威力に逆らわず回転して流す)

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『化勁の極意』完成

 今年最初の最新作DVD『化勁の極意』が完成しました。
20170330_001.jpg

 これは、前作『0インチ打撃戦闘法』とは対になる作品で、前作が究極の打撃技を目指したのに対して、今回はそれを無効化する防御技を示したものです。

 実際、零勁(0インチ打撃)を体得してしまうと、軽く打っても致命的な内傷を起こす危険性があり、危な過ぎて練習を完全に寸止めにせざるを得なくなっていました。

 例えば、仁平師範が他流の打撃耐性のある方に形のみ打ってみたところ、通常の打撃技ではビクともしなかったその方が大きく体勢を崩されてしまって、非常にショックを受けてしまったのだそうでした。

 これが筋力と重心力の差なんです。

 筋力をほとんど使わないので、重心力で打つのはあまり実感がありません。見た目も自分の感覚でも“力を出している”という実感が乏しいのです。

 ところが、重心力で打たれると何メートルもドバーンと吹っ飛ばされたり、ポーンと跳ね上げられたりするのです。

 効くとか効かないではなく、何の抵抗もできません。

 打たれればイチコロで吹っ飛ばされるか、あるいは電気ショックを受けたような衝撃でバタンキューとなってしまうかです。

 本式に打たれれば人体は耐えられないと思います。

 いやはや、人間の身体のメカニズムを熟知した人が工夫した技なんだろうな~?と思うしかありません。

 だから、教えれば誰でも会得できます!

 故に、教える人を選んで秘伝にしたんでしょうね?

 ただし、私は研究家として「嘘だ!」と言われると、証明してやりたくなるんですよ。

 実証して見せれば信じる信じないの論は無用になります。

 私が実演するだけではインチキかもしれませんが、疑っている本人が会得すれば疑う余地は無くなるでしょう?

 もっとも、練習しづらくなってしまったので、困ったな~と思っていたんですが、唯一、安全に練習する方法がある!

 それが、化勁なんですよ。

 0インチ打撃は接触したところから打てる技ですから、これを受け止めるとヤバイ。

 じゃあ、「受け止めなきゃ~いいじゃん?」という発想で化勁を応用してみた訳です。

 本当は、これは秘密にしておいて、自分だけ知ってる技にしておきたかったんですが、護身術としての実用性は非常に高いし、0インチ打撃は殺人テクニックなんですが、化勁は身を護るためだけに使えます。

 つまり、普及しても何の問題もない訳です。

 で、今までほとんど誰にも教えないで自分で工夫していた技も実演解説してみました。

 重要なのは、「脱力して相手の攻撃の力を受け止めない」ということだけ!

 技は後からいくらでもできてきます。

 恐らく、内家拳というのは、本来、こういうものだったんじゃないかな~?と思いますし、形じゃなくて原理を理解することが大切なんです。

 そういう意味での“極意”なんです。

 前作も面白かったという感想を頂戴していましたが、今回はもっと面白いと思います。


 あっ、そうそう。この前のブログ原稿で、「半世紀前」って書いていたんですが、これでは50年前ってことになりますよね? 書き間違いでした。「四半世紀前」です!



+++事務連絡+++

DVD『化勁の極意』コンテンツ
 ・化勁の基礎(骨盤の横回転・縦回転)
 ・閉気栽脈法(相手の力の伝導を分断する)
 ・推手(片手のやり方・両手のやり方・差し手を利用した応用法)
 ・ワカメ体操(新体道養気体訓練の応用法・対多人数)
 ・剣術(続飯付けの応用法)
 ・ナイフ取り(受け流しながらしっかり取る)
 ・ピストル取り(銃口を避けて取る)
 ・関節技からの逆転(小手返しからの逆転・肘取りからの逆転)
 ・蹴りへの対応(ミドルキックの威力を柔らかく吸収しながらキャッチしての蹴り脚固め・ローキックの威力に逆らわず回転して流す)

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新作DVD撮影

 今年最初の自主製作DVD『化勁の極意』の撮影をやりました!

 化勁の説明と練習法(単推手・双推手・ワカメ体操など)、パンチやキックの威力の殺し方(閉気裁脈・伸筋連動断切・脱力しての受けからの逆固め・回転受け流し)、ナイフ・ピストルの捌き、剣術応用(続飯付け・脱力技法からの斬撃無力化)等々。

 既に予約申し込みされた方もいらっしゃいますが、今回もなかなか、面白い内容になったのではないか?と思います。

 というのも、もう数年前には全然できなかったようなことも、今では普通にできるようになっているし、それも私だけじゃなくて、その場でやらせて常連会員は問題なくすぐにできるんですよね?

 いやはや、「やっぱり俺は日本一教えて上手いな~?」と自画自賛しながらナルチシズムに浸ってしまいましたね~?

 気づいている人がいるかどうかは判りませんが、私、最近はシステマをライバル視してまして、あの見事な技術体系を如何にして超えるものを工夫するか?ということに心血を注いでおります!

 基本的に私は武術の流儀に優劣は無いと思っている訳ですが、JKDとシステマのように進化系の流儀?に対しては、自分も進化系の流儀を興したという自負心があるので、どうしても「負けたくない!」という気持ちが出てきてしまうんですよ。

 いや~、ガキンチョで申し訳ない!

 しかし、日本の武道にしろ武術にしろ硬直化した考え方の人が多過ぎて、伝統という概念に胡座をかいて技術内容を深めようとする意識が欠落しているんじゃないか?と思えて仕方がありません。

「型を絶対に変えてはいけない!」と説く人は大勢いますが、実際に戦う時に型の通りに使おうとするのではナンセンスですし、稽古の意味と実際に戦う場合の応用変化の必要性を理解していない人が大半のように思えます。

 結果的に、現代武道や格闘技の洗練されたスピードに翻弄されて無残に敗れてしまうのでは武術がどうのこうのと論じることそのものに益がありません。

 要するに“事理一致”していないまま、型を崇めて絶対視しているのですが、滑稽なのは、肝心の型が明治以降に改変されている事実に気づいていない人が大多数だということなのです。

 長くなるので、ここには書きませんが、古式のまま延々と伝承されている流儀はほとんど皆無に近いのです。

 それは当たり前のことであって、まず生活様式が変わっているのだから、現代に生きる日本人が江戸時代以前の生活様式を再現して生活するなんて不可能であり、必然的に昔のままの武術稽古ができる道理がないのです。

 いや、反論したい人もいるでしょう?

「俺は着物で生活している」とか?

 いやいや、よく考えてくださいね? 車も電車も飛行機も使わず、添加物の入っていない和食を食べて、井戸水を飲み、薪割りして火を使い、自然農法で米と野菜を作って自給自足し、移動手段は自分の脚のみ・・・なんて生活ができますか?

 これってホームレスみたいな生活しないと無理ですよね?

 つまり、まともな社会生活を捨てないと古式に則った武術稽古なんかできないということですよ。あるいは甲野氏みたいに裕福な家に生まれて働く必要がなかったとか?

 何か、ズレまくったこと考えてる人が多いですよね~?

 昭和の時代までは形骸化することを恐れる人が多かったものの、今では型の保存伝承こそが至上命題になっていたり、競技試合で勝つことにしか価値を置いていなかったり、何か本質からずれてしまっているのではないか?と思えてなりません。

 武の術とは、自己防衛の戦闘サバイバル術です!

 簡単に言えば、護身術ですよ。

 護身の概念の無いものは武術ではないんですよ。

 護身術として役立たないものを武道とは言わないんですよ。本来は・・・。

 日本の場合、明治以降に西洋スポーツの概念が入ってきてから流儀武術は統合化されて武道となっていきましたが、アンダーグラウンド化しながら細々と継承されてきた流儀武術群にも近年は注目が集まっています。

 しかし、それはスポーツ性ではなく戦闘護身術としての叡知への期待なんでしょう。

 いわゆる「達人の実在性」ですよ!

 けれども、格闘競技の試合の場に引き出された武術家?の悲惨な、あるいはファニーな(コントのような)負け方によって、その期待感は概ね裏切られてきた訳ですが、そもそも競技と実戦は状況がまったく違っており、その違いを理解できないのは戦後長く平和な時代が続いてきている日本特有の現象でしょう。

 だから、およそ日本人が目を向けようともしなかった古武術に海外の軍事警察関係者が注目した例として、戸隠流忍法武神館の初見良昭先生の存在がありましたし、同様に海外から注目されている古武術師範もいます。

 競技上の強さしか判別できなくなっている現代武道実践者にとっては、判別できない眼を海外の真に実戦の場に立ち合ってきた人達は持っていた訳です。

 少なくとも、日本武術は生死の狭間で磨かれていた時期を通って形成されていました。

 剣術、居合術は実際に敵を斬る技術であり、弓術は敵を射殺す技術、柔術も敵を素手で制圧して懐剣で首をかっきる技術であった訳です。

 中国の武術はもっとシンプルです。

 奇妙なポーズを取ることから形ばかりで実戦に使えないと思い込んでいる人が多いものの、それは試合競技に当てはめた場合であって、実際には中国武術のあの奇妙なポーズの数々に驚くべき実戦用法が秘められているのです!

 それは、健康体操法として普及している太極拳が実戦用法を教われば、恐るべき必殺武術へと変貌してしまう事実で充分に証明されるでしょう。

 簡化24式太極拳をマスターしている人なら、30分レクチャーしただけで護身術には充分な実戦力が得られるでしょう(私が指導したらの話・・・)。

 太極拳の強さは発勁と化勁にあります。

 とりわけ、化勁の効力は数ある武術や格闘技の中でも群を抜いて優れています。

 ファンソン(放鬆)と呼ばれる脱力体を応用することで、自在な技の変化を達成できます。

 脱力という言葉が嫌いな方もおられるようですが、筋肉を鍛えて威力を出すやり方は40代以降は下降するしかないのに対して、脱力技法は50代60代70代と年齢を重ねても技術的向上ができる。

 その上、鍛える必要が無い・40度の熱があってもできる・足腰立たないくらい泥酔していてもできる・小学生でも体重100kgの大人を一発で倒せる・・・と、武道格闘技の概念を木っ端ミジンコに粉砕する仰天の効力を発揮できるのです!

 嘘じゃありませんよ? ここに挙げたのはすべて“実例”です!

 何故なら、筋肉の収縮によって力を生み出すのではなく、身体に常に働いている重力を使うからです。

 私が誰にも負ける気がしないと豪語しているのも、たった一つ! 打撃の威力で誰でも一発フルパワーで当てさえすれば確実に殺せる!(倒すではありません)という確信があるから言えるんですよ。

 松田隆智先生が言ってこられた“発勁の凄さ”は紛れも無い真実なんですよ!

 別に私は信じてもらいたいなんか、ちっとも思いませんよ。影で悪口言いたいヤツは勝手に言えばいいんです。

 何故なら、ここに書いている内容は私とうちの常連会員にとって“当たり前”であり、疑う余地が無い“事実”だからです。

 まともに打ったら怪我どころでは済まないのが判っているから、「いかに怪我させないようにセーブするか?」ということに注意して練習していますからね?

 だから、「本当に脱力したら倒れてしまうじゃないか? 脱力なんてインチキだ」という意見がありますが、批判しているおつもりなんでしょうけど、それくらいが理想的なんですよ!

 倒れる瞬間の重心落下のエネルギーを威力として使うんですから、物凄いパワーが発生する訳です。その重心落下で発生するエネルギーを利用して技を繰り出しているから、人が吹っ飛んだり、指先一本で潰されたりする訳ですよ。

 私が合気道を絶賛しているのも、合気道の神秘の威力の正体がコレだと理解しているからで、“気のパワー”だの“精妙な身体操作”だのといった表現は的外れであると認識しているからです。

 武道格闘技の業界では「神秘武道」だとか呼んでいますが、馬鹿言っちゃいけない。こんなに科学的合理性に満ちた技術体系なんだから、真に理解して学べば誰でも達人になれますよ!

 私が游心流合気道を興そうと思ったのも、武道業界で未だに「合気道の実戦性」に疑問符がつけられているからでもあるんです。

 習ってる人達、あるいは教えている人間ですら、「使えない」と思い込んでいたりしますからね?

 違うんです!

 学んでいる人間が理解できていないだけ!

 教えている人間が理解できていないだけ!

 合気道の実戦性に悩んでいる指導者の方がいらしたら、是非、おいでください。たちどころに疑問を解消してさしあげます!

「あ~、私は何て素晴らしいものを学んでいたんだろう? 疑って申し訳ない」という気持ちになりますよ!

 これは太極拳だともっと深刻な問題でしょう?

 私が初めて太極拳に触れたのは20代後半のことでした。

 今も西荻窪ほびっと村学校で正宗太極拳の講座を主催されている大友映男先生に佐藤金兵衛先生系の太極拳を数回教わり、脱力と姿勢の重要性を実感し、以後、様々な流儀に触れる度に基準としてきました。

 合気武術の研究も太極拳のファンソンを基礎にして考えたから、いろいろな派閥の比較研究ができた訳です。

 太極拳自体も、楊式・呉式・陳式を少し学びました。

 内家拳と呼ばれる太極・八卦・形意を中心に練習しましたが、身体能力の無い私でも実力を高められるのではないか?という期待感もありましたが、体質や気質に合っていたような気がします。

 だから、八極拳も柔らかく動いて鋭く発勁するという具合になりましたし、自分の身体の中では流儀の区別が曖昧になっていきました。

 化勁の技術も、合気の技術とほとんど同質と言えるくらいに融合していきました。

 重要なのは、“相手の力とぶつからない”ということ。

 基本は受け流すこと。

 そして、今は受けると同時に融合するように貼りついて威力を吸収してしまうこと。

 これは今回のDVDでは剣術で示しています。

 0インチ打撃(零勁)をものにしてしまってから、迂闊に打てなくなってしまって練習が制限されてしまいましたが、化勁の技術を高めることによって0インチ打撃の威力をも無化してしまうという方向への稽古の発展性が開けてきました。

 今回も、頭の中だけでアイデアを作っていたものを実際にやってみて確認したことがいくつもあったのですが、問題はありませんでした。

「これはシステマのパクリだと勘違いする人がいるだろうな~?」と思って、「これは新体道のワカメ体操からパクりました~」と自白して?実演したりもしました。

 そうです!

 私が影響を受けた三大流儀の一つが新体道なのです!

 と言うか、青木宏之先生と言うべきでしょうか?

 後のお二人は、松田隆智先生と友寄隆一郎先生です。

 この三人の先生方は、武術の理論を教えてくださった大恩人であり、また、研究家としての私の才能を認めてくださった先生方でもありました。

 人間、認められないと頑張れないものですよ。

 外部で悪口言ってる連中はそもそも眼中にありませんが、親兄弟親戚の中でも私の才能を認めて応援してくれた人はほんの数人でしかありませんでしたし、会員の中にも実際はそう多くはないでしょう。

 どうしてか?というと、私に聞いてくれれば一発で教えられることを、あっちの道場、こっちの本といった具合に目移りして、結局は間違った知識を覚えてさっぱり伸びなかったりしている人間もいるのですから・・・。

 教わった先生の中にも、私が単なる口先だけの人間だと決めつけている人はいると思います。

 私は喧嘩になったり嫉妬されたりするのにウンザリしているので、どれだけ仲良くなっても他流の先生の前で自分の技を見せたりしないように注意していますから、必然的に「大した実力ではない」と思われる訳です。

 武道マスコミ関係の友人からも「長野さんがこんなに使えるとは思わなかった」と言われたことが数回ありました。DVDを見て、驚いたと言うのです・・・が、実は私はDVDでも本気で技やって見せたことは一度もありません。

 いや、本気で戦ったことが一度もないのです。

 理由は御承知でしょう? 本気で打ったら確実に殺してしまうという恐怖心があるからですよ。

 だから、いかに防具付けていたとしても会員に本気で打ったりはできないんですよ。DVDで見せているのは1/3以下だと思ってください。

 でも、それだけ隠していても見る人が見れば隠しているのが解るので、そういう人は評価してくれる訳ですね?

 それはそれで、別に認めてもらいたいとも思っていないから、いいんですよ。教わった先生方に関しても、教わった事実は事実として感謝する気持ちだけは持っておきたいと思っていますから。

 お世話になった先生は何十人もおられますが、青木先生、松田先生、友寄先生は私にとっては別格の大恩人なんです。

 それは、“期待してくださった”ということなんですよ。

 期待されたなら、期待に応えないと男じゃないでしょう?

 生きてる間にどれだけのことができるか? そういう挑戦をしないで何が面白いのか?って思いませんか?

 私が子供の頃は、「将来、何になりたいですか?」という質問に「公務員」だの「サラリーマン」だの答えるヤツは馬鹿にされていました。

「え~っと、武術の達人で作家で映画作りたいな~?」と漠然と考えていましたが、随分と紆余曲折はあったものの、何となく実現できちゃってたりしますしね~?

 あれっ?

 何か、俺、結構、希望の通りの人生歩んでるのかも~?

 それにしても苦労し過ぎだけどね・・・?

 50過ぎて、まだ定収入が無いとは思わなかったですよ~。

 目下の最大の目標はベストセラー作家になって印税で道場付きの家に住んで、老後は猫と暮らす・・・ってことです。神様、お願~い! 叶えてぇ~?

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2016年ラストDVD『ゼロインチ打撃戦闘法』

 今年最後のDVDは、游心流武術の原点にして必須の戦術である“発勁”の進化型である「拳に限定しない加速距離ゼロで打ち込む打撃技」の練習法と実用法、そして応用法も解説指導します。

 ですが、このDVDの内容は、うかつに使えば傷害罪、あるいは殺人罪を犯してしまう危険性があるという点を御承知おきください。

 かつて、このような内容については「公開すべきではない」と斯界の名のある先生から警告されたことがありました。

 また、「あなたが解説指導している技は~~流の秘伝にあたるから恨みを買ってしまうよ」という忠告(脅し?)を受けたこともありました。

 しかし、現在、游心流内部では“普通”になってしまいました。

 少なくとも常連の会員は誰でも体得しています。

 体得してしまうと危険性が判るので、本気で打ち合ったりしなくなります。

 稽古仲間に傷害を負わせるような真似はできないでしょう?

 武術の世界には、会得した技を思いっきりふるってみたいという欲求を持つ人間がたまにいます。

 合気道の世界では“壊し屋”と呼ばれて敬遠されたりする人間がいるそうです。

 この手の人間は、自分の強さを周囲に見せつけたくてたまらないのでしょう。

 相手が怪我をするのも構わずに強引に技を激しく強くかけるような人間は、本当に強い人だと言えるのでしょうか?

 私は、こういう人を見ると軽蔑の念しか湧きません。

 戦うことの厳しさを教えるのは必要とは思いますが、それは練習相手に怪我を負わせることではありません。

 皆さん、誤解していると思いますが、本来、武術の技というのは仕組みを理解して遣えば、実に簡単に人体を破壊し、人命を奪うことができます。

 これは、強いとか弱いとかとは関係ないのです。

 筋力の強さや筋収縮の速さを競う訳ではないのです。

 心身の仕組みを理解し、弱点を適切に攻める・・・ただ、それだけのことなのです。

 例えば、私は元来、体質的には虚弱体質に近く、運動神経はびっくりするほど鈍かったし、身体能力も平均以下、走るのも泳ぐのも遅かった。

 ところが、武道だけは平均以上にできたのです。

 よく考えたら、子供の頃も相撲だけは結構強かったし、喧嘩は割りとやっていた。

 これは運動神経とは違って闘争本能の要素が強かったのでしょう。

 けれども、試合とかになると丸で自信がありませんでした。

 どうしてでしょうか?

 ルールを決めて同じ闘い方をするからなんですよ。

 ルールを決める時点でスポーツ化してしまうから、闘争本能のままに戦うことができなくなるでしょう?

 この点に気づいたのは、40過ぎてからですよ!

 ルールを決めたスポーツの闘い方をしたら、私のような素質も才能もない人間は勝てない。

 けれども、ルール無用だったら、私のような人一倍、闘争本能が強い人間が圧倒的に有利になります。

 何故だと思いますか?

 勝つためにどうすればいいか?と常に考えるからですよ。

 後は簡単。倫理観を捨ててしまって、ただひたすら合理的に勝つことだけ考えて戦略戦術を突き詰めていく・・・それだけの話です。

 武術というものはそういうもの!と、私は理解しています。

 皆さん、武術というのは身体鍛えるものだと思い込んでるんですが、どうも、違うんじゃないか?と思うようになりましたね~?

 はっきり言って、無駄だしね~(苦笑)。

 いや、もっと言うと、身体鍛える暇があったら勉強した方がいいですよ。

 単純に言うと、一撃必殺のパンチを訓練して会得するのは、とてつもなく難しい。

 でも、包丁持ってブスッて刺せば、イチコロでしょ?

 目的を達成するのに、わざわざ困難なやり方をするようなのが武術ですか?

 違うんですよ。本当は、物凄く合理的な方法を遣うんだけど、それは隠しておく訳。

 で、表向きには、わざわざ非常に効率の悪いやり方を教えて洗脳していく訳ですよ。

 極論すると嘘教えてる訳ですよ。

 延々と、本当のことを教えないまま、ひたすらマニュアル化されたカリキュラムを教えておいて、その習熟度を段級位で評価してお金取るシステムになっている訳。

 これ、江戸時代から続いているシステムなんで、もう本当のことを知ってる人なんか皆無に近いと思うんですよ。

 だから、できる先生って、ほとんどが天才的直感力の持ち主で、自分で閃いて構築した人ばっかり。

 従って、何が本当のことだったのか正確に知ってる先生は、ほぼいないんじゃないか?と思います。

 私の場合、多くの先生に習いましたが、習ったそのままやっていることは一つもありません。すべて実験検証してチューンナップしています。

“発勁”もそうです。習ったそのままやっている訳じゃありません。

 今回のDVDで紹介しているのも、私が四半世紀に渡って研究してきた精華であり、20年くらい前に発表したやり方とは中身がまったく違っています。

 もちろん、共通している部分はある訳ですが、大きく違うのは、寸勁と零勁では戦闘理論がガラッと変わるということなんです。

 わずか2~3cmの距離が有るのと無いのとで、そんなにまで違うのか?

 違うんですよね~、これが・・・。

 これができるのとできないのとでは、戦闘法の応用範囲が全然、違う!

 素手でやるなら、もはや敵無し!

 しかも、誰でもがそうなれる!

 嘘か本当か、DVD買って見た人だけのお楽しみということで・・・。



『游心流ゼロインチ打撃戦闘法

コンテンツ

1,練習法
鉄牛耕地・スワイショウ・肩甲骨ほぐし・手腕振動法・正中線確立素振り

2,0インチパンチ実験
拳・掌・前腕・肘・肩・背中・腹・足裏

3,用法
対パンチ・対キック・対タックル・対マウント・対投げ

4,応用法
小手返し・剣術・試し斬り(零勁斬り)


※※※ 事務連絡 ※※※
DVD『游心流ゼロインチ打撃戦闘法』
価格:20,000円
内容:上記の通り
申込み方法:こちらの下方をご参照ください。
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DVD半額セールについて

 要望が多かったのでDVD半額セール継続しておりますが、ちょっと御注意申し上げておこうか?と思います。

 もちろん、売れた方がいいのは当然のことなんですが、一般に出ているDVDと同じだと思ってもらうのは心外なんです。

 初心者の場合、武術は直接学ばないと体得できません。これは現実です。

 多少なりとも、そのことを自覚している人は、遠方からでもセミナーに来られたりします。今年も毎月のように関西方面から数人は参加されていますし、今月は北海道からも来られました。

 それでも仕事や家庭の都合で来れないという人はいます。そういう人のためにDVDは作っています。

 だから、普通は5000円くらいが相場の武術DVDの中で2万円で売ったりしているのも、本気で学びたい人を選ぶつもりで設定した値段なのです。

 たくさん売ることが目的なら、相場以下の値段にしています。興味本位の人を排除するつもりで、わざと高くしています。

 つまり、「是が非でも游心流の技を体得したいと思っているけれど、事情があって通えない」とか、「通っているけれど、より深く勉強したい」と思う人だけを対象にしている訳です。

 それでも、「もう少し安くしてもらえないかな~?」という声に応えて割引セールをやっている次第です。

 内容にちょっとでも不信感がある人には基本的に売りません!

 うちの技は、相応の経験がある人にしか真価が理解できないと思います。個々の技はそんなに難しいことはやっていませんが、理論がまったく違うからです。

 例えば、今月の割引対象の『発勁と化勁』ですが、これを見ながら真似して練習してもらえば発勁と化勁の基本は誰でも体得できます。

 何故なら、伝統武術の稽古法を解体して技を体得するのに最低限必要な要素だけを解説しているからです。

 この教え方でできなかった人はいません。確実に体得できます!

 ただし、DVDだと練習相手がいないとか、練習しなかったとかいう場合は体得できないでしょう。

 練習しないでできるようになる訳がありません。

 イメージトレーニングというのは経験の裏付けがないと成立しないんです。

 できない人というのは、できない理由をいろいろくっつけるんですね? できるようになる人は、どんな状況でもできるようになるための工夫をするんですよ。

 無論、私は後者しか相手にしません。

 努力しているという自覚が無いくらい普通に努力できる人間しか何事も成し遂げることはできません!

 成功した人と成功できない人の話を聞くと、「そりゃあ、当たり前だろ?」というくらい、努力の質量が段違いなんですよね?

 成功できない人の話を聞いていると、「そりゃあ、ダメだろ? 甘えん坊過ぎるよ」と思いますよ。

 多分、努力することが苦痛だと思ってるんでしょうね? 違いますよ。達成する喜びを知らないから、努力しても無駄だと思ってる訳でしょう。

 私の場合、武術に熱中して40年くらいやって来ましたが、一つ一つ技を体得していくのが楽しい!

 手裏剣なんか一万回打っても刺さらず、刺さったと思ったらお尻から刺さっていた・・・というくらい才能0だったんですが、刺さるようになってから面白さを感じられるようになり、研究家の方からの通信指導?で、ようやく、そこそこ打てるようになりました。

 場合によっては、教えた人の方が私より上手くなったりしていますね。

 そのくらい私は才能は無いんですよ。でも、楽しいから止められない。

 他人と比べてどうこうではなくて、自分がちょっとずつでも向上していけるのが楽しいのです。

 そして、武術は年齢関係なく、やればやった分だけ向上し続けられると確信が持ててからは、もう、わき目も振らずにやってきましたね。

 游心流を名乗った辺りから、もう全然、不安は感じていません。この道を真っすぐ突き進んでいけば、必ず武術の頂きに立てる!と確信していました。

 もちろん、現実には何度も挫折があったんですが、今から考えれば、それも必要なことだったんですよ。

 だから、私は他人に理解してもらおうとか全然、思っていません。自分が理解しているから関係ありません。

 解る人だけ、信頼している人だけ。そういう人達の要望に応えるだけ。

 逆に、私は会いたくとも会えないような優れた先生方に学び、自分が心血注いで研究してきた武術を価値の解らない人間には教えたくありません!

 どうぞ、御理解下さい!


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『交叉法3』 緊急発売!  【2016年9月末まで延長の予約申し込み割引アリ】

交叉法DVD シリーズの最終作品が緊急発売しました!

20160913_001.jpg 20160913_002.jpg

DVDタイトル:『交叉法3』
・内容:読みを中心にした内容で、目付と聴勁の(2016年)7月、8月のセミナーの様子を編集したものです。
・価格:税込20,000円

 ●2016年9月中(9/30 23:59 まで)の予約申し込み割引
 ブログ記事より
 -> 『交叉法3』 1本 … 20,000円→15,000円
 -> 『交叉法 - 游心流の戦闘法』、『交叉法2』、『交叉法3』 のいづれか2本セット注文 … 40,000円→30,000円
 -> 『交叉法 - 游心流の戦闘法』、『交叉法2』、『交叉法3』 の3本セット注文 … 60,000円→40,000円
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『交叉法』DVDシリーズについて

 交叉法DVDシリーズについて少し解説してみようと思います。

 まず、『交叉法1』ですが、これは武術の戦闘理論としての基本的やり方を解説しています。これが有ると無いとで戦闘の効率がまったく変わります。

 剣道で「先を取る」と言われる戦闘法も、「では具体的にどうやればできるのか?」という稽古法も実戦用法も有りません。

 できる先生も、自分の自然に発達した感覚に頼っているだけなので、教えたくても教えられないのです。

「30年やっていれば自然にできるようになるものだ」と答えた先生もいるそうなのですが、これまたアバウト過ぎて信じられません。

 何しろ、世の中に30年以上武道を続けている人は結構いるからですが、その中の何人が会得しているでしょうか? 恐らく、皆無に近いと思います。

 感覚の自然成長に頼ると、こういう具合になってしまいます。

 体系的に教えられるようにシステム化されていないのです。

 これをシステム化したのが“交叉法”なのだと認識してもらえばいいでしょう。

 つまり、学べば誰でも体得できるようにしたのです。

 その基本的やり方を解説したのが『交叉法1』です。

交叉法2』では、実際の実戦用法にも踏み込んでいます。

 歩法と察気術です。

 これは厳密に言えば交叉法ではないのですが、併せて用いることで交叉法の弱点を補ってくれるのです。

交叉法3』は、“読み”に特化しています。

 目付けと聴勁。

 この二つを磨けば、読みの技能は勝手に進化していきます。

 そして、読みと交叉法を合わせることで、武術は競い合いの次元を超えて、一方的に勝つ次元へとジャンプすることができます!

 つまり、強いとか弱いとかが関係なくなる戦略的勝負論の世界に入るのです。

 普通に武道、格闘技を熱心に修行している人ほど、「そんな簡単なものじゃない!」と激怒するかもしれません。

 しかし、それは思い込みなのです。

 相手と力と技を駆使して戦って雌雄を決するものなのだという思い込み・・・。

 それが戦うということなのだ!と・・・。

「その証拠に、オリンピックの柔道やレスリングを見てみろ! 必死に闘って勝つか負けるかは判らないではないか?」と・・・。

 おっしゃることはもっともですが、こういう考えは武術とは違うものです。

 武術は本来、競い合うものではありません。試合や組手、乱取りは、練習法の一つに過ぎなかったのです。

 手段と目的を混同してはなりません!

 武術の目的は戦闘に勝つことです。だから、確実に勝つために有効なやり方を選ぶ。それが武術の戦闘理論なのです。

 先の先とは何か?

 敵国がミサイルを発射する前に先にミサイルを撃ち込むやり方が先の先です。

 対の先は迎撃ミサイル。後の先は、敵国に先に攻撃させておいて大義名分を立てて完膚無きまでに報復して叩き潰すやり方です。

「戦争に譬えてどうするんだ?」と言う人もいます。

 武術は兵法から発達したものです。戦争のやり方がベースなのです。それを個人の自己防衛術に還元したものなのです。

 なので、交叉法は“受け技”ではありません。防御しながら攻撃することが眼目です。

交叉法3』で解説している推手は、一見、受け技に見えます。が、実は受けてはいません。触れた箇所から相手を崩していき、自分が一方的に安全に打ち勝つ状態を作り出すための技術なのです。

 また、私が交叉法が凄いな!と思ったのは、決して自分から攻撃する訳ではなく、飽くまでも相手が攻撃しようとしてきた場合にのみ、一瞬で迎撃する戦闘理論であることなのです!

「自動反射迎撃システム」と私は呼んでいますが、これを心身に備えれば、もうあれこれ考えること無しに、危害を加えられた瞬間に身体が勝手に反応して迎撃してくれるようになります。

 一刀流の奥義、夢想剣みたいなものです。

 自分で言うのも何ですが、私もだんだん、そうなってきました。勝手に技をかけて自分でどうやったのか覚えていない・・・。

 こういうレベルにならないと武術は使えないんじゃないか?とすら思います。

 そういう意味でも“超感覚を養成するのが交叉法の訓練”であると私は考えています。

 話は変わりますが、結局はSMAPも解散することになりましたね?

 第一に30、40も超えてアイドルを続けることへの不自然さもあったと思います。

 キムタクばかり悪者みたいに言われるのも可哀想です。恐らく、彼は「筋を通さねばならない」とする武士道的な価値観が強いのでしょう。

 しかし、人間は成長と共に考え方も変わります。独立して自分の生き方をしたいと思うのは当然のことで、先に森君がやめたのも同じような理由があったのでしょう。

 ずう~っと、トップアイドルの地位を維持し続けなければならないプレッシャーも相当なものでしょう。永遠にトップに居続けることはできません。

「もう解放してくれ!」という悲痛な叫びのようなものを感じると、無責任に「やめないで! 続けて!」と言うファンの態度はどうなのかな~?と思いますね。

****** 事務連絡 *****

● 交叉法DVD割引セール 延長 ●

以下教材DVDを9月一杯まで割引延長しました。(ブログ記事参照

交叉法3  一本  20,000円 -> 15,000円
交叉法シリーズ( 『交叉法』,『交叉法2』,『交叉法3』 )のうち 二本セット 40,000円 -> 30,000円
交叉法シリーズ( 『交叉法』,『交叉法2』,『交叉法3』 )のうち 三本セット 60,000円 -> 40,000円

2016/09/30 23:59:59まで

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緊急発売『交叉法2』

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交叉法』の第二弾DVD『交叉法2』が完成しました!

 早くできたのは、セミナーの内容を主体にしたからなんですが、横浜支部のGW稽古会での練習風景も後半に入れています。

 今回は、前回説明しなかった中芯軸に関することや、游心流のオリジナルとも言える連続縮地法「蛟龍歩」を使った戦闘法についても紹介しています。

 この歩法に関しては、見ただけではできるようになるのは難しいと思いますので、体得したい方は入会して地道に練習していただくしかないか?と思います。

 しかしながら、今回は大石総教練の指導で、新体道でおこなう「相手の打ち気を察知して避ける」という“察気術”(例によって私の造語なので、昔からある武術用語と勘違いして使わないようにしてくださいね?)の訓練法も紹介しています。

 これは、合理的な説明がつかないので誤解を避けるために、これまでほとんど紹介してきませんでした。

 が、心法への入り口として練習することは益する点が多いと考えて、今回、収録しています。

 要するに、皮膚感覚で気配を察知するという訓練なんですが、こういえば格闘技をやっている人にも何となく御理解いただけるのではないか?と・・・。

 その延長として、砂泊先生が演武されていたような合気道によくある多数捌きの練習もやっています。

 最近、実戦を想定して複数の敵に対処するにはどうすればいいか?と考えて、いろいろ実験的にやっているんですが、攻撃を限定しておいて捌く練習は、その第一歩となるでしょう。

「相手が本気でかかってきたらどうするんだ?」と、すぐにケチをつける人もいるんですが、いきなり、そんな練習をやっても何にも体得できません。

 順番を追って、最初は直線的な単発の攻撃を捌くだけにして、タイミングと躱す方向をしっかり覚え、次に、躱すと同時に迎撃するという交叉法の原理を反映させていくのが賢明です。

 交叉法は一瞬で極まらねば意味がありません。

 自由組手やフリースパーリングのように互いに技を出し合って闘う練習をやっていては体得できない・・・というのが私の結論です。

 また、敵が複数いる場合、一人と数秒も闘っていては、たちまちフクロにされてボコボコにされてしまいます。

 昔、映画か何かの撮影でリアルな格闘シーンを撮ろうと空手家を連れてきて、数人が囲み、一気に襲いかかったのを電光石火の突き蹴りで倒してしまうシーンを撮ろうとしたところ、空手家は何もできずにボコボコにされてしまったとか?

 これは強いとか弱いとかの問題ではありません。

 普通、空手でも剣道でも柔道でも、一対一で正面の敵と闘う練習しかしません。

 そういう闘い方が心身に刻まれている人間が、いきなり囲まれて同時に攻撃されても対処の仕様がないでしょう。

 合気道の多人数捌きの演武や、本部御殿手(もとぶうどぅんでぇ)の上原清吉先生の演武や、新体道の青木宏之先生の演武を見ても、まず“捌き”が先で、ついでに攻撃しています。

 私は、これはどうしてか?と思っていましたが、いろいろ試してみて判明しました。

 攻撃しようとすると、無意識に強い力を出そうとして足を踏ん張ってしまうのです。

 つまり、攻撃する瞬間に足が止まってしまうので“居着いて”しまうのです。

 一対一ならさほどの問題がないかもしれませんが、相手が複数だったら止まった瞬間を別の者にブスリとやられてしまいます。

 実戦で寝技は使えないと言われるのも同様の理由によります。

 理屈が解れば、対処法は考えられます。

 常に動き続けること。これが第一の要点です。

 しかし、自分が動き続けて相手も動き続けていれば、いずれ捕まってしまいます。

 よって、動きながら迎撃する。これが第二の要点です。

 今回の交叉法の第二弾DVDでは、そのためのヒントを提示することができたかな~?と思います。

 ちなみに特典映像で『セーラー服忍者』で私が演じた丸目蔵人佐の扮装で無刀取りからの逆手試し斬りを実演しております。言ってみれば、これも交叉法の応用なんですよ?


PS;義援金半額セール中ですが、新作なので別とさせてください。また、5月中に申し込んだ方は定価¥20000のところ、割引価格¥15000(税込み)とさせてください。

※※※ 事務局注 ※※※
ブログ記事より、交叉法2DVDの割引は6/30まで!!
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武術の根本戦闘法~交叉法

 諸事情ありまして、新作DVD緊急発売することにしました。

 合気や発勁に関してはDVDも多く出してきましたが、正直言って、私にとってはそれほど重要なものではありません。

 何故かというと、“技”だからです。どんな凄い必殺技でも相手が黙ってかけられてくれるなんてことはありません。

 相手の厳しい突き・蹴り・投げ・逆・絞め・武器の攻撃を凌いで、こちらの必殺技を百パーセント確実に極めるための“戦術”を知らないと意味がありません。

 ヤマトの波動砲や悟空の元気玉のような超強力必殺技も、発射するのに時間がかかり過ぎたり、当てるのに苦心したりするでしょう?

 松田隆智先生も「いかなる者も撃破する最強の当て身と、絶対に当てる招法が大事だ」と言われていました。

 誰もが勘違いしてしまうのは、特別な技さえ体得すれば無敵の強さを得られる?と思い込んでいる点で、“気のパワーで打つ発勁さえ体得すれば筋肉パワーを軽く凌駕できる”と思い込んでいるスカポンタンな人間が今でも多数、存在しているということです。

 いえいえ、白状してしまうと、私も20代まではそう思っていました。

 初めて発勁が打てるようになった時は、「これさえできれば、もう無敵だ!」と舞い上がったりしたものでした。

 もちろん、いくら打撃力が出せても、相手の攻撃を処理して当てることができなければ役に立ちません。

 それを理解するには格闘技の経験を積む必要がありました。やられてみないと解らない訳です。こっちの必殺発勁をぶちかましてやろうと思っても、相手のジャブやローキックが先にバンバン当たって、近寄れない?!・・・そんな経験を何度かやって、格闘技の練習もした訳です。

 で、「ダメだ~。俺、才能無いわ~」と、メゲてしまっていた訳ですね?

 それから、もうすぐ30年も経過しようとしていますが、随分、紆余曲折したものだな~?と思います。

 ちょうど、30になった頃、ある先生と出会って交叉法の存在を知りました。

 それで、ピンときて居合術に応用してみました。

 すると、今まで相手の斬りに“抜き即斬”で合わせるなんて到底できなかったのに、あっさりできるようになりました。

 無刀取りもできるようになりました。誰にも習っていません。自己流です。

 剣でできるということは、素手ならもっと簡単にできるのでは?と考えて、研究会を作って教えながら研究するようになりました。

 一方で、新体道の青木宏之先生の演武をたまたま見る機会があり、交叉法の観点で観たところ、とてつもない達人であることに気づきました。

 一般に新体道は気の武道と呼ばれて、気合で相手を倒す遠当てが有名でした。ビデオで見た時も、“怪しいカルト団体”としか思えませんでした。

 実際、普通の演武は訳がわかりませんでした。

 ですが、青木先生は別格も別格、相手の攻撃を完璧に見切り、呼吸の隙間に気合をかけて昏倒させたり、武術家というよりバビル二世?という感じの神業遣いでした。

 が、相手の突きが腹に当たった?という瞬間、腹がブルンッとうねって相手はふっ飛んでしまい、「げげっ! この人、本当に凄い!」と背筋が寒くなりました。

 それから何回も新体道を経験する機会がありましたが、気のパワーで云々というものではなく、徹底的に肉体を鍛錬しまくった後の心法技術こそが真骨頂であるということが解りました。

 で、新体道空手の練習に参加してみたところ、丸っきり交叉法の練習だったので驚きました。

 以後、様々な武術の大家の演武を実際に観たり映像で見たりしてきて、すべてが交叉法を駆使していることに気づきました。

 中でも、賢友流の友寄隆一郎先生は、「武術は読みと交叉。これ以外にない」と言明されていました。

 私に最初に交叉法の存在を示して教えてくださった先生には本当に感謝以外の何もありません。

 ただ、この先生は交叉法は弟子にも隠して教えないくらい大切にされていたので、勝手に理論化して公開している私を認められる道理もありません。結果的にはお別れせざるを得ませんでした。

 無論、公開している以上は、教わったそのままではなく、私の長年の研究を加えて理論体系化してきています。私が教わったのは簡単な目付けのやり方と体捌きくらいでしたが、その後、30倍以上のコツや練習法を工夫しました。

 そして、他流の人達との手合わせを重ねて、「交叉法こそ流儀を問わず、武術の戦闘理論の究極極意となり得るものだ」と確信するようになりました。

 交叉法を知るか知らないかで武術が遣えるか遣えないか?が決定的に差ができます。

 でかいこと言いますが、この理合(戦闘理論)を知らない相手なら、どれだけ実力があっても勝つ自信があります。

 知ってるかどうか?というだけで、大人と子供のような差が生じてしまうのです。

 例えば、沖縄空手の達人と評判だった某氏も、交叉法を遣っていました。ところが周囲の人間はそれを知らないので、「フルコンのチャンピオンでも翻弄された天下無双の大達人」だと御神輿担いで持て囃したので、本人もすっかりその気になって天下第一は俺だと言わんばかりになってしまい、非常に残念なことになりました。

 また、游心流を名乗ったごく初期の頃に甲野氏と揉めて、私の会員数人が甲野氏の稽古会に乗り込んで彼の演芸!をコテンコテンに打ち破ったのも、実は交叉法を知っていたからなんですよ。

 中には教えて三カ月しか経過していない会員(武道経験0)もいましたが、甲野氏を圧倒的に上回ってしまったみたいです。

 勝てるとは思ってましたが、流石にそこまで差がついているとは予想していなかったので、驚きましたよ。

 ある中国武術の達人とお会いした時に、「はは~、やっぱり交叉法を遣ってるな~」と思って、技の入り方について質問したんですが、それまで発勁や化勁について事細かく説明してくれていた達人が、急に黙ってしまい、話を逸らして関係ないことを説明しはじめました。

 似たようなことが何度かありました。

 私自身も、そうするようになりました。なるほど、これは“猫に小判、豚に真珠”で、もったいなくて部外者に教えたくありません。

 相手も交叉法を知ってしまえば、簡単に勝てなくなってしまうからです。隠すのも道理だと思いました。

 しかし、知ってしまえば、別に摩訶不思議な超能力でも何でもない。ちゃんと原理があり、法則性がある訳で、私が教えれば確実に体得できます。

 逆に交叉法を知ることによって、大抵の武術が突然、実戦対応可能になりますし、意味不明だった空手の形や中国拳法の套路の秘密が自然に理解できるようになっていきます。

 なので、空手や合気道、中国表演武術をやっていた人などは、型や套路の動作がいきなり実戦的な必殺技に変わるので、ビックラこいて入会・・・なんてことがありました。

 最近は、システマやクラブマガの経験者が、えらく喜んでくださったりします。「技の応用のさせ方がわからなかったので助かりました」・・・とか。

 つまり、交叉法は、武術の秘伝の箱を開ける鍵のようなものなのです。正直、自分でも、ここまでほとんどあらゆる武術に応用できる理合だとは驚きましたけどね~?

 私が、「誰でも達人になれる!」と断言しているのも、交叉法という理論的根拠があるからなんですね。

 もちろん、発勁、合気、縮地法や様々な秘伝技も重要です。が、交叉法を知らなければ、こうした秘伝技は真価を発揮できません。

 これを知らないと、身体の大きな現代武道やプロ格闘技、外国の軍隊格闘術の猛者には何もできずに粉砕されてしまうでしょう。

「そんなの当たり前だ」と思ってるでしょう?

 NON、NON! 東洋の伝統武術はそんな底の浅いものではありません!

 一撃必殺は本当に実在します! そして、その一撃を確実に命中させる招法が交叉法なのです!

 だからこそ、これを知らない現代の日本の武道家は、昔から練習してきていることなのに、その奥にある真価に気づかず、結果的に宝の持ち腐れになっているのです。

 ですが、その事情を知らずに、「秘伝技さえ体得できれば勝てるのだ」と未だに信じ込まされている哀れな武術愛好家がゴマンと居るのです。


 そろそろ公開するか?と、ここ数年は考えていまして、ちょこちょことDVDでも解説してきたんですが、どうも、重要性に気づいてくれる人は少ない・・・というか、全然、いないのかもしれません。

 直接、習いに来ている人でも理解しようとしない人もいます。そんな人には教えていません。

 やっぱり、確実に体得しているのは常連の会員に限られますね。

 これはしょうがないのか?とも思っていたんですが、どうも、世間的には甲野氏のおバカな身体操作理論ばかりが広まって、役に立たないことに夢中になっていたり、全然、戦えない人が実戦を語るようなトンチンカンな様相を呈してきて、「これはマズイぞ?」と思うようになりました。

 自惚れたおバカさんが痛い目を見るのは薬になるからいいんですが、何も知らない真面目に武術に取り組みたい人達が勘違いさせられていく現状は危険です。

 交叉法という日本剣術が生み出した優れた理合の真価を知らないまま、外国の武術を礼讚しているような現状では、武道の母国という日本の名声も地に落ちてしまう・・・。

 正直言って、私は「自分達だけ勝てればいいや~」と思っていたんですが、このままでは日本の武術文化は根腐れしていく・・・という危機感が強くなってきました。

・・・っつう次第で、突然、「よしっ、今度のDVDは交叉法で行くぞぉ~っ!」と、決めた訳です。

 21日に急遽、撮影しました。

 いや~、改めて、交叉法知ってたら無敵やな~?と、ちょっと思いましたよ~。空手、合気道、剣道、居合道、中国拳法の技が気持ちよ~く、バンバン遣えるんですよ。

 一滴の汗もかきませんでしたよ。そのくらい省エネで戦える。

 世に達人と絶賛されている先生方の神業が、すべて交叉法を駆使していると見抜いた私が天才だったのかな~(ナルシズムに浸ってスンマセン)。

 そういえば、ある海外の武術を習っている人が入会して交叉法の初歩を知っただけで、そこのトップレベルの実力になってしまったらしい・・・。

 発勁ができて交叉法知ってたら取り敢えず、大概の相手には勝てます。

 何しろ、熟練すれば、相手が攻撃しようとする前にバチコーンッて叩いて終わり!

 譬えるなら、ウルトラマンが登場すると同時にスペシウム光線かまして怪獣を爆殺するようなもんです。

 はた目には、不意打ちで一方的に叩いているようにしか見えないと思いますが、これが交叉法の真価です。

 つまり、“相手に技を出させないまま一方的に打ち倒す”訳です。

 これなら相手がどれだけ実力があろうと木偶人形と変わりません。

 相手が武器持って、こっちが素手でも同じ。

 何故なら、相手の武器を受けないで、隙間を狙うからです。剣術と無刀捕りを比較して実演しましたので、見てください。

 特に、今回、重視したのは“差し手”です。パンチに差すのはいつもやっていますが、今回は蹴りに差すやり方も撮影しました。

 蹴り脚を引っかけてヒョイッと挙げると、相手は面白いようにふっ飛びます。思いっきりやると放物線描いてピョ~ンと飛んでしまって危ないのですが、ケンカでやったら面白いですよ~?

 我々は基本的に発勁打てるので、これで交叉法遣うと冗談みたいに見えます。

 説明すると大して難しい訳ではないんですが、それこそコロンブスの卵みたいな発想の転換ですね?

 例えば、「澤井健一先生は何故、腰を引いて構えるのか?」ということも分析していますが、どんな姿勢や動きにも、ちゃんとした理由がある訳です。

「これが正しくて、それ以外は間違い」とする論理が、根本的に誤りであるということですよ。

 多分、このDVDが出てから、「これが真の交叉法である」とか、「これが交叉法を超える理合だ」とか言い出す売名武術屋が出てくると思うんですが、こういう連中は本質を理解していないから、そんな阿呆なことを言い出すんですよ。

 交叉法はあらゆる武術に内蔵されています。理合というのはそういうものです。言葉を知らなくとも同質のことをやっている先生は沢山おられます。

 私は流派を問わず、それを抽出して理論化する研究をしているに過ぎません。研究家ですからね?

 心ある日本の武道武術の修行者が、具体的に自身を変える切っ掛けになってくれればいいな~と思います。

 実際に撮ってみて、今回のDVDはあらゆる武術、武道をやって悩んでいる人への達人ロードの道しるべになるのでは?と、思います!

 サイヤ人がスーパーサイヤ人になる!くらいの変化が起こりますから。

「憧れていた達人に自分がなれる!」

 そんなDVDになるでしょう。発売記念に二月中に申し込み入金する方は割り引きセールしますので、是非、どうぞ!

 いや~、今回は久々にいい作品になったぞ~!



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事務連絡 先行予約開始 『交叉法 - 游心流の戦闘法』 DVD

新作DVD 2016年3月発売!

タイトル:『交叉法 - 游心流の戦闘法

概要:武術を真に使えるようにする。交叉法の練習の仕方、応用法。
内容:
・交叉法の理論
・差し手…対パンチ、対蹴り
・応用法…伝統空手、フルコン空手、合気道

詳細はこちら
価格:20,000円

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『游心流武術健身法特別編・武術極意特別講習会』DVD内容

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 今年最後のDVDの量産体制整いました。忘年会で販売しましたが、発表してから無言電話とか複数来ておりまして、やはり、相当、危機感を持つ武術関係者とかいるのだな~?と思いました。

剣に学ぶ武術の奥義』も、売れ行きが良い様子で、評価も、これまでになく良い感じでした。ま~、“奥義”というタイトルは、自分ごときが恐れ多いな~?と思ったんですけど、いろんな団体で奥義扱いしている技の原理構造を解明しているんだから、まあ、いっか?という気持ちです。

 そういえば、今年のラストセミナーで、ナイフ術のやり方について質問があったので、久しぶりに実演しました。

 私のナイフ術は、ハワイの拳法術會のキモ・フェレイラ先生に教わったやり方と、武道医学のサイード・パリッシュ先生に教わったやり方と、後は戸隠流の初見先生が書かれた『ナイフ・スティックファイティング』のやり方と、日子流の田中光四郎先生に教わった短刀術をベースに、いろいろ研究して編成したものです。

 カリのダガーナイフやバタフライナイフ、ペンチャックシラットのカランビットナイフなんかの使い方も参考にしています。

「ナイフなんか持ったことがない」なんていう人は、包丁もフルーツナイフも持ったことがないんでしょうか?

 固定観念で「ナイフは怖い物」というイメージで凝り固まっている人もいるんですが、人類が日常的に用いる道具として最も歴史が長い物なんですよ。

 当然、誰でも持っていて、ナイフが一本も無い家なんて無きに等しいでしょう。

 だから、暴漢がナイフを持っている確率は、ほぼ100パーセントに近いと思っていた方がいい。

 なので、ナイフの構造や、より合理的なナイフ術を知っていれば、ナイフを怖がらずに済みます。

 むか~し、『おんぶおばけ』という時代劇アニメがありました。おんぶおばけの育ての親は、村の野鍛冶のお爺さんなんですが、ある時、野武士が攻めてくるのを防ぐのに日本刀を打ってくれと頼まれます。村を護るために渋々、日本刀を打ったお爺さんですが、襲撃してきた野武士の刀を金鎚でカーンと叩くと、一発で刀を打ち折ってしまいます。

 そして、「わしは鍛冶屋じゃ。刃物の弱点はよ~知っとるわい」とうそぶくのです。

 日頃、温厚なお爺さんの唐突な侠気っぷりに、カッコイイ~と思って、今でも覚えているんですよね。

 ちなみに、この日に披露したナイフ術、やっぱりエグ過ぎるのか、皆さん、ドン引きしてました。

 でも、「シチリアン・マフィアのナイフ術って、どうやるんですか?」と聞かれたので、「こうやって・・・金玉切り取る」とか、「肛門に差し込んで、魚開くみたいにがーっと切る」とか説明すると、あまりの猟奇的なやり方にギエエ~ッと、さらにドン引きしてました・・・フフフ・・・。

 はい、余談終了!


 このDVDの収録内容は、まず、脱力技法による合気技、沈身による崩し、下段払い。

 脚・腹・肩での抖勁。発勁は伸筋技法と重心力の違いを説明しています。

 それと、メインは、目付け・推手による戦闘理論(読み)ですね。これが有るかどうかでいろんな技が使えるかどうか?が決まります。既存の武術で、もっとも教えない点でしょうね?

 しかし、それだけでは十分とは言えません。より能動的な戦闘に対応するには、歩法が必要です。これは、縮地法の原理を利用したスリ足です。

 そして、さらに合理的に戦うには、他流の戦法を研究することも重要です。

 主に中国武術各派の戦闘法をやりました。

 どうも、実戦的な中国武術というと、誰も彼もが意拳ばかりを思い浮かべる様子です。

 それも、韓氏意拳だけが本物だ・・・みたいなタワ言を言い出すでしょう?

 そんなのは嘘です。どんな門派でも遣う人次第なんですよ。どんな流儀でも強い人は強いし、弱い人は弱い・・・。それが真実です。

 だから、その流儀の特有の戦い方を理解して体現できているかどうか?が重要なんですよ。「実戦的な流儀を習えば誰でも強くなれる」みたいな甘いこと考えてるヤツはダメですよね~。

 本当に実力がある人は、他流を侮ったりしませんもん。

 それから、整体活法もやりました。

 最後は、試し斬りと無刀取りをやって終わり・・・いや~、詰め込み過ぎた・・・。


 情報量としては多すぎると思いますが、一通り、これくらい体得していれば、世界中、どこに行っても恥ずかしくないでしょう・・・。

 なんせ、「お前は日本人のくせにKARATEも知らないのか?」って言われて軽蔑されたりしますからね~? いや、マジで・・・。

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緊急発売!『武術極意特別講習会』DVD

緊急発売!『武術極意特別講習会』DVD

過日開催した武術極意特別講習会の模様を収録したDVDを、今年最後の作品として緊急発売します!

これ一枚で、誰もが武術の達人への道を歩ける!という長野メソッドの最新エッセンスです!

嘘か本当かは、やれば判る!

20万円くらい取りたいところですが、講習会参加費と同じ2万円(税込み)で販売します。

尚、内容が内容なので、販売中止になる可能性もあります(恐らく、既得権益を守りたい武術関係者から営業妨害される危険性が高い)ので、御希望の方はお早くお願い致します!

ちなみに、お陰様で『剣に学ぶ武術の奥義』は、かなり評判がいいです。付属DVDの内容が素晴らしい!と、随分、高評価です。

いや~、マジで命懸けだからな~?



武術極意特別講習会DVD』
価格 20,000円

ご注文(ご予約)方法
こちら(http://infoyushin.blog.fc2.com/blog-entry-12.html)の画面下方をご参照ください。
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発勁と当身について

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 最新DVD『発勁と当身』について、少しばかり背景を解説しておこうと思います。

 発勁に関しては、私は具体的なやり方を誰かに教わってできるようになった訳ではありませんが、一番、参考になったのは、戸隠流忍法の道場に通った頃に、「体で当てる」というコツを教わったことが切っ掛けでした。

 これが、現在の私が提唱している“重心力”の発想に繋がった訳です。

 戸隠流忍法の技は複雑怪奇な逆や投げの変化技が特徴のように見えますが、実は当身が主体なのだそうです。危険なので、当身でなく逆固め技を多く使うようになったそうですね。

 だから、当身の多彩さは日本武術の中でも群を抜いているのではないか?と思えますが、個別の当身のやり方を修練する通常の基本稽古より、技の応用変化を直感的に駆使する感覚技法の練習が主体にされているようでした。

 先代の高松先生の映像を見ると、割りと基本練習が主体だったのかな~?という気がするんですが、だとすれば、現在の戸隠流忍法の稽古スタイルは初見先生が編み出したものなのかな~?という気もします。

 恐らく、初見先生が習っている中で、「ここが肝心なんだ!」と直感されたのかもしれません。

 この“直感”というのが武術に限らず習い事では非常に大切なものです。

 習ったものをそのまま変えずに伝えるのが伝統武術の正しい在り方だという認識が支配的ですが、それは、世界の武術事情からすれば特殊な考え方であり、大抵の国の武術が発展的に内容が変わっていくのが普通のことであり、それは中国の伝統武術も同様です。

 中国武術の型(套路)は、固定されたものであると考える日本の武術愛好家が多いのですが、実は、建前として日本人の嗜好に合わせてそう教えただけである可能性が高く、ある伝統武術の大家を招いて秘伝の套路を教わった団体が、数年後にもう一度、大家を招いて復習しようとしたら套路が丸で変わってしまっており、「以前に教わったのと違う」と文句を言うと、大家は不思議そうな顔で、「何を言っているんだ? 時間がたてば研究が進んで套路が変わるのは当たり前ではないか? 套路は形や手順を覚えるのではなく、形に秘められた拳理を体得するためのものだ。そんなこともわからんヤツは覚えるだけ無駄だな~」と、ため息をつかれたのだそうでした。

 ちょっと、考えればわかることです。

 由緒ある伝統的な武術の名門でも、「自分のところが本道である!」と主張する継承者が何人もいたり、どんどん分派していったりするでしょう?

 こういう現象を由々しきことだと考える人が多いのですが、私は当然のことだと思っています。

 学んだ人間の理解度や熟練度、考え方、身体の癖、思想、美意識、野心、欲望・・・等で技や体系が変わっていくのは当たり前のことでしょう?

 例えば、私のところも、何年も前に習っていた人が来ると、あまりにも練習内容が変わっているのに面食らってしまうようで、現会員と練習しても丸でついていけません。

 それは、私の研究が進むのに従って、常に内容をバージョンアップしているからなんですが、これは毎年、セミナーを受けている人なら実感されると思います。毎年、ほとんど同じテーマを繰り返しているのに内容は違うものになりつつ、教え方は逆にシンプルになっていくからです。

 もちろん、基本的なカリキュラムは游心流を立ち上げた頃から、そうは変わっていませんが、新しい練習法を加えていったり、従来のやり方を改良する作業は時々やっているので、久しぶりに参加した人は面食らってしまう訳です。

 武術の場合、要は効率よく人を殺傷する技術を追究する訳ですから、正義感のある人間でないと猟奇的になりかねません。

 だから、明治以降、戦後以降は、どんどんスポーツ化して本来の殺傷テクニックは捨てられていった訳ですね。

 当身もその中で捨てられたテクニックでした。

 柔道、剣道、合気道にも本来は当身がある訳ですが、練習もされないし研究もされないから廃れてしまった訳です。

 よって、当身に近い突き蹴りを主体とする空手を導入する人が多かったんですね?

 戸隠流忍法の先代宗家、高松先生は戦前に軍事探偵として中国大陸に渡っていて、そこで中国の武術家とも交流したそうですから、当身のやり方が中国武術の発勁に近くなったような印象もあります。

 特に蹴り技は太極拳のトウ脚そのままのものもありますし、八卦掌のお家芸である暗腿技法のような技も多くあります。

 なので、戸隠流忍法の当身のやり方から中国武術の発勁の技法に迫ることができると直感し、サンドバッグを打って研究しました。

 その後、実際に中国武術を学ぶようになると、各門派のやり方を比較研究するようになりましたが、決定的だったのは、やはり友寄隆一郎先生の技を実際に見せてもらったことが大きかったと思いますね。

 軽霊絶妙にして鋭利さと重厚さを併せ持つ機能美の極致でしたよ。あの見事さは今でも脳に鮮烈に焼き付いています。

 友寄先生の絶技には比べるべくもありませんが、お陰で私程度でも発勁の威力と用法に関して他に遅れはとらない自負心が得られました。

 また、発勁という言葉を広く知ら示した松田隆智先生から、「自己流でそれだけできるようになったとは信じられない」と、高く評価してくださり、晩年の交流を頂戴することができたことも、僥倖でした。

 そもそも、松田先生の著書と出会うことがなければ、私は武術研究の道を志すこともなかったでしょう。

 体格も体力も無い運動神経も鈍い私が、長く修行しているいろんな流儀の人に教えていけるというのも、松田先生に導かれたようなものかもしれません。

 そして、発勁と当身の関係性を多角的に研究する切っ掛けになったのは、新体道との縁があったからだと思います。

 実は、今だから書けますが、私の武術研究に指針を与えてくれた人がいます。

 その人は私と同様に甲野氏に学びながら疑問を持ち、甲野氏をブチのめして?離れたらしく、独自の直感的な武術研究成果を残して武術の世界そのものから離れました。

 もう武術の世界から離れている人なので名前を出して欲しくないそうなので、これ以上は書けません。

 詳しく書くと中編小説が書けるくらいなので割愛しますが、その人がやれなかったことを私が完遂しようとしている?・・・ような気もしています。

 いや、こう書いてしまうと正確でないかな~? 同様の関係性は何人もの方との縁が私にはあるからです。

 例えば、新体道との縁が深まったのは、気楽会を主宰していた中村先生でした。

 しかし、何の因果か? 現在では私の方が青木宏之先生と親交を深めています。

 これは、青木先生が他者を差別しない人である点と、後はフィーリングが合う人が付き合いが深まる・・・というだけの話なのかもしれません。

 先日、母親の葬式に帰って以降、一時的に高まった郷里に対する郷愁のようなものが日々、薄れていっています。

 どうしてか?というと、“価値観やフィーリングが合わない”からです。血の繋がりよりも、気が合うかどうか?ということの方が今の私にとっては大切なんですね。

 目指す方向が違うと、兄弟でもまったく違う人生を歩むことになります。私は兄と弟がいますが、二人とも武術には何の興味も示しません。完璧に普通の人生を歩いているので、私の生き方がどうにも理解できないみたいです。いや、理解の外なんでしょう。

 それどころか、田舎に帰れば、私の異質さだけが浮き彫りになってしまうようで、もはや、理解してもらおうという気すら起こりません。

 寂しいような気もしますが、無理解なままで関係がこじれる前に、別れていくのが賢明なんじゃなかろうか?とも思っています。

 自分が生まれた土地だから嫌いにはなれないんですが、もはや、戻る場所ではないな~?と・・・。


 私が武術やってきて一番、良かったと思うのは、ここぞという時に、スパッと決意できるという点ですね。ズルズル引きずらないで決められますから。

 やっぱ、一瞬で断ち切る!というのが私は好きですね。

 その一瞬で断ち切る技として、発勁は工夫されたのだと思いますし、当身もそうでしょう。

 本来の武術は一撃必殺の武器を使うものです。その武器が無い緊急時に“素手”の技を使います。

 この順番を現代の日本の武道や格闘技を愛好する人の大半が勘違いしています。

 実戦を素手で戦うなんか、本来はあり得ないことなのです。こんなことは普通の人間は誰でも気づくことなのに、武道や格闘技の愛好家には理解できない人が少なくない。

 それは、“試合”の弊害です。

“試合”を“実戦”と勘違いしてしまっているのです。“実戦”という言葉を安易に使用しているうちに意味を考えなくなってしまったのでしょう。

 無論、真摯に試合に向けて頑張っている方々は尊敬できますが、“違うもの”だという認識は必要でしょう。

『刃牙道』が、この辺りのテーマを模索しているので楽しみです・・・。


 ちなみに、発勁にも門派によっていろんなやり方がありますし、当身もそうです。個人の技量も関係します。

 ただ、この技術の共通項としては、威力の貫通性・浸透性が挙げられるでしょう。これは通常の打撃技とは随分、異質です。

 自分で打ち比べてみても、これほどの差があるのか?と驚かされてしまいますから、初めて体験した空手出身者は例外なくビックリするようです。

 まして、0距離、つまり、相手の身体に触れた状態から爆発的に威力が出せるというのは信じられないでしょう。

 できる人間でさえ、「初心者に教えてその場でできる筈がない!」と文句を言う人が多かったのですが・・・。事実は事実ですからね。私が教えれば誰でも基本的な発勁は体得できます! 「30年かかる」と言われる技を30秒で教えられます!

 ですから、DVDを見て、サンドバッグを打って実験してみられたらいいと思います。

 何しろ、セミナーの様子をそのまま映しているので、仕込みもヤラセもありませんからね(CGだと言うヤツいるかな~?)。中には、中国武術の先生と同等以上の威力が出せるようになった人もいますよ(笑)。


PS;来年の月例セミナー予約一括申し込みも、今年は月毎に割引料金設定を細かくしました。これは、本部道場賃料の支払い等で毎月お金がかかるので、苦肉の策です(涙)!
詳細はインフォメーション・コーナーをご覧ください。あっ、『発勁と当身』『続・合気の応用』割引セールは八月一杯ですから、お間違いなく・・・。

PS2;私が武芸考証をお手伝いした本『若さま剣客一色綾之丞・世嗣の子』(藤井龍著・コスミック時代文庫)が刊行されました! 関の孫六兼元を遣うイケメン剣客が活躍する話で、アクション描写がなかなかですよ! 読んでみてくださいね?

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『続・合気の応用』完成!

 DVD最新作『続・合気の応用』できました!
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 いや・・・できたんですけど・・・これ、マジで危険過ぎるかも?

 このDVD見ながら真似して練習してもらえば、神秘の秘術と信じられている技が誰でも体得してしまえると思うんですよ。

 読みと交叉法を知っている人間がこれを覚えたら、冗談抜きに達人になれるでしょう。

 後、発勁を体得すれば、戦闘力は殺人的なレベルになってしまうでしょう。

 つまり、『戦闘理論』と『続・合気の応用』の内容を体得できれば、通常いわれる達人というレベルにはなれると思います。

 はっきり断言しますが、甲野氏レベルには一瞬で勝てます!

 何故、そこまで断言できるか?というと、10年以上前ですが、三カ月くらいしか私に教わっていない武道経験0の人間でさえ、甲野氏を翻弄してしまったからです。

 その当時から比べれば、理論研究は遥かに進んでいます。まったくの素人であっても、私が教えれば、あっという間に甲野氏の技が通じないようにしてしまえるのです。

 嘘だと思うなら、試してみられたらいいでしょう。

 今回のDVDでは合気封じの技の原理も解説しているので、甲野氏に限らず、見世物芸としての合気技しかできない師範だと大恥かかせることになってしまうでしょう。

 だから、本当に、これは恨まれるだろうな~?とは思いますね。

 でも、合気武術を真に必殺武術にするためには、この水準に留まっていては未来が無い!ということを専門の修行者の方々に自覚して戴きたいんで、一時的に恨まれるのは仕方がないか?と思っています。

 その上で自在に身体中のどこからでも発勁が打てるようになれば、殺人的な戦闘力を得られる・・・と個人的には思います。

・・・だから、果たして、このDVDを一般に販売してしまっていいのだろうか?と、今の私はかなり迷っているというのが偽らざる本心です。

 あまりにも出し過ぎてしまったかな~?と・・・。

 特に「気で触れずに相手を翻弄する技」の基本原理を解説した人は過去にいないでしょう(今田柔全先生が催眠暗示の作用で解説されていて、かなり当たってはいました)し、神秘の秘術だと思っていた技が、実は、こんな単純な理屈で成立していたのか?と、相当な驚きと失望感を与えてしまうかもしれないな~?と思います。

 また、私自身が武道武術の専門雑誌からはアンタッチャブルな存在で、知る人ぞ知る?というポジションなので、パクる人が続出するだろうな~?と思う訳ですよ。

 私自身がいろんな先生の技をパクりまくって研究してきているので、パクられることに対して文句を言えた義理じゃないんですが、私が武術の秘伝や極意を研究して解析しているのは、あくまでも武術文化の総体としてのレベルアップに貢献したいからなんですよ。

 なので、私の研究をパクった人が自己の売名にのみ利用しようとするのなら、それは放置しておけなくなるんですね?

 ですから、パクるのなら、さらに発展させてから発表してください!

 デッドコピーみたいに劣化した技を公開するのはやめてください!

 余談ですが、過日、独自の理論研究で手裏剣術を研鑽されている鈴木崩残先生が、かなり久しぶりに貴重な研究成果のDVDを贈ってくださいました。

 私、直にお会いしたことはないんですが、鈴木先生のレクチャーと自作の手裏剣を頂戴したことで、まがりなりにも手裏剣術の研究の端緒に就くことができました。

 昨年、自前の道場を持つことができたことから、ようやく自由に手裏剣の稽古ができる環境になり、楽しく練習していたんですが、鈴木先生から最新の研究成果を纏めたDVDをお贈り戴き、その真摯な探究心には本当に頭が下がりました。

 おまけに、「お弟子さんで関心のある人にも渡してください」と、三つも頂戴したので、手裏剣術の才能がある東京支部長にもプレゼントしたんですが、「こんなに研究している方がいると知ったら、自分が恥ずかしいです」と言っていました。

 でもね。恥ずかしいと感じる気持ちが大切なんですよ。感じない人も多いから・・・。

 御承知のように、現在の私は武術武道関係の方とは極力、接しないようにしています。

 どうしてか?というと、武術武道をやっている人間は一家言の持ち主で付き合ううちに意見が対立しがちだからです。本当に、ホトホト、嫌気がさしてしまったのです。

 正直、鈴木先生にも、主張されている内容に武術を否定的にとらえられている印象があったので、ぶつかる前に距離を取るのが私なりの礼節と考えていました。

 ところが、恩を受けていながら、そのような勝手な不義理を働いていた私に対して、御自身の血のにじむような修練と研鑽の成果を分け与えようとされたのです・・・。

 このような御厚情を受けるとは予想もしておらず、ただただ、「(疑ってしまって)お恥ずかしい」としか言えません。

 私も、仮にも武術を修行する者の端くれとして、技を深めていくことの意味は理解しているつもりです。

 10間(18m)もの距離を手裏剣を飛ばして的に刺中させる技術のどれほど至難な技であり、そこに到達するまでにどれほどの修練を費やされたか?を考えると、自分の甘さを反省するばかりです。

 人と人が命を賭けて戦う武術に関して、その修練には執念も必要となるでしょう。

 綺麗事で悟ったようなフリをする者が真に達人と呼べる実力であるとは限りません。むしろ、私の経験上、本当に優れた腕前を持つ方は、口先ばかりの綺麗事は言わないものですし、見世物芸ばかり演じたりもしません。

 戦うということの空しさを理解しているからだと思います。

 しかし、それでも武術には人を惹きつけてやまない魅力があります。それはまるで魔力のような理解しがたい異様なものであり、合理的な説明がつきません。

 多分、超人願望なのでしょう。

 人間は無力な存在のままではなく、超越的な存在になりたいという願望があるのでしょう。

 だから、超越的な能力を持つ人に憧れ、自分もそうなりたいと願うのです。

 武術はその超人化の訓練システムを持っています。

 私は、そのシステムの真相を解明したいと欲求して、延々と続けてきました。しかし、やはり自分の苦手な分野というものがあり、それが手裏剣だったのですが、鈴木先生の教えでかなり研究を進めることができました。自分だけだったら、「あ~、俺は才能ないな~」と、とっくに諦めていたでしょう。

 多分、これも天の配剤なのだと思います。奇縁もまた、天の導きなのだと思います。

 そう考えれば、合気のDVDを私が発表することで誰かが使命に目覚めていくのかもしれないし、もし、そうなったとしたら、いいな~?と、そんなことも考えて、迷いをふっ切りました。

 こうなったら、次回のセミナー(当て技の展開~全身を武器化する)も撮影して、DVDにするかな~?と・・・。

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新作DVD 『游心流武術健身法 続・合気の応用』

内容:
各種合気揚げ・指合気・合気の下段払い(突き・蹴りに対して)・歩法を使った接近密着戦法・剣の理合から手刀、体の合気への発展・体の合気(腕・脚・腹)・気で触れずに制する技の原理・多数捕りなどの見世物芸のやり方・合気の封じ方・合気を応用した指一本での無刀捕り

価格: 20,000円

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『続・合気の応用』予約受付開始

 新作DVDの緊急出版です。

 14日に開催した月例セミナー「合気」の内容を、そっくりそのまま映像化した特別版です!

 合気に関しては神秘武術マニアのみならず、武道や格闘技の愛好家も関心があるようで、それこそ無数の書籍や映像作品が出版されています。

 しかし、見世物芸と実用技の区別が曖昧で、原理から応用までを解説しているものは非常に少ないように感じています。

 特に、身体操作ブームの余波で、余計に混乱してしまったのではないか?という気もしています。「指をこうして・・・」とか、「腕をこうやって・・・」と、特殊なやり方をすることで初めてできる?という錯覚を広めてしまっています。

 私、結構、実験しましたが、そんなヘンなことやる必要はありませんでしたよ。

 やり方を知っていれば、簡単にできることを、もったいぶって達人だけができる秘技であるかのごとく喧伝する勘違い武術家?が少なくないので、誤解ばかりが広まってしまっているように思えるのは私だけでしょうか?

 まず、一番の勘違いは・・・

「合気を体得すれば最強になれる!」というものでしょう。

 まあ、こんなこと信じるヤツがお目出度いと言うしかないんですが、合気の技術が身法から心法にまで繋がるテクニックであることは事実なので、体得すれば、一気に技のレベルがアップするという点は指摘しておいてもいいかな~?と思います。

 例えば、「指一本で相手を制圧する」というのも、合気の原理を巧妙に駆使すれば、不可能とは言えません。

 ただし、崩しの原理を理解していなければ無理ですし、一つの技だけ覚えれば万能に通じると考えるのが愚かなのです。

 そういう意味で、今回は合気技を封じる原理についても解説しました。

 これ一つ覚えるだけで、合気の見世物芸の大半を通じなくしてしまえますから、見世物芸しかできない師範だったりすると道場が潰れかねないですね。

 また、合気と並んで、「気で触れずに相手を操る(倒す)」といった技についても、基本原理を解説していますから、これまた、その手の芸しかできない師範は泣いちゃうでしょうね~?

 撮影した映像を確認してみたら、我ながら、「すげぇ~・・・」と、絶句してしまいましたよ。

 全国の“威張り腐っていた見世物芸専門の人達がショック死するかも?”・・・という『最も危険なDVD』になると思います。

 だって、達人しかできない筈の神技が誰でも即座にできて、達人の技が通用しなくなってしまうんですよ?

「誰でも達人になれる! そして、誰でも達人に勝てる!」って、キャッチコピーつけたいです。

 セミナー参加者から、私の技をパクッて講習会やっているらしい人が居る?と教えられたんですが、見世物芸だけやってみせても意味ないでしょう?

 そんなもん、一発本気でぶん殴れば本物かどうか判明しますから、「怪しい?」と思ったら本気でバチコーンッ!ってぶん殴ってみたらいいと思います。

 偽物だったら、その後、嫌がらせの嵐になるでしょうし、本物だったら半殺しにされる可能性が高いですが・・・(やってみる?)。

 無論、今回のセミナーは見世物芸ばかり解説しているんじゃありません。「合気を実戦にどう使うか?」というのがテーマですからね。

 そういう意味では“夢破れて山河あり”・・・「妄想を捨ててリアルな合気武術を構築していきましょう」・・・という方向性は、きちんと示したつもりです。

 海外の武術に席巻されている日本武術界の最後の砦である“合気”を再構築したいというのが私の目標です。そういう観点から合気武術の可能性に期待している人達に僅かでも希望を感じて欲しいんです。

 本当に凄い先生がいても、後に続いていかないでしょう? 師匠を崇拝するのではなく、超えていくべき目標と認識して研鑽を深めていかないと意味がありません。

 これは流派の枠組みに捕らわれていては、できないでしょうね?

 DVDは、セミナーをなぞっているので、実際に参加したつもりで友人や御家族と試して戴くと、結構、体得できると思います。と併せて練習してみて戴きたいと思います。

 今回のDVDは20万円くらいで売ってもいいんじゃないか?と思ったんです。価値が理解できる人なら買うだろう?と思ったからです。

 が、そこまで極端なことすると、隠れて自分だけ遣い手のフリをする人間が出るだろうと思ったので、2万円にしました。でも、私としては20万円か、それ以上の価値はあると思っています。真摯に武を求める方に買って戴きたいな~と思います。


PS;販売は六月中を予定しております。予約振り込み戴いた方から順番に発送致します。
PS2;DVD付き新作本は8月か9月に発売予定で、ただ今、第二稿執筆中です!

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新作DVD 『游心流武術健身法 続・合気の応用』

内容:
各種合気揚げ・指合気・合気の下段払い(突き・蹴りに対して)・歩法を使った接近密着戦法・剣の理合から手刀、体の合気への発展・体の合気(腕・脚・腹)・気で触れずに制する技の原理・多数捕りなどの見世物芸のやり方・合気の封じ方・合気を応用した指一本での無刀捕り

価格: 20,000円

ご注文(ご予約)方法
こちら(http://infoyushin.blog.fc2.com/blog-entry-12.html)の画面下方をご参照ください。

※販売は六月中を予定しております。予約振り込み戴いた方から順番に発送致します。

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セミナー参加者の御感想

長野先生、先日は遅くまで貴重なお話しをお聞かせいただきまして、誠にありがとうございました。 長野先生のセミナーは、まず先生の教えが気さくで簡潔かつ体系的なプログラムに仕上がっているため、全く時間や思考、気遣いの無駄がなく、費用対効果が非常に高いと感じました。また、どんな疑問にも即答して下さるので、自分なりの疑問点を整理してから参加すると、一層効果的だと思いました。 ただ、上記のような内容ですから、いちいちメモを取る暇もなく練習が進行して行きますし、覚えて帰ることが多過ぎてたいへんです。なので、帰宅してから自分なりに消化して、同様な内容の回にもう一度参加すると、最も効果的でしょう。
参加者の方々も、これまた先生の人徳を反映してか、気持ちのよい人ばかりですし、若くて運動習慣のありそうな方が多いので、相対練習も安心してできました。社会性は優れていても、あまり運動の習慣がなさそうだったり、「武術とは、敵意を持って襲い掛かって来る者を制圧する技術である」という第一目的が希薄な方が大勢を占めていると、技の効果や実用の可能性を実感できないままで終わってしまい、これまた参加する意味が薄れてしまいます。 なので、これほど先生と生徒のどちらもがよく整った環境の稽古会というのは、なかなか見られないだろうと感じました。今後とも、定期的に参加したいと存じます。 ご教授、誠にありがとうございました。 拝具
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新作DVD『中級対錬』について

 新作DVDで紹介している中級対錬なんですが、「初級とどう違うんですか?」と聞かれるので、御説明しておきます。

 初級対錬は、自分は無構えで立ち、相手が中段(鳩尾の辺り)に突いてきたのに対して技をかけていく後の先の練習です。

 これは、体捌きと読みの養成が主な目的で、技は二の次です。

 どうしてか?というと、現実の戦いで中段突きで攻撃してくる人間は、まず居ません。

 無構えで後の先を狙うのも、余程、実力に差がないと成功は至難です。

 ですが、体捌きと読みの訓練のためには、稽古法として、この方が良かったのです。

 で、初級で充分に、読みの能力を高めて、体捌きも体得したら、今度は、もっと現実的な攻撃に対処するやり方に変えた方がいいのです。

 それで考えたのが、中級対錬です。

 これは、自分は太気拳構え等に構えておいて、ボクシング的に構えた相手がリードパンチ(ジャブ)を顔面に向かって出してくるのに合わせて、手捌きしながら技をかけていく方式です。

 つまり、対の先で合わせる、より実戦向けの交叉法の練習になる訳です。

 多少、格闘技の経験がある人間なら、構えたところから前手で顔面めがけてリードパンチを出して、二撃目か三撃目で仕留めるコンビネーション攻撃をするものです。

 ですが、一撃目のリードパンチに合わせて技を施すことで、二撃目以降を出せなくしていく・・・これが交叉法の考え方であり、相手に攻防の主導権を持たせないことに必勝の方程式がある訳です。

 よく、技術的な批判で、「游心流にはコンビネーションが無い。あれでは乱戦になれば勝てない」とほざく御仁がいらっしゃいますが、コンビネーションを使わないから勝てる戦闘法が交叉法なのです。

 交叉法の真価を理解できないから、「コンビネーションが必要だ」とか、たわけた言葉が出るのです。

 本当にバカ過ぎて話になりませんね。

 もちろん、うちの会員にもコンビネーションとか打ち合いが好きな人間もいます。

 いくら、「一発目で相手を崩して二発目以降を出させちゃダメだ!」と言っても、すぐに元に戻って打ち合いをしたがります。もう、本人のシュミだから、勝手にやらせていますが、そんなやり方を他の会員に教えたりしたら叱ってますけどね。

 要するに、闘いを楽しみたい人にとっては、うちのやり方はつまらないでしょう。

 相手の技を出させなくして、自分が一方的に倒す・・・というのを練習しているので、競技的な醍醐味はまったくありません。

「相手の技を受けて返す・・・ということは絶対にやるな!」と言っています。

 少なくとも、受けざるを得なかったら、受けたと同時に攻撃しなければなりません。

 受け即攻撃ですよ!

 本来の武術はすべてこの原理でできていた(過去形?)のです。

 交叉法は技ではなく、理合なので、個別の技で表現したら無数に技はあります。

 ですが、原理を無視した技は、たとえ数万の技数があっても無意味です。

 例えば、「空手道の受け技は、試合では使えない」と言われますが、これは原理から外れているから使えないのです。

 つまり、空手道の受け技は、実は受けではないのです。

 では、何か?

“受け流しながら攻撃する技”であり、交叉法で用いる“攻撃技”だったのです。

 このような誤解は、理合を知らないから生じる訳です。

 仕方がないですよね? 空手道界の先人が知らなかったのですから・・・。

 琉球手の遣い手たちが、「ヤマトンチューには教えるな」って、厳命していたんでしょうね~?

 まあ、そういう訳ですから、中級対錬を練習していれば、実戦への対応力も飛躍的に上がるでしょう。

 今回は、中級対錬を補完するための差し手の練習法と推手のやり方も解説しています。

 独己九剣は、追い燕と、流星ですが、これらも読みと動きの隙間に合わせる練習です。

 応用法は“寸延び短刀”でやっていますが、これは間合を瞬時に詰める縮地法を実は遣っています。が、自分で見直しても、よく判別できなかったので、気づく人はほとんどいないでしょう。

 間合の調節ができれば、無刀捕りも難しくなくなってきますから・・・。

 逆に、手裏剣は、遠い間合を剣を飛ばして縮める訳なので、縮空法?みたいなもので、空間を意識で埋める訓練になります。

 普通の武道や格闘技では、その種目によって間合は一~三つくらいしか使われません。

 離合(りあい)とか手合(てあい)とか言っていた人も居ましたね?

 ですが、間合を数値的に分類するのは、雑なやり方でしょう。

 空間把握能力の高い人だとmm単位で違いを認識できたりします。触れるか触れないかの微細な接点で技を駆使する内家拳や合気武術の場合、雑な間合感覚はむしろ邪魔になります。

 この感覚を高める訓練に、手裏剣は絶好だと気づきました。

 間合を5~10cmずつくらいずらして、離れたり近寄ったりしながら剣を打つことで、手のうちと力加減、剣を離すタイミング・・・等々の細かい処理を“勘”で行うのです。

 勘というのは人間の能力の中でも最も優れたもので、優れた職人の皮膚感覚は、どんな機械でも再現できなかったりしますね?

 勘を磨く訓練として手裏剣術は可能性があると思いますね。

 今回のDVDでは、家の中で練習する人のための的の作り方まで解説しています。これでホームセンターでコンクリート針を買ってきて練習してみたら良いと思います。

 試し斬りは流石にできないでしょうが、逆手袈裟斬りや、寸勁斬りの様子をご覧ください!

 詠春拳の木人椿トレーニングも実演していますから、詠春拳好きの方もどうぞ!

 後、セミナーの様子を映した映像が、何故か消失してしまっていたので、公園で練習する大石総教練と仁平師範の自由対錬も収録しています。

 二枚組の二万円(税込み)ですが、ヨロシクどうぞ


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新作DVD撮影会

 御要望が多かったので、長らく中断していた徹底解説教材用DVDシリーズを再開することにして、2月11日の祝日に本部道場で撮影しました。

 これまでは場所を借りるのも苦労したりしていましたが、今は常設道場があるので、簡単にスタジオ代わりになります。

 また、借りた場所だと、どうしても撮影が制限されてしまう試し斬りや、手裏剣術なんかも撮れます。

 最近、手裏剣術と試し斬りがレベルアップしてきたので、今回は是非、収録しようと思った次第です。

 さて、教材DVDシリーズは、4巻まで発売(『基礎錬体』『歩法・這い・練り』『初級対錬1』『初級対錬2』)していましたが、今回は5巻と6巻を合巻にして出す二枚組セットで、“中級対錬”8本と、独己九剣は“追燕”と“流星”の二本、そして、差し手の基本解説と、推手のやり方などを解説しています。

 また、特典映像として、試し斬り、手裏剣術、木人椿トレーニング、セミナー風景などを収録する予定です。

 橋本支部長の北島師範、横浜支部長の栗原師範、東京支部長の小塚師範にやってもらっていますが、今回の白眉は、何といっても小塚師範が独自に研究した手裏剣術の自由演技でしょう。

 普通は、直打法(刃先を上に持つ)、反転打法(刃先を下に持つ)くらいしか無い訳なんですが、もう、冗談みたいにいろんな打ち方を編み出しているんですね。

 2~4本同時に打つのも当たり前だし、下から横から斜めから、手裏剣術では「やってはいけない!」と言われている手首のスナップで打ったり、端っこを摘まんで回転させて打ったり、後ろ向き、寝っ転がって・・・と、真面目な手裏剣術家なら、しかめっ面しそうな打ち方をしています。

 使っているのはコンクリート針が主ですが、ペーパーナイフでも打ったりしていて、既に小塚式手裏剣エクササイズ?みたいな感じになりそうです。

 多分、お叱りもあるか?と思いますが、手裏剣術初見の人には、型に嵌まらず自由に伸び伸びと工夫練習していくことの大切さを感じてもらえるんじゃないか?と思います。

 今はまだ、「刺さる、刺さらない」のレベルですが、この先、もっと精度が上がっていけば、武術としての手裏剣術の可能性がぐぐっと広がるのではないか?と思います。

 私も、的を見ないで後ろ向きにテキトーに打って刺さる(しかも4本同時)とは、自分で成功するまで半信半疑でしたが、まったくの素人が試しても結構、刺さるんですね。目からウロコが落ちますよ。

 こういう体技というのは、アンデルセン氏の驚異の弓術を見ても、何事も楽しんでやることが上達の一番の秘訣なんだと思います。

 試し斬りも、私が逆手持ちでの斬り、逆袈裟での斬り(意外と難しい)、そして寸勁斬りをやってみて、無反りの直刀を使ってみたら、えらく斬れ味が良くてドヤ顔でした。

 が、続いて小塚師範と北島師範に余ったマキワラで寸勁斬りをやらせてみたら、何と! 二人ともアッサリとできてしまい、斬った本人も含めて、ヘッ?と、キョトン顔になってしまいました。

 おかしいな~・・・これ、メチャクチャ難しい技の筈なんだけど・・・?

 しかも、二人とも、私より簡単にできてるように見えます・・・。

 何か、嬉しいような悔しいような、複雑な気持ちですぅ~(苦笑)。

 栗原師範は、ちゃんと私の顔をたてて失敗してくれたので? やっぱり簡単にできるものではないんだと思いましたけどね~。

 でも、半分くらいは斬れていたので、要領を覚えたらスパッと斬れるようになるでしょう。ちなみに半分斬れれば、実戦では充分ですけどね。

 うちの場合は専門の試し斬り台が高くて(4万円くらいする)買えず、撮影の照明に使うライトスタンド(5000円くらい)で代用してるんで、安定が悪いのも関係してるんですね。固定してたら斬れる実力でも、台が不安定だと刃筋が曲がり易いんです。

 私も逆袈裟に斬った時だったか? 斬れたけどスタンドが倒れてしまいました。

 逆に言えば、これでスパスパ斬れれば、かなり上達しているということになります。

 試し斬りの秘訣は、刃筋が真っすぐ通ることなんで、そこだけ注意すれば大体、斬れるんですよ。

時代劇の間違い探し』ではお名前を出せなかったんですが(編集部から個人名を出さないように言われた)、この辺りのコツについては清心館佐原文東先生にいろいろ御指導いただきました。

 佐原先生は、腕は確かで理論も立派なのに、ちっとも偉ぶらず、『剣客商売』の秋山小兵衛みたいでシャレの解る粋な先生なので、例外的に私がお付き合いできる数少ない武道家のお一人ですよ。清心館では、合気道のみならず、鹿島神流と禅も教えられているので武術の文化的な側面に関心の有る理知的な門下生の方が多いですね。「武道って、やってみたいけど、何か怖い~」と思っている方には大推薦ですよ~!


 それにしても、私のオリジナル技“寸勁斬り”をネーミングだけパクッて実質的には“尺勁斬り”になってる方もいらっしゃったんですが、自分だけできても意味が無い訳で、うちの会員には全員、できるように教えたいですね。

「武芸百般なんでもできる超達人を養成するぞ~!」と宣言してから二年くらい経過しましたか? 順調に育成進行中ですよ!

・・・ところで、撮影計画表を書いていたら、中級対錬型には名前をつけていなかったことに気づきまして、急遽、名前をつけました。

 同時に、游心流の絶招型“蛟龍十八式”も、名前だけつけて具体的な技の解説をしていなかったものにも全部、解説をつけました。

 これも幹部以上(普通の武道での五段以上くらい)には、ぼちぼち教えていこうと思います。

 ただし、これは蛟龍歩が使えないとできない技ばかりなので、一般公開はできません。

 真似してやっても足首挫いたりするだけで墓穴を掘るからです。

“絶招”というのは、中国武術の言い方で、日本式なら“必殺技”とでもなりますか?

 名前の通り、この十八の技は情容赦なく敵を粉砕することだけ考えています。加減ができないので、敵を倒さねばならない時にのみ使うために考えた技で、全て先の先で攻める示現流のような技です。

 游心流は基本的には“後の先”の技なんですが(護身術だから)、読みを駆使する相手と対する場合は、先の先でこちらから攻めていかないといけない場合もあります。そのためには歩法を駆使する必要がある。

 歩法の重要性については長くなるので書きませんが、どんな凄い技も具体的な戦闘理論と結び付いていなければ役に立ちません。

 中国武術には、「套路(型)を教えても技は教えるな。技を教えても歩は教えるな」という言葉があります。歩法が戦術的に高度な位置付けであることを暗示していますね。

 逆説すれば、自分の学ぶ流儀の戦闘理論を理解していれば、日々の稽古が即、実戦に応用できるのです。技が見世物演芸で終わってしまうのは、ただただ、戦闘理論を知らないからなんですよ。

 そこを論じないで、どれが強いの弱いのと主観的に論じてはいけません。

 合気道でも空手でも、意味の無い技なんか本来、ありません。使えないのは使い方を知らないだけなんです。

 太極拳の推手練習だって、形式的に馴れ合いでやっていると気づきませんが、打撃格闘技の戦法を根本から封殺できる戦術を秘めているんですから、決して侮れません!

 事実、長年、極真空手を修行されている栗原師範も、最初は苦心したものの今では游心流幹部中で最も推手の手練になっています! 恐らく、意拳も採り入れている極真館で学ばれているのも関係あるでしょう。

 他流を馬鹿にして顧みない空手家も多いんですが、極真の凄さは、積極的に他流から良いものは採り入れていこうとする精神ですよ。

 これは、大山倍達先生が、剛柔流空手のみならず、松濤館、和道、ボクシング、ボディビル、柔道、居合道、大東流、合気道(養神館)、太気拳、太極拳、ムエタイ、カポエィラ等々を研究されていた精神を門下が継承しているということでしょう。

 人に秀でる人物に共通しているのは、謙虚にあらゆる分野に学ぶ精神を持っているということですよ! 独善思考は、自らの進歩成長を止める“毒賎”なんですよ。

 完成されたものなんか、どこにも存在しません。

 あらゆる武術が発展途上なのです。

 何故なら、どんな優れた技であっても、原理が解れば破り方は自然に工夫できます。

 例えば、寸勁斬りができると、通常の剣術をすべて破ることができる。

 どうしてか?というと、普通の剣術では振りかぶる動作がすべて隙になるからです。振りかぶらないで斬れれば、隙ができないまま斬れる・・・という理屈です。

 小塚師範の工夫した手裏剣術も、型破りであるからこそ、日常的なあらゆる体勢から即座に使うことができる・・・という意味では、一見、見世物芸的であっても実は非常に合理的に実戦展開できる。

 以前、空手道の型と組手の世界チャンピオンであった香川政夫先生に取材した時にお聞きしたのは、「型破りは、従来の型を一通り学んで型の中の法則性を掴んで自由に動けるようになることを言う。型無しというのは形も法則性も何も無い単なるデタラメな動きだ。空手は型破りにならなくちゃいけない。そのためには型を充分に修練しなければ、型破りではなく、型無しになってしまう」という意味合いのことを言われていて、私は目の覚める思いをしましたね。

 流石は世界のトップを取った超一流の先生が言うことは違うな~と思いました。

 実際、香川先生はボクシングも研究して肩甲骨の使い方に気づかれたそうで、肩での寸勁は、それは物凄い威力でした。

ハイキックガール』で中先生を見た時も思いましたが、一流中の一流は、習わなくても自分で気づくんですよ!

 権威主義に走るのは二流以下ですよ!

 私が改めて伝統的な武術の型を研究しようと思ったのも、香川先生の言葉が念頭にあったからかもしれませんね。

 型の中には、その流儀の戦闘理論が内蔵されています。それを抽出することが達人を超えるための道であると私は確信します。

 既に何らかの流儀を学んでいる方は、その点を認識して大切に学んでください。

 指導する立場の方は、学んだ内容を解析し術技を深めていってください。

 そうすれば、単なる健康法や護身術程度に考えていたものが、いかに価値があるものだったのか?に気づくでしょう。凡人を超人に変えられるんですから・・・。

 それに気づくと、「こんな面白いものに、何故、みんな興味を持たないんだろ~?」と不思議に思えるんですけどね・・・。


 今回、撮影したDVDは近日発売予定です。御期待ください!

PS;『時代劇の間違い探し』大絶賛、発売中です! 「長野さんが半分以上書いてるの?」って、よく聞かれるんですが、私が担当したのは40%くらいですかね~? 第二章全部と、後は剣豪とか刀の斬り方とか忍者とか侍の歩き方の箇所とかと、後はちょっとアドバイスしたくらいですかね? 共著者の若桜木虔先生の博学っぷりには唖然呆然としましたよ~(笑)。それでも武術とか武器とかについては全方位的に知ってる人はいないんだろうな~?と思いましたね。でも、私は、まだまだ一生、勉強ですね~。

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『游心流武術健身法奥伝・三元療術 その壱』

 游心流の最新DVDは、ついに健身法の紹介になりました!

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 そもそも、「武医同術」と言われるごとく、東洋の武術の特徴として伝統的な医術と一体化しているという点が挙げられます。

 インドのカラリパヤットにはアーユルヴェーダ医学の影響がありますし、中国武術にも気功や鍼、漢方の薬方があります。

 日本の武術にも戦場で受けた傷の治し方や、骨折や捻挫などを治す治療術、それに予防医学的な整胎術・活法などが伝えられています。

 私はカイロプラクティックや武道医学の初歩を学んだ外、いろいろな健康法の研究(武術気功・和鍼・易筋経・八段錦・真向法・肥田式・ヨーガ・催眠療法など)も若い頃はやりましたが、素質が無いのと、どうも、戦い方ほど興味が持てなかったので、専門とはしませんでした。

 しかし、やはり武術を深く研究していこうとすれば、避けて通ることはできません。

 以前は気功を独自に会得している会員もいましたし、整体手技療法家(柔道整復・指圧・カイロプラクティック・鍼灸・野口整体・身体均整など)の会員も十人以上いたんですが、武道医学的な方向性の人がいなかったのですね。

 けれども、N師範が研究している内容は、東洋医学としての武術医方として極めて総合的なもので、伝統的な理論を踏襲した上でシンプルに纏めており、何より自己整体的にもやれる点が汎用性が高く、しかも効果は絶大です。

 これは健身法の名に恥じないまったく新しい療術だと感銘を受けました。

 日本柔術系(竹内流・天神真楊流・神道揚心流・長尾流等々)の筋肉・骨格の治療法に中国武術の経絡の流れを調整する気功法を併せたものです。

 これは、ありそうで無かったのではないかと思います。

 N師範が療術の基本を学んだS先生は、市井に生きた無名の武術の達人であったそうです。

 普通の箸を手裏剣打ちにしてフライパンを貫通させてみせたそうで、N師範が箸を抜こうとしても抜けないのを、S先生はスルリと抜いてみせたそうです。

 ちょっと信じ難いエピソードですが、現在のN師範の異常な上達進度を考えると事実だと思います。

 人間は、自分が体験したことは時間がかかっても再現できるようになるものだからです。

 骨董屋では新入りを育てるのに、本物の一級品ばかり見せるのだそうですが、そうしておくと、二級以下の物は一目で判別がつくようになるそうです。

 私は、この話を聞いた時に、「なるほど、その通り」と思いました。

 素質も才能も無い私でも、現代の本物の達人に何人もお会いして直に技を見せてもらってきているからこそ、洞察眼だけは異常に発達しました。

 この眼力のお陰で、私は研究家としてやって来れたと思っていますし、縁のあったすべての先生方に感謝の念を忘れてはいけないと思っています。

「俺みたいに素質も才能も無い人間でも、発勁や合気や縮地や交叉、読み・・・と、これだけできるようになるんだから、素質と才能がある人間に教えたら、どれだけ凄い達人になれるだろうか?」と思っていたんですが、最近は、本当にそうなってきました。

 N師範は特別だとしても、北島師範と先日、独己九剣をやったら、抜いた瞬間が見えなくて驚きましたよ。正直、ここまでになっていたのか?と・・・。

 小塚師範も手裏剣に熱中して自宅で毎日やっているそうですが、毎週、来る度に手裏剣をアクロバット的に打てるようになっていって、先日は三間くらいの距離から軽いコンクリート針を的に的中させたので驚きました。この距離だとコンクリート針じゃ軽過ぎて安定して飛ばすのは無理だと思っていたんですが・・・。

 栗原師範も、推手の時の返し技が妙に上手くなりました。二十数年やり続けている極真空手の地力が融合してきた印象があります。

 それと、地味に感動したのは、先日、新刊記念飲み会やった帰りに相模原組で帰る小田急線の急行の中、お年寄りが眼前に立ったら、すっくと立って席を譲ったK村さん!

 初めて私を尋ねてきた時は礼儀のレの字も知らず、入会後もトラブル起こして北島師範を激怒させたこともあったのに・・・と思うと、人間性の成長というか、はたまた、もともとの人柄の良さが現れてきたのか? 本当に嬉しかったですね。

 やっぱり、武術は何のためにやるのか?といったら、弱い自分を自覚し改善していくためにやるものだと思いますよ。

 身体が変わったら精神も変わっていかないと嘘だと思いますね。口先だけで倫理観を説くようなのは嘘っぱちですよ。

 その意味でも、健身法は武術の奥伝なんです。最新DVD、自信をもってお薦めします。


PS;緊急告知です! 10月12日の月例セミナーは江古田ストアハウスさんの御都合で会場を相模原本部道場に変更します! 最寄り駅はJR横浜線の淵野辺駅ですので、駅の改札前に10時30分集合とさせて戴きます。本部道場は駅から徒歩13分くらいです。まあ、剣術やる予定なので、試し斬りもやりますね? 9月は予定通り、14日の11時からですので、お間違いありませんよう。

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詠春拳セミナーDVD完成!

 最近、目まぐるしく、いろいろなことがありまして、テンテコ舞いしております。

 まず、作家向け武芸考証の仕事が一気に増えてきていまして、なかなか大変な思いをしております。

 アスペクトさんの武術シリーズ最新刊も、再始動! 発売が伸びた分、これまでの集大成的なものに仕上げたいと思いますっ! も~ちょっと待っててつか~さい。

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 詠春拳・美体操・ベリーダンスエクササイズの講習会DVDは、やっと完成!

 しかも、何と何と! 第二回と第三回を二枚組にしましたよっ! 小念頭の套路はこれで完了し、分解用法も今回はコッテリ収録されています。

 あのドニー・イェンのマシンガンパンチの打ち方(ちょっとしたコツなんだけど自分じゃ気づかないかも?)も解説されていて、独習者にとっては最適の詠春拳DVDではないか?と思います。

 また、自己整体法としての美体操(全米セレブの間でブームのジャイロキネシスがベース)と、身体能力を飛躍的に高めるベリーダンスエクササイズも、肩・骨盤の可動性を高めて、発勁打法の中でも最も秘伝である振動波発勁(例・白鶴拳の白鶴震身や陳氏太極拳の纏絲勁打法)の応用法を示しています。

 これだけでも武術愛好家失禁物の秘伝公開ですよっ!

 本当は100分越えのDVDが二枚入ってるので最低でも2万円にしたいところだったんですが・・・これで値段が高いと皆さん、泣きたくなるでしょう?

 だから、今回は、太っ腹大サービスで、値段は税込み1万円据え置きにします!(俺が泣く・・・製作費と手間暇が二倍になっちゃうから・・・)

 もう、申し込み受け付けますので、どしどしどうぞ!

 あっ、それから注文申し込みされても事務局からの返信メールが迷惑メール扱いになってしまって届かないケースが何度かありました。返信が無い場合、無視している訳ではありませんので、お問い合わせください。原則的に必ず返信はしております。

 大変、心苦しいのですが、電話での問い合わせは受け付けられません。とにかく悪質な嫌がらせ電話を日に数十回もしてくる人間も居て、電話番号は非公開にさせていただいています。恐縮ですがメールにてお問い合わせくださいませ・・・。

 振り込みしても商品が届かないという場合も、必ずお知らせください。郵便事故の可能性もあります。黙っておられると、こちらは対応できませんので・・・。

 それと、DVDはプレーヤーとの相性で映らない場合もあり得ます。発送前に必ず作動チェックして送っておりますので、まったく映らないということはあり得ませんので、その場合、大変、申し訳ありませんが別のプレーヤーかパソコンでご覧くださいますよう、お願い致します。

・・・以上、インフォメーションでした!


 さてさて・・・東京都知事選、元首相コンビは敗北しましたが、理由は二つあると思いますね。

 一つは都民の現実路線。具体的な策を掲げられない人には入れないということ。

 細川さんは具体策を提示できず自然再生エネルギーばかり言っていたのがマズかったでしょうかね。東京電力の一社独占ではない電力分散と新エネルギー開発事業の活性化対策を具体的に示せれば結果はまったく違ったと思います。

 この点、宇都宮さんは頑張ったな~と思います。

 もう一つは、小泉さんも言っていたマスコミのネガティブ・キャンペーン等が確かに露骨だったと思いますね。

 NHKの会長が安倍首相のお気に入りの人になって、政府の方針に従うようなニュアンスの発言で物議を醸していましたが、既にマスコミでは協定が張られていた様子です。

 安倍首相の危なっかしい面(独裁者的資質)が現れてきているような・・・。

 でも、マスゾエさんは安倍さんの思い通りにはならなそうな感じだから、ベストじゃないけどベターかな~?と・・・。

 オリンピックも、ようやく日本も勢いが出てきた感じですね。

 でも、スポーツの祭典なんだから、順位にそこまで拘らなくても・・・という気もします。期待の大きさに選手が潰されて実力を発揮できなくしている印象があるし・・・。

 佐村河内さんのゴーストライター事件も、ビックリですね?

 ですが、こういう人はメディアに持て囃される人のかなりの割合で居るように思いますよね。名誉欲の強い人が目指すのが芸能界と政治の世界でしょう?

 18年間で約700万くらいと告白したゴーストライターやったという新垣さん。20作くらい作ったそうですが、単純計算すると一作品35万ですよね?

 安過ぎるんじゃないかな~? 一年間で40万に満たないでしょ?

 私の小説の先生は「この手の事件は、払った金額が安過ぎる場合に起こる」と言っていましたが、確かに7000万貰っていたら黙ってたんじゃないかな~?と・・・。

 印税と講演なんかで一億円超の収入にはなった筈と言われている佐村河内さん。要はケチ臭いのが問題だったんじゃないですかね~?

 でも新垣さん、大学も辞職しようとしたところ、学生たちの嘆願で残れたらしく、よっぽど人柄が好い人だったんでしょうね~?

 知らない方にはショックかもしれませんが、出版業界でゴーストライターは当たり前の職業です。フリーライターでゴーストの仕事やったことない人は、ほとんどいないと思いますよ。

 例えば、昔、格闘技界を一世風靡したある流派の先生の本は、弟子の某氏(結構、有名な人)が書いていたと編集者から聞いたことあります。

 また、新人賞取ってデビューしたものの、あまりに文章が下手だったので編集者が全面的に書き直して出した・・・という人気作家の裏話も、いくらでもあります。

 漫画家でもストーリーを全然、考えられないので担当編集者が原作をやって描かせたとか・・・?

 アイドルが本を出した時に「一番、苦労したところはどこですか?」と記者に質問されて、「私もまだ読んでないんです~」と、完全にゴーストが書いたことがバレてしまった事件もありましたね?

 武道格闘技の世界でも、文章まともに書ける先生は非常に少なくて、文章書けるだけで専門雑誌デビューできる!というヘンな風潮もありますよ。

 典型的なのが甲野氏。かつての『合気ニュース』では随分、重宝されていました。

 宇城氏に焼き餅焼いて陰口たたいたせいで切られちゃったけど・・・。

 武術の雑誌で、どう見ても弱そ~なのに連載書いてる人とか居るでしょ? 実力じゃなくて文章書ける点がポイント高いんですよ。


 当然、私もゴーストやったことあります。空手と合気道と古武術の教本で・・・。

 文章書くのは誰でもできそうで、実は難しいんです。

 読者の興味を惹いて、楽しませたり感動させたりする文章は素人にはまず無理です。才能と訓練が必要です。

 作家修行している私は、いかに自分が文章書いて下手糞だったか?と、毎度、痛感してますよ。

 小説家デビューするような人は、中高生の頃から文芸サークルでバリバリ書いてたような人が普通で、まず、一度もまともな文を書いたことないような人間では無理ですよ。

 それに、ハンパじゃなく、いろんなこと知ってないと書けないですね~?

 時代小説なんて最低でも日本史の授業できるくらい知識ないとダメだと思いますね。

 本当、私、苦労してますよ~、今・・・。

 本当に私は自分の興味のあることは異常に覚えるんですけど、興味のないことはぜ~んぜん覚えられない・・・。人間の脳って、こうしてバランス取ってるのかな~?


 それから、16日の日曜の公園の稽古はあまりの積雪で、とても練習できず、仕方ないから事務所でやりましたが、雨を含んだ雪で靴がビチョビチョになりましたよ。

 セミナー不参加分の稽古に名古屋から来ている人も居たので、骨盤起動の動きを中心にやりました。

 ここ最近、個人指導の人も増えているんですが、私は金払えば何でも教える方式ではないので、オタク的な興味を満足させたいとか、目的意識も無く危険な技を体得したいという人は、まず、「何で武術をやりたいのか?」ということを質問しながら教えるようにしています。

 長年の経験で、武術をやったばかりに自惚れて頭おかしくなったりする人が居るというのを随分と見てきたので、考え方から教えないとダメだと思ってる訳です。

「武術の考え方はこうですよ。この考え方を理解できないと技なんか覚えても身を滅ぼしますよ」と言いながら教える・・・。

 はっきり言って、興味本位で技だけ知りたいならDVDで十分ですよ。面倒臭い人間関係が嫌いならDVD買って練習してもらえばいいと思います。

 だけど、本当に遣えるようになりたいと思うんだったら、ちゃんと道場に通って同門の人と手を交えて地道に練習する以外の道はありません!

 私は一つの道場に長居したことありませんが、20年以上、教えながら自分の技にフィードバックさせて研究してきました。やっぱり人と触れ合って練習するのが一番いいんですよ。

 ただ、これまた難しい問題で、練習仲間同士が練習の意味をちゃんと理解していて段階的に緻密にやっていかないと上達しないんですよね?

 そういう意味で、良い道場というのが中々無い。

 私は自分で主宰したから自分の理想を反映する形にしていけたけれど、普通はそうはいかないんです。

 特に武術は非常に繊細な身体の内部感覚を養成するような練習法があるので、解ってる者同士で練習しないと体得できないんですよね。

 そこで、ただ強くなればいいとか、勝てる技を・・・って考えて実戦向け?の練習ばかりやると、そういう繊細な感覚的技を体得することができなくなってしまう訳です。

 もっとも、そういう感覚的な技は、練習のやり方のままでは遣えないんで、これまた段階的に実戦的な状況で遣えるように練習法を組み立てていかないといけない。

 武術が実戦に遣えるかどうか?というのは、この練習法の工夫に尽きると思います。

 もちろん、伝統的な流派にはそういう練習法がちゃんと伝わっているんですが、それをきちんと練習できるのは、「解ってる師匠に気に入られた選ばれた人間だけ」です。

 だから、内容の質が高ければ高い程、本当にできるようになれる人が非常に限られてしまう訳です。

 事実、いろんな流派会派の指導員クラスの人にも随分、教えましたけれど、その流派の真価を理解している人は残念ながら一人も居ませんでしたね。

 第一、解ってないことすら自覚していなかったりするんです。

 習いに来たのではなく、私がどれだけできるか確認したくて来たような人すら居ましたよね。習うつもりが無いんだから、まったくの時間の無駄。

 そういう人はやっぱり、いつまで経っても“できない人”のままです。

 ちゃんと解る人は一目見れば、私のレベルを見抜けるし、文章読んだだけで解るくらいの人だと、最初から学ぶ気で来ますからね。

 見て解らない人だと教えても解らなかったりするんですよ。自分が解ってないことすら自覚できずに解ったつもりで評論だけしたがるIQ低過ぎの人も結構居ます。

 で、あいつは強い! 弱い!としか言えない。バカ過ぎる。話にならない。

 そういう主観でモノ言うんじゃなくて、「これこれこういう理由で彼の実力はこの程度である」と、きちんと論理的に解説できない人間は物事を評論してはアカンと思います。

 結局、名の有る人間を批評して自分がさも優秀な人間であるかのごとく自己満足を得たいだけ・・・というのは公開オナニーショーでしかないんですよ。恥ずかしいから、やめなさいって・・・。

 私は評論活動も仕事のうちなんで、自己満足でやってませんから、勘違いせんで欲しいですね・・・っつっても、決めつけたがるヤツが居るんだから、忠告しても無駄なんでしょうがね?


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新年会と詠春拳撮影

 2月1日の夕方には町田で小説家養成講座の新年会がありました。

 講座の新年会とは言っても、先生のお弟子さんはメール添削指導の方を含めると三百人くらいおられるそうで、この新年会もお店を借り切ってのパーティー形式です。

 私は昨年から参加しましたが、とにかくゴッタ返していて大変だったな~という記憶ばかり残っています。

 私はパーティーとかで自分から進んで人に話しかけていくのが大の苦手で、しかも着慣れない礼服とか着ないと失礼になるから・・・とか考えると億劫で、本当はあんまり好きではありません。

 人付き合いが嫌いという程でもないんですが、話題が合わない人と無理に話を合わせるのが年々、苦痛になってきているんです。

 だから、趣味が合う人達としか話したくない。

 もう、疲れるから、変人だと思われてもいいから、自分から話しかけないで話しかけられたら応じる・・・というようにしていますよ。社会人としてはダメですけどね~。本当は・・・。

 ただ、変人なのがそれなりに認められてステイタスみたいになると、本当に気が楽で、最近は周囲の人達が“武術の先生”だという認識で接してくださるので、無駄に話を合わせようとしなくてもいいので、本当に助かります。

 今年は、どうやら先生が他の講座なんかでも私の話題をよくしていたらしく、「あっ、貴方が長野さんですか?」と、話しかけてもらう一方だったので、非常に気が楽でした。

 もう、「ありとあらゆる武術をやっていて、日本で一番、武術に詳しい」という説になっていたので、ちょっと困惑はしましたが、まあ、それなりに業界に名前の知られている武術関係者の間では私がぶっちぎりで詳しいから、イチバ~ンとハルク・ホーガンみたいに吠えてみせても問題ないと思いますけどね。

「空手だけ詳しい」「古武術だけ詳しい」「中国武術だけ詳しい」・・・といった方はざらに居るんですが、「空手も合気も中国武術も古武術も格闘技も海外の武術も何でもかんでも詳しい」という“超オタク”は、私しか居ないでしょう?(自慢になら~ん!)

 大体、いろんな流儀の研究家の方と話していて、あまりにも私が詳しいから段々、呆れて笑うしかなくなってこられるんですよね~(松田隆智先生も呆れて笑ってました)。

 特に皆さんが唖然とされるのは、私が裏話に異常に詳しい点ですね。いろんな先生の知られちゃいけない話を知ってるもんだから、妙に怖がられたり・・・。誰が経歴詐称してるとか・・・フッフッフ・・・。

 有名な流派だと「私のところが正統だ」と言ってる人が団体率いている・・・というのが十も二十もあったりするんです。JKDとか新陰流とか大東流とか極真とか・・・。

 単純に考えれば、ほとんどの人が嘘ついてる訳ですよね? 本当に正統を名乗れるのは先代に認められた人がたった一人の筈なんですから・・・。

 私が自分の流儀を「インチキです、パクリです、デッチ上げです」と平気で言えるのは、このような捏造虚言詐欺体質の業界で正統派、正伝を名乗る人達の「恥じらいの無さ」に辟易しているからなんですよ。

 アホ臭っ。武術は戦って勝てなきゃ意味ないでしょ? 肩書振りかざすのは自分の無能をひけらかすに等しい!

 私のところに来る人間にも居ます。「私は合気道二段です」とか・・・笑っちゃいますよ。二段程度がそんなに自慢になると思ってる時点でOUT!

 うちに来られている居合道七段の方は一切、段位をひけらかしたりしませんし、ずっと年少の会員を先輩扱いしています。まともな修行していたら、こうならなくちゃ~嘘!

 まあ、「達人」だの「最強」だのと言われたら私なんかよりずっとできる方はいくらでも居ますから、当然、否定しますけど、武術に関しての総合的な知識と見識だけなら私以上に詳しい人には会ったことないので、特に否定はしません。

 以前は謙遜して「そんなことないですよぉ~」とか言ってたんですが、「そうですか。そんなことないんですか~」と、そのまま鵜呑みにされてナメた態度とる人なんかも居たので、最近は、不必要な謙遜はすまい!と決めています。

 ともかく、それで、機嫌よく二次会まで参加して帰りました。

 この日は地方から来られている時代小説作家の先生を事務所に泊めて、新作の剣豪小説のネタを考え、帰宅したのは12時近く。そうしたら、新年会でお話した方から早々にメールを戴きました。

「後で先生に聞いたら、長野さんは30分もあればどんな流派の奥義でも見抜いてしまう天才だ・・・と言われていました・・・」と書かれていて、口アングリ・・・。

 大袈裟過ぎるよ~と思いましたが、一点だけ、訂正・・・。

 私、技の原理を見抜くのは30秒かかりません。大体、一目で見抜けます。二回見たら再現できます。三回見たら返し技工夫できます・・・。

 しかし、こういう能力は、恐らく、昔の武術家で師範クラスなら誰でもできたと思うんですよね?

 現代が劣化し過ぎてるんだと思います。観察することそのものの重要性を解ってない。

 本来の武術は、「一眼二足三胆四力」というくらい、眼、つまり観察することを最も重視していました。でなかったら、秘伝というシステム自体が存在しなかったでしょう。

 技の秘密を見抜くには、動きの本質を考えて観察しなきゃいけません。

 本質が解れば、長所と短所も解ります。

・・・ということは、短所に付け入れば技を破ることができる訳です。

 自分の技を喜々として披露する人は、破られる心配をしていない。つまり、武術家としての戦闘に備える心構えが無いことを示しています。

 私は何でも解説しているようですが、本質的なことは信頼できる人にしか教えていません。気安く聞いてこられる方もいらっしゃいますが、まず、ごまかします!

 ズルイとか時代錯誤だとか評する人もいますが、そんな評価しかできない人間は武術を学んでもものになりません。

 戦闘に時代は関係ありませんし、実戦に綺麗も汚いもないのです。

 ヌルいこと言ってるのは日本の武道愛好家だけですよ。スポーツに慣れ過ぎて武術の本質をまともに考えたことすら無いんでしょう。

 海外だと実戦とは命がかかるものなのが、当たり前でしょう?

「日本刀で斬ったり、銃で撃つのが武術なのか? そんなの非常識で反社会的なことだ!」と論じる武道家もいましたが、素手であっても人を殴ったり蹴ったり投げたり絞めたりするのは非常識で反社会的な許されない行為であることには違いがありません。

 暴力は暴力。許されることでないのは同じことです。

 それを、スポーツという社会的なゲーム装置として位置付けたから許容されているだけなんですね。

 そもそも、武術は人を殺傷する技術を修練するものですが、その技を使って人を実際に殺傷することを認めている訳ではありません。

 ここが大事なことなんです。

 軍隊だって警察だって人を殺傷する兵器を持っていますが、それは社会と市民を守るための治安維持に必要だから持っている訳です。

 そして、無法な暴力を駆逐するという一点で使用される訳ですね。

 で、重要なのは何か?ってことは、武術を暴力として使用しない堅い意志がある者にしか教えてはいけないってことです。

 大した実力でなければ、そこまで要求する必要もないでしょうが、並以上の実力を持っているのに倫理観のカケラもなかったらキチガイに刃物持たせるようなもんでしょう?

 重要なことは、何のために現代で殺傷の術である武術を修行する意味があるのか?ということです。

 私は、権力によって無慈悲に犠牲にされるだけの民衆が自己の自由を維持するための最後の砦だと考えています。

 今の日本の流れを見ていると、権力持つ者達が法制度的に国民を支配しようとしているようにしか思えません。

 国家という概念が絶対権力へと変容しようとしているように見えます。

 戦争前夜に酷似していると言う戦中派の方の意見を聞いていると、同世代だった私の父や母の戦時中の話を思い出すんですね。


 まっ、それはいいや・・・。

 翌日は、クエストさんで出す詠春拳DVDの撮影に、久しぶりに新宿コズミックスポーツセンターに行きました。

 今回は埼玉幸手支部長の山田師範が主役で、我々はお手伝いですから、気が楽です。

 うちでも自主製作で毎回の講習会の様子をDVD化していますが、詠春拳という門派を紹介する映像作品として武道格闘技ビデオの老舗であるクエストさんから出す以上は、恥ずかしくないものにしなくてはいけない・・・と、小塚師範N師範が相手役を務めました。

 ところが、やっぱり詠春拳が世界中で太極拳に次ぐ人気拳種だということの意味がよく判りますね?

 非常に実戦的で実用性が高い!

 山田師範も怪我のないように加減はしているんですが・・・勁力が浸透してしまって、二人ともグッタリ・・・。

 特に暗腿の技法をいろいろかけられたN師範は消耗しまくって、彼がこんなにグッタリしたのを見たのは初めてですよ~。

 これは他の人にやったらヤバイかもしれませんね~?

 やっぱり、詠春拳の実戦性の高さは噂通りですね~。山田師範もドニーさんが乗り移ったかのような技も見せてくれましたよ。

 後、木人椿を注文しているので、それが着いたら木人トレーニングを撮影して今年の前半には出せるだろうと思います。

 今後は中国武術もちゃんとした評価をされるようになるんじゃないかな~?と思いますね。

追伸;当会の自主製作DVDシリーズの詠春拳・美体操・ベリーダンスエクササイズの第二弾も近日中に発売します。今回は第二回と第三回の講習会を収録した二巻セットで価格据え置き一万円とします。詠春拳は、これで小念頭の套路は終わりです。ベリーダンスは驚異の振動波発勁も披露していますよ~。

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教材DVD『初級対錬(二)』完成しました

 10月末に出す予定だった教材DVDシリーズの第四弾『初級対錬(二)』が、ようやく、完成しました~!

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 約一カ月半くらい遅れましたが、遅れた分、非常に内容の濃い作品になりました!

 何か、疲れちゃったんで、取り敢えず、教材DVDのシリーズとしては、一旦、お休みさせてくださいませ~。

 今のところ、次回作の内容は未定です(あっ、そうだった。詠春拳&ベリーダンス・エクササイズの第二弾は一月中に出す予定です)。


 さて、今回のDVDの内容なんですが、ちょっと凄いですよ~。

 初級対錬の後半五つの型と、独己九剣“龍尾”の解説はもちろんなんですが、ナイフ取り・杖術・二刀流・短棒・護身術に、武器術と型の研究のセミナーも収録してまして、こちらが半棒・剣・十手・万力鎖・忍者秘剣・太気拳・心意六合拳・空手基本技応用・太極拳・八卦掌・八極拳・酔拳などの応用法を解説。

 そして游心流体道塾を主宰するN師範による八極拳・形意五行連環拳・戴氏心意拳の演武を特別収録しています。

 ちょっと、詰め込み過ぎだったんで、本部の稽古風景(靠の練習法など)は泣く泣く割愛しましたよ。まあ、マニアック過ぎて見ても解らないかな?と思ったからなんですが。

 地方の会員さんで、某拳法流派の師範であるK先生にいわせると、「DVDが出る度にお弟子さんがどんどん上達していっているのが判って、取り残されてる気持ちになって、めげますわ~(苦笑)」と言っていました。

 そういえば、先日、宴席で「その場で次々にアドリブで技が出てくる」という話を聞いて驚かれている方がいらしたんですが、私が思うに、アドリブで動いて結果的に技になっている・・・という水準にならないと護身術は無理だと思いますね。

 戸隠流忍法は一、二年で誰でもそうなれると思うし、うちの会でも上位の数名はそうなっています。

 そんなに難しいことではないと思うんですよ。武術は、書道で譬えると、楷書で訓練して使う場合は行書、草書にならないとダメだと思います。

 技の形や手順に捕らわれているうちは、到底、使えないと思いますよ。

 多分、殺陣の名手もそうだろうと思います。

 無論、技の形にも意味があります。しかし、技の形は相手(体格差・間合・タイミング・性格など)との相関関係で実は微妙に変化していることを理解していなくてはなりません。
 どうも、技の形やスピード、力強さなどの外見にばかり捕らわれて中身を洞察する力がない人が多過ぎますね~?

 軽々に、外側を見て「あれは良い、あれは悪い」と意味も解らず自分の認識の枠組みの中だけで判断してしまう人が武道・武術の世界には多過ぎるような気がします。

 はっきり言って、武術はそんな底の浅いものではありません!

 ただ、意味が解らないまま学ぶのは迷路に迷い込むだけです。ちゃんと意味を説明し、実践して見せられる先生を選んで、選んだ以上は信頼して学んでいって欲しいですね。


 私も信頼される研究家として、日々、研究を深めていく覚悟です!

PS;期間が短くて恐縮ですが、年内は2本以上御注文の方に限り、半額に割引させていただきます。来年よりは割引セールは実施しませんので、宜しく御了解ください。

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『初級対錬(一)』量産開始

 教材DVDシリーズ第三弾『初級対錬(一)』の量産体制が整いましたので、本格販売致します。


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 先行予約された方から順次発送していきます。

 内容は、今回も盛りだくさんになりました。

 初級対錬の前半四つの手技の解説と実演、応用法は棒で殴りかかってくるのに対して初級対錬の技を応用して棒を奪う無刀捕りの応用。

 独己九剣は三本目の“影抜き”の解説をしていますが、この居合型は最初から無刀捕りを念頭に置いて考えたものなのに対して、初級対錬で無刀捕りをやってみたのは、実はアドリブでした。

 つまり、やったことも考えたことも無かったんですが、原理的に同じなので問題なくやれましたね?

 実は内心、自分でもビックリしました。

「あれっ? この型は無刀捕りは考えていなかったんだけど、できちゃうな~?」と。

 恐らく、数年前ならできなかったと思うんですが、今は私の頭の中で“対剣術”が根本原理になってしまっているので、そのせいかもしれないな~?と思っています。

 もちろん、ナイフ捕りの護身術用法なんかも収録していますが、女性でもセオリーを理解してやれば充分にできる訳です。

 ところがセオリーを知らないと、刃物とか得物を向けられたら恐怖心で竦んで何もできなくなってしまう危険性が高いと思うんですね。

 私はいろんな護身術の本や、雑誌で護身術を解説した武道家の記事なんかも極力、目を通しているんですが、驚くべきことに八割方以上の人がセオリーを解っていませんね。

 それをやったら殺されるよ・・・というレベル。

 自分の身体の使い方で考えていてもダメなんですよ。

 相手の身体の動きと意識を読まないといけません。そして先手先手で制圧していかないとダメだし、技よりも戦術を駆使して、状況に応じて臨機応変に対処法を瞬時に変化していかないとダメなんです。

 基本的に武術の技は、咄嗟に相手が向かってきてどうしようもない時に使うものであって、余裕があるなら素手ではなくカバンや傘で防御するとか、周辺にある棒状の物を持つとか、手当たり次第にその辺のものを投げ付けるとかした方が賢明です。

 今回のDVDでも手裏剣術の解説をしていますが、私はこれを対拳銃用に使えないか?と考えていました。

 しかし、一発投げるのが関の山で、二発目を投げようとする間に拳銃だったら何発も撃ててしまう訳です。

 手裏剣を護身用に使うというのは現代ではちょっと無理だろうな~と思います。

 なので、うちでは銃の使い方を重視している訳です・・・。


 また、今回も游心流体道塾を立ち上げたN師範代の演武も前回以上に収録していますが、これがもう、本当に素晴らしいので見てもらいたいですね~。

 九十九式太極拳を内功の流れを重視して、やや崩して“行書”くらいで演武していますが、内勁の働きから出てくる発勁動作を加えてやっています。

 解る人が見たら仰天するでしょう。

 内功も何も無い見せかけだけの太極拳を演武して悦に入っているような人の多い日本の中国武術業界に浸っている人が見たら、全力で難癖つけて否定したがるでしょうけどね。

 何しろ、我流で、しかも十代で、ここまで達する人間が居るとは認めたくないでしょうからね。

 私は、これを松田先生にお贈りできなかったのが本当に心残りです・・・。

 日曜の稽古会の稽古風景やセミナーの様子も一部、収録していますが、これは御参考までに・・・ということで、お許しください。

 今回も、なかなか良い出来になったかな?と思っています。

 読みと交叉法を磨く大切な練習法ですので、形だけでなく本質的理合を考えながら見てもらいたいと思っています。




※※※ 事務連絡 ※※※

◎◎ 夏の割引セール ◎◎

・徹底解説シリーズ複数本同時購入割引
第1弾『基礎錬体』
第2弾『歩法・這い・練り』
第3弾『初級対錬・前編』

1本 10,000円のところ、
 2本 17,000円
 3本 25,000円

(同商品の複数本購入については不可)

2013/08/31まで


ご注文方法(勿論、1本からでもご注文可です!)

ご購入希望の方は、以下の要項を満たしてメールyusin_mail_from2006@yahoo.co.jpにてご注文下さい。折り返し、お振込先、お支払い方法をご連絡致します。
(事務担当と販売・製作担当が別ですので、多少お時間が掛かります。ご了承下さい。)

1.氏名(+ふりがな)
2.年齢(何歳代でOKです)
3.郵便番号+住所
 (郵便番号・送付先を明記してください。都道府県名もご記入下さい。)
4.電話番号
5.Eメール
6.ご職業
7.武術・武道・格闘技・スポーツ歴(会員の方は会員暦)
8.ご購入希望のDVDタイトル
 (ご希望の商品DVDタイトルとご購入本数をご明記下さい。 )
9.何か一言

※未記入項目がある場合、こちらからご連絡出来ないこともございます。ご了承下さい。



ご注文に関するQ&A

Q.セミナー申し込み・DVD購入・ご感想・ご意見等でメールを送ったが返信が来ない。

A.Yahooメールを受け取れる設定にして、再送信を御願い致します。

それでも来ない場合は

①必須記入項目の記入不足などにより代表まで連絡が行かない為。
 
②游心流セミナー前日の夜遅くに申し込みの為。
 
③游心流事務が送信したメールがお客様の迷惑メールフォルダに振り分けられている?なども考えられますので、確認の上再送信を御願い致します。

※市販されていない独自の商品のため受注生産を行っております。そのため、商品を受け取るまで数日から1週間以上掛かる場合も御座います。
ご注文のメールを送信されてから、1週間程度はお待ちくださいます様よろしくお願い致します。
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游心流武術健身法DVDシリーズ第3弾「初級対錬(一)」YouTube動画公開

お待たせ致しました。間もなく販売開始になります!サンプル動画をご覧下さい。画像は護身術で出演して頂いたMaiちゃんです^^



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テーマ : お知らせ
ジャンル : ブログ

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教材DVD『初級対錬・前編』

 
教材DVDの第三弾が編集作業もほぼ終わりましたので、先行予約販売受け付けを始めます。

 対錬は二人組んでの約束一本組手練習ですが、この練習によって交叉法の基礎を体得していくことができます。

 特に前編は手技中心となっていますので、そのまま護身術にも適応しています。

 単純な練習法なので、御家族や友人と練習されれば十分に成果は上がるでしょう。

 もしも、練習相手がいない場合は、イメージ訓練で練習してもらえば、何カ月に一回かでもセミナーや講座を受講してもらうだけでも成果は上げられます。

 さすがに完全な独り練習では体得は難しいでしょうが、何らかの武道経験が過去にある人ならば、イメージ訓練はしやすいと思います。

 私の場合、公園の樹木や東屋の柱を仮想敵にして体捌きしながら迎撃技を出す練習をやったりしていました。

 また、体育館に剣道の打ち込み台が置いてあったので、これを仮想敵にして練習したものでしたが、竹刀を台に固定しておいて剣術や居合術の練習もしたものでした。

 交叉法は一瞬の勝負なので、動かない物を相手にする場合も、頭の中で攻撃してくるイメージをどれだけ強く描けるか?によって練習効率が大幅に変わります。

 私はクリエイターの端くれなので、イメージ・トレーニングが適していたんでしょう。

 DVD映像を観ることも、そのままイメージ・トレーニングになります。

 教材シリーズも今回で第三弾ですから、そろそろ割引セールもやりましょう。

 一本だけだと税込み10000円と従来通りですが、二本組みだと17000円、三本組みだと25000円とさせていただきます。

 皆様、是非、どうぞ!



※※※ 事務連絡 ※※※

◎◎ 割引セール ◎◎
・徹底解説シリーズ(教材DVDの価格1万円の商品です)
 (1本 10,000円のところ)
 2本 17,000円
 3本 25,000円


ご注文方法(勿論、1本からでもご注文可です!)

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(事務担当と販売・製作担当が別ですので、多少お時間が掛かります。ご了承下さい。)

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※市販されていない独自の商品のため受注生産を行っております。そのため、商品を受け取るまで数日から1週間以上掛かる場合も御座います。
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新作教材DVD撮影完了

 教材DVDの第三弾の追加撮影をやりました。

 メイプルホール日曜稽古会の練習の時に撮ったものと、研究室での手裏剣術とガスガン(マルゼンのワルサーP38ニッケルシルバーを使いました)の比較・・・。

 今回の教材DVDでは、ようやく対錬に入りました。

 対錬は、読みと交叉法の原理を学ぶための基本中の基本ですが、一気に全部やっても技の数を覚えるだけになって意味が無くなってしまうので、敢えて初級対錬の前半だけをクローズアップして徹底解説してみました。

 極端な話、技としての手順はどうでもいいのです。

 相手の攻撃の出る瞬間を読んで、合わせ技を出す・・・という根本的な交叉法の原理を理解し体得するのが目的だからです。

 どうも、ここのところを理解できる人が少なくて困ってしまうのですが、技として覚えてしまうと、技の形態や手順を覚えることに耽溺してしまうのですね。

 そのようなやり方で百も二百も覚えたところで一つもものになりはしないでしょう。

 むしろ、昔日の名人の逸話のように、ひたすら崩拳の一技だけ練って神髄に達した・・・とかの話の方がためになります。

 実際、私も一つの技だけ練って千変万化する応用変化技能を養成させた方が良いのではないか?と、未だに考えているくらいなのですが、会員諸氏から「それでは手掛かりが無さ過ぎる」と言われて諦めているくらいなのです。

 しかし、私が教えを受けた先生方は、ほぼ例外なく“根本を悟れば技は無限に出てくる”といったことを言われていましたし、事実、そのように実践できる方々でした。

 例を挙げれば、戸隠流忍法の初見先生。同じ技を出せないと言われるくらいアドリブで技を出せることは有名な話です。

 このような技能は特殊なことだと昔は思っていましたが、私も今では同様になってしまいました。

 ごく簡単な技なら繰り返してみせられますが、咄嗟の反応で出た技だと再現するのは不可能です。

 どうしてか?というと、相手の攻撃に無意識に反応して動いた結果なので、自分で考えて動いた技ではないからです。

 独りで演武するのなら、自分の動きの癖によってパターンができてきますが、相手がいる場合、相手に合わせて勝手に動いてしまうので毎度毎度違うパターンになってしまうという訳です。

 さて、このような前提で教材とする場合、ただ形をやってみせても意味がありませんし、初心者が学ぶということを考えれば、技は4~5個くらいが限界だろうと話し合いまして、今回は初級対錬の前半の手技(平拳下突き・肘当て・挟み肘折り・小手返し)のみとしました。

 たった四つであっても、これを応用変化させられれば大抵の護身術には十分です。

 ちなみに最初の三つの技は嫡流真伝中国正派拳法から採っていますが、四つ目は武道医学に伝わる古流柔術に一般的な小手返しの技です。

 これらに類似する技の形は伝統空手にもありますし、合気道にもあります。

 敢えて一般的なものを選んでやっていますが、もし「うちのをパクッている。けしからん!」とのお叱りがあれば変更する余地はありますから、どうぞ、御遠慮なく申し付けください。

 どの道、游心流は武術の根本理合を主体に研究していますから、技は何でもアリで物凄く膨大に資料研究しております。

 表向きに出している練習内容は、前述の嫡流真伝中国正派拳法に太気拳、意拳、鹿島神流の技等ですが、内部研究では太極拳・八卦掌・形意拳・八極拳・通背拳・白鶴拳・酔八仙拳・詠春拳・北派蟷螂拳・劈掛掌・シュアイジャオ・チンナ・・・等の中国武術や、カリ、シラット、カポエィラ等、あるいは伝統空手・沖縄空手・フルコンタクト空手や大東流、柔術、居合術、剣術、杖術、手裏剣術、槍術に射撃(拳銃・ライフル・ショットガン・サブマシンガン・アサルトライフル等)の研究もやっています。

 この外にも指導員によっては健身法・伝統療術を研究しています。

 恐らく、世界中の武術も含めて、ここまでいろんな角度から武術文化を総合的に研究している団体は無いだろうと自負していますが、その根拠としては、どれだけマニアックな人であっても、自分の好みの領域に限って詳しい・・・という人がほとんどなのです。

 例えば、今野敏先生は沖縄空手のうちの首里手のみにしか関心が無いように押井守さんとの共著の中で述べられていました。

 空手という領域の全体を、源流の中国武術まで含めて研究している方は数える程しかいないでしょうね。

 本土に伝わって以降の空手を根本原理から研究整理して新しく新体道を創始された青木宏之先生は、ここ数年で日本の伝統剣術も猛烈に研究されていますが、松田隆智先生を御紹介した時に判ったのは、中国武術に関しては表演武術しかご存じなかったということですね。

「あれじゃあ、戦えないよな~」と思っておられたそうですが、それはそうでしょう。表演武術は伝統的な中国武術の実際の戦闘法を除いて新体操のようなパフォーミングアーツとして編成し直したものなのですから・・・。

 もっとも、形態を変えても中身は武術なのですから、表演武術しかやっていない人でも私が教えれば短期間で超人的武術家に変身させることは可能であると断言しますが。

 つまり・・・形はどうでもよくて、中身(原理)さえ理解すればヘッポコそうな形があっという間に超実戦的な必殺技に変身してしまうので、その意味で私は形には全然、拘っていないのです。

 だから、いつでも変更するにやぶさかではありません・・・。

 それこそラジオ体操や阿波踊りから武術の型を創作することだってできますよ(実際にやってみたことあります)。

 繰り返しますが、要するに重要なのは“理合”なのです!

 理合を解っていれば、教材DVD第一弾で紹介している三元試力だけでも相当な実戦技が工夫できますよ。

 ただし、その工夫するための参考になる素材として対錬の練習は重要なんですね。

 特に手技は即効性が高く、護身術としても実用性が高いので、よく練習しておいてもらいたいと思っています。

 ただ、「何でジャブやストレート、あるいは正拳突きをやらないのか?」と疑問の声を聞きますので、お答えしておきます。

 別にジャブやストレート、正拳突きでもいいんですが、これらの打撃技は、離れた距離から繰り出すのに適した技であり、攻撃技としてはいいんですが、交叉法で迎撃する技としては適さないので採用しなかったのです。

 事実、対錬の攻撃側は基本的に順突きですが、これはストレート系なんですね。

 合わせ技の基本的な訓練としては、真っすぐの攻撃に合わせられるようになってから曲線の攻撃に合わせるように移った方がいいのです。

 間合、攻撃の出、死角、拍子等を体得するのが目的なので、最初は単純な順突きに対して合わせる練習をする訳ですが、無論、これらの要素を体得したら、もっと厳しい攻撃技に対応できるように訓練していかないといけません。

 しかし、最初の一歩の方向性を間違うと、以後の練習が全て無駄になってしまうので、注意が必要なんですね。

 追加撮影では棒等の攻撃に対処する応用技も実演しましたが、今後はどんどん通り魔事件等も想定した実用的応用技法を紹介していきたいと思っています。

 見物なのは、多分、手裏剣術とガスガン射撃でしょうね?

 これはオチがついていますので、買った方だけのお楽しみということで・・・(笑)。

 現在、鋭意編集作業中ですので、今月後半には発売の予定です。もうしばらく、お待ちくださいませ・・・。


PS;いや~、昨年、貴重な映画撮影現場に参加させてもらいましたが、いよいよお蔵入り必定となってしまったみたいで・・・(苦笑)。主演の一人だった桜井亜美さんもまたグループを辞めてしまったそうで、これでメインのメンバーが四人抜けてしまったことになるんですね。これでは上映しても意味が無いでしょう。桜井さんはズバ抜けて表現力のある人で作品中でも一番目だっていたんですが、実にもったいないですね~。制作側は何を考えているんだろうな~?と、彼女達の頑張りを無駄にしてしまって何も感じないのかな~?と、非常に残念な気持ちでいます。まあ、桜井さんは非常に才能のある人だったから、いずれどこかで活躍するだろうと私見していますが・・・。

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新作DVD先行販売・追補

 教材用DVDの第二弾『歩法1』が完成しました!

「とにかく、今後は行き当たりバッタリじゃなく、定期的に教材として役立つものを作っていこう」・・・というコンセプトで動き出しての第二弾で、頑張っております(編集してくれたスタッフが!)。

 歩法に関しては、游心流の柱である、読み・交叉法・脱力技法と並んでの重要な要素なのですが、一番、難しいかもしれません。

 中国武術では、「技は教えても歩は教えるな」と言われるくらい秘密にしたそうで、技量が同程度ならば歩法ができるかどうかで差がつくとされます。

 私が游心流を名乗ったのも、歩法の研究が一段落ついたからでした。

 歩法に関しては20代後半の頃からいろいろ研究してきましたが、最初に学んだ剣道のスリ足が私の意識の奥にずっと眠っていて、最終的にスリ足の再検討から研究を進めたものでした。

 ボクシング系のフットワークも練習したんですが、どうも、両足が空中に浮くというのが性に合わない(空中での居着きに繋がるから)のと、脚力で動くことそのものに疑問を感じて(動き出しの気配が出るから)、結果的にたどり着いたのが“能”でした。

 スリ足で動くコツは体軸で先導させる点にあります。

 歩法の訓練は軸移動の訓練であり、だからこそ、動いている最中にも攻防を行えるようになる訳です。

 歩法だけで一巻に納めると、内容が多くなり過ぎて教材用としては良くないかな~?と思って、2巻に分けることにしました。

 何しろ、歩法を体現した者は、これまで十三、四年教えてきた中でも数人しかいなかったのですね。

 数年前の分裂騒動の時の決定的切っ掛けも、破門した会員たちが「這いは初心者には難しいから必要ない」と、“自分達ができないだけ”なのを「必要ない」なんて言い出しやがったのには、本気でぶち殴ろうか?と思いましたが、「それじゃあ游心流じゃなくなってしまうから、君たちは別に一派をたててやってくださいね~。バハハ~イ!」といった次第・・・。

 私が必要の無い練習法をわざわざやらせる道理が無いでしょう?

 歩法だけに限っても、剣道のスリ足、ボクシングのフットワーク、伝統空手のフットワーク、形意拳の歩法、八卦掌の走圏、意拳の摩擦歩、太気拳の這い、少林拳の三才歩、日子流の歩法、戸隠流忍法の歩法、駒川改心流の無足の法、甲野善紀氏の水鳥の足、新体道の縮地法・・・等々、膨大に実践研究してきた中から、「最低限、これだけ練習しておけば・・・」として残したのが游心流の歩法なんですよ。

 できないヤツが、とやかく言うんじゃないっ!って感じで、当時はムチャクチャ腹が立ちましたよ。

 最低でもできるようになったヤツが言うんだったら許せますが・・・。

 私は基本的に実力第一。できないヤツはいっぱしの口利くんじゃねえ・・・って考えです。「素人がプロに意見しようなんざ百億年早いんだよっ!」ってくらいプロ意識が目茶苦茶高いんで、皆さん、口の利き方には気をつけてくださいませませ・・・。

 私は何が嫌いって、身の程を弁えずに誰に対しても対等に口を利こうとするような人間が、もう、問答無用で顔面にグーパンチ入れたくなるくらい、大っ嫌い!

 実際、習いに来たのにタメ口利いたヤツに、いきなり猪木みたいにマジビンタ入れたことあります。私、そういう人間なんで、夜露死苦っ!

 あっ、最近、春めいてきたんで私の中のヤンキー魂がちょっと目覚めてしまってますので、御勘弁くださいませ・・・。

 まあ、確かに歩法はどれだけ訓練したらできる・・・という目安が無いので、うちの技術体系の中では不合理に思えるのも無理はありません。

 今の会員では北島師範とN師範代がほぼできてますが、その他の人は大石総教練でも八割くらいですかね~? まだ歩法の中に居着きが残ってますから、そこを消して動けるようになったら超達人なんだけどな~・・・。

 意外と普通の会員のKさんなんか早くできるかもしれない?

 やっぱり、ちょっとしたコツが飲み込めるかどうかで、できるかできないかが明確に分かれてしまうんです。

 単に体移動の技術だとしか考えない人にとっては、わざわざ難しい練習に時間をかける必然性も無いと思ってしまうかもしれません・・・。

 ですが、当然、単なる体移動の手段ではない訳です。

 秘伝にするくらいだから、武術の戦闘法に直結した裏技が膨大に隠れているのです。

 しかし、それらの裏技は、歩法ができるようにならないと駆使できないんですね。

 動きながら技を繰り出すから有効なのであって、動けないまま形だけ真似したらただ居着いているだけにしかならない訳です。

・・・ということは、地道な訓練を毎日積み重ねるしか体得への道筋は無い訳ですよ。

 だから、「ごちゃごちゃ言わんと黙ってやれ!」と言うしかないんですが、今時の日本人は理屈で説明して納得しないとやらないもんです。

 よって、うちでは「本当に強くなりたかったら練習してください。それほどでもなかったらやらなくてもいいです」と言っています。

 でも、大概の人がちゃんと練習しています。

 何故なら、私が立ち止まって技をかける時と、歩法を使って技をかける時では実力がざっと10倍くらい違って見えるから・・・らしいです。

 ただのスピードの差ではなくて、歩法を用いるということは、相手にとっては狙い目が移動し続けるので照準しにくい訳です。

 その上で歩法を使いながら自由に攻撃できれば、こちらが一方的に攻撃できることになります。

 お解りでしょうか?

 何故、「技は教えても歩は教えるな」と言われるか?

 これは勝新座頭市の殺陣にも同じことが言えますね。勝新座頭市は目まぐるしく動き回りながら仕込み杖をふるっています。

 カラミ役は適切にかかっていこうとするのですが、勝新座頭市が動き回るので、狙った通りに斬りかかっていけない・・・。居着いてしまっているのです。

 そこを座頭市がバシュバシュッと斬っていく訳です。

 武術は単純なパワー、スピードの勝負ではないといつも書いていますが、相手との相対的な勝負であり、心理戦や神経の反射反応を利用することで実力を出せなくする戦術も大切なのです。

 歩法のやり方をただ並べただけではなくて、しっかり意味を理解させて練習してもらうことで、武術の本当の奥深さ、面白さを感じてもらえれば幸いです・・・。

 今回のDVDでは、基本となる丹田歩法と、這い、そして練りの基礎的なやり方と解説をやっていますが、女性向けの護身術として発勁の打ち方なんかも解説しています。

 また、特典映像としてうちの最年少師範代のNさんによる八卦刀の自由演武も収録しています。彼の動きの途切れ無さは必見ですよ。

 それと、独己九剣は第二式“右剣”の徹底解説と応用法もやってますし、今回は研究室で収録した試し斬りのやり方と日本刀の簡単な手入れ法や、三月の月例セミナーの様子も入れていて、かなりゴージャスな内容になりました。

 武器術と体術の連環、そして歩法の重要性について認識を新しくしてもらえると有り難いですね~。

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DVD徹底解説シリーズ第2弾「徹底解説、歩法、這い、練り」発売です!


今回のDVD第二弾では実際の動きで用いる「歩法、這い、練り」を徹底解説します。その他、剣術、試し斬り、女性モデルによる簡単な護身術等も収録。詳細、購入はブログ「游心流武術健身法 インフォメーション」トップページ左上のカテゴリ内「DVD紹介、購入希望」(スマートフォンの場合はタイトル「INDEX」内「教材DVD情報」)までお越し­下さい。
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DVDシリーズ続けて撮影

 徹底解説DVDシリーズ『基礎錬体』に続いて、今回は『歩法の基本』と、『初級対錬の前半』を撮影しました。

 担当者が海外出張に行くので、その前に編集を済ませておこう・・・という訳だったんですが、やっぱり3時間で二本撮りは無理があったか? 尺が足りないので、結局、いろいろ追撮することになりそうです。

 何か・・・ムチャクチャ仕事が立て込んできてて、限定出版で出す私の初の技法書は、英語とスペイン語と日本語の同時表記にすることになりましたし、アスペクトの武術シリーズも、ようやく新作の企画(昨年たてたのはダメでした)が動き出しました。

 後、小説と漫画原作も動いてますし、小説家向け武芸考証の仕事もボチボチ入ってきまして、古流剣術や古式銃、琉球“手”について実演解説したりしています。

 個人指導も地方会員の予約が入ってきたし、イベントのお呼ばれもあるので、正直、身体がもちましぇ~ん!って感じです。

 それと武器のムック本の企画も依頼があったので、これも近いうちに動きそうです。

 でもまあ、今年前半は去年の文庫の印税で余裕ができたので、余裕がある時に一気に次の展開ができるように動いておかなくてはいけません! アベノミクスに頼っているうちに不況に逆戻りしかねませんからね?

 今の展開は、私一人だったら、到底、無理ですが、手伝ってくれる人が周囲に居るので依頼されたことに応えるのは難しくはないですね。

 そうそう・・・青木先生から、また刀の研ぎを頼まれまして、どうも偽銘なんだけど出来は銘のものより素晴らしく、古刀で元反り、樋が入っていて軽量で、非常に扱いやすい刀です。刃文からすると尖り互の目で関の孫六兼元の系列かな~?と思いましたが、刀の姿からすると備前長船の系列かな?と・・・。

 居合の稽古に使っていたとのことですが、ヒケ疵が横にも入っているので、これは試し斬りもやってるな~と思いました。仕上げ研ぎだけやればいいと思ってたんですけど、そうするとヒケ疵が目立ってしまうので、思ったより時間かかりそうです・・・。


 さて、撮影ですが、歩法をしっかりできるのが北島師範だけなので、今回は有給取って手伝ってもらいましたよ。北島師範、いつも有り難う!

 本人の性格ですが、今まで教えた人達の中でも彼が最も義理がたく、この10年近く、直接、私を支えてきてくれました。

 いろいろ世話してやったのに、後ろ脚で砂をかけるどころか、逆恨みしたり嫉妬したりして嫌がらせに精を出すストーカーみたいなヤツが何人もいて、本当にゲンナリしたものですが、北島師範が支えてくれたから游心流は続けてこれたと思います。

 もう来なくなってしまったけれども、Yさんも「僕は公務員だから一円も受けとれません」と、お金は全額私に納めて、完全にボランティアで指導をやってくれていました。

 そんな実直な彼を「公務員がバイトしてる」とかゲスの勘ぐりでネットに書いてる“糞外道”がいると報告を聞きました。こいつがYさんの職場の電話番号まで調べあげて仕事中に無駄話の電話を掛けてきた人物です。

 完全にストーカー行為ですよ。「あなたとお喋りしたいだけだ」と言ったそうですが、彼は「自分が批判している団体の人間と親しくなれる道理がないでしょう?」と断ったそうで、仕事中に知り合いでもない人間が「あなたとお喋りしたい」といきなり電話かけてくるなんて、精神異常としか言えないでしょう。

 そういう異常な行動をやっていたら、自分の所属する団体の不名誉になってしまうということを認識できないのでしょうか? そんなにやりたきゃ、脱会してやるのが筋でしょう。私はそうして来ましたが・・・。

 ここに名前を書かないのは武士の情です。くだらん自己顕示する暇があったら、しっかり仕事して社会的な実績を挙げて、現実的に私を見下せる立場を築いてから、堂々と批判すればいい。

 それが、“まともな男”のやり方です。

 Yさんに体して、この人物がやったことは、私は決して許しません。愚劣過ぎます。最初、Yさんに学んでいて今は師範代にまでなった会員が、「許せない!」と激怒する気持ちは当たり前でしょう?

 余談は終わり。


 この日は大雪厳戒体制の東京でしたが、ほとんど積もらず寒い雨だけで済みました。

 北島師範、千葉師範代、小塚師範代、N師範代と会員のKさん、モデルの女性Mさん、そしてカメラマンのHさん。

 皆でワイワイと和やかに撮影できました。

 今回は主に北島師範とN師範代にやってもらい、Mさんには護身術を教えるという設定で参加してもらいました。

 もうすぐ高校を卒業するN師範代は、何かもう上達っぷりが異常というのを通り越してますね。

 太極拳と八卦刀風の舞の手を演武してもらいましたが、もう青木先生以外にこんな動きができる人間が居るとは?と、私は本当に感動してしまいました。

 皆も同じ気持ちだったらしく、彼がうちに入ってくれて良かったな~と思いましたね。

 ただ・・・、いやね~・・・彼の演武の後で演じる俺の気持ちになってくれよぉ~って、思いましたよね(苦笑)。

 ちょっと前までは剣は苦手かな~?と思っていたんですが、もう笑っちゃうくらい進化してました。

「黒田鉄山先生のような速さにはとても及びません・・・」と悔しそうにしていたんですが、25年くらい前に埼玉の演武会で見た黒田先生には匹敵してたと思うよ?

 今回は北島師範との自由一本組手風の対錬もやってもらいましたが、これがまた迅いんですよっ!

 DVD、お楽しみに・・・って、感じですね。


 あっ、そうそう。今回も無刀捕りやりましたけど、北島師範が既に上段に構えているところから斬ってくるのを躱すのは、正直、必死でしたよ。

 だって、気配出ないでストッて斬ってくるから、ちょっくらヤバッ!と思いました。

 よく、あれを避けたな~、オレ・・・。

 やっぱり、演出効果を考えて、できるだけギリギリで躱そうと思ったのが邪念になりましたかね~?

 良い子は真似しないでくださいね。“死ぬ”から・・・。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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