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2017年6月セミナー参加者ご感想

長野峻也 先生


本日のセミナーでは、色々とご指導をいただき、

ありがとうございました。

今後の稽古のヒントをいくつもいただき、大変

有意義かつ楽しいセミナーでした。

自分が練習してきた太極拳に通じる動きもあり、

これまであまり経験のなかった動きもありで、興味が

尽きませんでした。

それにしても、合気上げの体験は衝撃的でした。

まさかほんの数分でできるようになってしまうとは…。

もちろん長野先生が理合を解析され、指導方法を工夫

された成果でしょうが、あれほど秘伝だ極意だと

騒がれていたのは一体なんだったのかと…。長年の

疑問が氷解して嬉しい一方、なにやら複雑な気分も

あり、衝撃の体験と表現するほかありません。

ともあれ、盛りだくさんの充実したセミナーで、

武術界の裏話も含めて楽しませていただきました。

また参加させていただきたいと存じますので、その

折にはどうぞよろしくお願い申し上げます。

取り急ぎお礼まで。
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2013年12月セミナーご感想

(事務局より)
先日、2013年セミナーが無事終了致しました。
2014年セミナーは一括申込が終了しましたが、各回ごとの申込は随時受け付けておりますので、宜しくお願い致します。

以下、参加者のご感想です。

Q,長野先生&担当者さま

日曜日のセミナーでは大変お世話になり、
誠にありがとうございました!

毎度のことですが、
長野先生の‘神業‘の数々に今回も驚かされました。
しかも、
一つ一つの技を分かりやすく、
理にかなった形で惜しげもなく教えていただくので、
正直、呆気にとられてしまう感じも多々あるのですが、
とてもとても勉強になりました。

何よりも、
長年の疑問が一瞬で解ける感じがとても心地よく爽快感にあふれる半面、
自分のバカさ加減をこれでもかってほどに思い知らされ、
帰宅後に結構複雑な気分にもなってしまいました。

ともあれ、
来年もよろしくお願いいたします。
私も諸先輩のように達人を目指して頑張りたいと思います!

取り急ぎ、
お礼まで。

●●●●


----------------------------------
Q, 長野先生、

●●です。

先日は、ご指導いただきありがとうございました。

やはり今年最後ということで(?)、出席人数も多く
また新参加の方も数人いらして賑やかなセミナーでした。

~略~


恒例の(?)神技解説ですが、いつもながら見事な
ものでした。とくに胴上げ合気(?)は面白かったです。

しかし、最近はあまり興味を惹きません。長野先生がよく
批判されている通り見世物芸だと解ったからでしょう。

それよりも、先生の表演や、技術解説の方が
何百倍も面白く興味があります。


さて、忘年会も、賑やかにすすみ楽しかったです。
やはり、飲食というのは人を和ませてくれます。

また、このとき小塚師範が、●●●●さんに受身の講習を
されてまして、図々しくも同席させて頂きました。

これが、さすが!の一言で、あの板の間でも
まるで猫のように受身をされていたのが感激でした。

初歩の練習法から完成形までを説明していただき
たいへん為になりました。

ふと思いついたのが、昔のサムライはああいった受身稽古で
体幹を鍛えていたのだろうなあということでした。


ことし、平成25年は、色々な意味でしんどい年でした。
かなり、心が折れていました。

でも、游心流の稽古で随分と救われました。
ありがとうございました。

最後になりますが、良いお年をお迎え下さい。


敬具

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Q, セミナーに参加させていただいた●●●●です。
やはり体験しなければ分からないと思いました。また二人組みを組んでの練習では、ふわっと勁力?(使い方間違ってるかもしれません)というか重心移動の力?を感じて、これは良い経験だと感じておりました。
~中略~
●●●●の●●●●●はすごく良い経験をしたなと思っております。あれだけミットを重ねてあの威力とは。打って頂いた方に聞くのを忘れたのですが、あの●●●●●には游心流の技法というか、重心移動の力は加わっているのでしょうか?●●●●●はひねりも踏み込みもしないというので、どうやって重心移動の力が加わっているのか分かりません。


A, ~略~
極論すると重心移動が全く働かない技はありません。

筋力を使うと重心移動の力をロスするんです。

それでも力いっぱい殴ればそこそこ効きますけどね。

脱力しただけでは重心移動の力は働きません。

体内の重心を集めて加速的に打ち込むのが発ケイです。

その加速的な瞬発力が足りないから威力が出なかったんでしょうね。

私はバーンと打ってたでしょう?
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2013年3月セミナーご感想

2013年3月セミナー『全身協調と連動(重心移動)』に参加された一般の方からのご感想と長野からの返信を掲載します。
(以下の"-----------"線で区切った三通のメールは全て同じ方からのものです。)


Q.

今回のセミナーは、発ケイの対人練習が豊富で、大変勉強になりました。

対人での発ケイ練習では、単独での発ケイ練習では学べない、微妙なカネアイを学ぶことができ、

本質的に対人的技術である武術の練習には、単独練習に加え、対人練習は不可欠であることを、改めて、強く実感しました。


また、これはたまたまそうだったのか、暗ケイの方が明ケイより、時間的に短いので、エネルギーが集中されることになるためなのか、解りませんが、

予想に反して、明ケイより暗ケイの方がより大きな衝撃力を発する、という感じを得ました。

いつもそうなのか、今後の更なる検証が必要ですが、これも今回の対人練習で得られた、成果でした。


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こんにちわ、今回二度目の投稿です。


今回、人差し指一本での合気揚げがありましたが、
この人差し指一本での合気揚げをはじめて雑誌で見たときは、「すごい!・神業!」と感嘆してしまったのですが、
その後、別の本で、「指一本での合気揚げのほうが、実は簡単である」、ということを読み、
知識としては、知ってはいました。

今回のセミナーで、くしくも人差し指一本での合気揚げがあり、実際に自分でやってみる機会がおとずれました。
そして、やってみると、やはり「神業」の「人差し指一本での合気揚げ」は、初めての人でも、誰でも、簡単にできる。

一月の「手鏡合気」や「スワイショウ崩し」と同様、神業でも、達人技でも、習得に何十年も要するような難しい技、などでは全く無く、
ただ単純にその方法を知っているか否か、だけの、知っていれば誰でもできるようなものだった、ということが、またもや実体験できました。
ありがとうございました。

いったい、合気道(合気系武道)は何をやっているのか。
一月セミナーでも感じたように、これでは、道場主が長年に渡り、道場生から金をむしり取るために、(詐欺まがいに)誇大に合気を神秘化してきたのではないか、としか思えませんでした。
合気の達人と言われる人たちがやっている、そして、多くの純粋な(おバカな)人たちが信じ崇拝している、神秘的・神業的技も、
実はこれらの延長にすぎない、単なる知識技(技術)にすぎないのではないか、とすら疑えてなりませんでした。
今は、たぶん本当にそうなのでは、と思っています。
合気習得は、一生かかってでもできればオンの字、という俗説は、実は大嘘ではないか、と。

合気系の武道を好む人達の中には(たぶんその大半)、この神秘化・崇拝化を好んでやりたがり、合気技が使えることで、自分が強くなったり・身体パフォーマンスが飛躍的にアップした、と勘違いして、やたらもったいぶるウザッタイ人達が見受けられますが、(これらの人は、不思議と、以前先生とお話しした、いわゆる中国拳法マニアに多々見受けられる、トレーニングなしで秘伝だけで強くなりたい運動音痴の困ったチャンとそっくりなことか多いですが)、

ぜひこれからも、合気が単なる知識的技術にすぎない、やり方さえ適切に教えてもらえれば、何十年の修行など不要で、誰でも今すぐできる、簡単なものである、
できてもすごいことでもなんでもない、要はその知識を知っているか知らないかの問題にすぎないレベルのものである、ということを、どんどん暴露して、
大いなる勘違いをしている人を、「啓蒙」していっていただきたいと、切に思います。


一月セミナーに続き、今回も、合気の正体に唖然とさせられたインパクトが、あまりにも強かったので、追加の感想を送らせていただきました。


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こんにちわ

セミナーで感じたことをもう一点思い出しましたので、さらに追加の感想です。

技のデモンストレーションの時、相手の人がまずパンチ/突きを出して、それを受けて先生が技を掛けられるパターンが通常ですが、
この時、パンチ/突きを出す人の軸足が左前(ボクシングスタイル)か右前(武術スタイル)かで、その後の技が成り立つか成り立たないかが全く変わってくる場合が時折あります
(特に、足を掛ける技が含まれている場合、等)。
受講生同士の練習の時、こうした点に自ら配慮してくれる人や、こちらから言うと気付いてすぐに足を変えてくれる人もいますが、
こうした点に全く無頓着な人で、かつ、言われている内容が正しかったとしても、言われた相手が同じ受講生だと、逆にへんに反発して意固地になる人も、中にはいます。
このような時は、練習がそこでストップしてしまい、こまってしまうことがあります。
このようなタイプの人は、先生やスタッフの人から言われると、素直に受け入れるのだと思います。
そこで、技のデモンストレーションの時、先生のデモンストレーションの後、受講生の練習に入る前に、先生かスタッフの方から、
その技の場合、パンチ/突きを出す側の人は、左足前(ボクシングスタイル)か、右足前(武術スタイル)か、を、あらかじめ指示していただけないでしょうか。
また、同じ技でも、相手が左足前(ボクシングスタイル)で来た場合と右足前(武術スタイル)で来た場合とで、その後の技の展開が大きく異なってくるというパターンの場合、
それらを連続して、対比してデモンストレーションしていただけると、これまで軸足の違いに注意を払わなかった人も、
相手の軸足の違いが自分の技の展開に大きく作用する場合があるということを、理解しやすくなるのでは、と思いました。





A.

拝復、****。

 ご感想、ありがとうございます。合気にしろ発勁にしろ誇大宣伝で客寄せパンダに利用されてきたのは間違いないとは思います。

 ただし、悪気があって意図的にやっている人は意外と少ないと思います。

 本当に、とてつもなく難しい技で、「自分は天才だからできるようになれたのだ」と思っていたり、「長年やってこそようやくできるものなのだ」と心底、信じている人が大半だろうと思います。

 私が、恐らく業界で一番教えて上手いだけ・・・だと思います。

 実際に、できる先生に多く習いましたが、実力はあっても教えるのは非常に下手で、トンチンカンな解説しかできない人が多いものです。

 多少、教えて上手い先生でも、お弟子さんは何故かできなかったりするのです。

 私は研究家気質なので、技術は技術として神格化したり権威付けしたりしないで解析してきましたから、「結局、こういうことだな」と、核心に気づいて、それをダイレクトに解説指導してきただけなんです。

 例えば、うちの最年少師範代のNさんは、気功の解釈で経絡の理論を使って解説していますが、これだと専門知識があるか、特別身体感覚が鋭敏な人しか通じないでしょう。

 多くの武道師範が、やはりそのような解説をしてしまうのです。一般化して語る能力が欠けているか、一般化して解釈しようとする努力をしていないかのどちらかです。

 私は、そういう人を選ぶ説明をしないように長年、説明方法を単純化して一般的な言葉に置き換えるように工夫してきた訳です。

 ですから、従来の、例えば陰陽五行説であるとか使って説明することもできますが、一般的に格闘技愛好家の多くが、そのような解説をオカルト神秘主義だと見なして理解しようとする努力を放棄してしまうので、私もやらないように注意している次第です。

 やらないから知らないと思っている人も多いのですが、私は精神世界方面の知識や人脈も相当ありますし、プロの編集者からアドバイスを頼まれたりすることもあります。

 また、中国武術に関しても、合気道に関しても、神秘主義的思想背景と結び付けて語られる傾向が最初からあったので、そのような気質の人間が多く学んでいるという事情もあります。

 もう休刊されていますが、かつての中国武術専門誌『武術(ウーシュウ)』や、『合気道マガジン』は、ニューサイエンスや新宗教などへの関心の深い編集者が関与していたので、意図的にそういう方向へコンセプトが寄っていたのです。

 その流れを継いでいるのは『秘伝』ですが、発勁や合気を神秘めかしていないと読者が減ってしまう・・・という危機感を編集する側が持っているのも事実でしょう。

 要するに、ビジネス上の事情が優先しているので、業界の体質が変わってしまうのを恐れるのはメディアの人間だということですよ。

 私はライターやっていた時代から「専門誌がやらんでどうする? 啓蒙しよう!」と訴えていましたが、残念ながら誰も賛同してくれなかったんですよ。

 いや、松田隆智先生や青木宏之先生は応援してくれましたけどね。

 今は自分の本と、このブログ、DVDシリーズで着々と啓蒙活動していますから、何年か先にはガラッと変わると思いますよ。武術愛好家も、いつまでも洗脳されっぱなしじゃないでしょう? 今はインターネットで情報交換が個人レベルで進みますから。

 よく、セミナー参加者から「長野先生が武道や格闘技の雑誌に出たら、物凄く人気が出る筈なのに、どうして出ないんですか?」と言われたりするんですが、上記のような事情があるから、専門雑誌の編集者は、よっぽどのことが無い限りは私には声をかけないと思います。

 まあ、中間で搾取されるより自分で活動した方がいいし、武道出版の業界には何の未練も期待もありません。私に目をかけてくださったクエストさんや、私的な付き合いのある方だけに御恩返しできればいいと思ってます。


 それから、練習中の足捌きについてですが、これは細かく指示してもできない人はできないんですよ。

 だから、右足と左足が入れ替わっていたら、入れ替わっているなりに掛ける技を変化させる・・・それがうちのやり方です。

 特別、指示を聞かずに危ない真似をするような人がいたら参加者の迷惑だから退場してもらいますが、右手右足を前にするか、左手左足を前にするか・・・の同側順体の動きは、10人に1人くらいの頻度で、いくら指示してもできない人はいますね。

 会員であれば時間をかけて矯正させますが、セミナーや講座のイチゲンさんの場合は、特に矯正しないでやらせます。

 できないものを無理に矯正させていたら、それだけで時間を浪費してしまうからです。

 また、現実的な問題として同側順体で殴ってくる人はあんまりいません。大抵は手足が逆になります。それは胴体を捻って打つからです。

 大抵の人がそうする以上、現実的な武術を求めるならば、それに対処する訓練をしておく必要があります。

 私はこのような考えなので、基本的な構えや動きを明確に取ることは気にしておらず、うちの指導陣は気にするのですが、決まったやり方で練習すればするほど、セオリーを外れた攻撃には対処できなくなります。

 実際に、ちょっと不自然な癖のある攻撃をしてくる人が来ると、対応できずに困ったりしていた指導員もいたのですが、私は相手の動きに応じて次から次に技を変化させるので問題なく対応できる訳です。

 初心者にとっては「練習しにくい!」でしょうが、練習しにくい練習をこなすことでいろんな動きに対応できるようになる訳です。

 それを見越しているので、基本はわざとアバウトさを残していて、「あんまり基本が大切なんだと考え過ぎるな! そんなのは単なる固定観念にしかならない。自由自在に動けることが目的なんだから、それを踏まえた上で基本練習をしないと、ただ動きが固まるだけだよ」と、指導しています。

 無論、これは長年指導してきて失敗を重ねて到達した考え方なので、いきなり理解してもらうのは無理があるかもしれませんが、結果的に私がいろんな流儀の技を体得できたのも、やりづらい相手と数多く対してきたから・・・なのは確かです。

 以上、お返事に代えて・・・

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2009年7~8月あたりのセミナーご感想

Q,
拝啓、長野先生

先日はどうもありがとうございました。
今回の「聴勁・推手」は前回の「読み」に比べると相手に接触している分、
比較的取組みやすかったような印象を受けましたが、実際に相手と
対峙した状況を考えると、相手の攻撃に対して交叉法を用いて接触しながら
相手の出方を読んで制圧していくといった用法が思い浮かびますが、
離れた状態での「聴勁」となるとやはり非常に高等な技術でこの場合は
前回の「読み」に頼った方が無難なように思いました。(・・・といっても「見て」
から動いてるレベルですが・・・)
しかし、接触状態からお互いに攻撃を繰り出す練習をしているときは、
こちらの攻撃を捌かれて次に出してこられる攻撃がなんとなく予測できて
チョット嬉しかったです。
(長年の組手練習からそれぞれの間合いでの相手の攻撃パターンを身体が
覚えていただけかもしれませんが・・・汗)
やはり基本的に「聴勁」は接触した状態でのものと認識していますが、
感覚を磨いていくことにより離れた状態でも活かせるようになるものでしょうか?

また、八卦掌の応用では、返した掌を打ち込む位置が骨盤の所と
教えていただき、容易に相手の中心軸を崩すと言う意味では、以前教えて
いただいた、回し蹴りに対して、カウンターで軸足を刈に行く方法に加え、
場合によっては、骨盤の蹴りが出てくる側を前足でストッピング的に使う
ことも有効だなぁと参考になりました。
八卦掌って剣舞のようで実際の用法も他の武術以上に剣を使っているような
動きで非常に興味深いです。

ご指導ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。



草々


A,
拝復、●●様。

 いつも感想文、ありがとうございます。

 聴勁の訓練としての推手と目付けを併用していれば、離れた相手の意識も徐々に読めるようになっていくと思います。

 また、観念運動の訓練を続けていると心法技術が進むので、読みやすくなります。自分の心身の状態が鋭敏になれば、その状態を相手に映して読み解くことができるようになる訳です。

 観念運動をやらせてみて思いの外、動かない人が多かったのですが、そういう人は意識と身体の連結がうまくいっていないので読みは難しいんですね。あんまり過敏になり過ぎると過剰反応で勝手に暗示投げにかかってしまったりするんですが、まったく観念運動にならない人は意識の働きが鈍重過ぎる訳で、これまた武術の体得は難しくなります。

 要するに、バランスとコントロールの問題です。

 ただ、これは時間がかかります。次のアスペクト・シリーズ本で訓練法を解説しようと思っていますから気長にお待ちください。

 骨盤を狙う技は、打撃技に崩しの要素を融合したもので、応用法は多く考えられます。
 ただし、骨盤を損傷したり仙腸関節や恥骨関節がズレると全身の骨格が歪んでしまうので、後から障害が起こる危険性があります。

 なので、やたらに狙わないのと、これを使った後は軽くスワイショウをやったり骨盤調整の手技をやったりするのが良いでしょう。

・・・いや、どうも、合理的で効果的な技というのは必然的に殺傷力が高い技になっていくので、どこまで教えていいものか?と悩んでしまいますよね~。


----------------------------

Q,
昨日も、素晴しいセミナーに参加でき
誠にありがとうございました。

今回の聴勁も、前回同様に武術の極意の一つだと思います。

中がどうなっているのか解らない真っ暗な洞窟の
入り口に立ちつくして茫然としてる自分がいます。

五円玉観念運動のような微細な筋肉の動きを感じ取れるように
なれるには地道な稽古を何年も積み重ねる必要があると思います。

果てしない道のりですね。

一方で、具体的な用法の稽古では、大切なコツを教わりました。
●●●で入って●を付けたまま体を密着して倒す・投げる。
そして打撃・関節を取る。

いつもながら、様々な技のバリエーションが
提示されますが、一体どれだけの技があるのでしょう。。。

さて、印象に残っているものをまとめますと、
・相手の●●に入るのが上策。
・●●に回る事は重要。

・●●●●に●●●を開けているのは愚策。
・●●し相手から攻撃されない、致命傷を貰わないこと。

つまり肝腎なことは、
・歩法のスピード
・●●での読み、●●(●●)接触での聴勁
・それを達成する冷静さ
だと思われます。

どれも、至難です。
カラダだけでなく、アタマも良くないといけません。

セミナーの最後に、独り聴勁のやり方を教わりました。

やってみると動きが凄くぎこちないです。
どうにも様になりませんが、少しずつやっていきます。

それから、過去4回のセミナーでは起こらなかった
モモの筋肉痛が発生しました。

大した事はありませんが、久しぶりのことです。
考えてみますと、推手での腰の動きを支えた?
或は、受身から立ち上がる時にリキんだ? くらいですが。

ともかく、慣れない動きとはいえ
たいへん情けないことでした。

ありがとうございました。
そして、来月13日もよろしくお願い致します。


敬具


A,
拝復、●●様。

 御感想、ありがとうございます。

 観念運動の要点は、リラックスして持つということと、五円玉が実際に揺れたり回ったりしている映像をしっかりイメージすることにあります。

 微細な筋肉の動きというのはイメージしなくて大丈夫です。リラックスし、しっかりイメージすれば勝手に動きますから、気楽にやってみてください。

 技のバリエーションは組み合わせで無限大に広がります。ですから、これを一つずつ覚えようとしたら絶対に無理です。

 現に私はすべてその場のアドリブでやっているので、セミナーが終わったら何を教えたか?ということはほとんど覚えていません。

 身体が勝手に動く身体感覚を養成するのが目的なんです。

 モモが筋肉痛になったというのは、日頃、使っていない筋肉に刺激がいったということだと思われます。

 私も、きつい運動をやった覚えがないのに筋肉痛になったりします。どう考えても使った覚えのない箇所が筋肉痛になったりするので不思議ですよね?


------------------------------------

Q,
長野先生の8月9日付けブログを拝見致しました。

冒頭に 「 特に眼振の病気があると言われる方もいらして、「目付け以外の
読みの方法はあるのか?」との御質問も頂戴していました 」

おそらく、この眼振の人とは、●●のことだと存じます。
誠に忝く、恐縮であります。

今度のセミナーも、難しい内容であろうと存じますが、
何としても馳せ参じ、勉強する決意です。

ご指導のほど、よろしくお願い致します。

それにしても、先生のブログには、ネットに公開するのが
勿体無い文章がたくさんあります。

一般の方々には見せたくないです。
あ、これは「心が狭い」ですかね・・・

申し訳ありません。
それでは、失礼いたします。


敬具


A,
拝復、●●様。

 メールありがとうございました。

 正直、私も金にならない文章で技術的な深いレベルのことは書きたくはないんですが、もったいつけ過ぎていると相手にされなくなってしまう危険性もありますし、「長野さんは本当のことをきっちり書く人だ」という具合に認識してもらった方が、将来的には良いだろうな~と思っています。

 しかし、一長一短はありますね。

 病気も含めて人間には一人一人、個性があります。

 良いか悪いかは受け止め方次第なんじゃないでしょうか?

 私は20歳くらいの頃からパニック障害の発作が出るようになって、酷い時はほとんど電車にも乗れないくらいでした。

 今でも30分以上電車に乗る時は発作が出ないように注意しています。

 だから、仕事も制限されて経済的には非常に苦労してきました。

 しかし、お陰で物書きの仕事に必死で取り組み、武術も教えるようになった訳ですから、結果的には良かったんじゃないか?と思います。

 長所も見る角度によっては短所になります。自信家は尊大で傲慢な人に見えたりもしますし、大企業を立ち上げた人が家庭の中は崩壊していたり、周囲は引きずり落としてやろうとする陰険な人間で埋め尽くされて気が休まらないとか・・・。

 いろんな活躍している人を見ても、やっぱり弱みや悩みは尽きないようですよ。

 だから、楽天的に考えた方が気持ちはゆとりができますね。



----------------------------

Q,
 長野先生は
「目付けはあまり公開したくない」
と仰っていましたが、その目付けの講習で、形
として残る資料が用意されていたことにまず驚
きました。

 技の実践の前に、『戦闘的な性格の人は●●
●●●が発達している』、『武道をやっている者
は●を●●●と●●すことができない、●が抜
けているため●●●の●の部分にシワが寄って
いる』など、外見から『読む』方法を教えてい
ただきました。初めて聞くことばかりで、大変
勉強になりました。
「声で実力が分かる。実力のある人は丹田に力
の入った声をしている」
というお話もいただきましたが、先日、能楽堂
へ行った折、狂言師が客席からも分かるくらい
大きく下腹を動かしながらよく響く声を出して
いました。あれが『丹田に力の入った声』で
しょうか。

 実践的な技の練習は、構えから相手の●●を
読み事前に潰す、●●を●●●し動けないよう
にするといった、『先の先』を意識した内容で
した。
 今回初めて教えていただいた『●●●●●●』
は、軸の講習の際にも似たようなご指導をいた
だいたことがありますが、それを更に進めたも
のだと感じました。これだけでもある程度の読
みは可能ですが、●●の構えをとることにより
更に具体的な読みができるようになりました。
やはり想像上の●●●●よりも肉眼で確認でき
る自分の腕の方が『読み』のテクニックを使い
易いということでしょうか。他の参加者の方が
指摘されたように、腕で相手の攻撃を防御でき
るという精神的な安心も要因かもしれません。

 今回ご指導いただいたことは、武術に限らな
い広範囲での応用が期待できます。時間をかけ
て練習しようと思います。

 8月のセミナーは、静岡へ行かなくてはなら
ないため参加できませんが、その分きちんと基
礎を練習して次の機会に参加させていただく所
存です。


A,
拝復、●●様。

 いつも感想ありがとうございます。

 目付けもですが、読みに関しては新しい本で一通り発表しようと決心していまして、本で発表するからには隠しても意味がないと思ったので、資料も用意した訳です。

 能は武士の嗜みだったので、古武術と共通点が多いようです。

 古くからの芸能には丹田を鍛える発想が入っているものが多いですね。

 次回は参加できないとのことで少し残念ですが、新しい本が出た時はお楽しみください。


---------------------------------

Q,
「読み」のご指導、ありがとうございました。
たいへん勉強になりました。

そして、いつもの通り、弱い自分を再発見しました。

こと游心流だけでなく、すべて武術、スポーツ、日常生活に至るまで
極めて大事な秘訣、「読み」の講習を受けられたことは、真に幸いなことでした。

他の方の感想文などにもありますが、長野先生の研究の奥深さは
想像を絶するものがあります。

いってみれば、武術の奥義にも関らず、それをいとも簡単に、
飄飄として語られる先生には、驚くばかりです。

さて小生は、”眼球振とう”という病気で、物を真っ直ぐに見れない半生を
送ってきました。顔を真っ直ぐに向けると眼球が揺れて焦点が合わないからです。

目を合わすのが、苦手です。目が揺れているのを見られたくないからです。
相手からすれば、気にならないほどのものであろうと思いますが。

そして、斜めを向いて、正面を見ると、焦点の合う角度があります。
なので物心つくまでは、いつも斜めを向いていました。

成長するにつれ、それでは見っとも無いと感じるようになり
見えなくとも真っ直ぐにみるように努力するようになりました。

しかし、物を凝視したり、気が緩んだりすると
生来の斜め向きとなります。

剣道をやっていたときに、先生から真っ直ぐに構えろと何度も
注意されました。正眼に構えているのに、面は斜めを向いている。
確かに、それは見っとも無い構えでした。

しかし、相手にとっては、一種フェイントに見えたやもしれません。
少なくとも、遣りづらいことではあったでしょう。

剣道では、やはり相手の目を見て、心を、動きを読めといいます。
しかし、読めませんでした。できるわけないです。

そも視力も悪かったし、目が見えたにしても、心の動きなど・・・
でも不思議なこともありました。

出小手という技があります。相手の動き端に、小手を押さえる――
この技は、相手が動いてから打ちに行っては絶対に間に合いません。

相手が、動くの「う」の時に、打てなくてはいけません。
これは、かなり困難なことです。考えていては不可能です。

それが、見事に決まったことが、一度だけ(汗)ありました。
高1の時でした。その場面は今でも不思議に思い出せます。

読みは、実践できなければ意味はありません。
かつ、いつでも使えなければいけません。

貴重な論理的な説明と稽古法を先生から戴いたのですから、
あとは実戦あるのみです。

とはいうものの、セミナーでやったような対人稽古は、自宅では無理です。
カミさんには手伝ってもらえないでしょうし・・・

それから、読むためには、冷静でなくてはいけません。
しかし、いざという時に、冷静でいられるか・・・

ビビッて俯いて丸くなっているか、
頭に血が上って周りが見えないか、どちらかです。

こんなときは、脱力などできていません。極度の緊張状態でしょう。
つまりは、平静さと読みはセットなんですね。。。

どうすれば、ビビらずに、また、血が上らずに、
平静でいられるか、肚を据えられるか。

これも、やはり、場数を踏むしかないのでしょうか・・・

考えるほどに迷宮に嵌って、暗澹たる気分になります。
下手な考え休むに似たり、とは思いますが。。。

乱文お許しください。


不一


A,
拝復、●●様。

 ご感想、ありがとうございました。

 生きていて心身に何の問題も抱えていない人は、恐らくいないと思います。

 コンプレックスは自分自身が養成するものであり、自分が思うほど他人は気にしないものですし、万事、堂々としていれば人も気にしなくなるものです。

 私は自分の欠点をギャグにして話したりしますが、心理的に捨て身になっていくことで心も鍛錬されます。

 自分は弱いということをきちんと自覚していれば、次に「誰もが本当は弱いのだ」という事実に気づくものです。

 武道や格闘技の強さなんか、別に大したものではありません。そういうことをやっている人間は、実は普通の人より臆病なんですよ(良くいえば「危機意識が鋭敏」)。

 武道や格闘技をやっても寿命が普通の人の二倍になるものでもありませんし、病気や怪我だってします。

「俺が最強だ!」とか吠えてる人には、紛争地域に行って世界から戦争を駆逐して欲しいものですが、できないでしょう?

 死ぬも生きるも天命と思って、「運が悪けりゃ死ぬだけだ」と思っていれば、段々、平気になっていきますよ。

 大丈夫ですよ。死ぬのは貴方だけじゃない。誰もが最後は墓の下。生きてる間は自分のやりたいことをやって人生を充実させるのが命題ですよ。


“読み”に関しては、目付けが大切ではありますが、視力の関係で目付けが向かない人もおられます。

 そういう方の場合、次回の“聴勁”を利用する手がありますよ。道は一つだけじゃありません。無かったら作ればいいんです。



---------------------------------

Q,
拝啓、長野先生

昨日はどうもありがとうございました。
今回の「読み」は武術(戦闘)という分野を超えて日常生活の多岐に
わたって役立つもので大変勉強になりました。
特に相手の性格、精神状態をも含めて「読む」というのは実際、
知らない相手と対峙した時などは非常に重要な技術だと思いました。
とはいうものの、知ると行うとは大違いでどうしても相手の動き出しを
「見て」から動くのが精一杯でした。
後半は何となく相手の身体の●●具合などからどういった蹴りや突きが
くるのか反応できるようになりましたが、「技の発動前に察知してこちらから
先に制する」レベルまでは程遠く、これからも意識しながら感覚を磨きたい
と思います。
家に戻って早速鏡に映る自分を見て動きをチェックしましたが、自分の
想像以上に何を出すかバレバレの動きに若干へこみました。
思った以上に●●が大きく動いてこれは簡単に察知されて捌かれても
無理ないな、と思いました。●から●●ことを意識するあまりオーバーアクション
になっていたようです。
今後は、相手の●●●●●の見極めと同時に、相手に察知されない程、
極力●●●●●で且つ体内の重心移動が的確に行われる身体操作を目指す
必要性を感じました。
そこで質問ですが、相手に読まれにくい動きをするコツのようなものは
あるのでしょうか?例えば中国拳法の蹴りにあるように、●●●●を●から
出すのではなく、●●●●を出すように●●●●膝を上げながら途中で変化
させて蹴る(●●●●・●●●●●●キックのように・・・)といったような技の用法と
体内で相手に察知されないように●●●●や●●を伝達していく身体的な方法が
あるのかな?と漠然と想像していますが、何かヒントをご教示いただければ幸いです。


ご指導ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。



草々

A,
拝復、●●様。

 ご感想、ありがとうございます。また、お中元も頂戴してありがとうございました。ゼリー大好きなので、ありがたいです。

“読み”に関しては時間内で説明し切れなかったことが過半数で、あんまり盛り込み過ぎたかな~と反省しております。

 やはり、本質的なことは体得は難しいものです。簡単にできることは簡単に防がれてしまいます。

「長野さんに習うと難しい秘伝があっと言う間に簡単にできるようになる?」というイメージが広まってしまいましたが、真に難しいことは、体得には相応の時間が必要です。

 もっとも、10年かかることを1年で体得できるようにはできると思っています。

 それはやっぱり、原理を知っているかどうかで大差が生じる訳です。

 目付けのやり方も、知ると知らないでは物凄い差がついてしまいます。

 ご質問の「相手に読まれにくい動きのコツ」ですが、いくつかあります。

1,相手の●●●を殺す。
2,相手の●●から攻撃する。
3,●●●で動く。
・・・等々です。

 ●●●を殺すのは、相手の●●●●●をする構えのことで、●●を●●●●に向ける●●●の構えや、●●●の●●の●●、●●●の●●の掌で相手の●●●●●をするやり方や、●●●●●や●●柔術の●●●で●●●に仮当てするやり方・・・等の行為は、●●●●するというより●●●を殺して間合を潰すためです。相撲の●●●●もそうです。

 ●●から攻撃するというのも、カウンターで技を合わせる時に相手の●●の●から攻撃していくようにすることで、こちらの●●●●●を見せないようにします。相手の●●に収まる範囲(●●対決)で出したら、身体構造上、消える動きは原理的に不可能です。

 ●●●で動くのは、全身協調の連動を●●●で行い、「●●●と思ったら技が終了している」という具合に技を出す途中動作が●●て●●が見えなくすることです。

 これは太極拳の動きがそうなっています。力をタメて、その解放でバネが弾けるように動くやり方ではありませんから、それに慣れている人には難しいでしょう。

 なので、太極拳(陳家以外)を練習してください。


Q,
拝啓、長野先生
お忙しい中、大変詳しい解説ありがとうございました。
なかなかそのまま即体現とはいかない部分も多々ありますが、
意識しながらやってみようと思います。
太極拳どう練習したものかと悩みますが、まずは長野先生の
DVDを見ながら習得したいと思います。
なぜ「陳家以外」とコメントされたのか最後に頭の中に「?」
マークが残りましたが、実際の用法を考えながら型を覚える
事から始めてみます。
ありがとうございました。


A,
拝復、●●様。

 ちと、説明不足だったようなので、補足しておきます。

 太極拳の要になるのは、徹頭徹尾、力を抜いて、ゆっくりじっくりと動いて体内の重心が移動していく感覚を確認しながら練習することにあり、その要点として等速度で動くという点があります。

 しかし、陳式だけは急激に剛的に瞬間発勁する動作が含まれています。

 充分に脱力(放鬆)のできる人がやる分には問題ありませんが、空手拳法系を長くやってきた人が陳式をやると、肝心の脱力が体得できないまま、全身に力が入りまくったまま形ばかりの太極拳をやってしまう場合が多いのです。

 だから、陳式以外の太極拳(楊式・呉式・孫式・簡化24式など)を練習して、徹底的に筋肉に力を入れないまま動く練習をすべきだと勧めている訳です。

 打撃系格闘技を長年やってきた人は、力のタメを作る癖ができていますから、これを徹底的に抜かないと動きの予備動作を大きく取ってしまうので、読みのできる人にはエジキにされてしまいます。

 そして、筋肉の収縮で力を出すのでなく、体内の重心を集中して打ち込む打撃法に変換することで余計な動作は必要なくなります。

 その上で、相手が飛ばずにその場に昏倒するような打撃の秘訣を覚えれば、老人でも簡単に屈強な若者に致命傷を与えることができるようになります。

 ですが、この技は後遺症が残る率が高くてコントロールも難しいので、これを覚えたら試合はやめた方がいいでしょう。相手が突然死する可能性もあると思います。

 どうしてか?と言いますと、打撃訣というのは相手を素手で殺すための当て身の方法なので、その場で昏倒する程度で後遺症の残らないように打つ・・・という方がずっと難しいからです。

 格闘技好きな人は試合が好きなんでしょうけれど、私は後々に起こるだろう後遺症を考えると試合は若いうちにとどめて、乱取りなんかも40過ぎたら止めた方がいいと思います。恨みもない相手を突然死させる危険性のあるスポーツではまずいでしょう。

 また、頭部に直接打撃を受け続けていれば実際に脳機能がどんどん衰えますからね。私が格闘技に深入りしなかったのもそこです。

 プロボクシングの世界チャンピオンが晩年、身体障害者になっていたり、ケンカ空手十段と呼ばれた芦原英幸先生が筋無力症で亡くなったりするのを見ても、直接、身体を打ち合う格闘技が身体に及ぼす悪影響は明らかでしょう。

 正直、私はちょっと本気出して打つと相手を殺してしまうのではないか?と思えて、怖くて本気で打てません。人に教える時はガラスや陶器を扱うつもりで怪我させないように注意して教えています。寸勁を自在に打てるようになると、そうならざるを得ません。

 もっとも、長年、直接打撃制で練習してきて、どうしてもやめられない人には納得できるように教えてはいますが、正直、危険の残らないような打ち方で試合に勝たせるのは難しいですよ。

 中途半端な発勁よりは普通にぶん殴った方がダメージは負わせられるでしょう。

 発勁で人に効かせるには打撃訣を知らないとダメなんですが、それを知れば知ったで違う意味で試合では使えなくなってしまうのです。なので、結局、游心流では自由組手も試合もやらないことにしたんです。

 そういうので「実戦的じゃない!」と言いたい人は、人間の身体について無知なんですね。武道家って身体のこと知らないでしょう? 充分に知識があったら30過ぎた人間に直接打撃の試合はやらせないと思いますよ。必ず後遺症でますからね。


Q、
拝啓、長野先生

更に詳しい解説ありがとうございました。
武道、武術を修行するには人間の身体について
ある程度の知識は不可欠だということがよくわかりました。

幸い(?)自分は10年程前に、体力・体の大きい方に有利な
フルコンタクトルールに疑問を感じて以来、試合には全く興味を
持たなくなり、テレビのK-1などもあまり観なくなりました。

練習では大会に出場する選手相手に組手をすることもありましたが、
今年の3月以降は、そういった組手主体の練習をやる試合偏重の
支部(「組手」と言わずに「スパーリング」なんて言ってます・・・)には
足を運ばなくなり、せいぜいミット打ち、昔からやっている●●●●
(●●●●●●がやっているあの型です)をやる程度になりました。

それでもミット越しに上手く力加減が出来なくて相手が思った以上に
飛んでしまうと怖くなりますし、今回の先生の解説を読むと本当に
注意して練習しないといけないなと改めて思いました。

打撃訣というのは、この相手が飛んでしまう現象の延長線上にあるもの
なのでしょうか?それとも全く異なった用法で行うものなのでしょうか?

とにかく、先ずは太極拳を動きが途絶えることなく連綿とゆっくりじっくり
できるようになるよう頑張ります。

ありがとうございました。


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Q,
 初めて、参加させていただいた、福井の●●です。

参加された方が、多いのと遠方からのご参加が多いのに まず、びっくりしました。

 自己紹介に入り、長野先生の、ユーモアを交えた、お話や、参加者の方からの質問に、
丁寧に、又 的確に答えていらっしゃるのをお聞きし、初参加の緊張はいつの間にか消えていました。

 ところが、練体が、始まったとたん、顔から火が出るほど、自分が恥ずかしくなってきました。

 長野先生の著書は、すべて読ませていただき、初級、中級のDVDも、見せていただいていたはずなのに、
練体の大切さをまったく理解していなかったため、いきなり、体が、動きません。

 多分、長野先生は、そんな私をすぐに、見抜かれたと思われますが、
怒られる事もなく、ちゃんとご指導くださいました。    大変失礼いたしました。

 組手に入ってからも、色々ご指導くださり、汗だくになって、やらせていただきました。
セミナー終了後の、喫茶店でのお話も大変面白く、あっという間に時間がたっていました。
 
福井に帰ったのが夜の十一時過ぎ、興奮さめやらずで、家族に報告し、深夜の就寝。
 にもかかわらず、今日の体調は、すこぶる快調でした。
改めて、游心流武術健身法の健身ということが、実感できました。

 また、あらためて、DVDや著書をしっかり見なおして、稽古をしたいと、思っております。

       本当に有難うございました。


A,
拝復、●●様。

 ご感想、ありがとうございました。

 やはり、自分の欠点は人と接している中でしか中々自覚できないものですし、独修している人は誇大妄想に陥りやすいみたいですね。

 セミナーに初めて参加して、思う通りにできないのは当たり前のことですし、それは恥でも何でもありません。

 むしろ、自分のできなさ加減を自覚できない方が問題な訳で、そういう人は向上しないですよね。

 私も、中国拳法の師に出会った時は、「あ~、後、せめて5年前に出会っていれば」と思ったものでしたが、しばらくして「いや、昔に会っていたら何も吸収できなかっただろうな」と思うようになりました。

 年齢を重ねて体力や反射神経に頼るやり方をしても向上は期待できません。

 理合を知って、無理のないやり方で取り組んで、徐々に向上させた方がブレない強靭さを獲得していけると、私は思っています。


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Q,
拝啓、長野先生。

7月の月例セミナーに参加させていただいた●●●●と申します。先日はご指導していただきありがとうございました。

今回の「読み」はあまりに奥が深く、教えてもらったから出来るようになりました。という簡単なものではなく、自分自身どれだけ研究したか?にかかってくると思いました。

ただ相手を見れば見るほど身体が硬くなり、思い込みも強くなって、ワンテンポ反応が遅れてしまいます。

するとだんだん●を●●の時のように●●●●ず、●●●●まで●●、来ると思った瞬間に●●●●(●に出るのは単なる癖ですが)に踏み出し、後は自然な手の反応任せみたいになってしまいます。

そこで一つお聞きしたいのですが、この感覚任せの癖はやはり無くした方がいいのでしょうか?それとも感覚的な部分も多少は残しておいても構わないのでしょうか?



A,
拝復、●●様。

 ご感想、ありがとうございます。

 感覚に任せた自然な手の反応に関しては、次回の推手の時に解説指導する予定なので、それ自体は間違っている訳ではありません。

 一口に“読み”と言っても、視力の関係で目付けが向かない人もいます。そういう人の場合、感覚(触覚・聴覚・臭覚)で察知したりするのは必然的にそうならざるを得ませんから、一通りのことを知った上で自分の得意なやり方を工夫すればいいと思います。



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Q,
拝啓 長野先生

長文失礼いたします。

第6回の游心流セミナー、
ご教授ありがとうございました。

北島先生にも
大変ご丁寧に指導していただきました。
ありがとうございました。

最近は巨体の持ち主を見ると
「やはりこの人の突進を止めるには
まず膝狙いかな。いや、それとも・・」などと
妄想膨らむ
●●●●です。

先日のセミナーの帰り、
電車で斜め前に座って寝ているお兄さんを、
この体つきは、 キック(ボクシング)をやっているな
などと観察していていると
大きなベルトのバックルに「KICK」とかいてあり、
なんだまんまじゃん、とひとり、笑いを含んでおりました。
考えてみれば、
自分の流儀のTシャツを着ている人は、
手の内がわかってしまったりしますね。
そういう方はしっかりと構えをとられる可能性が高いのでしょうが・・・

先日のセミナーは、また一段と得ることが多かったです。
ありがとうございました。

極めた相手の腕を使って背骨を崩す
つまり、相手の身体を武器として使う
合理性に深く感銘いたしました。

また、いろいろと教えていただく中で

●●●とは●●●場合より●●は相手に近づけるのかな。
まず相手に接触することから始めるには最良だな。
などど考えたり、

●●て攻撃しようとする時、ワンツーのリズムが癖になっていて、
その間に相手の攻撃を受けてしまうのに今更ながら気づき、
裁き崩すと同時に攻撃することを心がけるようになりました。

また、正面攻撃が抜けず、
横に回りこむのにいちいちステップを考えたりしていたものが、
いつのまにか不恰好ながらもできるようになっていて、
長野先生のセミナーの不思議さを感じました。
考えるより慣れろということでしょうか。

護身に大切なのは、
「試合(ためしあい)はしない」ということも最近は実感として理解してきました。
相手の●●に入ることも、
脱力して相手の力を無効にするのも、
軸を崩して相手を崩すのも
徹底して●●●●●●●にさせないということですね。
その●●●●●●●●●を知ることが「読み」ということなのでしょうか。
まったく本当に興味が尽きません。


次回のセミナーも大変楽しみです。
ご指導よろしくお願いいたします。

失礼いたします。

敬具


A,
 お返事が遅くなって失礼しました。

 今回の「読み」は、武術の中でも一番、日常生活に役立つものではないか?と思いますので、楽しみにしてください。


---------------------

Q,
先日は軸について講義していただきありがとうございました。
その時に感じたことは軸の講義のはずなのに、内容的には目付け、脱力、交叉法といったものが見受けられ、毎度のことながら游心流の奥深さを実感するとともに、基礎練体の重要性を痛感しました。毎回同じ内容の文面になってしまうことが恥ずかしいのですが、正直な感想です。
これからも御指導よろしくお願いします。

A,
 感想、ありがとうございます。

 今年は意図的に、毎回のテーマを繋げて教えるようにしています。だから、目付け・聴勁・化勁・体捌き・発勁などは自覚しないうちに体得できていくように考えて指導しています。

 その分、かなり難しくなり過ぎているかも知れませんが、一年間で10年20年分の上達を図ることを目標にして凝縮した内容にしています。実際、人によっては見違えるように上達している人もいますよ。

 なので、頑張ってください。

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2009年4月~6月あたりのセミナーご感想

Q,
拝啓、長野先生。

6月の月例セミナーに参加させていただいた●●●●と申します。先日はご指導していただきありがとうございました。

今月のセミナーも非常に楽しく、特に相手の●●を変えるように●●を上げたり、●●を●●ながら下に落とすだけで、こんなにも簡単に崩せるんだ!と分かった事は非常に為になりました。

また相手と接点を作り、●●●●にして、相手の反応に合わせ攻めていく動きは、ぜひ自分も身につけたいと思いました。

しかし対人稽古の経験が少ないからか、相手の反応の仕方も、それに対する自分の対応の仕方も、あまりイメージが広がっていきません。

先生の本などを見て勉強する以外に、対応力を高める稽古法があれば教えていただけないでしょうか。基礎錬体は短時間ながらやってるのですが。



A,
拝復、●●様。

 御感想ありがとうございます。

 対応力を高める稽古となると、もう入会して定期稽古会に通っていただくしか方法はありません。こればっかりは相手がいないとどうにもなりません。

 もし、本気でやりたいと思われていたら、考えてみてください。

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Q,
拝啓、長野先生

本日はどうもありがとうございました。
回を重ねるに従って、1回のセミナーの密度がどんどん濃くなっている気がしますが、
それだけに出来る限り多くを吸収して帰ろうと必死です。
今回のテーマの「軸の操作」は、先生のDVDを初めて拝見したときに、「最小の動きで
相手の●●●●て制圧している」という印象を強く受けていましたので、前回に比べると、
イメージしやすく、何とかついていけたかと思いました・・・が、色々な技の組み合わせで
バリエーションが広がっていくと、いつの間にか「●●●●を意識し、●●●●を洞察する」
のをすっかり忘れてしまっており、形を真似るので手一杯でした。
実際にはもっとハイスピードで自在に動く相手に技が掛けれないといけないので、間合い、
角度、タイミングを体得しなければいけない訳ですが、即フルコンタクトルールの組手にも
応用できそうなコンビネーションもありましたので、相手の動きをイメージしながら再度復習
したいと思います。
喫茶店での●●先生の技の原理は大変興味深かったです。実際にその通りに技を掛けるのは
並大抵のことではないかもしれませんが、「秘技ではなく基本の延長にある」という技の構造が
わかるだけで、意識して練習することにより自分の動きにいつか変化をもたらせそうで、
感動的でした。

ご指導ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。




草々

A,
拝復、●●様。

 早速の感想、ありがとうございます。

 確かに、最近、ちょっと内容が複雑になり過ぎているかな~?とも思うんですが、最新研究成果を伝えたくなってしまうので、ついつい、突っ走る形になってしまいます。

 現実的にもっと早く動いて攻撃してくる相手にどう掛けるのか?と思われるでしょうが、私のやり方は、“とにかく●●●・●●●と同時に相手を居着かせる・そのまま一方的に技をたたみ込んで一気に潰す”というのが基本戦法です。

 だから、「●●たらもう勝てる」という自信がつくように練習してください。

 これは、“自分から●●●”のと“相手の攻撃をわざと安全に受ける”のと二通りありますが、戦術的には“先の先”と“後の先”になります。

 熟練した相手には先の先でやらないと通用しないでしょう。そのためには歩法も重要ですし、次回の「読み」がキーポイントになります。

 御参考までに・・・。



------------------------------

Q,
 今回は『脱力技法』をテーマにご指導いただ
きました。合気上げや指合気などの基本を一通
り練習した後に、小手を押さえられた状態から
脱力して脱出する方法を練習しました。脱力と
言っても、合気上げの練習などで相手の身体を
掴む際は力を入れなくてはならないので、意外
と握力とスタミナが必要でした。

 基本以外では、相手の構えている手を上から
叩き落とし構えを崩してから反撃する技をご指
導いただきました。相手の構えを崩すには体重
を乗せることが不可欠であり、そのために脱力
が重要となることを学びました。
 また、今までのセミナーであまり練習したこ
とのない技としては、首をロックされた状態で
脱出する技をご指導いただきました。

 今回ご指導いただいた応用技は、単に脱力を
するだけでなく、同時に相手の力の方向を感知
し軸を崩すことで効果を発揮するものが多いと
感じました。その点では、軸がテーマである次
回の予習を兼ねていた、と思いました。

 次回のセミナーにも参加させていただく所存
ですので、宜しくお願い致します。


A,
 いつも御感想ありがとうございます。

 脱力技法は「相手の力のベクトルをずらして力を作用させなくする」という点だけ覚えてもらえば防御法としてほぼ完璧になります。

 その上で重心移動で力を出すことを覚えれば発勁は自在に打てます。

 もう、これだけでほとんど達人を目指すことも可能だと思います。



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Q,
拝啓 長野先生

長文失礼いたします。

第4回・5回の游心流セミナー、
ご教授ありがとうございました。

精神は常に脱力しているのに
肉体はなかなか脱力できない
●●●●です。

以前、セミナーの立禅時に肩を下げるよう
長野先生に修正していただいたこともありますが、
どうも肩があがってしまう癖があるようで
注意するようにしています。
肩があがると力みやすい上、
前かがみになり、
脱力できず、体を伸びやかに使うことができないように思います。
また、打撃が腕まわりだけの動きになり、
重心を当てていく攻撃が難しいように感じます。
私の中で、要注意事項です。

肩を下げ脱力すると、視野が広くなったような感じもします。
精神的にリラックスするからなのでしょうか。
また、深く息を取り込めるので、
重心を低い位置に体感できるような気がします。

脱力には、肩を下げることもそうですが、
頭の重さを身体が感じない姿勢が必要で、
その姿勢で動くためには歩法と
タイミングの良さ(読み)が必要だと痛感ました。
あらためて長野先生の教えの深さに感銘を覚えます。

今回の脱力技法では、
力んだ力とは
威力の方向が限定されてしまうものなのだと
感じました。
その方向をずらして相手を崩す、
いつもセミナーで練習していることの意味が、
またひとつ良く理解できたように思います。

力むと相手に動きを読まれてしまうということも
今回のセミナーで強く感じました。


前々回のセミナーでの立禅で、
下腹部が前にせりだし気味になっていたのを
長野先生に修正していただいた時、
ストンと腰が落ち着いたように感じました。
それを意識しながら
通勤電車で、
両手は下げたまま
膝を心持ち曲げる程度の立禅風で立ってみると
これが揺れをいなしてくれる上、
急停車で寄りかかられても、耐えられるというよりは
気にならない。
不思議に落ち着いた感じに味を占め、
先日も目を瞑りながら立禅風をしていましたところ、
気づくといつの間にか乗客の減っている中、
ドア脇に立っている女性のすぐ脇で、
そちらを向いて突っ立っている状態になっており、
女性は警戒心むき出しでこちらを睨んでいました。
確かに、何かを狙っているような、あやしいオヤジ状態でした。
帽子の鍔で女性の視線をかわしつつ、
これからは、つり革にちゃんとつかまろうと肝に銘じました。

セミナー後、
教えていただいたことを思い起こしながら
自分なりに意味などを考察したりします。
その中には、セミナー時に一瞬感じた感覚的なもので
理屈の証明のまだない空論のようなものがあったりしますが、
その真偽の証明の実験もまた、武術のおもしろさではないかと
考えたりしています。


次回のセミナーもご指導よろしくお願いいたします。

では、失礼いたします。

敬具


A,
 御感想ありがとうございます。

 肩を下げる時は肩甲骨から引き降ろすように心掛けるといいですよ。

 それと、力んで力を出そうとすると、力が一方向に集中するので、ほんの少しずらしただけで力を働かなくさせることができるのです。

 それと力んで固定すると重心が居着くので、簡単に崩れてしまうのです。

 という訳で、武術的に考えると力んでいいことなんか一つもないんですよ。

 通勤電車中で目を瞑って立禅をしているとスリにサイフ抜かれたり痴漢の冤罪にあうかもしれませんから、両手で吊り革を持ってきちんと目を開いておいた方がいいですよ。

 それと、立禅は基本的に目を瞑ってはいけません。どうしてか?というと精神がインナーに籠もって妄想が起こりやすくなるからです。

 気で触れずに相手を動かす流派で、目を瞑って立禅をやるように指導していましたが、これでは集団催眠に陥るだけです。御注意ください。


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Q,
拝啓、長野先生。

5月の月例セミナーに参加させていただいた●●●●と申します。先日はご指導していただきありがとうございました。

今月の脱力技法も非常に楽しく稽古させていただきました。

合気上げや指を持たせての崩しなどは、自分でも驚くほど相手が崩れたので、「こんなに大きく崩れるものなの?崩れたフリしてくれてるのか??」と逆に頭が混乱してしまったほどです。

ただ2人組んでの対錬の練習の時、相手の攻撃に差し手で合わせた後、1発は打てるのですが、そこで動きが止まってしまいトドメまで技を繋げる事が出来ません。

こういった事は初心者のうちはあまり拘らなくていいのでしょうか?それとも今のうちからそこまで繋げられるようイメージトレーニングのようなものをしておいた方が良いのでしょうか?


A,
 御感想、ありがとうございます。

 合気的な技は、こんなので本当に技が効いているのか?と、誰もが驚くものですが、筋力でやるより重心を制御する方がずっと威力が出るという証明だと考えてください。

 この重心の制御で力を出すことを覚えれば、差し手で一発目に合わせた時点で相手を崩せるようになっていきます。そうなれば、触れた瞬間に相手の重心をコントロールして何もできなくさせてしまうことが可能です。

 ですから、技を繋げることには、あまり拘らなくともいいでしょう。私がいろんな応用技をやっているのは、あくまでもバリエーションの展開のさせ方を見せているだけで、それを覚えても意味はありませんから。できないよりできた方がいいというだけです。


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Q,
セミナーに参加させて頂きました●●●●です。先日はご指導ありがとうございました。                            今回の脱力技法では私が学んでいる●●●とは異なるのではないかと思いましたので、頭                      で考えながら行っていました。そのため、うまくいったりいかなかったりでしたが、うま                          くいった時の体の脱力した感覚はこれまでに経験したことがないものでした。この感覚を                      忘れないようにしたいと思います。それにはこの感覚で基礎錬体を行っていくことが必要                           だと思いましたので、今後はそのように鍛錬していきます。                                                                         次回の6月セミナーにも参加させて頂きます。ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。


A,
 御感想ありがとうございました。

 脱力の合気技法は●●●や●●●などで特にやるものですが、●●●でも派閥によっていろいろやり方がありますから、いくつか覚えておくと便利かもしれません。

 また、六月の軸の操作も面白いと思いますので御期待ください。


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Q,
先日は脱力について講義していただきありがとうございました。
その際に出来る技と出来ない技があるとお話ししたとき、先生から理合を意識することが大事だと教えていただきました。
僕自身が短気なものですからセミナーに参加したときだけでも先生と同じことが出来ないと焦ってしまい、あのような質問をしてしまいました。
結局、游心流の技を習得するには基礎練体しかないということに気付かされてしまいます。
そこで質問ですが、以前、三元試力を練習するときは指先まで意識することが大事だと教わりましたがスワイショウで脱力を練習するときは何を意識したらいいでしょうか?
やはり何も考えない方がいいのでしょうか?


A,
 御感想ありがとうございます。

 まあ、焦る必要はないですよ。違う技をやっているようでも、原理的には同じことをやっているだけなので、脱力技法が通じない相手には次回の軸の操作の方が効く場合もあるし、それも効かなければ発勁で突き倒すという手もあります。

 合気道の練習の中でも相手の重心を崩す感覚は応用が利く筈なので、工夫次第でいろいろ発見することもあるでしょう。貴方はどうも、理屈をつけて、それに合わせようとし過ぎる傾向があるみたいなので、無心で稽古を繰り返す中から感覚を養成していくのが肝心でしょう。

 それから、スワイショウの時は、最初は背骨を軸に骨盤から捻転させるイメージを持ってやってください。しかも、ゆっくりリラックスしてやることが肝心です。

 慣れたら無心でやった方がいいですよ。


----------------------------

Q,
この間セミナーに参加させていただいた●●です。
楽しいセミナーをありがとうございました。

セミナーの後長野先生の本「武術と生きる日々」を読ましてい
ただいただきました。
ありきたりな感想になってしまうかもしれませんがとてもおも
しろかったです。特に自分が気になったのは武術をやる意味で
す。
本を読んで自分はなぜ格闘技だったり武術だったりに興味があ
ってそれを学ぼう思っているのか考えてみました。
おそらく格闘技をやることで自分自身の弱い心に勝てるよう自
信をつけたいのかなっときづきました。

今の所興味本位の部分が強く恐縮なのですが、また是非セミナ
ーの方にも足を運ばせてもらいたいとおもっているのでよろし
くお願いいたします。


A,
 御感想ありがとうございます。

 もう、入会されていますから、次回からは会員料金で参加できますし、定期稽古会にも参加できますから、好きな時にどうぞ。

 武道や格闘技、武術をやる意味は、人それぞれだろうと思います。私の場合は本に書いたようにイジメ経験から護身の必要性を痛感して始めましたが、今では単純に楽しいからやっているのに過ぎないかもしれません。

 もう、ここまで続けてくると、やらないと生きていけないんじゃないか?というような天職みたいになってしまっていますし、人生は不思議ですね。


-----------------------

Q,
長野先生

先日のセミナーでいろいろと細かいご指導を頂きましてありがとうございました。また、セミナーの後お茶を飲みながらいろいろな裏話を聞かせて頂きとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。その中で蝶仙骨のお話をされてましたがそこを運動で柔らかくする方法はあるのでしょうか?教えて下さい。またセミナーに参加させてください。よろしくお願いします。


A,
拝復、●●様。

 御感想ありがとうございました。

 ●●●●●・●●●●って、噂には聞いていましたけど、ほんっとに嫌な性格ですね。

 武術業界長いと、本当に嫌な性格の人達ばっかりと関わってしまうので、最近は本当に付き合わなくなりました。

 でも、長年学ばれたものは、指導していかれると良いと思いますよ。私も今の1/3も実力が無かった頃から教えてきました(思い出すと赤面します)が、教えることが自分の修行になったと思っています。

 それに、練習している時が一番、充実していますし、その上、私はそれで生活しているので、何て幸せ者だろうと思っています。

 カルチャーセンターが難しければサークル活動で人を集められるのも良いと思いますし、是非、御検討されることをお勧めします。宣伝とか私で御協力できることもあると思います。特に日本では●●●を教えるところは至って少ないですし・・・。

 それから、仙腸関節を柔らかくする方法は、うちで練習する丹田歩法の訓練が適しています。それ以外ではカイロプラクティックで骨盤調整をするのも効果がありますが、これは下手な施術を受けると良くないので御注意ください。セミナーの後半の方で骨格調整もやる予定なので、その時はやりますが・・・。


--------------------------

Q,
 今回は『スリ足のステップワーク』をテーマ
に、死角から相手の下半身を蹴り上げる技をご
指導いただきました。これらの技を使うには相
手に接近する必要があり、そういう意味では
『読み』や『歩法』のセミナーの応用でもある
と感じました。

 テーマのステップワークからは外れますが、
縦試力を酔拳らしく応用する技が面白いと思い
ました。他のセミナー参加者の方たちも
「今年のセミナーは毎回基本をご指導いただけ
るのが良い」
と仰っていました。

 今回は、片足に全体重が乗る寸前に骨盤を切
り変えることでもう片方の足を進めるーという
今までとは違う『這い』の歩き方をご指導いた
だきました。当初は難しいと思った這いも、
プールの中で練習すると意外と上手く行きまし
た。プールの底は摩擦が少なく、プールの水が
身体を支えてくれるから練習し易いのだと思い
ます。
 これをプールの外でも行えるよう練習するこ
とを課題とします。


 次回のセミナーでも宜しくお願い致します。


A,
拝復、●●様。

 いつも御感想、ありがとうございます。

 うちの『這い』のやり方は、太気拳のやり方にスリ足歩法を加えてアレンジしたものなので、厳密に言えば『這い』という名称を使うのはどうなのか?とも思っています。

 けれども、原点に敬意を表する意味で『這い』と呼ぶことにしており、もし、太気拳関係者の方々から問題視されるのであれば、その時は名称を変えるべきかな~?とも考えていますけれど、いつも言っていますように、私は自分のやり方が正しくて他所が間違っているという認識ではありませんので、当面は今のままにしておこうと思っています。

 また、プールの中で練習されるというのは、ナイスなやり方だな~と思います。

 王向斎老師は田圃の中で練習したという逸話がありますが、水中の抵抗と、浮力の助けの両面がどう稽古に影響するのか?という点の感想も聞かせてください。

-------------------------------------

Q、
拝啓、長野先生

5月度セミナーに参加しました●●です。
限られた時間内で大変密度の濃いセミナーありがとうございました。
今回のテーマの脱力技法・合気技は初めて体験させていただいた訳ですが、
前回同様、出来ているのかどうかピンとこないというのが正直な感想でした。(出来て

いないのはハッキリわかりましたが・・・)
最初に組を組んで相手をしていただいた方は(すみません、名前忘れました!●●を
されていた方かな・・・?)、見ていて、「立禅」や「這い」がすごく上手い方で、
小柄で細身なんですが、漫画のように簡単に自分を転がされてカルチャーショックでした。
技をかけるコツやタイミングを細かくアドバイスしていただき大変勉強になりました。

他流派同士が技や流派の優劣を論じ合う風潮の多い中、このように異なる流派を学んだ

者同士がお互いの足りない部分を補い合えるような環境ってすばらしいな、とチョット感動しました。
質疑応答の折の「1人で練習する方法」という質問に重複するのですが、長野先生は直接
合気道を学ばれたことはないとのことでしたが、取材等で実際に技をかけられる中で、

コツや感覚を磨かれたのでしょうか?
何度か上手くいった感覚をイメージしていますが、いまひとつイメージだけではどうにも
ならないような気もします。相手がいれば解決するのですが・・・

ご指導ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

P.S.質疑応答の時は「そんなバカな・・・」と思っていましたが、自分もキッチリ筋肉痛に
    なってしまいました(涙)「脱力」がテーマなのに・・・


草々


A、
拝復、●●様。

 御感想ありがとうございます。

 結構、皆さん、できていたと思いますよ。脱力技法は自分で力を込めないから、効いているのかいないのかピンとこないところが難点ですが、相手が倒れたらOKですよ。

 確かに、うちのセミナーは、伝統空手・フルコン空手・合気道・大東流・少林寺拳法・クラブマガ・功朗法・新体道・・・と、いろんな流儀の人が参加されるので、その点でも随分と勉強させられます。教えている私も毎回、楽しんでやっています。

 私は合気道はほとんど学んだことはないんですが、見れば覚えられるので、その点は参考にならないと思います。取材時も実は全然、技をかけてもらったりはしていないんですよね。

 よく、合気武道系のものを学ぶ人は、「技をかけられた感触を大切にしろ」と言うんですが、これは間違いだと思います。

 むしろ、技を掛け合っている人の様子を観察して、どう姿勢が変化して重心がどこに動いていっているのか?という体勢の変化をよ~く観察した方が勉強になります。

 私が重心移動を重視しているのは、自分の体内を動かすことと、相手の体内を動かすことの両方の意味があって、前者は発勁、後者は合気の主要原理と解釈しています。

 この体内の重心移動を洞察する能力は、技の連続写真を観察して姿勢の変化を分析する癖をつければ、イメージが具体的に技能と結び付いていきますよ。最初はDVDより静止して連続している写真の方が分析しやすいですね。

 私は年期が入っているので、写真見ただけで技の原理を分析して、それを「こうやればできるよ」と教えることができるようになっています。昔の武術家が見取り稽古で体得できたというのも、そういうことなんだろうと思っています。

 コレができるようになると、本当に楽しいですよ。

 セミナーで指導している技も全部、アドリブでやっていますから、全然、練習したことないんですよね。研究会に直接入った人なんて、一度も合気技を教えていなかったりしますから・・・。

 まあ、そんな技は重心操作ができれば勝手にできるようになりますからね。

 ただ、最初は重心を点で探るのは難しいので、軸線で捉える方が簡単なんですね。それを次回は指導する予定です。


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Q、
先月は大変ありがとうございました。

セミナーでは、約束組手のように、どうにか
身体は動いても、あれが実戦ではそう易くはないでしょう。
よほどの胆力がないと動けませんから。

セミナー後の喫茶店では先生のお話を目の前で
聞くことが出来、誠に有り難いことでした。

その折、5月のセミナーの予約を致しましたが、
もう一度、確認の為、ご連絡をいたします。

今月も、参加させて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。


A、
拝復、●●様。

 御感想ありがとうございます。

 稽古と実戦、自由組手、試合・・・全部、違いますからね。胆力がないと動けなくなる人はざらに多いのではないでしょうか。

 私は、稽古自体は楽しく遊ぶつもりで良いと思います。平常心で非常事態に対処できれば一番良いと思うからです。

 日本の武道家は緊張し過ぎていると思います。身体はリラックスさせて心も動揺しないで頭脳はクールにしておけば、一番正しい選択ができると思います。

 5月のセミナーは、そのための脱力のやり方をやりますのでお楽しみに・・・。

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Q、セミナーに参加させて頂きました●●●●です。先日はご指導ありがとうございました。                          前半に行われた自分の両手を前に出し、左右に自分の体を振り、歩法を使用して相手にジグザクに接近して技を仕掛ける稽古では                           技を仕掛けることに集中しすぎて歩法の方がうまく出来ませんでした。これは骨盤から動けず足から動いてしまったからではない    かと考えております。また、両腕を動かさず、自分の正中線を左右に動かす動作も出来ていなかったと感じました。これは基礎訓   練(這)を徹底してやらないといけないと思いました。あらためて自分の基礎訓練不足を痛感しました。その基礎訓練におきまし  て、最後の質疑応答の際に重心を片方の足に完全にかけず、片足にかかる直前に腰を回転させて重心の乗っていないもう片方の足   を移動させる、重心を片方の足に偏らないようにする方法を聞くことが出来たのは私にとって大きな収穫でした。今後はこの這と    前回教わりました丹田歩法をみっちりやっていきます。                                     後半に行われた自らの脚を相手の脚に搦めていく技では方法を覚えることで精一杯でしたが、セミナー翌日での長野先生のブログ   を読ませて頂きまして、技の効用を知ることが出来て大変勉強になりました。相手に接近してからの引き戻し動作のある突き蹴り   では相手に防御されたりあるいは当たり損なった場合に自分が不利になる可能性がありますが、セミナーで教わった方法では自分   に有利な状況を作り出すとともに相手に立ち直る機会を奪うという効果があると思いました。今回もこれまでと同様に大変勉強に   なりました。                                                                       次回の5月セミナーにも参加させて頂きます。ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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