『地下鉄に乗って』を見て『隠し剣・鬼の爪』のデジャブーが・・・2008-06-14 Sat 01:31
ここんところ、実は新しい本の原稿書きで忙しくしておりまして、終わったら田中泯さんの公演に行こうと思っていたのに、手間取ってしまって、結局、行けませんでした。
ですが、先日、泯さんが出演していると聞いていた『地下鉄に乗って』をTVで放送していたので、原稿書きながら観ていたんですね。 前にも仕事しながら観たこと有ったんですけど、ついつい、泯さんの登場シーンを観逃してしまっていたので、今回は注意して観たんです。 SFと言うかファンタジーと言うか、不思議な作品でしたけれど、地下鉄のホームで主人公の堤真一が推定年齢80歳くらいの泯さんに出くわすところは、何か、ギョギョッとしましたね。 「ウワッ、出た!」って感じです。 でも、その次に東京オリンピックの頃の壮年時代で出てきた時は、「ウギャ〜ッ!」って感じでビックリしたの何のって、これは何なんだ?と思いましたよ。 老人の時は本当に老衰して歩くのも億劫な感じだったのに、壮年時代になると背筋がビシッと立っていて40そこそこにしか見えないんですよ。しかも、達人風・・・。 堤さんをはじめ、演技の上手い人ばっかり出演しているのに、この圧倒的な化けっぷりは一体何なのか? 私、あまりにも驚き過ぎて、その後の作品内容をよく覚えていません。 これはそうです。あの時とそっくりです。 『隠し剣・鬼の爪』で、主人公が剣の師匠を尋ねて秘太刀を教わる時の、あの泯さんの纏うオーラの凄さに圧倒されてしまって、そこしか印象に残らなくなってしまったのと同じです。 いや、あの時は剣術を見せて動いてくれていたから、私的には納得が行くんですが、今回は、ほとんど何もしないで佇立しているだけなんですよ。 これは演技で出せる役者はいないでしょう。ただ立ってるだけで百の演技論を破壊してしまう男・・・。なるほどな〜。堤さんが憧れたのが解るよな〜。 あ〜、仕事放っぽり出して公演に行くべきだったかな〜? |
チャールトン・ヘストン逝去に思う2008-04-08 Tue 06:35
SF映画のエポックとなった『猿の惑星』『続・猿の惑星』に主演したチャールトン・ヘストンが亡くなりました。
多分、日本でいうなら仲代達矢みたいな国民的名優ですよね。つまり、アメリカを代表するような大物俳優さんですよ。 近年は、マイケル・ムーアが突撃インタビューで押しかけて引退に追い込む切っ掛けになったことで知られてる、全米ライフル協会の会長もやっていた人だということの方が有名になっていて、鷹派思想の人だったみたいですね。 でも、『猿の惑星』のラストで自由の女神の残骸を見て絶望するシーンと、続編の最後で、絶望のあまり、地球を破滅させる核ミサイルのボタンを押して死にたえるシーンが脳裏に浮かびます。 ヘストンは西部劇とか歴史劇なんかの大作にも主演しているものの、私の記憶の中には『猿の惑星』『続・猿の惑星』の外には、『地球最後の男オメガマン』とか『ソイレントグリーン』とかの“人類の破滅的近未来を描いたSF作品に主演して、物凄く頑張るんだけどラストには死んでしまってヒーローになり損なう人物”を繰り返し演じていたみたいなイメージが強いんですね。 つまり、ペシミスティックで孤独なマゾ的な人物みたいなイメージが強いんですよ。 ヘストンが繰り返し演じた破滅SFの主人公とは裏腹に、現実のヘストンは「強いアメリカ」を象徴させる「自由と正義を銃の力で我らの手に・・・」という思想の秘密結社みたいな全米ライフル協会の会長だった・・・。 どっちが彼の本質に近かったんでしょうか? |
近衛十四郎版『浪人街』を観た2008-02-03 Sun 10:05
『浪人街』という作品は、89年くらいだったかに、原田芳雄主演で、勝新太郎、石橋蓮司、樋口可南子らが共演した黒木和雄監督(だったかな?)のリメイク版で観た時に、「黒木版で驚いていてはいけない。マキノ政弘監督のオリジナルはいかに凄い作品だったか・・・」という評論を映画雑誌で読んだ記憶がありました。
考えてみれば20年近く経過しているのに、私の中では割りと新しい作品のようなイメージがあります。 その時に思ったのは、原田芳雄が演じた荒牧源内が主役だと思っていたら、どうも、本当の主役は石橋蓮司が演じていた母衣権兵衛だったんだな〜ということでした。 実際、泥酔して暴れ回る原田も刀を何本も帯に差して登場して凄みがありましたが、それよりも、後から白装束で駆けつけて、居合斬りで一人倒しては刀を納め、また居合で斬っては納める・・・という殺陣を見せた石橋蓮司の方が、私的には断然カッコイイ〜と痺れたんですね。数ある時代劇の殺陣の中でも五本の指に入る好きなシーンでした。 何か、ルパンのファースト・シーズンで、ルパンを狙う殺し屋として登場した目付きの悪い大塚周夫の声で渋く喋る五エ門を彷彿とさせましたよ。 居合抜きの上手さでは、逆手抜きの勝新を別として、若山先生、佐藤京一につぐ実力だと思いますね〜。『影狩り』の時も月光を演じて居合技を披露していましたし、三池監督の『IZO』ではタイ捨流の逆握の技(唖侍・鬼一法眼で若山先生もやっていた)を、ほぼそのままやってたし、『風雲・真田幸村』の時は左手で抜刀してみせてましたね〜(これは難しいんだよ〜)。 で、居合大好きの私としては、リメイク版『浪人街』は石橋蓮司が主演だと思ってますよね。勝新もほとんど殺陣やらなかったし、原田芳雄も『ハンテッド』や『あずみ』の時は重厚な殺陣を見せていたんだけど、この作品では泥酔してるからメチャクチャ。 そんな訳で、『浪人街』のオリジナルは見たいと思っていて、新宿ツタヤでビデオを見かけた時もずっとレンタルされてて、そのまま戻ってこなかったみたいで見れなかったんですよ。 去年、舞台版の『浪人街』(唐沢寿明、松たか子、中村獅童)のDVDを借りて見た時も、やはりオリジナルの映画が見たくなるばかり・・・。伝説というのはそういうものですかね〜。 で、情報誌をながめていた時に、『浪人街』のDVDが発売されると知り、レンタルビデオで出てないかな〜?と橋本駅ツタヤで探したけど、置いてなかった。 たまたま、何となく初めて入ったレコード屋さんでDVDの棚を見ていたら、置いてあったので、即買いましたよ。 観た感想は、白黒だし、もっと古臭〜い作品だと思っていたら、何とも新しい印象があり、ちょっと時代劇とは思えないような感じもあります。東映や東宝の時代劇とはかなり印象が違いますね。 荒牧源内は殺陣の上手さでチャンバラ好きが随一に挙げる近衛十四郎。五味康祐の柳生武芸帖シリーズを映画化した一連の作品で柳生十兵衛を演じた役者として有名で、TVの月影兵庫、花山大吉、いただき勘兵衛などの主演も知られています。品川隆二演じる焼津の半次を「このバカタレがっ!」とすぐ叱るダンナがおなじみで、うちの死んだ婆ちゃんが大ファンで、よくTV見てましたね〜。 通の人の間では『忍者狩り』『柳生武芸帖・無頼の谷』『片目の忍者』『十兵衛暗殺剣』『十七人の忍者』『座頭市・血煙街道』も有名で、二尺八寸の長刀をビュンビュン振り回す豪快な殺陣と、“元祖逆手斬り”がマニアのハートを掴んでいます。 ちなみに息子は松方弘樹に目黒裕樹。二人とも親父に鍛えられたのか、殺陣は上手いです。松方さんは先頃も親父の当たり役、月影兵庫を演じていましたけど、年齢を感じさせない殺陣の上手さは流石でしたね〜。 目黒さんはアニメ『十兵衛ちゃん2』で柳生十兵衛の声を演じていましたし(監督の大地丙太郎氏が大の近衛十四郎ファンで目黒さんに直接交渉したのだとか。ちなみに敵役の声は竹内力)、ヨロキン主演の『柳生新陰流』では柳生十兵衛そのものを演じていました(ちなみに、特撮マニアの間では伝説となっている『スーパーロボット・レッドバロン』の牧れいさんも出てた。特に砂丘で女アンドロイドと刀で決闘する回は、モロに『子連れ狼・三途の川の乳母車』みたいな殺陣なんだよ〜)。 で、その伝説のチャンバラ名人、近衛十四郎が主演した『浪人街』ですが、確かに殺陣は迫力がありますね〜。TV時代劇の時はフレームからはみ出てしまうからか、そんなに動いていませんでしたが、ここでは、走るは、転がるは、ジャンプするは、クルッと回るは・・・やたらに動いていて、見ているこちらが疲れてきます。 旗本勢も人数が阿呆らしくなるくらい多い。これだけ多いと桃太郎侍や暴れん坊将軍でも斬り抜けられないんじゃないかな〜?と、ヘンなことを考えてしまいました。要は、そのくらい緊迫感があるということです・・・。 放蕩無頼の浪人だった非情な近衛が、女を助けるために長剣を揮って暴れ回る。それを見かねた河津清三郎(座頭市の剣術の師匠を演じていた。TV版では丹波先生)演じる赤牛弥五右衛門が旗本を裏切って加勢し、さらに藤田進演じる母衣権兵衛が駆けつける。 浪人たちが、ここが死に場所と、『狂い咲きサンダーロード』か、『ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ』か?って感じで、破れかぶれで無数の旗本に斬り込んでいくところがカッコイイ・・・。赤牛は死に、母衣は赤牛の遺影を前に酒をあおり、押しかけた捕り方勢に向かって斬り込んでいくところで完・・・。 なるほど、リメイク版では生き残る母衣権兵衛が捕り方と戦って死ぬであろうことを暗示させて終わるマキノ監督の滅びの美学がリメイク版に欠けているとして、時代劇ファンがそっぽを向いたのかもしれないな〜。 ところで、アラマキとかアカウシという名字は読めますが、“母衣”って、何て読むんだろうと思っていたんですね。ボイ?か、モイ?か・・・。作中で呼ばれるシーンを聞いていても、今ひとつはっきり判らなかった。 で、つい最近、知ったんですが、“母衣”って「ホロ」って読むんですね。ホロというのは、戦場で騎馬武者が背中にくっつけている布で、風があたると膨らんで丸く小型パラシュートみたいになるヤツです。中には最初から丸く膨らむように竹の骨組みに布を張っていたりもしたそうですが、用途はよく判らないらしい。単なる威嚇用の飾りとも考えられていますが、古文書によっては矢を防ぐ防具だという説もあるそうです。 ホロで矢の威力を弱めておけば、鎧を貫通する威力も削減できるでしょうし、防具として役だった可能性もあるでしょうね。布と革を併用したら防具としても役立つでしょう。実験してみたら判ると思いますが・・・。 ちなみに、最近、手裏剣術の研究を再開してまして、切っ掛けは、ムック本に付属していたDVDの甲野氏の手裏剣の打法を見て、妙な持ち方をしていると思って、「あんな持ち方で、よく刺さるな〜?」と思ったからなんです。 が、DVDを見ると、それでちゃんと刺さっているから、試してみないといけません。論より証拠です。ところが、少し打ってみて、全く刺さらない。最近は、そこそこ手裏剣も打てるようになっていたので、特に私の腕前の問題でもないだろうと思ったんですよ。 だって、4m離れて畳針打てたり、手裏剣三本同時に持って、ショットガンみたいに三本とも的に刺せる武術家って、あんまりいないでしょ? 苦手だから、メッチャ練習したんですよ〜。これだけ練習して上達しなかったら研究家の看板降ろしますよ、マジで。 だから、腕前の問題でないとすれば、甲野氏の手裏剣術には何か秘密があると考えるのが自然です。 「これは、甲野ちゃんが言うような持ち方に秘訣があるんじゃないな〜。あれだと腕の振りのエネルギーもあまり使ってない。とすれば、手裏剣を飛ばす威力の発生源がポイントの筈だな〜。それなら、考えられるのはアレしかないな・・・』と思って、“打つ瞬間に膝を抜いて身体が沈むエネルギーを使って”手裏剣を打ってみました。 すると、不安定な手の内にもかかわらず、手裏剣はドスッと畳裏に深く刺さりました。 ヤッパリそうか・・・と思って、続けて不安定な手の内のまま、続けて数回、手裏剣を打ってみましたら、全てドスッ、ドスッ、ドスッと刺さりました。 以前から、甲野氏は沈身のエネルギーを利用して手裏剣を打っているのだろうな?とは思っていましたが、私は真似する気がありませんでした。何だか曲芸やってるみたいに見えて軽薄な印象を受けたからです。 やはり、手の内(手裏剣の持ち方)こそが手裏剣術の要だと思っていたのです。 けれども、意識的に「沈身の身法」を使って重心落下のエネルギーを手裏剣に乗せるようにして打ってみて、こんなに効果的だというのは、正直、驚きました。全く刺さらないのが次の瞬間からドスドス刺さるのですから、その違いは一目瞭然です。 ただし、欠点もあります。このやり方だと剣が山なりに放物線を描いて飛んでしまって、スピードに欠けます。もっとも、これは私がこの打法に慣れていないせいかも知れませんから、もうしばらく研究しないと何とも言えません。以前の打ち方の方が手裏剣を真っすぐ飛ばせたので、これからまだまだ研究していきたいと思っています。 余談ですが、大型の槍穂型手裏剣も製作中です。銃刀法に触れないように先っちょだけに少し刃を付けたナイフみたいなものですが、忍者の使ったクナイにも似てます。そのままだとすぐ錆びてしまうので、鈴木方山先生の本に書かれていたようにブルーイングとかしてみようかな?と思っています。 あっ、そうそう。これも書いておきましょう。普通にチャンバラ好きの人達と微妙に私の好みが違うもので、おかしいな〜と思っていたんですけど、理由が判りましたよ。 チャンバラ好きの人達は、チャンバラのスキルが好きなんであって、私のように殺陣のアクションを武術に結び付けて観察したりしないからなんですね。 近衛十四郎は、確かにチャンバラは名人級だと思うんですけど、私から見ると武術の心得は無いのが判るんですよ。純粋に芝居の立ち回りが圧倒的に上手いんです。何しろ、あまりに上手過ぎて、からみ役がスピードについていけなかったというくらいです。『無頼の谷』の時なんて、逆手二刀流で百人くらい斬りまくるんですから、唖然としますよ。 でもまあ、かつてのプロレス・ファンとUWFファンの違いみたいなもんでしょうかね〜? 私は地味でも武術的な殺陣が好きなんですよね。 武術的な刀法とか体捌きとか技とかを見るので、ダントツが若山先生(武術系殺陣で、ここまで派手なケレン技を見せるのは若山先生だけか?)で、宮本武蔵や柳生宗矩を演じている時のヨロキン(特に『それからの武蔵』の時は達人の風格でしたよ)、必殺シリーズ後期に出演していた滝田栄、『タオの月』の時の阿部寛、『荒神』の時の加藤雅也、『SFソードキル』の時の藤岡弘、、『たそがれ清兵衛』の時の真田広之、黒澤映画の時の三船・・・ですよね〜。 チャンバラ好きの人達には評判の悪い千葉ちゃんも、私は凄いと思います。『マスター・オブ・サンダー』も改めて見るとアクションは凄いんだよね〜。80年代香港映画風のギャグに乗れなくて最初見た時は、正直ガッカリしたんですけど、二回目だと結構、楽しめましたよ。 千葉ちゃんは、立ち回りの見せ方は日本でも最も工夫した人だと思います。実際に柳生新陰流や戸隠流忍法も学んでいるし、私の世代だと柳生十兵衛と服部半蔵は千葉ちゃんのイメージしかない。武術的にリアリティーのある殺陣を研究したからこそ、一時期のJACの爆発的人気があったと思うし・・・。 結局、私はブルース・リー直撃世代なんで、武術の裏付けがある殺陣でないと嘘臭く見えて乗れないんですよね。だから、武術の世界に入ってしまった訳ですし・・・。 もちろん、武術は武術で問題ありますよ。やたらにリアルにすればいいってもんじゃないです。専門家が考えた殺陣は、大概、地味過ぎて面白くない。妙にテクニックばっかり見せるのもテンポがだれてウンザリしますし・・・。 でも、私個人は、武術の技をもっと殺陣に工夫して採り入れていった方が絶対に面白くなると確信しています。香港のカンフー映画がそうでしょう? 有名なアクション監督のラウ・カーリョンなんて洪家拳の師範、つまり本物の武術家なんですよ。動きもそうだけど、むしろ、止まっている時の構えの説得力が全然違う。 だから、武術をやったことなくても、ダンサーだと達人の風格が出せたりする。訓練された身体性があるから、達人に見えるんですよ。『たそがれ清兵衛』の田中泯さんなんて、殺陣の第一人者である真田広之ですら勝てないんじゃないか?っていう風格が出てた。 私、実際に泯さんに会ってるから判るんですけど、あの人は中身は武術の達人クラスに達しているんですよ。そんじょそこらの武道の先生では敵いませんよ。マジで。技だけ覚えたら完璧に武術家になっちゃいますよ。 まあ〜、若山先生の殺陣が「上手だね」ってだけの評価しか出てこないのは、実にもったいないと思うんですよね〜。見る人が見たら、「この人の剣は斬れるな」って判る筈なんですけどね〜。 若山先生の居合術と手裏剣術は、プロの武術家としても超一流なんですよ。棒術や空手も相当、できるし、あれだけできる人は、ちょっと現存しないんじゃないかな?って思いますよ。私は武術家として若山先生が評価されてこそ意義があると思っています。 |
もしかして、女装流行してるんですか?2008-01-27 Sun 22:32
最近、橋本駅近くで、立て続けに女装してる男を見ました。
一人は、京王線乗り場からコンコースを歩いてくる高校生の集団の中にいて、女子用スカート履いてる男子でした。 スカート履いてる以外はまったく普通の男子高校生・・・バツゲームだったかも〜? そして、木曜日に本のイラストの打ち合わせにいってきた帰りにオヤジデーで料金安いから『ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ』を観にいこうと、橋本駅から映画館に向かっていたところ、何と! この寒空に超ミニスカ姿のオッサンに遭遇・・・。 私、別に差別する気はないんですよ。うちの会にもビジュアル系バンドやっててコスプレ女装してる人いるのを、先日、携帯でチェックして「う〜む・・・ここまでやれば芸を極めるべし! アッパレ」と思いましたからね。 でも、こ、こいつは犯罪だよぉっ! 年齢は、恐らく30代後半から40代半ばくらいでしょうか? 髪の毛も薄かったような・・・。 そんなオッサンなのに、生足なんですよぅ〜、オエエ〜・・・思い出しただけで気持ち悪くなるぅ〜、オエエ〜・・・。 しかも、階段上がる時に女子高生みたいに後ろ手でパンツ隠してんだよ〜、オエッ。 あの、オッサンは、一体、何だったんでしょうかね? っていうか、警察で捕まえてくれないかな〜。公序良俗に反するとかなんとかで・・・。 何か、最近、事件起こす変態が増えている気がするんですけど、それって、普通に変態が増えてきているからかもしれませんね。 さて、映画見る前から怪人に遭遇してしまいましたが、謎のチェーンソー男と美少女戦士が戦う?という『ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ』略して『ネガチェン』ですが、普通に面白かったですね。 ひと昔前だったら、映像技術が伴わなくて、恐らく陳腐で乗れない作品にしかならなかったでしょうが、最近のCG技術と実写の融合っぷりは、非現実的な設定をリアルに見せてくれるから凄い。 このストーリーを、アニメじゃなくて、実写でやるところが心意気があっていいですし、関めぐみのクールな顔立ちでチェーンソー男と木刀・ゴルフクラブ・等の武器で戦うところが素敵です。 ちなみに太ももに隠したスローイング・ナイフとか鎖帷子とかマニアックな武器、防具も出てくるところがナイスですね〜。 アクションもかなり上出来でした。武侠ドラマみたいなワイヤーワークは『牙狼』のアクションもやったアクション監督だとか・・・改めて、『牙狼』が日本のアクション・シーンに与えた影響の大きさが判ります。 最初はテキサス・チェーンソーみたいなホラー映画なのか?と思っていたら、これは思春期の空想世界を描いた作品だったんでしょうね。家族を失った少女の空想世界に偶然入り込んで共有してしまった主人公の話・・・。 高校生がタバコ喫ったり酒飲んだり万引きしたり食い逃げしたりする描写はTV放送コードに引っ掛かりそうだけど、劇場で見るのはオッケーですね。推薦の一作です。 |
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