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ついに観た『るろうに剣心』

 仕事が忙しいのと体調が悪かった(夏バテと喉風邪)ので、行くに行けなかった『るろうに剣心』二部作、ようやく鑑賞して参りましたでござる!

 何しろ、前作は驚天動地のハイスピード・チャンバラで度肝を抜かれ、時代劇をアクション映画として新しい地平に押し上げた大友監督と、谷垣アクション監督のグッジョブ!に絶賛が集まったのですが、そうなると、続編には、より以上の期待が高まるもの。

 その期待に応えられなければ、逆に評価はガクンと落ちてしまうのが世の常。

 特に、漫画原作で長期アニメ化もされている人気作品となると、ハリウッド版『北斗の拳』(リンが小汚かったり、アクションがショボかったりVシネ規模でした)や『ドラゴンボール・エボリューション』(あの大傑作をどのようにすれば、こんな酷い代物になるのか?)のように、唖然となる結果になってしまう恐れが多分にある。

 原作でもアニメ版でも最も燃える展開だった“京都編”を実写化するとなると、本来ならTVシリーズのように時間をかけないと描くのは無理。

 それを映画で描く以上、どう工夫しても一本には収まらないのは理の当然!

 それで前編後編としたのは大正解でしたね。

 まあ、刀狩りの張、明王の安慈と天剣の宗次郎以外の十本刀が、ほとんど仮面ライダーの再生怪人程度のザコキャラ(何か、コスプレしてる人達風)になってしまったのは致し方ないとして、蒼紫、操、翁、比古清十郎の存在感と見せ場は充実していて、堂々とアクション俳優っぷりを示してのけていたのに感心しましたよ~。

 私としてはファンだから田中泯さんに注目する訳ですが、日本を代表する国際的前衛舞踊家だからといっても、琉球古武術のトンファーを持っての激しいバトルは別物で、飛び足刀蹴り(あるいは捻りを入れればローリングソバット)まで繰り出し、全身を前後左右“上下”に目まぐるしく折り曲げ、のけ反り、転がり・・・と動かし続けるのは心臓に持病でもあったら、お陀仏になってもおかしくない。

 谷垣アクション監督はトンファーを使わせるのは抵抗があったらしいんですが、翁が琉球出身だってことにすれば別にいいのではないか?と・・・。ちなみにトンファーに似た武器は中国南方からタイなんかにも各地に伝承しており、琉球独自に発展したという説がありますが、これは完全に間違いですね。

 Jチェンの『拳精』や『龍拳』にも出てくるんですが、琉球古武術だと棒の方を握って、取っ手を鎌のように引っかける技法が多いです。

 操役の土屋太鳳は、ウルトラマンゼロの映画でエメラナ姫を演じていて、その後、『鈴木先生』で注目され、『花子とアン』でブレイクしましたが、こんな美少女がアクションばりばりにできるとは思いませんでした。何か体育大学在学中だとか?

 最近は女優さんでもアクションこなせる人が増えていますが、特に蹴りのシャープさを出せる人は滅多にいません。膝から先の鞭がしなるように鋭く伸びる空手やキックの蹴り技は女性の体質上、難しいのだろうと思っていました。

 往年の志穂美悦子くらいしかできる人はいなかったですね。空手黒帯の武田梨奈を除けば、土屋太鳳の身体能力の高さは群を抜いているでしょう。

 カカト落としも打点が高いし、ジャンプしての左右開脚蹴りなんて、評論家がワイヤーで吊ってると思い込んでいたくらい人間離れしている。

 何か、佐藤健も戸惑ってマジで逃げてる感じ・・・?

 伊勢谷友介の荒っぽいアクションは拳法の動きというより喧嘩師のよう(クラブマガも参考にしたそうなので、そのせいか? アメリカのケンポーカラテ系から分かれたクラブマガって、実はJKDとか参考にしてるんだけど、技術より根性に傾いている印象があって、正直、私はあんまり好きじゃありません。力任せで技術が乏しいような印象がある。軍隊系ならシステマが好き。うちの技と似てるから)だし、二刀流も従来のイメージとは全然違う。フィリピノ・カリのWスティックに近いですが、カリの技術にはスペイン系の刀剣の技術も融合されているから別に不自然じゃないんですよ。

 タイのクラビ・クラボーンという古武術には、どうも日本刀の使い方が混ざってんじゃないか?と思えるフシもあるし、山田長政率いる武士団の影響もあるかもしれません。タイでは山田長政の映画も作られたそうだし・・・。

 ちなみに、カリと並んで最近、注目されているシラット、ペンチャックシラットも、中国武術の個々の技を分解して実践向きに再構成したような印象がありますが、個々の技そのものは東洋の武術に普遍的にあるものだったりするんですよね?

 日本の柔術も投げと寝技しかないと思ってる人が多いですが、当て身や蹴り、急所攻めや逆技かけたまま投げたり、投げられた瞬間に当て身を返すとか、暗器と併用するとか多彩な用法があるんですよ。

 特に足がらみ系の技なんかは剣術の裏技として、いろんなやり方がありますが、これは中国武術だと八極拳や八卦掌が多用する“暗腿”とほぼ同じです。

 前作でも、よく見ると使ってましたが、今回は、かなり多用していて、しかも、そこから地ショウ拳的に蟹挟み風にグランドテクニックに持ち込んだり、アクションの流れの中で膨大な応用変化技を見せていましたね。

 当然、見せ場は前作以上。張を演じた三浦涼介は演技うまいな~と感心しましたが、神木くんの宗次郎はイメージ通り、というか、それ以上!

 縮地の表現は難しいだろうな~と思っていました。縮地について研究しているのは日本で何人もいないと思うし、「これが縮地だ」と言えるオーソドックスな型が無い。

 私は、新体道、松濤会、松濤館、沖縄剛柔流、和道会、鹿島神流、新陰流、駒川改心流、柳生心眼流、八卦掌、八極拳、太気拳、日子流等から、能や日本舞踊(女踊りの滑り)、前衛舞踏なんかも研究しました。

 20代半ばから研究してきたので四半世紀もやってるんですが、最初の頃の遠い距離を一挙動で縮めるのが縮地だと思っていたものの、30過ぎてから、「あ~、こりゃあ、間合を縮めるのが秘訣じゃなくて、予備動作を出さないで間合を縮めていくのが秘訣なんだ」と気づいて研究の方向を変えました。

 そうして作ったのが、蛟龍歩・・・。

 もっとも、教えた人間は数百人いても、曲がりなりにも会得したのは10人に満たない・・・。そのくらい難しいのですよ。縮地は・・・。

 今、うちの会員でできるのは三人しかいません。

 ただ、原理的には「脚力で地面を蹴って動くのではなく、骨盤から重心移動を使ってスリ足で動く」という点さえ守れば、武術的にはOKなので、その意味で言えば、常連会員やセミナーの常連さんは全員できてます。

 基本的な縮地のやり方は三つあって、前方に身体を斜めに倒していって、思わず足が出る?という動作を利用する“倒木法”、膝カックンの要領で前に進む“膝抜き法”が知られていますが、私が重視しているのは、背骨と骨盤を繋ぐ仙骨から押し出すようにして進む“仙骨起動法”。

 前者二つが前にしか進めないのに比べて、仙骨から動く方法は前後左右斜め上下と、全方位型なんですね。それに、普通に歩いている中で鍛練できるのが最大の利点です。

 例えば、交差点を渡っている時に信号が点滅し出した瞬間、仙骨から押し出すイメージで歩くと歩行の動作は変わらないのにスピードは倍加する。これは歩幅が広くなったからです。

 また、階段を上がっている時も仙骨に意識を向けて、そこから上がっていくイメージにするとスイスイ上がれます。倒木・膝抜きが予備動作が出るのに対して、仙骨起動は予備動作もありません。いきなりズームアップするように縮地できるのも利点ですね。

・・・という訳で、現在は仙骨起動法を基本にして練習しています。

 神木くんの縮地も、体幹部の重心移動をうまく使っていました。谷垣アクション監督が相当、研究されたんだろうな~?と想像します。

 剣心との対決シーンでクルクル回り込む描写がありますが、あれを見て「何だよ?」と笑っていた人もいるそうですが、相手の先手を取ろうと死角に回り込むのは八卦掌のお家芸。ああなるのは非常に理に適っているんですよ。

 私は昔、実家で猫飼ってて、こいつが凄い喧嘩好きで、毎日、近所の野良猫と庭の畑で戦ってましたが、よくクルクル互いに高速で回ってました。

 そういえば、映画では剣心がパルクールみたいに屋根を猛ダッシュしていって馬に飛び乗って宗次郎を追いかけるシーンがありましたが、その疾走感の気持ち良さ!

 佐藤健は真田広之を超えたよ!

 電王で佐藤健を見たことのある若手の監督さんが、「佐藤健は天才だよ!」と、その身体能力と演技力を大絶賛していました。

 アクションとエモーションの融合が、今回は特に見事でした。

 実は私は、「比古清十郎が福山ってのはど~よ?」と思っていたんです。斬心塾出身の阿部寛か、JAC出身で柳生心眼流春風吉田会の吉田朗先生に学んでいる堤真一だろ~?と思っていたからです。

 でも、実際に観ると福山がバッチリですね~? 驚きましたよ~。

 特に、本気になって剣心に斬りつけてくるところなんて、マジで殺気が感じられて最強剣豪の比古清十郎の風格が出ていました。

 藤原竜也の志々尾も、異常な存在感とカリスマ性を出していて文句のつけどころがありません。

 顔が丸顔で可愛過ぎて違うだろ~?って思った人も多いと思いますが、あの太々しさは若手演技派随一の藤原竜也しか出せないでしょうね~。

 風貌の違いは包帯でカバー。ある意味、スーツアクターですよね?

 それでも、やっぱり藤原竜也! いずれ松田優作みたいな唯一無二の俳優になっていくでしょう。

 斎藤一の江口洋介も、今回は板についた感じ。こんなにハードボイルドな役ができる人だとは?

 左之助と安慈の格闘戦もプロレス的で面白かった。金玉掴んでのバックドロップって、私の子供の頃の喧嘩テクニックだったんで、ちょっとニヤついた・・・。

 それと、驚かされたのは美術ですね。煉獄が登場するシーンは、まるで怪獣映画! ロケ地やセットも豪華でスケール感が前作とは雲泥の差がありました。

 前作も十分に時代劇のエポックとなった作品でした。が、今回はその何倍も圧倒的に凄いと思いました。

 それは、メインのキャラクターの完成度の差かもしれません。

『新ポリスストーリー』『捜査官X』『孫文の義士団』などの良質の香港アクション映画のDNAを日本の剣戟アクションに注入して、まったく新しいハイパーアクションを生み出した谷垣アクション監督の現時点での最高傑作だと思いますが、それは大友監督の理解が無ければ絶対に実現しなかったであろう現場での挑戦だったと思います。

 とにかく、日本の映画ではアクションはおざなり。時代劇を見ていても、「何で、いまさら、こんなことを・・・?」と、見ていて恥ずかしくなるくらい工夫も情熱もないアクションシーンを平気でやってたりするから頭痛がします。

 これは恐らく、殺陣師ではなく演出家がアクションに興味がないのだと思います。

 時代劇の未来は活劇としての面白さ、魅力を蘇らせることができるかどうか?だと私は思うんですが、原作小説も剣戟シーンの貧困さには目も当てられないくらいですから、今後、若い人が読まない、見ないジャンルになっていきそうです。

 私、今、小説や漫画原作でプロを目指していて半分くらい実現しつつある(武芸考証で何人かの時代小説家のお手伝いしています)んですけど、出版業界の実情を知るにつれ、この業界に期待するのはやめておこうと思っています。

 でも、諦めた訳じゃありません。「これだけ覇気が無いなら、俺の独壇場になるな」と、剣戟アクション専門作家になろうと思っています。

 かつて熱狂した夢枕貘や菊地秀行、山田風太郎、柴田錬三郎、大薮春彦の路線をやろうと思ってますね。で、原作者として映像作品に関わる・・・のが目標ですね。



 さて、ついでですから、私の好きな作品を・・・。

1,若山富三郎先生主演子連れ狼六部作(もう、バイブルですね)

2,『翔べ! 必殺うらごろし』(必殺シリーズと怪奇大作戦が合体したような作品)

3,『魔界転生』(若山先生が柳生但馬守を演じて江戸城で大暴れ)

4,『剣鬼』(市川雷蔵主演作で一番好き。居合斬りで戦うところが好き)

5,若山先生主演賞金稼ぎシリーズ(銃と剣と空手殺法。若山先生の殺陣の集大成)

6,『あずみ』(美少女剣客エンターティンメントのエポック)

7,『乾いて候』(正和サマ主演の劇画シリーズ。毒が効かない剣客というのも味噌)

8,『必殺仕事人 激突!』(山田浅右衛門を演じた滝田栄の豪快な殺陣が凄い)

9,『丹下左膳 剣風! 百万両の壷』(五社監督、仲代達矢主演時代劇の最高傑作)

10,やっぱ、黒澤時代劇だね?(『七人の侍』『用心棒』『椿三十郎』)

次点、『忍者武芸帖 百地三太夫』『柳生一族の陰謀』『里見八犬伝』『龍の忍者』『雲霧仁左衛門』『闇の狩人』Vシネ版『魔界転生』新旧『十三人の刺客』『十兵衛暗殺剣』『妖刀斬首剣(生死決)』『レッドサン』『人斬り』『江戸の激斗』『浪人街』『(萬屋錦之介版)それからの武蔵』『影の軍団3』『(正和サマ版)眠狂四郎』『座頭市』『新十郎捕り物帖 快刀乱麻』


PS;28日に詠春拳セミナーありま~す! 宜しく~!
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九月セミナー『型の分解』

 九月の月例セミナーのテーマは武術型の分解と用法の抽出です。

 毎年やっているテーマなんですが、太極拳や空手の型には、どう使うのか意味不明の動作が多く、専門家でも解らないのが現状です。

 あるいは、合気道や古武術の型稽古をやっていても、「説明される用法が不合理で納得いかない」と不満を漏らす人が少なからずいます。

 根本的な疑問なのは・・・

「何故、空手の突きは捻りながら出すのか?」

「何故、空手の受け技は使えないのか?」

「太極拳のゆっくりした動きで実際に通用するのか?」

「合気道は何故、手刀で攻撃するのか?」

「古武術の型は現代では使えないのか?」

・・・とまあ、このくらいの疑問は多少、経験した人なら誰でも思いつくようです。

 しかし、明確な解答のできる人には残念ながらお目にかかった経験が少なく、ほとんどは、「基本なんだから黙ってやれ!」みたいに疑問を持つことが間違いなのだと決めつけられてしまうようです。

 何故、決めつけられるのか?

 それは、指導している先生も知らないからです。

 よって、疑問を口にせずに言われた通りに黙々と練習する人間こそが尊ばれる業界体質が形成されたのです。

 が、これは換言するなら“従順なバカ”を大量生産している訳で、真面目な団体ほどカルト化しやすいのです。

 良くて無害な宗教団体。悪くすれば独善カルト教団になりかねません。

 これで武術や武道が世間様に理解してもらえるようになるのでしょうか?

 無理でしょうね~?


 武道武術の世界では「他流の批判をしてはならない」と言われますが、それは裏を返せば「他流の批判をするのが日常茶飯事」だったということです。

 私は他流批判をしない先生には会ったことがありません。表立って言わなくとも、本音が出ると他流の批判(あの技は嘘だ)、悪口(かっこ悪い)、果ては根拠の無い誹謗中傷のオンパレードになります。

 しかし、むしろ、本音を隠さずに話す先生の方が正直な分、信用できます。

 裏表の激しい人は信用なりません。

 性格の悪い人より偽善者の方が私は嫌いです。

 聖人君子みたいな人を尊敬したがる人が多いのでしょうが、私は気持ちが悪くて、そんな立派な人とは付き合いたくありません。本音で何を考えているか判らないから気持ち悪いのです。

 さて、そんな次第で、今年も型の分解と用法の抽出は、空手・合気・古武術・中国武術と流派問わずやりますので、是非、御参集ください


PS;游心流DVD最新作『健身法』、完成しました! 指導は体道塾を主宰するN師範。筋肉・骨格・経絡(気)の三元療術・調正法のうちで最も基本となる分筋法について実演解説しています。武術のみならず手技療法の専門家の方にも役に立つ内容になっていると思います。料金は20000円(税込み)です。殺活自在の武医術を目指す方に是非!

※ 事務局 より ※

游心流DVD最新作 『健身法』 DVD-R  ご注文受付中!
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ご注文はコチラの最下部をご参照ください。
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注文の注意事項が記載してありますので、ご参照頂きますと助かります。

※ 以上 ※
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2015年月例セミナー次第

 毎年開催してきた月例セミナーも、来年からは本部道場で開催したいと思います。

 長年、親しんだ江古田ストアハウスも名残惜しいのですが、ここ二年程はビル管理の関係上、いつ閉鎖されるか判らないという不安もあり、ストアハウス・カンパニー様の事務所も上野に本拠(劇場)を移しておられます。

 今夏、幸運にも本部道場を地元に開設することができ、思いの外、広さも十分であったので、10月12日は試験的にセミナーをやることにしました。

 私が若い頃からパニック障害の持病があったというのは何度も書いていますが、実際に江古田まで出掛ける最中の電車の中で発作が起こって難儀した経験も数え切れないくらいありました。

 50過ぎてからは、やはり体調が安定しない時には遠出するのに無理を感じるようになり、もしもの時は各師範に代理をやってもらうように指示していました。

 何とか遅刻程度で休まずにやれてきましたけれど、必ずしも東京都内でやらねばならない理由も無く、地方から来られる方にとってもあまり変わらないだろうと思います。

 都内で近いから参加したという方も時々、おられるのですが、東京都内には東京支部もありますし、橋本支部横浜支部、幸手支部、体道塾もありますから、体験してみたいだけなら、そちらを御利用戴きたいと思います。

 場所を変えれば受講生は減るかもしれませんが、月例セミナーは、特に熱心な人だけでいいと思っております。私自身、本気でやりたい人しか相手にしたくないのです。

 実際、会員でも本当に価値を理解しているのは数名だと思います。価値の判らない人は教えても体得はできません。無駄になるのが判っている相手に教えるのが、どれだけ空しいことか?

 その分、自分の研究をしたいのが本音です。

 文筆業も忙しくなってきたので、私自身が遠出するのは減らしたい。


 まあ、愚痴っても仕方がありません。そんな訳で、来年の月例セミナー一括予約割引を始めます。

 来年の開催場所は、相模原市中央区淵野辺シャルマンビル3F、游心流本部道場。JR横浜線淵野辺駅改札に午前10時30分集合し、全員で道場へ移動。徒歩13分程度。

1月『重心力の体得~脱力技法』
2月『軸の操作~立禅からの展開』
3月『下丹田の開発~骨盤主導の動き』
4月『読みと差し手~交叉法』
5月『歩法の応用~縮地法』
6月『合気の応用~体の合気から触れずに崩す誘導法まで』
7月『当て技の展開~全身を武器にする』
8月『剣と棒~武器術の基本』
9月『流派に優劣はない~型の応用分析』
10月『隠し武器~護身術』
11月『健身法~身体の基礎力を上げる』
12月『一年間の纏め』

 その他の次第は例年と同じです。

 一回のみの参加料金は10000円。12回一括予約の方は半額割引(60000円)。継続受講の方はさらに10000円割引(50000円)となります。予約期間は、本日より2014年12月10日(管理上、入金期限は2014年12月25日までとします)。

八割方が常連受講生なので、実質的には5000円以下ということになりますが、参加できなかった回数分の体験受講は、本部橋本東京横浜で実施しておりますので、やる気のある方が損をする御心配はありません。


「参加したいけれど、できない」という方には、独修向けDVDも各種、販売しておりますので、御利用戴ければ幸いです。

 最新作の『三元療術』は、武術の技ではなく技を駆使する身体そのものを強靭に変えるものであり、単なる健康法とか治療法だと思ってもらっては困ります!

 九陰真経、九陽真経、易筋経、葵花宝典、吸星大法・・・まあ、そんな風なものです。

 よく、武侠小説の主人公が偶然、秘伝の内功法を修行させられて、いきなり無敵の超人に変身してしまう?という描写がありますが、アレですよ、アレ!

 易筋経や立禅、三戦の根本原理を解析して各種手技療法の治療原理と組み合わせて体道塾のN師範が開発した筋肉・骨格・経絡を正す根本的療法で、プロの治療家や身体メソッドの開発者などが仰天したものです。

 入会しても続かない人、熱心にやっても上達しない人・・・これらに共通するのは、身体がカチカチに硬いことです。全身の連動ができないと重心力を駆使することができません。

 大体、筋トレやっていた人、武道をガシガシやった人に限って、どうしようもないくらい身体が硬くなっている人がいます。

 あるいは故障してメンテナンス不足のまま身体が歪んで固まっている人もいますね。

 武医同術というのは、こういう点を解消するためなんですね。もともと・・・。

 結局、筋肉と骨格だけ治しても気血の流れが良くならないとダメだし、気功だけやっても筋肉・骨格の歪みが酷いと気の流通がおかしくなって“気違い”になりかねない訳ですよ。N師範はこの点を解決してしまったんだから、物凄い才能ですよ!

 ちなみに、最後に私も受けてますけど、私が一番、酷かった・・・。

 専門家向けだったら25万円くらいにしたところなんですけどね? 料金設定、どうしようか?と、今回、本当に困りましたよ。治療関係だったら10万円でも全然、おかしくない内容だと思ったんですが・・・。

 そういう次第で、価値の解らない人には本当に全然、解らないと思うんですが、解る人が見たら失禁物のDVDでござりまする・・・(って、今、時代小説書いてるから語尾がおかしくなった?)。

 でも、また嫉妬で発狂するヤツがいるだろうな~?

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『游心流武術健身法奥伝・三元療術 その壱』

 游心流の最新DVDは、ついに健身法の紹介になりました!

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 そもそも、「武医同術」と言われるごとく、東洋の武術の特徴として伝統的な医術と一体化しているという点が挙げられます。

 インドのカラリパヤットにはアーユルヴェーダ医学の影響がありますし、中国武術にも気功や鍼、漢方の薬方があります。

 日本の武術にも戦場で受けた傷の治し方や、骨折や捻挫などを治す治療術、それに予防医学的な整胎術・活法などが伝えられています。

 私はカイロプラクティックや武道医学の初歩を学んだ外、いろいろな健康法の研究(武術気功・和鍼・易筋経・八段錦・真向法・肥田式・ヨーガ・催眠療法など)も若い頃はやりましたが、素質が無いのと、どうも、戦い方ほど興味が持てなかったので、専門とはしませんでした。

 しかし、やはり武術を深く研究していこうとすれば、避けて通ることはできません。

 以前は気功を独自に会得している会員もいましたし、整体手技療法家(柔道整復・指圧・カイロプラクティック・鍼灸・野口整体・身体均整など)の会員も十人以上いたんですが、武道医学的な方向性の人がいなかったのですね。

 けれども、N師範が研究している内容は、東洋医学としての武術医方として極めて総合的なもので、伝統的な理論を踏襲した上でシンプルに纏めており、何より自己整体的にもやれる点が汎用性が高く、しかも効果は絶大です。

 これは健身法の名に恥じないまったく新しい療術だと感銘を受けました。

 日本柔術系(竹内流・天神真楊流・神道揚心流・長尾流等々)の筋肉・骨格の治療法に中国武術の経絡の流れを調整する気功法を併せたものです。

 これは、ありそうで無かったのではないかと思います。

 N師範が療術の基本を学んだS先生は、市井に生きた無名の武術の達人であったそうです。

 普通の箸を手裏剣打ちにしてフライパンを貫通させてみせたそうで、N師範が箸を抜こうとしても抜けないのを、S先生はスルリと抜いてみせたそうです。

 ちょっと信じ難いエピソードですが、現在のN師範の異常な上達進度を考えると事実だと思います。

 人間は、自分が体験したことは時間がかかっても再現できるようになるものだからです。

 骨董屋では新入りを育てるのに、本物の一級品ばかり見せるのだそうですが、そうしておくと、二級以下の物は一目で判別がつくようになるそうです。

 私は、この話を聞いた時に、「なるほど、その通り」と思いました。

 素質も才能も無い私でも、現代の本物の達人に何人もお会いして直に技を見せてもらってきているからこそ、洞察眼だけは異常に発達しました。

 この眼力のお陰で、私は研究家としてやって来れたと思っていますし、縁のあったすべての先生方に感謝の念を忘れてはいけないと思っています。

「俺みたいに素質も才能も無い人間でも、発勁や合気や縮地や交叉、読み・・・と、これだけできるようになるんだから、素質と才能がある人間に教えたら、どれだけ凄い達人になれるだろうか?」と思っていたんですが、最近は、本当にそうなってきました。

 N師範は特別だとしても、北島師範と先日、独己九剣をやったら、抜いた瞬間が見えなくて驚きましたよ。正直、ここまでになっていたのか?と・・・。

 小塚師範も手裏剣に熱中して自宅で毎日やっているそうですが、毎週、来る度に手裏剣をアクロバット的に打てるようになっていって、先日は三間くらいの距離から軽いコンクリート針を的に的中させたので驚きました。この距離だとコンクリート針じゃ軽過ぎて安定して飛ばすのは無理だと思っていたんですが・・・。

 栗原師範も、推手の時の返し技が妙に上手くなりました。二十数年やり続けている極真空手の地力が融合してきた印象があります。

 それと、地味に感動したのは、先日、新刊記念飲み会やった帰りに相模原組で帰る小田急線の急行の中、お年寄りが眼前に立ったら、すっくと立って席を譲ったK村さん!

 初めて私を尋ねてきた時は礼儀のレの字も知らず、入会後もトラブル起こして北島師範を激怒させたこともあったのに・・・と思うと、人間性の成長というか、はたまた、もともとの人柄の良さが現れてきたのか? 本当に嬉しかったですね。

 やっぱり、武術は何のためにやるのか?といったら、弱い自分を自覚し改善していくためにやるものだと思いますよ。

 身体が変わったら精神も変わっていかないと嘘だと思いますね。口先だけで倫理観を説くようなのは嘘っぱちですよ。

 その意味でも、健身法は武術の奥伝なんです。最新DVD、自信をもってお薦めします。


PS;緊急告知です! 10月12日の月例セミナーは江古田ストアハウスさんの御都合で会場を相模原本部道場に変更します! 最寄り駅はJR横浜線の淵野辺駅ですので、駅の改札前に10時30分集合とさせて戴きます。本部道場は駅から徒歩13分くらいです。まあ、剣術やる予定なので、試し斬りもやりますね? 9月は予定通り、14日の11時からですので、お間違いありませんよう。

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今日も特撮日和

 高橋克典主演の『匿名探偵』って、何か、妙に特撮系の役者さんばっかり出てますね。

 壇蜜が出た回なんて、帰ってきたウルトラマンの団時朗と、ライオン丸Gの波岡さんが出てた。

 レギュラーで、ウルトラセブンの森嗣さんとシルバー仮面の柴俊夫が出てるし、キューティーハニーを演じてた原幹絵も出てる・・・。

 そういえば壇蜜も特撮映画『地球防衛未亡人』で主演してるからな~?

 ここまで揃ってると、意図的としか思えません。

 実際、監督やプロデューサーが自分の好きな俳優さんをオファーするのは当たり前なんで、恐らく、特撮好きな監督かPなんでしょう。

 でも、帰ってきたウルトラマンとライオン丸Gとウルトラセブンとシルバー仮面とキューティーハニーが出てるのを想像したら凄いよね~?


 それはそれとして、最近、おおっ!と思ったのは、『牙狼』です。

 主演の中山麻聖って、中山麻里さんの息子だったんですね~? ということは、父親は秀さん?

 今回のシリーズは、ゲストが凄過ぎて、何と! 松方さんや松坂慶子も出てるし、二代目黒井ミサの佐伯日菜子も出てる。ラスボスは哀川翔みたいだし・・・。

 そして、元AKBの秋元才加が最強の魔戒法師“媚空”役で出てて、後半のキイパーソンになりそうです。

 雨宮監督は、結構、前からオファーしていたそうで、確かに、これくらいダークファンタジーのヒロインが似合う人はいないでしょう。

 メチャメチャ、カッコイイと思っていたら、ファミリー劇場では秋元才加特番まであって、これは恐らく、スピンオフで主演映画ができるのではないかな~?と思いました。

 AKB出身の人の中では、彼女が最も女優として国際的に活躍するんじゃなかろうか?と私は思ってます。合気道の基礎があるからアクションもばっちりだし。

 ところで、ルパン三世の峰不二子が黒木メイサなのがイメージ違い過ぎると書いてる人がいたんですけど、ルパンのファースト・シーズンのパイロット版の不二子を見たら、考えが変わると思います。

 だって、黒木メイサそのままだもん。

 小栗旬もファースト・シーズンのルパンのしゃくれ顔にそっくりだし、一時は陣内貴則が似てるんだけどな~?と思ったものでしたから、小栗旬はスター性も文句無しでバッチリだと思いますよ。

 昭和の時代だったら、ルパンは松田優作で、次元は夏八木勲、五エ門は田村正和、不二子は志穂美悦子、銭形のとっつぁんは丹波哲郎だったかな~?と思いますが・・・。

 まあ、今回、やや若過ぎる印象もあるんですが、40代くらいで揃えるとアクション映画的にはおかしくなる。

 北村監督だからエンタメとして面白く仕上げてくれるだろうから、ガッカリはしないと思います・・・けど、やっぱ、ちょっと不安だけどね~(まだ観てない)。

 しかし、小栗旬自身が、ぶっちゃけて、オファー貰った時は「マジかよ? これは(企画が)流れるだろう?」と思っていたとかで、そのナチュラルな本音の対応ぶりが逆に好感持てますね。小栗、ナイス!

 でも、実は二度目の実写化! 初代ルパンは目黒裕樹。『念力珍作戦』は、今や国民的アニメに育ったルパン三世がノワールなコメディだった頃を思い出させます。

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体験講習会と宴会

 8月最後の日曜日は、横浜支部がいつも使わせてもらっているフォーラムのフィットネス室で、千葉転會(ちばまろばしかい)による新陰流剣術と制剛流抜刀術の無料体験講習会がありました。

 私、ちょっと寝過ごして遅れてしまったんですが、喉風邪がぶり返してしまって、ちょっと動くと咳が止まらない状態だったので、見学及びお手伝い程度になりました。

 主宰者である千葉先生のお知り合いの方と、うちの会員のKさんが参加して東京支部長もお手伝いしていたので、小人数ですが密度の濃い内容になったのではないか?と思います。

 質問事項で他流剣術のことなどもあったのですが、そこは専門家として私がお答えさせて戴きました。

 出しゃ張るのもどうかな?とは思ったんですけど、参加者の方が武道の研究をされているとのことだったので、源流の武術についてお話するのもいいか?と思った次第です。

 無刀取りや、柔術への展開も示範されたので、見てるだけでも面白かったですね。

 終わり頃に横浜支部長も挨拶に駆けつけて来てくれたので、一時間くらい駅ビルのサイゼリヤでドリンクバーでお喋りしました。

 やっぱり、武道武術が好きな人間同士のお喋りは楽しいですよね~?

 練習の後の、このリラックスタイムがあるから、やめられない。

 会員のKさんは久しぶりだったんですが、前衛舞踏やらニューサイエンス、宗教哲学の話とかして面白かったですね。日本神道の裏話とかしたら、非常に驚いていました。

 こういう話題は話す相手がいないので、いつもは話題にしないんですが、Kさんは、そっち方面に興味があるみたいなんで、私も久々に話しましたよ。


 この日は夕方から神田で新刊出版記念の宴会をやるので、戸塚から神田へ、千葉先生、Kさんと一緒に向かいました。

 駅で皆と合流。久しぶりに会う顔触れだったりして、ちょっと新鮮な感じがしました。

 会場の居酒屋さんは橋本支部の会員さんのお店で、日曜日はいつもは休みなのを特別に営業してもらったそうで、貸し切り状態。

 北島師範が一回、食べに行って凄くおいしかったというので、決めた次第です。

 確かに凄くおいしくて、何かペチャクチャ喋っているうちに終わったような気がしますね。酔っ払って覚えてないけど・・・。

 詠春拳DVDを出した山田師範は、アマゾンのレビュー?に散々な悪口を書かれて凹んでいたそうなんですが、そもそも、そういう場所に悪口書き込むような人間は悪意があってやってる訳ですから、気にする必要は全然ありません。

 ちゃんと観る目のある人達は高い評価をしている(クエストさんでも「凄くいい映像になりました」と喜んでいましたから)んですから、そんなの書いてるヤツは劣等感の裏返しでしかありませんからね。

 むしろ、悪口言いたいだけで買ってるんだから、本心は「これは凄いぞ・・・ヤバイ、貶そう!」というだけの“妬み根性君”なんですよ。

 第一、私なんて悪口書いてる連中はジェラシーで発狂してるだけで、深層心理では熱狂的大ファンだと認識していますからね。

 だって、私は嫌いな人や関心のない人の本なんか買わないもんね。

 ムカつくでしょ? フツー・・・。

 わざわざ買うということは、本心では私の熱烈大ファンなんですよ。楽しく読んで、上から目線でバカにしたことを書いて自己憐憫に耽る・・・そういう、どうしようもない変態君なんですよね~(笑)。

 私が、毎度毎度、こうしてバカにして書いてるのも、こういう連中はマゾッ気があるから、サービスで書いてるんですよ!


 少し遅れて、新刊本のDVDに協力してくれたOさんが来てくれました。

 女性が参加してくれたので、既に酔っ払ってるオッサン連中は大喜び。ま~、何話したのか、もう、覚えてませんけど・・・。

 今年で游心流も15年ですよ。

 よくまあ、潰れずに続いたもんだな~?と、マジで思います。

 游心流では、K崎の乱、S山の変、I崎の反乱・・・と呼んでいる“三大事件”があり、これらは存亡の危機だったんですが、うちみたいな弱小団体で起こることは大きな団体では当たり前に起こるらしく、いろんな団体の代表とお会いして「やっぱり、先生のところもそうでしたか?」と同情することも多いんですよね~。

 ある新聞記者の人は、「武道は俺が俺がという自己顕示欲の特別強い人間がやりたがるから、揉めるのは当たり前」とのことでしたが、確かにそうかもしれませんね。

 無論、今でも細かい事件はちょこちょこっとは起こるんですが、もう、そんな大事件は起こらないだろうな~?と思っています。

 私が性格厳しくなったから、甘えた考えの人間は許さないので。

 まっ、私が変わるしかありませんからね。他人を変えることは不可能ですから。

 雨降って地固まるの譬えの通り、艱難辛苦を乗り越えてきた現在、游心流は武術新派として確固とした地位を築きつつあると思っています。

 ジョークで名乗った流派なのにね~? やっぱ、セクシーコマンドーにしなくて良かったかな?

 今は幹部が育ってるから、私が一人で突っ走る必要はなくなりました。

 あと、何年か頑張ったら、代表は勇退するつもりでいますよ。

 もちろん、武術の研究は死ぬまで続けますが、文筆業とかクリエイティブな仕事に専念するつもりです。

 やっぱり、先達から引き継いだ縁を絶やすことはできませんが、それをやるには組織の代表という二足の草鞋は履けないと思うので・・・。

 当初の目標の「達人を育てる!」というのは、もうメドがついたと思います。後は、放っておいても勝手に達人が次々に育つでしょう。

 本当に、最近は会員が育つのを見るのが楽しみなんですよ。

 彼らが幕末の志士のように、将来、世の中で活躍してくれれば、私の武術研究も大いに意味があったということになるでしょう。

 世界は、問題山積みでしょう? 21世紀はバラ色の世界になるか?と思いきや、人類存亡に拘わる危機的世紀になってしまいました。

 これを乗り越えるには、人間が強くなるしか方法がないと私は思うんですよ。

 誰だって戦争なんか嫌だし、原発に頼りたくはないでしょうけど、経済原理や宗教的なイデオロギー対立で戦争に突っ走ってしまったりする。

 この対立の根っこにあるのは欲望ですよ。欲望を抑えることができないから暴走していく訳で、目先の欲望充足しか考えず現実の問題点を見なくなる。

 となると、本当の問題点は欲望に負ける意志の弱さにある。

 で、弱いから暴力に走るんですよ。

 もう四半世紀も前ですが、当時住んでいたアパートで幼児虐待死がありました。

 私はその子の名前と、妹が死んで、引っ越していく時のお姉ちゃんの凄い目で宙を睨んでいた顔を忘れることができません。

 子犬みたいに人懐っこかったメグちゃん(我々はそう呼んでいた)を蹴り殺した父親は、実は義父で、後日、山の中で首吊って死んでいたのだと、「虐待死事件の疑いがあるから調べてください」と頼みに行った駐在さんから聞きました。

 暴力をふるわれるのは、いつも弱い人間です。が、暴力をふるう人間も弱い。だから、自分より弱い者に暴力をふるおうとする。

 弱い者イジメをやる者が実は弱いのです。

 そして、後悔しても犯した罪は消えません。

 よく、子供を虐待してしまう親が、どうしても自分を抑えられないと言っているのを聞きますが、抑えられないなら子供を育てる能力が無いのです。取り返しのつかない事態になる前に、子供をしかるべき施設に預けるのも必要だと思いますね。

 そのままでいいんだ!と言い出す人もいますが、不登校の子供に関わったり、昔はいろいろ経験しましたが、やっぱり、弱いままだといかんな~と思いますよ。不幸になる。

 少なくとも武道や武術を目指す人は自分を強くしたいという願望があるでしょう。

 だったら、中途半端に強くなっても意味がないですよね。

 宴会の時に思ったのは、うちの会員さんは、みんな、優しいな~ということです。

 ギラギラして武張るのがカッコイイと勘違いしている人もいますが、武道武術をやっている人間は、まず、優しくないとダメですよ!

 この点が、私は一番、誇らしいですね。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
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@yahoo.co.jp

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