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石原志保・独舞『否連続11』感

 19日の土曜日に、プランBで田中泯さん率いる桃花村の踊り手、石原志保さんの踊りの最新作が公演されました。

 何しろ、11日に突如として起こった巨大地震の影響で、交通機関はメタメタな状態だったので、予約はしてみたものの、当日まで「行けるのか?」という疑問がありました。

 それと言うのも、計画停電で道場はほとんどお休みせざるを得なくなり、また、JR横浜線も全面的に運休という状態を何日も続けていたからです。

 何とか金曜日には電車は動いてはいましたが、かなりの規模の地震と言っていい余震が次々に起こるので、どこでどうなるか判らない。

 下手に都内に出れば、帰れなくなりそうな“バッド・デイズ”・・・(新作本の打ち合わせもまだなのだ)。

 けれども、その状況で、敢えて公演を実施するという心意気がいいんですよね~。

 武術の場合も、いついかなる時も戦いを忘れず・・・という常在戦場の意識が大切とされています。

 だから、17日の本部稽古会だって、電気が消えていたって真っ暗闇の中で練習するつもりでいたんですけど、会場の貸し出しができないということだったので、断念せざるを得ませんでした。


 19日は、急行電車が無くて各駅停車で行くしかなかったので、開始時刻に間に合わず、踊りの後半しか見れなかったんですけれども、泯さんはじめ、桃花村メンバーは皆さん、明るくて悲壮な感じはありませんでしたね。到って自然体・・・。

 思ってたよりお客さんも普通に沢山来られていて、ちょっと、凄いな~って思いましたよ。今、この時期に踊りを見に来るというのは、本当に凄いと思います。

 私は今回、正直な気持ちを言うと、踊りを楽しむという感覚はとても持てなくて、ただ、皆さんが元気でいらっしゃるのかな~?というのを確かめたかった・・・という、単純にそれだけで足を運びました。

 しかし、拍子抜けするほど普通にやっていらしたので、私も普通に踊りを鑑賞して、「石原さんって、本当に手足が長いな~。やっぱ、ダンサーは俺みたいに手足短いとサマにならんよな~」とか、「今回の舞台って、この前、泯さんが踊った時と同じで鉄板だよね~? 拳とか手首とか足の指とか、あれはメチャクチャ痛いよな~?」とか、「何か、泯さんのところの踊り手の人達って、踊ってる最中にどこに重心があるのか判んね~な~。こういう相手と戦うと合気も化勁も効かないだろうな~。参っちゃうな~」とか、そういうことを色々と勝手に考えたりしておりました・・・。

 で、結局、当初の気分はふっ飛んで、か~な~り、踊りを堪能させていただきましたでござる・・・(はっ? 時代小説ずっと書いてたから、つい“ござる”とか書いてもうたよっ)。

 話は変わりますが、こういう日本全体が沈滞しているムードの時って、逆に笑い飛ばすようなのも必要だと思いますね。

 帰りに駅前のコンビニで週刊誌を立ち読みしていたら、TVでお笑い番組やったり、ニュース番組のアナウンサーが笑ってるのが不謹慎だとか書かれていたんですね。

 でも、そういう具合に文句言う風潮の方が、何かおかしいと思うんですよ。

 人間は、本当に悲惨な時って、精神の緊張を緩和したくて自然に笑えてきたりするものです。だって、悲しみに暮れるのって、嫌でしょう?

 私は、そういう時は無理やり笑い飛ばしたくなります。悲しみに浸って日本中でみんながワンワン泣けばいいのか? 気持ちワリーよ!

 悲惨過ぎて笑ってしまった・・・という瞬間を切り取って、不謹慎だと非難しているとすれば、それはどうなのか?と思うんですよね。

 ニュース番組を担当して悲惨な情報が次から次にやってくれば、並の神経では耐えられないでしょう。

「ちょっと待ってよ。こんなの冗談でしょ~?」って精神の臨海点を支えるには笑って拒絶するしかなくなる・・・それが健全な人間の心理メカニズムであるという点を、週刊誌記者はさっぱり解ってない。

「FテレビのAアナは・・・」とか、鬼の首とったように非難する阿呆と同じレベルでプロの記者が記事書いててどうすんだよ? バッカじゃね~のか?

 女子アナが地名を間違えまくったとか・・・地名とか人名ってヘンな読み方させたりするから、しらなきゃ読めなくて当然。本人だって、失敗してから反省して直すに決まってるんだから、「女子アナのくせに・・・」みたいなの、もう、止めて欲しいですよ。

 だってね~。あの大災害が起こって以降、TV局の報道キャスターって、不眠不休で頑張ってる訳で、俺なんか逆に本当に頭下がりますよ。被災地でずっとリポートしている日テレの丸岡さんなんて、元々報道キャスターだから本領発揮している感じです。

 原発の事故を何とか最小限度に治めようと命がけで頑張っている人達だって、菅さんが「命がけでやってくれっ」って叱咤したことが鼓舞させているのかも知れないし、週刊誌記者さんたちは、菅さんが人でなしの無能な人間だと非難して済ませばいいと思っているのか?

 もうちょっと建設的に支えるようなこと書いて勇気を広めるような記事書けないか?

 私が菅さんの立場だったとしても、「誰かが命がけでやらなければ莫大な被害が広がってしまう。貴方たち以外にできる人達はいないんだ。ここは命を捨てる覚悟で貴方たちが踏ん張ってもらいたい」って、やっぱり言いますよ。

 放ったらかしといたら、どうなるか? 放射能汚染が決定的に広がる結果になるのが判ってるんだったら、誰かが犠牲になる覚悟でくい止める努力するしかないじゃないか? 薄っぺらな倫理観振りかざすんじゃねえってんだ!

 俺は、やらないヤツが外からあ~だこ~だと勝手なこと言って批判するのって、本当に虫酸が走るくらい嫌っ!

 これまで痴漢に会ってる女性とか何回か助けたことありますけど、満員電車で大の男が沢山いるのに、酔っ払いの爺さん一人たしなめようとしないんだよ? 殴られたって猫パンチ以下でしかないのが判ってる相手であっても、怖がってしまうのって、恥ずかし過ぎると思いませんか?

 パンチパーマで金ピカ腕時計してるオッサンとかなら、怖がるのも解るけどね~。

・・・アレッ?

 なんか、石原志保さんの踊りについて書く予定だったのに、何故か、パンチパーマのオッサンの話になってしまったぞ・・・? 大丈夫か、オレ? トーゴーシッチョウショウになっちゃったのかぁ~?(はいっ、ここ2ちゃんねるネタです。ヨロシクッ!)


 はいっ、軌道修正ぃ~っ!

 近所のダイエー・グルメシティで米が買い占めされて無かったので、丁度いいや~と思って、泯さん率いる身体気象農場で収穫された玄米も買ってきました!

 ちなみに、玄米は表皮のセルロース成分が放射性物質を排泄する作用があるとされています。コンブなどの海草類と共に、主食として玄米を食べると放射性物質の排毒作用が期待できると思いますよ(ハトムギもいいらしいよ)。

 何だか、“うがい薬を飲め”とかいうヨー素剤の代用法がネットで広がって問題視されているそうですが、薬品というのは症状が出たり出る前から服用するものであって、健康な状態で摂取したら副作用の方が大きいんですね。

 それよりも普段の食事内容を薬膳食に工夫していく方が良いと思います。

 あ~、それにしても、泯さんのところに行くと、何か元気を分けてもらったような気がしますよ。やっぱり、普段から大地と格闘して生活されている人達って、揺るぎないですよね。田舎の農業やっていた爺ちゃん、婆ちゃんを思い出します。

 やっぱり、日本人は、農業が原点なんだよな~って思います。大地に足踏ん張って生きなきゃ~ダメだなっ。

 何か、石原さんの踊り見たら、もう少しで完成する初挑戦時代小説のラストをどうするか?と悩んでいたのの、いいインスピレーションも湧きましたよ。

(ごめんっ! 俺、今日は脳みそがシュールレアリスムになっちゃってるみたいっス)

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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