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いきなり、あの作品が復活?

 新聞のテレビ欄を見ていたら深夜の2:50から新番組で、『えん魔』と書いてあるのを発見。

「ハテ、これは何ぞや? バラエティ番組か何かか?」と思ったものの、「十数年前にも、こんなことがあったな~?」と思い出したのが、『エコエコアザラク』のTVシリーズ。

 あの時も、テレビ欄には『エコエコ』としか書いてなくて、事前情報が一切なく、やっぱりバラエティか何かだろうと思いつつ、その時間帯にチャンネルを合わせてみたら、特撮ホラードラマで『エコエコアザラク』が放送されたのでした。

 それで第一話を見て私は佐伯日菜子に一目惚れ。彼女が結婚した時はマジで落ち込みましたよ(もう子供二人いるんだよな~?)。

 もっとも、『エコエコアザラク』は、それ以前に劇場版が二作制作されていたので、そこからTVシリーズが企画されたんだろうな~ということは容易に想像できる訳です。

 が、この時の経験があったので、私は、「これはまさか、あの時と同じように、あの『ドロロンえん魔くん』のリメイクかも?」と思って、眠い目を擦りながらチャンネルを合わせて待ったんですね~。

『ドロロンえん魔くん』を知らない人が多いと思うんで、ちと説明しますと、マジンガーZやデビルマン、バイオレンスジャック、キューティーハニー等の大ヒット作で知られる永井豪先生が、TVアニメ化前提の企画としてゲゲゲの鬼太郎のような作品を・・・と求められて描いた、いわゆる妖怪ハンター物だそうです。

 鬼太郎は国民的ヒーローになりましたが、えん魔くんはマイナーな存在に甘んじてしまいました。けれども、私のようなファンもオタク系男子には結構いて、それは何故かと言いますと、鬼太郎には皆無のオイロケ要素があったから?かもしれません。

 TVアニメの方のえん魔くんは脚本の辻真先先生のテイストで、当時の社会問題だった公害によって凶悪化した妖怪との戦いを描く、かなり真面目な感じで、初代鬼太郎の声をアテていた野沢雅子さんがえん魔くんの声をアテていました。

 要は、露骨に鬼太郎を真似た訳ですね。

 帽子の妖怪シャッポ爺は目玉親父。ダラキュラ伯爵はネズミ男そのまま。

 けれども、鬼太郎には猫娘か夢子ちゃんがいたくらいで、明確なGFというかヒロインがいませんでしたけど、えん魔くんには雪女一族の雪子姫がいて、小学生の5~6年生の時は女子の方が成長早くて背丈も高かったりしますけど、それを的確に表現していた点が良かったですね。

 でも、原作のえん魔くんは半分くらいコメディで、緩~い感じでした。永井豪先生も、緩く描くのが楽しかったらしいです。

 そして、知られていないけれども、青年になった炎魔くんや、「実は女だった」という設定の艶靡ちゃんという完全ギャグ作品もありましたし、炎魔のOVAもありましたし、『ケルベロス』というえん魔くんと雪子姫が結婚して子供がいて・・・といった外伝作品もありました。

 マジンガーやデビルマンのような展開が、実はえん魔くんにもあったんですね~。

 という訳で、「はてさて、本当にえん魔くんのリメイクなのか? それとも全然関係ないバラエティか何かか?」と思いつつ放送時間になったら・・・。

 なっ、何と!

 リメイクでもバラエティでもない。丸っきり原作に沿った、昭和40年代(1970年代前半)の話だから、ぶったまげてしまいましたよ。

 そして、コテコテの昭和ギャグが次々に飛び出すコメディ作品で、尚且つ、深夜枠なのを承知の上であろうエロ・テイスト(妖怪の股間から槍のような棒が伸びて襲ってくる)もあり、「永井先生も本当はこういう具合にしたかったのかも?」と思いました。

 そうですね~。雰囲気的には“学校の怪談”っぽいですかね?

 それにしても、いきなり原作そのままの昭和で来るとは思わなかったな~・・・いや、このコメディ展開からすると、途中で大ドンデン返しがあるかもしれませんね。

 でも・・・深夜の2:50というのは見るのが辛いね~。んっ・・・草木も眠る丑満刻だから、妖怪物?なのかな~・・・。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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