コンテントヘッダー

GW相模原本部特別講習会

 今年のゴールデンウィークって、何か例年とは違って、家に籠もっていたくなる人が多かったんじゃないでしょうか?

 それで、急遽、隔週木曜の稽古時間を昼に変更して特別講習会を企画した次第ですが、久しぶりに会員の参加者も結構来られて、ちょいとゴールデンウィークらしいプチ旅行気分になりました。

 しっかし・・・新しく会員になられた方から、ほびっと村の講座の後、「血尿が出た」という話を聞いて、ぞぞぉ~っとしてしまいました・・・。

 何でか?っていうと、この日、太極拳の必殺技法について理解してもらうために、座布団重ねて全員で発勁打ち合う練習もしていたんですが、この時に「ちょっと、先生の発勁を味わせてください」って言われて、ホンジャマ~・・・って、ポ~ンと軽く30パーセントくらいで打ったんですね。

 その場は後ろにちょっと飛んだ程度(そうなるように加減しましたっ!)で、本人も別に痛そうな顔とかしていなかったんですが、「その場は何ともなかったんですが、帰りにトイレに寄ったら、ピンク色のオシッコが・・・」という話で、アワワワ~ッて思いました。

 この時は横で見ていた北島師範が、「先生っ、そんな強く打ったら危ないですよっ」と言っていたんですけどね・・・。

 で、後から皆さんに聞いてみたら、「長野先生が軽~く打ってるのは解るんですが、それでも以前よりずっと強烈になっているんです・・・」みたいな感想を言われました。

 本当に、陶器を扱うように慎重にやっているんですが、どうも、威力が出過ぎてしまっているみたいです。

 正直、自分でも内力がムッチャ上がってる感じがしてるんで、30パーでこれだと、もう10パーくらいに抑えていないとマジで死人が出るかもしれないです。

 でもね~・・・、私、エージーイー・フォーティエイトでっせ? 40過ぎても技は熟練して総体的な技量は上げられる・・・とは思っていましたけど、発勁の威力がまだ上がっていくとは思ってなかったですね~。

 率直に申しますが、私、発勁の威力だけは凄く自信がありまして、全力で打ち込んだら大概のヤツは一発で絶対に倒せると思っています。疑ってる方は実験させてくれます?

・・・っつ~か、「あっ、これ・・・本気で打ち込んだら息の根止まるな・・・」という実感が確信に変わってきていまして、ここ最近は、“いかに怪我をさせないようにした上で、納得してもらえるように打って見せるか?”というのがテーマだったんですよ。

 だけど、どんどん加減が難しくなってきました。“重心移動を体内で加速させられればさせられる程、威力はどんどん倍加する”という理論で考えていたんですが、人間技で出せる威力の限界を確実に突破していっているように思えています。

 パンチ力というよりも、もう・・・“車が衝突するような威力”が出るんですよ。跳ね飛ばされないで威力が全て体内に作用したら・・・ねっ? 解りますでしょう?

 これ、決して自慢して書いている訳じゃないんです。何故なら、私が考案した発勁の打撃法は、“誰でも即座に体得できてしまう”からです。

 誰でも、私の指導する通りにやれば、即座に自分より体重が倍くらいある相手でも発勁一発でドバーンッ!と吹っ飛ばせるんです。

 その上で、効果的にダメージを与える打ち方を用いれば、一発で致命傷を与えてしまえるんですから、「いや~、武術ってすげぇ~な~」と、つくづく震撼させられます。

 何といっても、“ズブの素人を、その場であっという間に殺人パンチャーに変えられる”んですから、発勁の真の怖さは、ここにあると思いますね。

 もちろん、これだけできても“動いて攻撃してくる相手に確実に技を極めるのは無理です”よ。真剣にやってきている人は、皆、ここで挫折する場合が多い。

「確かに発勁の威力は凄いけれど、相手はじっとして打たれてくれないし、仮に当たったとしても動いて攻撃してくる相手に百パーセントの威力で発勁を極めるのは至難の技だよな~」という現実に直面して諦める人が多いんですよ。

 中国武術の本当の意味での秘伝というのは、“ここです”ね。発勁の威力なんて、基礎原理を体得して修行していれば、勝手に気づきますからね。

“相手の技の封じ方と、こっちの技を確実に極めるための戦術”こそが秘伝なんです。中国の武術家は絶対にここだけは教えてくれない。仮に拝師しても教えない場合がほとんどです。

 何でかっていうと、この部分は極意相伝で門派の後継者にしか伝えないのがルールだからですよ。

 でも、その“技を極めるための方法論”を私は考案して、体得するための稽古法もシステム化した訳です。それが嘘か本当かは論より証拠。体得してきている会員が数人は育ってきているので、自信を持ってます。

 基本的に游心流は“内家武術”なので、内功を練らないと必要な威力が得られません。

 初級で下丹田(骨盤の動き)を養成し、中級で中丹田(胸部の操作)を体得し、上級で上丹田(脳の機能)を活性化して用います。

 言葉で説明すると、実に簡単そうに思えるでしょうが、これを具体的にものにしていくのは相当に難しいのです。普通は・・・。

 だけどね~・・・、私が35年以上も続けてきて、数限りなく失敗と挫折を繰り返しながら実験研究を積み重ねて体系付けした結論は、言葉で説明したら、本当に何てこた~ない単純なことなんですよね~。

 そして、解る人には一瞬で解る場合もある。しかも、ここ最近は十代にそら恐ろしいばかりの才能の持ち主が一人、二人と出現してきて、「俺が高校や大学の時は、単なるオタクでしかなかったけどな~?」と、空しく感じたりもします。


 さて、本部の特別講習会も、普段の稽古とほぼ同じ内容でやってみましたが、2時間があっという間に終わってしまいました。武器術をやる時間が無くなってしまいました。

 次回は、もっと余裕をもってやれたらいいな~と思っています。

PS;長らくお待たせしました! ついに最新DVD『游心流武術の戦闘理論~読み・歩法・交叉法~』が完成しましたっ! 本文中で述べている「動きながら攻撃してくる相手を如何に無力化してこちらの攻撃を極めるか?」という“秘中の秘”の戦闘理論について初めて詳細に実演解説したDVDです。通常の武術DVDよりずっと高く設定していますが、これは今まで誰も具体的やり方を明かせなかった武術にとっての根幹を成す理合ですので、安売りする訳にはいかないな~と思っております。ビジネス上は、もっと安くして多売した方がいいのでしょうけれど、これは安易に広めると武術業界にまたぞろ詐欺師を量産しかねないからな~? どうぞ、意のあるところをお汲みいただいて、真に武術の本質を求める方のみ、御購入くださいますよう、お願い申し上げます。

関連記事
スポンサーサイト
このページのトップへ
コンテントヘッダー
著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

FC2カウンター
リンク
最新記事
カテゴリー
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

月別アーカイブ
ブログ内検索