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そんなに武術家って名乗りたい?

 シダックスの講座に来て、ブログで私の悪口書いた武術の団体を持っているという人ですが、一応、申し込んでるから、ひょっとしてまた講座に来るかな~?と思っていたんですが、現れませんでした。

 矢嶋師範代がメールしたらブログの文章を一挙に消してしまって、それっきりだったそうです。

 けれども、最低限の礼儀として私に“謝罪に来るのは当たり前”だと思うんですが、それさえしないというのは、どういう神経をしているのか?と思います。武術がどうこうと言う以前の礼節や覚悟が欠落していますね。

 いや、謝る気がなくて、本気で私に対して立腹しているのなら、それこそ立ち合いを挑んで実力を見せつけるくらいのことはやらないと、武術の団体を名乗るに値しないでしょう。

「そんなこと言っていたら武道なんか誰もできないじゃないか?」みたいなことを書いていたそうなんですが、ちゃんちゃら、おかしいですよ。

 自分にとって大切なものを守るためには捨て身で戦う・・・という意志を持たない者に武道や武術は不要です。

 本来、武道や武術は暇つぶしの趣味として楽しむために学ぶ習い事ではありません。心身を鍛えてハラを養成するのが目的です。

 自然、己の言動に覚悟を伴って生きる糧とすることを心掛けて修行せねばなりません。

 そういう意識が無い者に武道や武術を学ぶ資格はありません! 少なくとも私はそういう人間には教えません。

 ましてや、武道・武術の団体を率いて人を指導していこうと考えている人間なら、命をかけても名誉を死守する!という覚悟がなくて、一体、どうするのか?

 私は、侮辱されて黙っている武道・武術の師範には一度も会ったことはありません。

 およそ戦闘的な雰囲気が一切見えない青木宏之先生でも、「新体道の技なんか効かない」と挑発されたら、「好きにかかってきていいですよ~」と言って、その言葉通りに向かっていった空手家が一瞬で血ダルマにされた・・・という話を聞いています。

 自分から強がって見せない人のほうがむしろ、怖いんです。

 威嚇するのは自分に自信がないからなんですね。強さを見せつけようとする人は、やっぱり二流以下ですね。

 強いか弱いかではなくて、まず重要なのはハラです。ハラが据わっている人には半端な技なんか通用しません。

 武道家である、武術家である・・・という自負があるのなら、それは、“必要な時は命懸けで戦う”という覚悟が絶対に必要です。

 私が、「あなたには人を指導するだけの技量はないよ。もっと基本から鍛えたほうがいい」と言ったのは、その人には覚悟がまったく無いと思ったからです。

 覚悟がないから怖さも解らないし、怖さが解らないから自惚れて「私は武道の天才だ」みたいな誇大妄想に支配されてしまうのです。

 私に観の眼が無いように書いていたそうですが、立ち合いも辞さずの覚悟で反論を書いた矢嶋師範代のメールを読んで、おびえてブログの文章を消して謝罪するでもなく知らぬフリを決め込む・・・私が洞察した通り、覚悟も責任感もプライドもありませんね?

 怒っていたのは矢嶋師範代だけではなく、うちの常連会員は全員、怒ってました。それで、団体を持っている人物だと知ると、「是非、行ってみたい!」と、もう道場破りしそうな勢いで皆が言いだすので、「止めときなさい」と止めました。

 手を合わせるまでもない人物だと思うからであり、そんな人物と関わって大切な会員が警察の厄介になったりしては師として申し訳が立たないからです。

 私も、師匠の悪口言われて乗り込もうとしたことがありますから、「行ってみたい」と言った会員の気持ちはよく解りますし、逆に、私の発言に腹を立てて乗り込んできた人達の気持ちも解ります。

 ですが、どうか、短気は起こさないで欲しいと思います。自分の行動には必ず関係ある人達への影響が伴います。冷静に大局を観て行動しなければなりません。

 軽い気持ちでやったことが、取り返しのつかない結果になることもあるのです。

 最近も、ある先生が私の尊敬する小林先生の技を批判していたと聞いて、もう、道場に乗り込んでやろうか?と思うくらい猛烈に腹が立ちましたが、それをやっても小林先生が喜ばないのが解っていたので、ぐっと我慢しました。

 だから、私も、もし彼が“立ち合い”を求めてきたらお相手するつもりでいます。必要と考えて、敢えて彼の自尊心を傷つけた私の指導法は、確かに行き過ぎたものではあったかも知れませんし、言葉の責任は持たなきゃいけないと思っています。

 私は綺麗言は申しません。私が武術を教えているのは生活費を稼ぐためです。しかし、生業である以上、「本気で道を求めている人に応えられる游心流でありたい」と、そう念じて、日々を過ごしてきているつもりです。

 なので、安易な気持ちの人は私に近づかないでください。私は、自分の研究こそが世界一であると胸を張れるだけの研究成果を遺したい。まだまだ道は遠い。武術文化を世の中に役立つ形にするために私はこの世に生まれてきて、多くの素晴らしい先生方と出会えたのだと思います。

 ですから、私の研究を邪魔しないでもらいたい・・・と、これが目下の願いです。


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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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