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ほびっと村講座感想

 10月16日は、西荻窪ほびっと村学校での講座でした。

 前回はイベントと重なって参加人数が少なかったんですが、今回は新刊本も出たばかりですし、ツイッターで宣伝してくださった方もいらしたそうで、結構、参加者は多かったですね。

 月例セミナーの方は受講者がほぼ固定してきているんですが、ほびっと村だと初参加の方も増えています。

 その分、武術に全然、関心の無い方もこられるので、練習は分けてやったりもしましたが・・・。

 今回は、本のテーマでもあった「丹田」で、事前に「上丹田の鍛練法も解説する」と言っておいたので、楽しみにして来られた方も何人もいらしたみたいです。

 ただ、本の中でも書いているように、丹田の鍛練は注意してやらないと心身に危険が出てしまう場合もあります。

 なので、先にそっちの方を充分に説明して怖がっておいてもらうようにしました。

 安全が確認できていればなんぼでも教えますが、ちょっとでも危険性のあるものは、注意してし過ぎるということはありません。

 それでなくても、この手のエクササイズは、「良い」と聞いたら加減も考えずにそればっかりやる人がいるんですね。

 特に武道や格闘技をやっている人は、多少、身体が壊れても我慢して続けるのが正しいやり方なんだと勘違いしている人が大勢います。

 モノには適切な練習量というものがあり、その適切さは個々人によって変わってくるのです!(ここ、大事な点ですよ)

 例えばですね~。

 自分に合わないことは、いくらやっても上達しない!という厳然たる現実もあります。

 そういう場合は、「下手の横好きで結構。俺は別に上達しなくたっていいんだもぉ~ん」という諦めの境地で取り組むか、さもなくば、自分に合ったものにくら替えするか・・・それは、その人次第です。

 私の場合は、多分、普通の武道や格闘技をやっても大して上達しなかったでしょうね。

 ところが、武術だけは神に選ばれているかのごとく、次から次に優れた先生に出会えて、一生かかっても習えないようなことを膨大に見せてもらえました。

 そして、私は観ただけで技の本質を洞察できるようになってきていたので、もう、説明してもらわなくったって、観れば解る。

 そして、解るってことは、もう、体得したのと同じことなんですよ。

「この技はこういう具合にやるんだな」と解ったら、それを自分の身体を使って再現するだけですからね。

 もちろん、ほとんどの先生が、「見ただけでできるようになれる訳がない」と思われていたでしょうが、私は先にメカニズムを理解し、それを体得するために必要な稽古法を考えて実践し、どのくらいやれば体得できるか?という予測をたてる・・・だから、観ただけでできるようになれると言える訳です。

 解らない技はいくら練習したって再現できませんよ。

 当然、観た次の瞬間には再現できる技もあれば、何年もかかって、ようやくできるようになった技もありますが、どっちにしろ、技のメカニズムさえ理論的に解れば、体得は時間の問題でしかありません。

 よく、「彼はもの真似がうまいだけで技は使いこなせないよ。そんな甘いもんじゃないよ」とか言われたものですが、そんなことは百も承知です。

 しかし、もの真似がうまいということは技の本質的原理をきっちり洞察しているということを表しており、そこが解っていれば、後は時間をかけて技を磨いていけばいいだけでしょう?

 もの真似さえできない人がただ練習していたって、いつまでたっても使いこなせないままですよ。ここを誤解する人が多いですね~。

「武術の本は、読んでも意味が解らない」と、講座に参加される人からよく聞きますが、それは書いている本人がよく解っていないから説明できないんだと思いますよ。

 業界の人と話す時は、「武道の本って、すぐ哲学の本になってしまうからさ~」って話になるんですが、要は、難解なだけで実用性が乏しいということです。

 難しい表現をすることが高尚で価値が高いのだという錯覚をしていては、本は2000部止まりでしょうね。

 これでは大手の出版社では出せないし、読む人も物凄く限定されてしまいます。

 私は、そんな本は書きたくありません。

 特定の人を喜ばすためだけに金の儲からない本を書く・・・という武道マスコミ業界の論理は、この先は続けていけないだろうと思いますよ。

 何故なら、情報提供だけならインターネットで事足りるから・・・。

 5年先に武道・武術の雑誌が残っているかどうか? 本気で考えないといけないと思いますよ。

 私はそのための勉強始めてますしね・・・。自由業は固定収入無いから、先を考えていかなきゃ~、いかんですからね~(ライター時代の同僚の人達はどう凌いでいるのかな~?と余計な心配をしてしまったり・・・)。


 あっ、それとですね~。大変、心苦しいんですが、来年のセミナーの一括予約申し込みをされる方は、できるだけ早くお願いできますでしょうか?

 ぶっちゃけていいます!

 生活費が足りな~い!(妖怪人間?)・・・です。

 本が出たから金が入ったと思うでしょ?

 でも、現実は甘くない。出版不況が深まる中、印税の支払いがどんどん先送りになってしまっててですね~。金無いんですわぁ~(苦笑)。

 新作DVDも完成がまだちょっと先になるし、「今を生きる!(なんか、カッコイイかも?)」ってことで、去年は使わずに済んだ、“あの奥義”を今年は早くもやらねばなるまいか?・・・と。

 う~む・・・、よしっ、じゃあ、イクぜぇっ! 游心流最終奥義“ゲンキンダマ”!

 みんな~、ちょっとずつでいいから、オラにゲンキン(現金)を分けてくれぇ~いっ!

(あ~、早く売れっ子作家になりたぁ~いっ!)

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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