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時代物を書くのは大変だよ~!

 小説家デビューを目指して、ただ今、時代物を書くべく勉強中です。

 ネタバレになるから詳しくは書けませんが、主に江戸時代を舞台にしたものを書いていきたいと思ってはいるんですが、当時の風俗・習慣・武具・家屋敷などについて勉強しなくちゃいかんので、本当に頭痛いです。

 実は歴史はあんまり得意じゃなかったんですよね。

 武術研究をするついでに少しは詳しくなりましたが、人間、興味のないことには熱中できないものでして、特に私のような興味のある事柄だけには異常に熱中するタイプだと、むしろそれ以外のことには、とんと興味がわかない。

 例えば、武器に関しても、関心があるのは、携帯可能な小火器類までで、戦車や戦闘機なんかになると、ほとんど興味が無くなるのです。

 何でか?っていうと、自分で所持できないことも関係あるかもしれませんね。

 日本刀キチガイになったのも、現実に自分で所持できるからですよ。

 そういえば、横浜名刀会に行った時に錆びて刃毀れのある槍穂に値札が“一万円”とついていて、「いくら刃毀れがあって錆びだらけだといっても、本物の槍穂が一万円ってことはないだろう」と思って聞いてみたら、本当に一万円だっていうんで、また衝動買いしちゃいました・・・。

 まあ、一万円で買って研ぎに数万円かける人もいないとは思うんですけど、私は刃毀れくらいは鉄鋼ヤスリでちょちょいっと直せるし、売り物にする程はできませんが、それなりに研げるし、おまけに槍の柄も自作できますからね。

 刃渡りも六寸七分と約20cmくらいあって、槍としては結構、標準的な長さがあるのです。おまけに、断面が菱形になっているので、三角穂の槍より切断能力もある。

 こういう槍が欲しいな~と思ってたので、Goodタイミングでした。

 長門勇が『三匹の侍』で使ってたような短槍に仕上げたいと思います。


 さて、時代物の勉強のためと、単純に欲しいと思ったので、3000円もする古流剣術の本を買いました。

『[図説]宮本武蔵と剣豪たちの剣法』講談社・・・です。

 著者の田中普門先生は、圓心流、九鬼神流などの宗家で、古流剣術の研究家としては日本で随一の方ではないでしょうか?

 ナショナルジオグラフィックチャンネルで『武士道と刀』に出演されていたり、以前、CFに出演されていたのを見た記憶があります。

 私は田中先生の圓心流のビデオも買っていますが、三尺八寸の長大な太刀を抜刀されている様子に驚きを禁じ得ませんでした。

 愛隆堂から出ている御著書も買いましたが、様々な古流を取材して紹介されている点に、他流を尊重されている立派な先生だな~と感銘を受けたものでした。

 何しろ、伝統的な武術の世界では他流を食い物にして自己の売名にだけ奔走するような人が多いので、私は嫌気がさして付き合いを断ってしまっているからです。

 本書中にも、流派を捏造しているらしき者と会った逸話を書かれていますが、必要以上に責めるでもなく事実関係のみ書かれていて、御自身が伝書から再現した技法を実演解説する場合も、ちゃんとそう断っておられて、実に好感が持てました。

 私も研究家を自称している者として、見習うべき態度だな~と頭が下がりましたね。

 解説されている流派は、二天一流、新陰流、タイ捨流、宝蔵院流、小野派一刀流、心形刀流、大石神影流、直心影流、示現流、立身流、天真正伝香取神道流、鹿島新当流、柳生心眼流、神道夢想流・・・など、かなりの数であり、もし、この内容を映像で紹介したとしたら、古武術ドキュメンタリー映画となるでしょう。

 しかも、極秘伝に属するであろう技も惜しげもなく公開されていて、帰宅してゆっくり読んでいて驚かされてしまいました。新陰流の二刀剣や二刀破りの技も、転會(まろばしかい)の渡辺先生が実演されているのです。

 ちょっと高いと思われるでしょうが、古流剣術が総括的に書かれた本として買って損はないと思います。私は一万円でも買いますね。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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