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来年はどうなるか?

 大震災、チェルノブイリ事故クラスの原発事故、通り魔事件の多発・・・世界一平和な国だと思われていた日本も、先行きどうなるか判らなくなりましたね~。

 12月に入ってから地震もまた増えてきていますし、もう、何が起こっても不思議じゃないな~と思う今日この頃ですが、“人事を尽くして天命を待つ”ということで、自分にできることをやるしかないですな。

 私にできるのは、武術の研究指導と、もの書きだけ。

 一人でも多く、武術の技と精神と知恵を持った人を育てるのが自分の役割なんじゃないかな~?とか思ったりしています。

 相模原本部のメイプルホールでの稽古会も、今年は15日で終了でした。

 あいにく北島師範が体調不良で休んでいたんですが、この日は次回のアスペクトさんから出す計画の本のための写真撮影の下見にカメラマンをお願いしている友人に来てもらいました。

 それで、ビデオカメラで試し撮りしてもらって、まあ、大丈夫だろうということで、本番の撮影は年明けの1月9日(月曜祝日)に、午前9時から午後2時くらいまで、ここで撮影することに致しました。

 その時にカメラライトのスタンドが、結構、試し斬り用の台に流用できそうだな~と思いまして、今度、実験してみようと思いました。高さも調節できるし、そこそこ丈夫で持ち運びにも便利だし・・・。

 もし、これが使えるようだったら、いくつか買って、試し斬りの稽古をもっと実戦的にやろうと思います。

 ところで、この日の稽古は、入会して日が浅い人同士だったんですが、何か、異様に上達していまして、72歳のUさんが足刀蹴りをズバッと出したり、遥か昔に半年やっただけの合気道技が急に蘇ったり、ウゲゲッ?と思いましたよ。

 かと思っていたら、入会して半年くらいのKさんも発勁をバシュッと出せるようになってて、あやうくUさんの腕を破壊しそうになって、アブネーッ!ったらありゃしない。

 この状態だと、本人は軽く打ったつもりでも相手はオダブツになりかねません。

 何か、こいつ、ガイガンみたいだな~? お腹に回転カッターとかついてて触れたら斬り刻まれそう・・・。

 強いとか弱いとかじゃなくって、うちの技を体得すると“最凶”になっちゃうんですよね。いかなる武器も使いこなせる上に、素手で人体を一寸刻みに破壊できるようになってしまう・・・。

 ひたすら効率の良い武術の技を追究していったら、こうなっちゃった訳なんですが、改めて、「俺って、こんな凶悪極まりない技を研究してきたんだな~」と複雑な気持ちになりましたね。

 でもね~。

 他者を傷つけたり殺したりすれば、それは必ず自分に戻ってきて人生を悲惨なものにしてしまいますよ。よく考えて、厳しく自分を戒めないといけないですね。

 そういえば、昔、喧嘩上等な人が入ってきて、最初はスゲェ~ッ!って大喜びしてたんですが、次第に表情が曇っていき、ポツリと私に漏らしました。

「先生、この技って・・・喧嘩じゃ使えないですね。喧嘩で使ったら確実に相手を殺してしまいますよね~」と寂しそうに苦笑いし、以後、練習に来なくなりました。

 彼は、喧嘩に強くなるためにフルコン空手や総合格闘技などを習っていたそうなんですが、武術の技は相手を殺すために工夫された技だと気づいて、逆に好きな喧嘩ができなくなると悟って離れたんだろうと思います。

 これはこれで賢明な選択なんだと思いますし、恐らく、彼はその後、もう喧嘩はしなくなったんじゃないか?と思います。一度でも人体の脆さを知ってしまえば、迂闊に殴ったり蹴ったりできなくなりますからね・・・。

 無論、弱い相手を惨殺するのに快楽を覚えるような変態は別ですが・・・。

 まっ、変態であろうがなかろうが、他人を傷つければ法で裁かれるのが社会のルールですから、武術を学ぶ者は、自身が法で裁かれることのないように、常日頃から注意していなければなりません。

 それが広義の護身術ですよ。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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