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これは何かの運命か・・・

 年の瀬も押し詰まってきた28日、西荻窪の天真会事務所に河野智聖先生はじめ斯界で知る人ぞ知る武術師範がお二人も訪ねられるとのことで、「僕も行っていいですか?」と青木先生のお許しを頂戴してうかがってきました。

 どうして私も押しかけたのか?と申しますと、その武術師範のお一人が私が教わったことのある方であり、また、以前、貧乏ライターやっていた頃に三万円お借りしたままお返ししておらず、いずれお返ししなければ・・・と思いつつ時を過ごしてしまっていたからなんです。

 もっとも、青木先生と電話でお話している時に、「お金に困っているような人でもないので、お金をお返しするより刀を一振りお贈りした方が喜ばれるんじゃないかな~。その方が粋だよな~」という話になり、それで一振り選んで持参しました。

 この先生は、古流剣術の卓越した遣い手で、斯界では表に出ない達人の代表格として知られ、中国武術の遣い手でもあります。名前を出せば誰もが知っている有名な空手師範を手合わせで床に這わせたとか、フルコンタクト空手界でも知られる沖縄空手の達人の技が全然通じなかったとか、いくつかの噂がありますが、あの先生の実力からすれば、あり得る話だろうな~?と私は思っています。

 実際に、実戦派の武術師範数名が、あの人とだけは手合わせしたくないと避けているくらいなのです。

 御迷惑がかかるといけないので敢えてお名前は伏せますが、意外にも青木先生はご存じなかったらしく、どんな人物なのか?と、直に会う前に私に聞かれたという次第です。

 何だか、いつの間にか武術に関することでは私が一番、事情通になってしまっており、青木先生ばかりでなく、結構、いろんな方から質問されたりして、「いや~、長野さんは本当に、何でもよく知ってるね~」と呆れ顔をされたりもしますね。

 そういえば、西荻窪駅に到着して事務所に向かおうとしたら、呼び止められて、オヤッ?と思って振り向いたら河野先生一行で、連れ立って向かったんですが、そこに自然身法出口衆太郎先生もいらっしゃって、私は初対面でしたが、専門雑誌に出ておられるのを昔から見てお名前は存じ上げていましたし、御著書も拝読していました。

 光栄にも、出口先生も私のことは知っていらしたそうで(多分、悪名の方だと思うけど)、道々、武術談義に花が咲きました・・・。

 が、この時も、私が武術業界のほとんど知られていない人のことまで知っていたり、武術以外の世界でもいろんな人と知り合いだったりしたからか、「いや~、長野さんは随分、顔が広いですね~」と、感心するより、ちょっと呆れた顔をされていました。

 しかしま~、出口先生とは初対面だったのにいろいろ話が弾んでしまって、事務所を大分、通り過ぎてしまい、“あれっ、こんなに遠かったっけ?”と背後の河野先生を振り向き、やっぱり通り過ごしてしまったようで、引き返したりしましたね。

 道案内役が間違っちゃって面目なかったです・・・(苦笑)。スンマッセン。

 河野先生は青木先生をもっと引き立てたいと考えていらっしゃる様子で、いろんな人を紹介したりイベントに呼ばれたり、この日もお弟子さん方を引き連れて来られていて、本当に人柄の良い方で“武道家なんぞ”にしておくのはもったいないですね。

 お弟子さんから、私のことは「河野先生と同じようなことをやっている人がいるな~と前から思っていたんですよ」と言われまして、それはこちらも同じことだったんですが、性格は全然違いますね。河野先生は博愛精神が青木先生と似てますけど、私は狂気の部分が青木先生と似てる?かも・・・。

 実は、この日は別に用事があったんですが、そっちは年明けに延ばしてもらって来ていたんです。こんなチャンスは滅多にないですからね。

 ついでと言っちゃ~何ですが、青木先生には外装を作りかけている脇差(岩捲派の鑑定書付き)を見せたくて持ってきていました。

 青木先生が持ってらっしゃる和泉守国貞(“大阪正宗”と呼ばれた新刀の代表格・井上眞改との親子合作らしい)や固山宗次(幕末新々刀の最上大業物)、現代刀の最高峰と言われる吉原義人(古今の名匠に迫る腕前)といった名刀には遠く及びませんが、この脇差、鵜ノ首造りで身幅が広く、薙刀直し風の味わいがあって気に入っています。

 もっとも、末古刀(室町時代くらい)なので、“落ち武者の霊”とかくっついてたりして・・・?


 で、件の先生への贈呈用の刀は、ちょっと迷ったんですが、短刀にしました。

 ちょいワケ有りなんですが、出来は悪くないし、恐らく定寸刀や脇差は数振りは持ってらっしゃるだろうな~?と考えて、短刀にしたのですが、嬉しそうに構えたりされて、割りと喜んでいただけたみたいでした。


 青木先生も日本刀コレクションを披露してくださったり、江上茂先生や井上方軒先生のことなどや、国井先生を訪ねた時のこと、ブラジルでの太極拳家やカポエィラの大名人との交流の話など、いろいろ話してくださいました。

 また、質問に答える形で、斬鉄剣で有名になった初代小林康宏刀匠についてなども話されたり、武術以外でも書道のことや被災地支援のことなども気さくに話されました。

 被災地支援については、セシウムを除去する研究実験をしている方のデータを見せてもらいましたが、実際にこのデータの通りの効果があるのなら、政府に提出して役立ててもらえば一番良いのでしょうけれど、それがダメでも市民運動レベルで実施していければ良いな~と思っていますが・・・やっぱり、後者かな~? 何か野田政権も信用できそうにないしな~・・・。


 夕方から別の来客があるとのことで早めに引き上げましたが、帰り道、青木先生のあまりのざっくばらんさに、皆さん、感動されていた様子でした。

 そりゃあね~。普通の武道の先生だったら、もっと「俺は武道家だぁーっ!」って感じに仰々しく振るまいますからね~。

 青木先生は自分の修行時代に散々やられていた話とか平然とされるし、相手を萎縮させたりしないように非常に気を使われるので、たまに勘違いして「このオッサン、ほんまに強いんか?」と侮ったりするボンクラもいるんですよね~。

 それで試そうとしてエラい目にあった人も多いみたいですね~。

 実際に手合わせすれば、もう格が違うというか、次元が違うというか、あまりの彼我の差に泣くか笑うかしかなくなってしまうでしょうけどね・・・。

 あ~、こわいこわい・・・この先生だけは怒らせちゃいけないっ・・・。

 ネットで青木先生を下手だとかほざく人もいるそうですが、素人さんは気楽でいいですよね~。

 いつも、ネット・ウォッチャーの会員に「面白いこと書いてる阿呆がいないの?」って聞くと、「こんな阿呆がいましたよ」って話してくれるんですけど、いやはや、本当にお馬鹿さんで、笑かしてくれますよね~。

 何でも、剣術馬鹿がひとり居るそうで(私の独己九剣を破るとか言ってるヤツかな?)、こいつ、性懲りもなく、「刃筋が通れば力任せでも斬れるんだ」って書いてたそうで、大笑いしちゃいました。

「力任せに振れば刃筋そのものがブレるから切断できずに裂けたり止まったりする。仮に切断できても切断面は乱れてしまい、それは“斬れた”とは言わない」んだって、前にも書いてるのに、日本語の読解力が無いのか、根本的に頭が悪いのか、脳の一部に機能不全があるのか、それとも正論なのを承知で私にケチをつけたいばかりに論理矛盾してしまったのか・・・?

 いずれにしても、物凄い馬鹿丸出し!

 そもそも、剣を学ぶ者が試し斬りをする目的は、刃筋が正しく斬撃できているかどうかを“客観的に判断するため”であり、斬ることを目的にしている訳ではありません。

 だからこそ、「試し斬りは邪道である」と言って否定する師範もいる訳ですよ。

 それは、「自分の刀線は刃筋が真っすぐ徹っているのだから試してみる必要はない」という絶対的な自負心があるから否定する訳であり、私はそういう師範の考えが間違っているとは言えません。

 ましてや、どれだけマキワラや太い竹が斬れたとか鉄板が斬れたとか言っても、それは腕前だけではなくて刀の性能に負う部分も大きいのは論じるまでもないでしょう。

 この剣術マニア氏も、試斬を表芸とする抜刀道、刀道の多くの師範方が、試し斬りに向いた極端に身幅の広い異形の日本刀をわざわざ注文打ちしてもらっている事実も知らぬ筈はありますまい。

 高度な試斬はナマクラ刀を使ってはできないのです。試斬世界一のギネス記録を持つ町井先生ですら、軍刀で鉄板斬りをやった時には刀が折れてしまったということをブログで吐露されていたのを読んだ記憶があります。

 美術刀剣としては低い評価しかない初代小林康宏の刀を多くの愛好家が求めるのも、武用試斬刀としての高い評価があるからです。

 私も、刀の購入動機の第一は、よく斬れるという一点であり、昨年は試し斬り専用の刀を横浜名刀会の社長さんに見立ててもらって購入したくらいです。

 青木先生は木刀で青竹を切っていたそうですし、私も以前、模擬刀で乾燥した細竹を切ることもできました。これらは力任せでなく技がないと切れません。

 真剣だって、よく斬れる刀とそうでもない刀があります。上手い会員も苦手な会員もいます。

 無論、私も稽古で上手くいったり失敗したりを繰り返して徐々に技量アップしていますから、私なんか及びもつかない斬り手の方はいくらでもおられるでしょう。

 ですが、私はやるからには最高の境地を目指します。優れた遣い手を見れば、その人以上になりたいと願って稽古します。武術は自分ができなきゃ意味が無いからです。

 なので、私は自分と会員の技量を上げることに熱意を注いでいるので、他所の先生の技量がどうしたこうしたということには丸っきり関心がありません。

 優れた先生の技を見ても、憧れるより先に、どうやったら超えられるか?と考えますから、ネットで掲示板に無駄話を書き込むようなヒマはありません。

 このブログも宣伝の一環ですし、基本的に私は文章書いて金を貰うのが仕事なので、無駄な文章は書きたくありませんし、ヒマ人の誹謗中傷に答える義理もありません。

 それでも、あまりにしつこく誹謗中傷を繰り返されれば名誉棄損や業務妨害のネガティブ・キャンペーンとなって仕事に差し障りが出てしまうでしょう。

 なので、はっきり書いておきますが、私の技量にケチをつけるなら、私を倒してからにしてもらいたいですね。

 インターネットが普及して、誰もが自由に発言して情報発信できるようになったのは良いとしても、ナルシストが無責任に自己顕示欲全開で大活躍するようになったのは困ったもんです。

 人に迷惑かけなきゃ~何やってもいいと思いますが、素性を隠しての批判は誹謗中傷にしかなりません。言いたいことがあるのなら、自分の氏素姓をはっきり出して堂々と論陣を張るのが武を嗜む者の最低限の心得でしょう。

 それができない卑劣漢には武を語って欲しくないですね。

 素人が匿名でデカいことほざくのは勝手ですが、私は流派の看板掲げてやっている人間ですから、当然ながら、道場破りも覚悟の上です。

 ネットで誹謗中傷を繰り返している連中に告げておきます。

「私はちゃんと勝負を受けますから、そんなに気に入らないなら倒しに来なさい。私をぶっ倒してから“長野は弱い”と放言しなさい。セミナーやイベントでなければ警察呼ばないから安心してどうぞ。ただ、保険証は持参下さい。私は入院費出せませんから・・・」

 さあ、こう書いた以上は、無責任に私を誹謗中傷すれば、自分の臆病者っぷりをさらすだけになります。書けば書くほど、嫉妬に狂ってネガティブ・キャンペーン張ってるだけなのがバレバレになります。それを承知で、尚も屁理屈を並べるのでしょうか? そこまで恥を知らないでしょうか?

 私は思うんですけど、くだらんこと繰り返していて自分が哀れにならないんでしょうかね? こういう人って、ちゃんと仕事してんのか? 家族に迷惑かけないで自分一人の力で生活してんのか? 恐らく、女に相手されない童貞のまま中年になって、武術に打ち込んで、いつか自分が達人になって甲野さんのようにTVに出て持て囃されたいという、かなわぬ夢にしがみつくことでしか自分の存在理由を確認できなくなっているんでしょうね? 当たり過ぎてる?

 自己顕示欲だけで無駄に生息しているクズになるのも、世の中に多大な貢献をして活躍する人間になるのも、本人の志し次第。世の中や他人を憎んだり呪ったりするような者は単なる甘えん坊のナルシストですよ。


 今、続々と各界の有能な人材が青木先生に吸い寄せられるように集まってきている印象があります。

 武術界だけでも、田中光四郎先生松田隆智先生河野智聖先生・・・という人達が集い、私もその一人ですが、何か大きなムーブメントになっていくような気がしますね。

 2012年。オカルト方面では大きな転換の年とされています。それがどういう意味になるのか? この年に巡り合わせて生まれてきた我々にはどんな役割があるのか?

 海外のある予言者が、「新しい世界を導く指導者は、マスター・青木宏之の弟子である」と言っていたそうです。

 これが特定の誰かを指すのか、あるいは青木先生に影響を受けた者達を意味しているのか? それは今後、明らかになっていくかもしれませんが、私もその中の一人になれるように頑張りたいと思っています!


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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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