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やっぱ、世界最高峰だな~

・・・って思いましたよ。誰が? 青木宏之先生が・・・


 先週、青木先生に預かっていた刀をお返しに事務所に行ってきたんですが、頼まれた研ぎは失敗・・・む、無念・・・。

 でも、単に役に立たなかったんじゃ論外なんで、ちょっくら、お土産話も持ってお訪ねしました。

 で、部外者には閲覧禁止の門外不出の秘技を撮ったDVDを、こっそり観せていただきました。

 私、新体道の会員でも天真会の会員でもないのに、ここまで信頼してもらって、本当に感謝のしようがありませんよ。

 本当に青木先生には私が無名のライターの頃から、良くしていただきましたよ。

「最初に会った時から、長野さんは眼が(人と)違っていて、こいつは将来、何かやるぞって思ってたんですよ・・・」と言われて、フフフッ・・・って思ってたら、「甲野さんの時と同じだよ」って・・・ウ~ム・・・あのオッサンと同じかぁ~? 嬉しさ半減・・・。

 まっ、それはそれとして、今回のDVDで観せていただいた技に関しては、はっきり言って、外見から内部の身体操作を判別するのは不可能。

 つまり、心法技術そのものなんですね。

 とは言っても、よくある感応して反射運動しているやつじゃなくて、極めて高度な心身の誘導をされている感じでしたが、青木先生が、何故、日本最高の武道家と世界で評価されているのか?という具体的な理由が明確に解りましたよ。

 だって、これって、誰もできないもん。

 既存の武道の中にカテゴライズできない領域の技なんですよ。

 ひょっとすると、昔のバリバリに身体が動いた頃の青木先生でも、ここまでの心法技術には達していなかったんじゃないか?とも思いました。

 それと、円月刀という技(型?)の演武を観ていると、これはもう、ジャイアントロボの大魔球グローバーとか、アイアンキングの不知火一族の怪ロボット、モンスターゾロみたいに球体が転がってくる感じで、その球体の内部に入るとスパッと斬られる感じで、前後左右頭上を刀がヒュンヒュン回転し続けてるような感じ。

『帝都物語』に出てきた“剣の護法童子”みたいな感じかな~? H・R・ギーガーがデザインしたヤツ。あれが人間大になったと思えば・・・。

 合気剣の最終完成形と言えば、武術好きには理解しやすいかな~?

『結界師』に出てきた“絶界”の感じにも近いかも?

 とにかく、もう漫画かアニメのような技で、人間が繰り出す技とは思えません。

 何か、青木先生の技って、サルバトール・ダリとかシュールレアリスムっぽいので、普通の武道やっている人間には理解不能なところがあるんですが、さる古流居合術の大家が、「現代でここまでできる人がいたとは・・・?」と仰天したという話を聞くと、「へえ~、ちゃんと観える人がいるんだ?」って、私なんか、そっちに感心しちゃいましたよ。

 どうせ、私以外は解んないヤツばっかりだろうと思ってたから・・・。

 また、個人的に試し斬りのやり方を三種類教えてくださいました。

 二種類は知ってたんですが、改めて教えていただくと、あ~、そういえば三つあるな~?と思いましたね。

 まず、足を止めて正中線を真っすぐ立てて、ストッと斬る最も一般的な斬り方。

 それから、少し離れて、スリ足でスゥーッと近寄りながら、その移動力を利用して流れで斬るやり方。これは新体道の栄光の技をやっているとできるようになる。

 そして、全身をぐにゃぐにゃにして重心落下のエネルギーを刀の一点に乗せて斬るやり方。青木先生が物凄く太い孟宗竹を斬った技が、このやり方を利用したものですが、これは一般的なやり方とまったく違って、ワカメ体操や光と戯れる・・・といった脱力系の技法を使ったものです。

 ちなみに、私の寸勁斬りも、これと同様の身体の使い方をしています。

 しかしね~、今回、改めて観せてもらって、青木先生がいかに一般的な武道の水準から飛び抜けてしまっている人なのか?ということが、よく解りましたよ。

 青木先生と比べたら、私のやってることなんて幼稚園児が砂場で遊んでるのと変わらないですよ。次元が違い過ぎます。ピッコロ大魔王が神様と合体したくらい違~う。

 もっとも、あんまり誉めると、このヒト、付け上がっちゃう?からな~と思って、その場では誉めませんでしたけどね・・・(苦笑)。


 翌日は、スコーレ協会の機関誌で依頼されていた原稿を渡しに、直接、スコーレ会館に行きました。

 と言っても、私の住んでるところから徒歩5分くらいのところなんですよ。

 近いからと思ってユックリ二度寝してたら約束の時間ちょうどに目が覚めてしまい、ヤバイっと思って、ダッシュで行ってきまして、編集長の甲斐さん、事務局の小俣さん、そして永池会長ともお会いしてきました。

 ちょうど、地元の新聞に採り上げてもらったのが届いたばっかりだったらしくて、その記事を読まれてらしたみたいで、甲斐編集長からは貴重なアドバイスを頂戴しました。

 スコーレ協会を御紹介くださった青木先生に感謝!


 まあ、今年は何か、いろいろ仕事が進展しそうな塩梅ですね~。

 それもこれも人の縁です。

 皆さん、人脈は大切にしましょうね。どんな才能のある人でも自分だけでは何もできないんだから・・・。


PS;もうすぐ新作DVDができる予定ですが、先日、技術書用の写真撮影の様子を録画したDVDを編集してくれたんで観たんですが・・・こりゃあ、何かスゲーですよ! え~? 俺たち、こんなことできちゃうの~?って感じで、かなりビックリしました。さっぱり力感が無いのにポーンとふっ飛んじゃう。何か笑っちゃいます。だろうとは思ってたけど、最早、威力の点ではぶっちぎりだな~?と思いました。軽~く打っても、こうだからな~? 新作の中にもちょっと収録しようかな~?と思ってますので、お楽しみに・・・。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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