コンテントヘッダー

ちょっと発送遅れます

 最新作DVD『合気の応用』、ジャケットデザインがちょっと遅れてまして、発送が少々遅れることになります。御注文戴いている皆様、もうしばらくお待ちくださいませ。

 それにしても、改めて見ても、今回のDVDは武術に対する概念を覆してしまいそうな感じがして、正直、ヤバイです。

 何がヤバイのか?というと・・・

「武術武道は長年のつらく厳しい修練の果てに、ようやく体得できるもの」という常識が間違いだったと証明してしまっているからです。

 ですから、長年、武術武道に取り組んで苦心惨憺やっている人には、到底、受け入れ難い内容だと思います。

 私だって、正直言うと、「こんな馬鹿な?」という気持ちが拭えないんです。

 極論すると“身体鍛える必要はありません”と言ってるようなものだからです。

 恐らく、物凄く頭の良い身体感度の高い人が見れば、見終わった瞬間に戦闘力が10倍みたいになってしまうでしょう。ドラゴンボールZの世界ですよ・・・


 つまり、武術、武道に懸命に取り組んできた人ほど、精神的ショックが激しくなってしまうと思うんですよ。

 何でか?と言うと、「身に就けてきたものを全部、捨てなさい」と言ってるようなものだからです。

 もう、技じゃないんです。

「技術を積み上げて到達できるレベルを超えるには、技術を捨てること」という、一休さんのトンチみたいな発想の転換が必要だったということです。

 私自身、技術と戦術を徹底的に研究してきました。

 学ぶと同時に、学んだ技を破るにはどうするか?を考えて、常に発展させることを考えてきました。

 戦って勝つ方法・・・それだけ考えて研究してきた訳です。

 私にとって、流派なんて意味がありません。戦い方のスタイルなんかナンセンス。勝つためにより合理的な方法論を追究する・・・それが武術なんだと考えてきました。

 だから、例えば、「刀の握り方、手の内の操作によって云々・・・」といった論は枝葉末節としか思っていませんでしたし、実際、「刀は斬れるようにできているんだから、その機能を活かせば握り方だの手の内だのはどういうやり方だっていい筈」だと考えて、片手逆手握りで斬ったり(DVDに収録)、いろいろ実験してみた訳です。

 手裏剣なんかも、遠くの狙った的に的確に当てることを目指すより、動き回って攻撃してくる敵に対して効果的な打ち方として、“三本同時に打つ”とか修練した訳です。

 これは散弾銃(ショットガン)の発想ですね。

 もちろん、そういう殺す技に関しては無闇に公開できませんから、こればっかりは直接、相手の人間性を確認してから指導するようにしていますが、DVD見ただけでも勘のいい人は自分でアレンジして工夫してしまえるでしょうね?

 そういう危険性もあると考えたので値段を高くしている訳なんですが、意外と、そこまで洞察する人は少ないもんですね~?

 まあ、それだけ洞察できるのなら、とっくに自分で工夫しているかもしれないから、関係ないかな~?

 でも、やっぱり武術に詳しくない格闘技系、武道系の人にとっては相当、驚かれるか? あるいは「こんなのインチキに決まっている」と決めつけるか? どっちかじゃないかな~?と思いますね。

 合気に関しては、相変わらず誤解している人が多いですからね。

『合気の応用』というタイトルなんですけど、中身は膨大になっています。『発勁の応用』という名前にしても良かったか?という感じなんですが、“体の合気”と“発勁”は、ほとんど同質なんですよね。

 細かい違いを強調したがる人もいるでしょうが、実戦に使えれば、それが正しいんですから、技術の細かいニュアンスに拘るのは、意味がないと思いますよ。

 違いということなら、佐川道場・六方会・幸道会・大東館・琢磨会・光道・松武館・八光流と、みんな違うと言えば違うし、合気会・養神館・養正館・万生館・・・と、植芝系合気道も、親英体道・新体道も違う・・・。

 私は合気系統の流派の技術も20~30くらいは比較研究していますけど、関節技主体・崩し技主体・伸筋技法主体・脱力技法主体・心法主体・・・と、分かれますし、同系統でも師範によって微妙な違いは出てくるんですよね。

 極論すれば、游心流の中でも私と大石総教練はやり方が違うし、細かく分析したら皆、違うんですよね。

 それくらい個性で変わっていくと思っておいた方がいいかもしれませんね~?

関連記事
スポンサーサイト
このページのトップへ
コンテントヘッダー
著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

FC2カウンター
リンク
最新記事
カテゴリー
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

月別アーカイブ
ブログ内検索