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もはや“コント”にしか見えない

 何か、段々、下手なコメディ映画見てるみたいに思えてきましたが、民主党は本当に人材がいなくなっちゃったんですね~?

 田中法務大臣が“体調不良”?を理由に辞任して、老齢を理由に辞していた前法務大臣を引っ張り出す・・・。

 野田民主党は、イチイチやることがブラックジョークになっていて、もはや、苦笑するしかないですね~?

 いやはや、「もう、ノーサイドにしましょう・・・」と言って登場した時は、その誠実な言い回しに期待した人も多かったと思うんですが、もう誰も野田首相の言葉を信用していないでしょう。

「明日の責任を・・・」って20回も言ってたら、呪文にしか聞こえないですよ。

 鳩山さんのように分かりやすいトンチンカンでない分、コントとしては笑えないんですけれど、「どんなに立派で美しい言葉を使っても心が伴っていなければ何にもならない」ということを広く知らしめてくれた点だけは評価しても良いでしょう。

 二言目には責任の重大さを強調する野田首相ですが、要は、責任感が全然無いから平気で言えるんでしょうね~?

 能書きはいいから、やるべき事、必要な事をきっちりとやるのが政治家の義務なんじゃないでしょうか?

 要するに、野田首相は、この危機的状況に陥っている問題山積みの日本を支えて復興させるようなアイデアやチカラや志しは無く、単に税金上げるしかできなかった無能な人だということですよ。

 自己保身しか考えない政治家は今のこの国には必要ありません。現状維持しか考えなければ、徐々に老衰していくばかり。

 必要なのは目先の対策ではなくて、“本気で日本を建て直す覚悟”ですよ。

 民主党の話で出てくるのは、「このままじゃ選挙が戦えない・・・」って、お前ら、まだ国民に支持してもらえると思ってんの?って、正直、その現状認識の甘さには驚きますね。

 そんな言葉が出てくる時点で、もう国民にはそっぽを向かれますよ。何故、そこに気づかないのか?

 今、必要なのは、第一に日本の経済を建て直すことでしょう?

 少ない予算でやりくりしようと考えるからド壷に嵌まる訳で、金稼ぐことをもっと貪欲にやらなきゃいけない。でないと、どんどん国民にツケを回すだけの愚策しか無くなって国を疲弊されてしまうだけ・・・。

 その現実を判っているのなら、目先の対策は通用しないということを認識すべき。

 日本の産業を活性化する政策が必要なんですよ。そのためには、外国ができない日本独自のコンテンツに力を入れることが重要!

 例えば、いつまでも原発に拘るのは、核武装への執着を捨てられないからであって、それなら思い切って日本が世界に先駆けることのできる軍事技術にも転用できる技術に取り組んだらいい。

 つまり、ロボットですよ。

 体高4m程度のAT(アーマード・トルーパー)だったら、本気で作れば今の日本の技術で造れますよ。個人で造ってる人だっているんだし・・・。

 日本のロボット工学の技術は車や飛行機が発明されたのに匹敵する世界史レベルのトピックの筈なんだから、そこに国が力を入れれば、ぶっちぎりでダントツになりますよ。

 何故、それをやろうとしないのか? 軍事技術に対する抵抗感が強いからでしょう。

 でも、世界史を見れば、人類の産業は軍事技術と共に発展してきたことは明らか。要は、平和な時に平和を維持管理するための研究に転用してきたから文明が発展してきた訳でしょう?

 それなら、日本は軍事目的を第一目標とはしないで、「平時にあって乱を忘れず、戦いに備える」という武術的平法の精神でやればいいんですよ。

 また、他国にできない技術があるということは、他国の侵攻に対する無言の牽制になり得ます。

 韓国や中国、ロシアが北方領土や竹島や尖閣諸島の領有権を主張して強気で出てきたのも、福島の原発事故による日本の弱体化を見越してのことと無関係とは言えないでしょう?

 長く続いた平和で日本に戦争が起きることはあり得ないという雰囲気に浸っているでしょうが、世界には今も紛争地域はいくらでもある訳で、例えばかつてのソ連のアフガン侵攻のようなことが日本に対しては起きない・・・とは言えないですよ。

 日本で長く平和が続いたのは、要はアメリカの傘下だったからなのは自明で、自律国家だと思っているのは日本くらいのものでしょう。

 日本の政治家は、まず、その現実の下でやっていかなくちゃならないから、国民の意向を聞く前に“アメリカ様”におうかがいをたてなきゃならない・・・。哀れなもんだ。

 けれども、私は日本人の優秀な頭脳と文化、自然を敬う精神性を信じています。

 かつて、『猿の惑星』で描かれた猿たちはアメリカを経済的に侵攻してきた日本人をモデルにしていたと噂されていますが、多分、それは本当のことでしょう。

 平和を愛して争い事を嫌うチンパンジーは日本人の精神性、粗野で暴力的なゴリラは日本人の軍国主義体質、そして、権謀術策を弄するオランウータンは日本人の政財界気質を象徴しているのでしょう。

 典型的な白人ヒーローのテイラー大佐と心を通わせるのがチンパンジーの夫婦だったというのも、日本の伝統文化に敬意を持つ欧米の人達の姿を象徴的に描いていました。

 ここに日本が生き残り、世界平和を実現するための一つの大きな鍵があると思います。

 独善的排他的になりがちな他国の宗教に対して、例外もありますが、日本の神道や仏教は“和魂”がベースになっていて、宗教観の違いから対立になるという構図が少ない。

 だからこそ、日本人は平等の観念が浸透しやすかったのでしょう。

 中国や韓国、北朝鮮などで日本人の極悪イメージを煽るような思想教育を未だに続けているというのも、裏を返せば、日本人の善良さが知れ渡ってしまうと国民が政府に不満を持ってしまう・・・という恐怖があるからでしょう。

 もっとも、これからの日本と日本人が、これまでの善良さや誠実さを保つことができるかは難しい問題です。戦後、純粋培養されてきた日本人は、暴力に対する抵抗心が無い。

 自己のアイデンティティーたる誇りが無いし、勇気を持つことを冷笑して困難に立ち向かう覚悟も無くなってしまった人間ばかりが増殖しているように感じます。

 先日、TVで芸能人のお見合い番組みたいなのをやっていて、彼女に不良が迫っている時にどうするか?というシチュエイションで、平気で「俺、喧嘩メチャクチャ弱いから」なんて逃げるようなことを言っているので、女性陣は、軽く軽蔑した目線で見ていましたが・・・。

 何か、笑いを取るための自虐ネタだとしても、喧嘩が弱いから彼女を放置して逃げるのも仕方ない?みたいな言い方を男がするのか?と、私はえらく驚きました。

 十数年前だったか、駅前で彼女と待ち合わせしていた時に、少し遅れて到着したら、彼女がヤンキーっぽい男にナンパされていて、私、軽く殺意がわいて、男の後ろから「あっ、お待たせしましたっ。この人、友達?」ってわざと聞いてやりました。

 すると、“何だ、こいつぅ~”みたいな顔して睨んできたので、「あっ、関係ない人なんだ~」と明るく言いながら、ギラッと睨み返して、“この餓鬼、さっさと失せろっ! 殺すぞ!”と、心の中で囁くと、ビビッた顔になって去って行きました。

 この時は昼間だったし、実力行使する必要はありませんでしたが、夜中だったらどうなったかな~?と思いますけれど、その日は彼女の視線に尊敬の念がこもっていたので、ちょっと鼻が高かったです・・・。

 そういえば、以前、「アキバのオタクは、からまれている女性を見たら助けるか?」という実験放送をしている番組がありましたが、意外と立ち向かっていくオタクがいて、私は感心しましたよ。やっぱ、男は負けると判っていても戦わねばならない時があるんですよぉっ!(カッコイイ~)

 大体ね~。男のDNAには戦闘プログラミングが有る筈なんだけど・・・。

 優しさばっかりウリにする男って何か気持ち悪いな~。女性に優しくない男って、基本的にあんまりいないと思うんですけどね?


 とにかく、政治でも何でも、人間が変わらなければどうしようもありません。石原さんが若い世代に支持されたりするのも、80にもなって「この国を何とかしなきゃ~いかん」という熱情で負け戦に撃って出る心意気に感じる人が多かったんでしょう。

 石原さんが政治思想家としてはウルトラ右翼で危なっかしいのは周知の事実ですが、それでも必死で何かやろうとする人間は、人の心に響くものがあるでしょう。

 政策論議も結構だけれど、今、この国に何が必要なのか?を真剣に考える人達が結集しないと何も変わらない。

 野田首相にはそういう真剣さが感じられない。上っ面の綺麗な言葉だけだから、人が動かないんですよ。

 どうしてそこを考えないのか? 私は本当に不思議でしかたない。

 恐らく、日本がここまでダメなのは、「人間は弱い存在」「だから平等でなければ」といった個人を平均化して不平不満を言わないように飼い慣らしてきたからだと思います。

「日本は世界で最も共産主義が成功した国」というブラックジョークがありますが、一理ありますね。

 突出した人間をもの凄く嫌うでしょう? 皆、平等に平均化されていないと不安になるし、他人も自分も目立つことを嫌う・・・。

 何で、こんなチンケな精神性なんでしょうかね~?

 じゃあ、そんなに謙虚な民族なのか?というと、実際は虚栄心と自己顕示欲を隠しているだけで、タガが外れると人を人とも思わないようになる。

 極端に自分の本心を隠して生きる自己欺瞞民族・・・というのは気持ち悪くない?

 それと、あの角田なんとかいうオバサンのサイコパスな連続殺人事件の報道を見ても思うんですけど、何で、そんな理不尽なこと言われて従っちゃうんですかね~?

 私は自分が納得できないと思ったら、どんな不利な状況でもつっぱねるし、それで暴力で脅かされたことも一度や二度じゃありませんでしたけど、いざとなったら死ぬ気で刺し違えてやる!ってハラ括ってたから、相手にも気迫が伝わって、いざ勝負ってことになったことはありませんでしたよ。

 結局、「暴力をちらつかせられたら弱い者はどうしようもないんだ。警察に頼むしかない」という逃げ腰な態度だから付け込まれる訳ですよ。

“弱さ”を理由付けにするのは単なる現実逃避ですよ。

 市民運動なんかで、よく左翼系の呑気な人達が「日本も永世中立国のスイスみたいにすればいい」とのたまってたものですが、スイスは国民が総武装して一家に一丁、アサルトライフル!って国ですからね~。他国が侵攻してきたら国民全員が銃を持ってゲリラ戦挑む覚悟してる訳で、日本とは精神構造が違いますよ。

 それはそれで私は賛成ですけど、自分の手を汚さないで甘い思想となえてりゃ~世界は平和になるってもんじゃないですよ。

 もっとも、「徴兵制が必要だ!」みたいなことを口にする人もいますけど、もうちょっと、ちゃんと考えないと・・・。男ばっかしの兵役とか行ったら超体育会系イジメの犠牲になる人が増加するだけでしょう?

 日本人は全体主義で考え過ぎるからダメなんですよ。もっと個別に個人個人がハラ括って対応力を培っていかないと、弱い人間が集まって口先で何をほざいてもどうもなりませんよ。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
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