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ご視聴ありがとうございました

あきばっぱら末広本舗』の生放送、無事、終了致しまして、何やら、いつもより視聴される方も倍増し、5000タイトル有る中で一番であったと聞いて、本当に有り難く思っておりますです・・・はい・・・。

 実は私、ああいう風な場所で話すのって慣れてないので緊張しててですね~。「開始5分前・・・」みたいになった時はお腹がキュルキュルって鳴り出して慌ててしまいましたよ~。

 また、一時間も話すのって何を話せばいいのか?と思って、あれこれ考えてたんですが、ほぼ頭真っ白けの状態で臨みましたね。

 いやね~、大分、迷ってたんですよ。

「やっぱり、俺も武術研究家として本もDVDも売れてマイナーな業界とは言っても実質的に業界のトップを走ってるんだから、威厳を示さないといかんのじゃないか?」とか考えていたりしてですね~。

 だから、甲野氏のこととかキムタツのこととかUシロ先生のこととかT岡先生のこととか言わないようにしよう!とか決めてたんですよ。

 ね~、大炎上しちゃったりしてスタッフの方や紹介してくださった林田先生に御迷惑かけたら申し訳ないじゃないですか?

 もちろん、打ち合わせとか楽屋では大先生方のパンチの効いた失敗談とか喋りまくって笑かしてたんですけどね~。そっち放送したら面白かったでしょうけど、危な過ぎるもんね~?

 そんな次第で、実際、緊張してたんですよ。パニック障害の発作起こりそうになったぐらい・・・。

 でも、林田先生と、りかっくまさんと、スタッフの皆様が支えてくださったんで、終わってみれば、非常に楽しくやらせて戴きました。

 しかし、一番感謝したいのは質問を寄せてくださった方々ですね! いろんなネタ振ってもらったから、それに答えるだけで良かったですからね~。本当に助かりました。

 最初に「甲野氏の元弟子なんでしょ?」って来た時点で、“あいたたた・・・”って思ったんですけど、あれでカッコつけてやろうという邪念が吹っ飛んで本音で話せたんで、助かりましたよね。

 ただ、もうちょっと実際に技やって説明しようと思ってたんですが、いかんせん、想像以上にスペースが無くて実演できなかったんですよ。そちらを期待してくださった皆さんにはお応えできなくて申し訳ありません。

 後は、実のところ、何、喋ったかマジでさっぱり覚えてません。超グダグダになってしまったような気もするんですが、不満足だった方はいらっしゃらなかった様子ですから、笑って見てもらえていたら、まっ、いっかぁ~?・・・ってことで・・・。

 TVだったら完全0UTだったでしょうし、初めての方も面食らったと思いますが、私、いつもあんな調子なんで、別に酔っ払ってないです。

 見てた友達に感想を聞いたら、「ニコ動はああいうグダグダ感が肝心だから、あれでいいんだ」と言ってくれていたんで、まあ、そんなもんかな?と。

 それより、林田先生から陽明学についてもうちょっと聞かせてもらえば良かったのに、初めてだったんで余裕が無くて一人ではしゃいじゃってスンマセン!って反省しました。

 ただ、「いい人というのは思いやりのできる人だ」って話は、身につまされました。

 何か、最近、いい年した大人でも相手の気持ちを全然考えないで自分の考えを押し付ける人が目立って増えている気がするんですよ。

 思いやりが有る無しというと言葉だけみたいですが、実際に何かトラブルが起こった時に相手が一方的に悪いと決めつける人って、本当はその人自身に問題がある場合が多いような気がするんですよ。

“お互い様”って言葉があるように、問題は一人では発生しない訳で、人と人の関係性の中で発生してくる訳ですよね? だから、どちらか一方にだけ責任があるということは原理的に有り得ない筈なんです。

 例えば、強い弱いという認識も、比較対象の関係性の中で決まってくる訳です。一人で戦ったことも無いのに「俺は強い!」って思ってても意味ない訳。

 武術の場合はその比較検証の機会が少ないので、実際、自分の技量がどのくらいのレベルなのか判らない。じゃあ、試してみましょう・・・って言っても、技の構造が試合向きじゃないので困る・・・ってのがある訳ですね。

 正直言って、私も自分がどれだけのレベルになっているのか自分じゃよく判らない訳ですよ。マジで、「俺、本当に強くなってんのかな~?」と思ってて、他流を長くやってた人が来た時に手合わせして相手の反応で確認している程度ですよ。

 ルール決めた試合形式でやれば専門にやっている人には勝てないだろうとは思うんですが、じゃあルール無用で命懸けて戦えばどうか?って考えれば、それなりの自信はあるんですけど、それは実験検証することができないでしょう?

 本当に本気でやったら殺してしまいそうで、怖いんですよ。武術の技の真相が解ってしまうと・・・。

 かと言って、手加減してたらやられてしまうでしょう? で、やられたら「武術なんか弱い」って話になっちゃうじゃないですか? 私、それなりに有名になっちゃったから。

 今は指導陣が実力的に心配ないから、私の代わりにやってもらって納得してもらえていますが、本気で道場破りしてやろうというヤクザみたいなやつが来たら、無傷で納得させるのは難しいだろうと思いますし、その時は仕方がないだろうな~?とか思ったりしてるんですが・・・。

 だから、競技としての技量の強さを比較検証していく試合を設定している格闘技や競技武道の世界の人達に対しては微妙な引け目を感じる場合もあるんですよ。

 だって、20年くらい昔に一度だけやった試合も判定負けしてるし、中学時代の剣道部の時の練習試合や高校体育の柔道の試合も、勝ったり負けたりの繰り返しで自分が傑出した強さを示した経験が無いので、そうした世界で常に上位で勝っている人に対して何かアドバイスするなんて“おこがましい”でしょう? そう思わないですか?

 打ち合わせで頂戴した台本には、“りかっくまさんに武術の観点からアドバイスする”といったことが書かれてあったんですが、いや、何かそれって失礼なんじゃないかな~?って気もしたんですよ。

 女子柔術家で現役トップ選手というから、もっとこう・・・ゴッツイ感じの人を想像していたんですが、実際にお会いすると「アクション女優ですか?」って感じの綺麗な人で、私が芸能プロデューサーだったら即座にスカウトしたでしょう。

 でもやっぱり、その辺の今時の女の子とは違う芯の強靭さを秘めた柔らかさを感じるんですね。沖田総司のコスプレしたら凄く似合いそう・・・と思いましたよ。

 その世界のトップに立つ人って、やっぱりオーラが普通の凡庸な人とは違うんです。

 妹さんも可愛らしいシャイな雰囲気でお母さんと一緒にスタジオにもいらっしゃったんですが、実はこちらも柔道の強豪選手なんだそうで、りかっくまさんも「立ち技でやったら振り回されちゃいました」って言う程で、何か漫画原作のモデルにさせてもらおっかな~?とか思っちゃいましたよ。


 何か地上波で格闘技の放送はほぼ無くなりかけている現在、格闘技の世界はアンダーグラウンド化しているような印象もありますが、冬の次は春が来ますからね。春に備えてトレーニングを積み、新しい格闘技の魅力をアピールしていって欲しいですね。

 それには、ただ強い弱いというんじゃなくて、観戦して楽しく実践してもっと楽しいというのがいいんじゃないかな~?と個人的には思います。

 それと、ボーダーレスでいろんな分野が融合して新しい時代の文化が生まれていったら凄く面白いと思いますね~。


・・・それにしても、「武術をやってきて最大のピンチは?」って質問だったっけか?

 そりゃあ、ピンチ・ピンチ・ピンチの連続だったですよねぇ~。でも最大のピンチは金が無いのが一番辛いですよぉ~。お金を稼ぐことを不浄なことのように軽蔑する人が特に武道の世界には多いんですが、そんな人は本当の苦労をしたことが無いんじゃないかな?

 必死になってなりふり構わず生き抜いた経験のある人間は、それだけ他人にも共感できるんじゃないか?って思うんです。

 私はだから、そんな経験の無い人達が過激な国防論とか唱えてたりするのは非常に気持ちが悪いんですね。

 やっぱり、林田先生の言う「思いやりのある人間」でないとダメだよな~?と思いましたね。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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