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ファミ劇で牙狼イベント

 ファミリー劇場で『GARO-牙狼』のイベント生放送がありました。

 私、途中から観ましたが、もう~、感動しまくでしたよぉ~!

 特に主役の小西さん、藤田さん、佐藤やすえさん、松山メアリーさんの涙々の挨拶には、特撮系ドラマの中でも深夜番組のホラーアクション物というマイナーなシリーズとして始まりながら、ライダーや戦隊シリーズにも負けない人気シリーズとなった牙狼シリーズを開拓したキャストとしての感慨の大きさが感じられて、こっちも貰い泣き状態・・・。

 何しろ、もう8年も続いているんですから、本当に凄いことだと思います。

 深夜の放送なので、当然、特撮ドラマの主要視聴者層である子供は観ない。というか、観れないんですが、それで、これだけの人気になったというのは、高学年層以上の大人向けの特撮ドラマとして支持が広がったということを示しています。

 ウルトラシリーズでいえば、『ウルトラセブン』や『怪奇大作戦』の路線に近いかもしれませんし、ホラーとアクションの融合というのは、80年代の夢枕獏や菊地秀行の超伝奇小説の路線を継承していると言えるかもしれません。

 そもそも、深夜枠のドラマで最も成功したのはサイコサスペンス物の『ナイトヘッド』でしょう。一躍、トヨエツを第一線に押し上げたことを覚えている人も居るでしょう。

 その後、ホラー系のドラマシリーズはいくつも作られましたが、今でもエポックメイキングなのは佐伯日菜子版『エコエコアザラク』TVシリーズでしょう。

 魔術とホラーを扱いビジュアル的な美しさが人気を呼びました。

 その後は「深夜ドラマは実験できる!」というクリエイターのチャレンジ精神を刺激して数々の意欲的なドラマが作られました。

 その中から、ついに大ヒット作『モテキ』が出たのは知られるところですが、『牙狼』シリーズのように息の長い作品が出たことは作り手にとっても驚くべきことだったのではないでしょうか?

 それは、主演した小西さんや藤田さん達が最も感じていることだったらしく、イベントで感極まって言葉を出せなくなってしまうシーンに8年もの長い期間に渡って一つのシリーズに関わることの重みを感じられていたと思います。

 しかし、“ジャリ番”と軽蔑して言われたかつての特撮ドラマに出演した俳優たちが、何十年経過してもファンの心に生き続けている・・・という事実には、仕事の一つとしてこなしただけだったつもりの俳優にとっても、いかに大きな影響力を発揮し得ていたのか?という驚きがあったと思います。

 役者という仕事は与えられた役柄を演じるだけ・・・という醒めた意識を超えて、作品の中のキャラクターには命が吹き込まれ、ファンの夢想の中で自在に動いていく・・・。

 特に、雨宮作品には、かつての作品のキャラクターに対する愛情が感じられます。

 例えば、『人造人間ハカイダー』には善と悪という倫理観に対するストレートなカウンター思想がありましたし、精神世界マニアにはおなじみのG・I・グルジェフから採ったと思しきグルジェフという敵ボスが登場する中二病的な楽しみもあります。

 そういえば、この作品のヒロインの名前はカオルだったように記憶していますが、牙狼のヒロインもカオル・・・。監督の初恋の相手の名前だったりしたら出来過ぎか?

 雨宮作品に共通するのは、一度仕事した人が何度も登場する・・・という点で、昔、ライターだった頃に『月刊空手道』の特集記事を任せられて、張り切ってアクションクラブAACを取材した時に、雨宮作品のアクションを担当されているAACの阿部氏にインタビューしたんですが、雨宮監督は一度心を許した人とずっと一緒に仕事したいと思うような人だという意味のことを聞いた記憶があります。

 つまり、作品毎に雨宮ファミリーが形成されていくんでしょうね。

 そういう意味でも、“ファミリー劇場”にピッタリなんじゃないでしょうか?

 それにしても『牙狼』のもう一つの魅力は、大物俳優のゲスト出演かもしれません。

 第一回からして峰岸徹が出てたし、劇場版『牙狼レッドレクイエム』なんて中尾彬が出たからビックリしましたけど、新作劇場版には松坂慶子が出てるんですからね~?

 いや、凄いな~・・・と思いました。

 そういえば、昨年、スタッフ兼役者で関わった映画の監督さんとも仲良くなって、今年は一緒に何かインディーズで撮りたいですね~って話になっています。

 やっぱり、現場で苦労を共にしながら作品作りするというのが映画作りの醍醐味だと思います。私も自主映画出身だから、やっぱり、仲間と一緒に何か作るのが好きなんですよね~。

 高瀬先生や谷垣監督、秋本つばささんと会う時は、いつも、この人達と一緒に仕事できたらいいな~・・・と思うんですが、夢はいつか叶うかな~?

 DVD作るのも、ちょっとそんな感覚があります。特典映像でショートフィルム作ろうか?なんて話してますよ。

 四月半ばにUSA支部長も里帰りで来るので、いろいろ楽しい計画を進めたいです。

 今年中には、小説家デビューする予定なんで、ネタは自分でバンバン考えればいいんだし・・・。

 あっ、忘れてましたが、『牙狼』新シリーズがキャスト一新して始まるそうです!

 深夜枠から歴史的特撮ドラマ・シリーズが飛躍する!

 実に目出度い!

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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