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ストーカー殺人

 また、ストーカー殺人事件が起こりました。場所が京王井の頭線の三鷹台駅近くの住宅街ということでしたが、この辺に私が格闘技を習った中国散打の木本先生や、うちの会の初期会員の舞踊家の方が住んでいたので、ついニュースを集中して見ました。

 そして、ニュースで見た瞬間、直感的に、「これはストーカーじゃないか?」と思ったんですね。

 事件が住宅の敷地内だったという点と、この辺りが住宅街で、通り魔事件とは考えにくく、夕方なので強盗というのも早過ぎる・・・そして、決定的なのが、殺された女子高生が、首を刺されていたという点です。これは明確な殺意があったと考えられます。

 はたして・・・やはり、思った通りでした。

 翌日の新聞やTVで、より詳しいことを知りましたが、被害者の女子高生が女優を目指して芸能活動もしていた(倉本聰さんの姪の娘?)そうで、美人薄命と言うか、アイドルや女優が付きまとわれる宿命的なものも感じて哀れです。

 毎度、お決まりのパターンなのが、この手の事件は「警察に相談したけれども防ぐことができなかった」・・・という点です。

 警察署から警告の電話をかけている点は、通常だったら効果があるかもしれませんが、加害者を逆に追い詰めて犯行にいたらせた面も考えられます(本人の電話でなかった)。

 警察官が同行して加害者に直接会って説得していれば防げたかもしれませんが、“自宅に侵入して被害者の部屋のクローゼットに隠れていた”というのですから、もうホラー映画の殺人鬼並みの執着心で、口で言ってどうなるものでもないでしょうね。

 ストーカー殺人事件が注目される大きな切っ掛けだった桶川ストーカー殺人事件もそうでしたが、被害者の家族が再三再四、警察に訴えたにもかかわらず、事件が防げなかったこと・・・事態は今も変わっていません。

 アメリカとかだったら護身用に拳銃持ったりもするところでしょうが、日本では自己防衛の意識がまったく無きに等しいので、警察に頼るしか選択の余地がない・・・というのが一番の問題点かもしれません。

 先日、参加した自主映画でも、出演している女の子が芸能事務所に所属しているティーンの中学生、小学生ばかりだったんですが、関係の無い事件とは言えず、今後、対策を講じておかなければならないんだろうな~?と思いました。護身術でも教えてやりたいですね。

 守ってやれる大人が居れば一番いいと思います。

 ですが、命の危険にさえ発展しかねないようなストーカーが相手では、常識的な対策だけでは難しいのが現実でしょう。

 家族まで殺された事件も起こっていますし、今回の事件も数日前にナイフを購入していたということで、計画的殺人だったのは疑いない。真面目な話。ボディガードを雇うしか対策が無いように思います。

 私も過去に何度もネットストーカー、迷惑電話・・・などの被害にあったり、さらに悪質なのは、私に成り済ましてイタズラ電話などを繰り返した揚げ句、被害者を扇動して私に嫌がらせされていると警察に訴えるという、あまりにも常軌を逸した病的な振る舞いに及んだ人間すら居ました。

 最近、私の誹謗中傷をネットに書き散らしていた人物は、この人間と親しかったので、私に関する嘘情報を信じ込んでいた側面もあったかもしれません。

「俺はそんなことやってないよ。そんなヒマね~よ!」と言ったんですが、揚げ句の果てがその人物も同じようなことをしているのですから、ストーカーというのは伝染性の精神疾患と言えるのかもしれません・・・。

 ちなみに、この成り済まししていた人間は嘘がバレて(既に地元警察で要注意人物としてマークされていたのだとか?)友人関係が崩壊した揚げ句、仕事もホサれてしまったと聞きます。原因は本人が引きこもってしまっているからなんですが・・・。

 余談ながら、私と同様にこの人間に嫌がらせされていた人から聞いた話では、彼らの定期的な会合をしている時に異様な顔付きで日本刀が入ったケースを持ってきていて、終わってから駅までついてきたので気味が悪かった・・・ということでした。

 下手をすると刃傷沙汰の事件を起こしていたかもしれず、精神的にもきわどいところまで被害妄想に捕らわれていたのかもしれません・・・。

 人を呪わば穴二つ・・・の典型例です。

 昔は多少、世話にもなった人間なので名前は伏せますけど、他人を逆恨みするより自分の問題点を自覚しないと自滅するだけ。

 自分の人生がうまく行かないのは、結局、自分が招いているのです。親が悪いとか上司が悪いとか世の中が悪いとか(本人がこう言っていた)・・・原因を外部に求めるのは心が弱い人間の自己愛が捏造した被害妄想なんですよ。

 私も業界的には武道マスコミから鬼門のようにされていますし、親しくしてもらっているのもクエストさんくらいですが、これまた「無冠の帝王です!」と逆に利用させてもらっていますから、無問題。な~んの恨むところもありません。

 武道系の出版社から本出しても1000部が普通ですから、苦労して本書いても一カ月分の稼ぎにもならないんですよね。で、続けて何冊も出せることは滅多にありません。趣味で本出したいだけの人ならいいかもしれませんが、私は文筆業で飯食ってるので話にならない・・・。

 ライターやっている人達も、恐らく、他にバイトなんかもやっているんじゃないか?と想像するんですが、50過ぎたらキツイでしょう。趣味と実益を兼ねるのは難しい。

 が、厳しいことを言えば、世の中で成功している人は、並の人間なら自殺してしまうような事態に遭遇しても、めげずに頑張った人ばっかりですよ。うだつが上がらない人ははっきり言って甘えてるだけです。

“運も実力のうち”って言いますでしょう? あれは正しいです。

 結局、人を呪い、世を呪う人間には呪いが倍返しで戻ってくるのが、この世の法則なんですね。どうしてか?というと、そういうマイナスの思考が自分の活力を殺いでしまうからです。

 失恋して相手を恨む人間の気持ちも解らなくもありませんが、だからといって自分が理不尽な仕返しをして良いことにはなりません。一方通行の恋愛は成立しないんですから、フラれたら、キッパリと諦めるのが何よりも自分のためです。

 私も昔はあったけど、しつこく追いかけるのはカッコ悪いし、「くそ~、メチャメチャ活躍して見返してやるばい!(何故か天草弁)」と思って、励みになりましたよ。時間もたったし、今は感謝しているくらいですよ。

 しつこく追いかければ、相手はますます嫌いになるだけです。嫌われてもかまって欲しいという感覚は私には理解できませんね。

 この三鷹台の事件のストーカー男は、以前、付き合ってた彼女が女優として活躍しだしてどんどん遠い存在になっていくのに嫉妬したんじゃないでしょうかね~?

 でもね~。英語が堪能で女優になって海外でも活躍しようという夢を持って頑張ってる人間が、無能なストーカー男とは釣り合いがとれないでしょう?

 何か、『すきすき魔女先生』の主演だった菊容子がヤモリゲス演じた無名の役者と付き合っていて殺された事件を思い出しました。男の嫉妬ですよ。

 こいつも男だったら、自分も何らかの分野で頑張って見返してやろう・・・と、前向きに考えれば良かったのに・・・。


 ところで、先日、強姦事件で捕まった元金メダリストの内柴の控訴審について論じられているのを見ましたが、何か、金メダル取ることを持て囃すのもどうかな~?と思いましたね。

 アスリートとして超一流でも、人格的にはヤンキー中学生でしょう。この人・・・。

 こんなエゴイストで良識の無い筋肉バカを柔道家と呼べるんですか?

 まず、“未成年の教え子に酒飲ませておいて犯した”というのは、スーフリのワダさんと同じレベルだってことですよ。

 おまけに、嫁さんも居た訳でしょう。その当時。

 不倫がどうとかじゃなくて、これは強姦なんだから、相手の人格も何も無視して自分の欲望に従っただけ。思いやりも愛情もカケラも無い。

 そんなのが柔道家なんですか?

 その上、「俺は無実だ!」と主張し続けて微塵も反省の心が無い。

 求刑通りの判決は当然のことでしょう。

 いや、柔道のイメージを汚した罪を加えれば、一生、娑婆に出る資格はないですよ。

 恥を知ってもらいたいですね。

 弟が出張してきた時に、「内柴は熊本の恥って言われとるたい」と言っていましたが、武道精神の強い熊本では内柴に同情する声は少ないでしょう。

 昔の武道家だったら、疑いをかけられただけで我が身の不徳を恥じて切腹する人も珍しくありませんでした。

 被害者意識と奇妙な正義感・・・バカ過ぎて気持ち悪いですね。

 被害受けた女性が「ずっと刑務所に入っていて欲しい」と願う気持ちも解ります。

 こいつは、娑婆に出てきたら速攻で仕返ししに来そうだもん・・・。

 残念ながら、この手の武道バカみたいな人間はゴロゴロ居ます(はっ? 三鷹台のストーカー男も柔道やってたんだっけ?)。世間的に武道の評価が低いのは、こういう頭の悪いゴロツキみたいな人間が多いからだと思いますよ。

 とにかく、身体鍛えるのと同時に教養を身につけないといけないと、本当に思います。

 戦前の尋常小学校の道徳レベルのことしか頭に入ってない人間が武道やっていると、軍国教育に容易く洗脳されてしまいますよ。

 内柴が柔道の教え子向けに技術を指導する手紙を書いて・・・みたいなのも報道されていましたが、バカ過ぎて話にならんですな~。

「私には柔道家である前に人としての心が欠けていた。指導者としての資格は無い。皆さんは私のようにならないでください・・・」って手紙を書いて自決する・・・これが武道家として正しい身の処し方ですよ。

 内柴よ、教え子の信頼を裏切り心も身体も傷つけた罪と、柔道に泥を塗った罪・・・この二つの罪を自覚しなさい・・・。


 それから、ナイフで脅されて強姦されそうになった女性が、ナイフを奪って脚を刺して逃げたが、刺された男は死亡した・・・という事件もありました。

 これが果たして正当防衛となるかどうか?ということでしたが、私はつくづく、日本は平和ボケも大概にしなきゃいかんな~?と思いましたよ。

 女性を強姦しようとしてナイフまで用意していた男ですよ?

 生命の危険を感じて必死で抵抗した結果の単なる事故死でしかないでしょう?

 つまり、完全なる正当防衛ですよ。

 過剰防衛というのは、必要以上に反撃して相手に甚大な被害を負わせることを言うのですから、奪ったナイフで脚を刺して逃げるというのは、追ってこられないための咄嗟の判断で、ギリギリの状況でそこまで相手に致命傷を与えないように配慮するという驚異的な優しい女性ですよ、これは。

 私だったら・・・(以下、自粛)。

 脚を刺したのは賢明なやり方で、普通なら致命傷にはなりません。たまたま動脈を傷つけてしまったんだろうと思いますが、自分の用意したナイフなんだから自業自得としか言えませんよ。

 電車の痴漢と強姦魔を同列で考えてはいけません。

 30年くらい前に、女子高生を車で拉致して山中に連れ込み、逃げられないように両足首の腱をナイフで切断しておいて強姦した・・・という事件がありました。

 今回の事件も、それに近い状況です。断じて過剰防衛などを問われる筋合いではありません。

 日本は暴行傷害や強姦に対する認識が甘過ぎるんじゃないですかね?

 甘過ぎるから極論に走ってしまうし、体罰なんかも隠し撮りされたものなんか見ると、ほとんど指導者が生徒に鬱憤晴らしで暴行しているようにしか見えなかったりします。

 相手を人間だと思ってないんでしょう。

 こんな連中が政治家とかなったら・・・と思うと、恐ろしいですね。

 ヒトラーやポルポトみたいな人間は、どこにでも居るんですよ・・・。


 私は、理不尽な暴力に晒されても毅然と対処していける人間を増やしたい。また、そういう被害を受けている人を救けられる人を育てたい。そんな武術を広めたいですね。

 蛇足かも知れませんが、刃物で襲われた時の対策をいくつか列挙しておきます・・・。

1,カバンや傘などを持っていたら盾にしながら、相手から絶対に目を離さない(後ろを向いて逃げようとして刺されて致命傷を負う場合が多い)。

2,太陽光線が当たらない箇所に人間の急所が多いので、そこを傷つけられないように庇いつつ(顎下の首周り・腋の下・腕の内側・太ももの内側・胸・腹・背中)、半身(相手に対して斜めになる。空手やボクシングの構えみたいにする。もし刺された場合も傷が致命傷にならないで済む)に構える。

3,相手が刃物で突きかかってきた時に、相手の眼前に平手をかざしつつ膝を正面から蹴る(カバンなど持っていたら顔面に投げ付けつつ蹴って、もし倒せたら、踏み付けて逃げる)。視界を隠されると動きの狙いがつけられないのでスキが出来る。そのまま目突きするのもいいですね。

4,大声をあげて助けを呼ぶのも有効(猫も敵と出会うと大声で威嚇する。相手をビビらせ自分を非常事態に追い込んで火事場の馬鹿力を出せる状態にする)。

・・・以上、もしもの場合に思い出してください。

 それと、暴力をふるっている人間を論理的に諭すのは無理です。より強力な武力で制圧するしかありません。何故なら、話して解らないから暴力をふるっているからです。これを決して忘れないでください。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
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