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ほびっと村感想

 19日は、ほびっと村での講座でした。

 今回は初めての方ばかりで、ちょっと珍しいな~と思いましたが、女性も多かったので楽しくやれました。

 当初は神技、つまり、演芸としての多人数に技をかけるとか見世物芸ばかりやる気でいたんですが、長野県から来られた方がいて、「遠くから来たので、武術の技も教えてください」みたいに言われたので、何かちょっと方向性が変わっちゃいましたね。

・・・っつうか、見世物芸って、技を受けてる人の協力も必要なんですよ。ぶっちゃけた話・・・。

 つまり、抵抗しないで素直(わざと?)にかかるようにしてくれないとかからないものなんですよね。多少の抵抗は演出上も有効なんですが、ある程度以上、鍛えている人だと意識的にわざとかかってやらないとかからないのが真相です。

 だから、有名な先生が講習会で技がかからなくて困惑する・・・というのも、それが見世物芸的にかけようとするからなんですよ。

 多少、実戦を考えている人だと、技がかからないと思ったら瞬間的に別の技に切り替えるものなんですが、某有名武術家の先生は3時間も延々と「う~ん、かからないな~?」と四苦八苦してて、参加者は呆然とそれを見ていただけだったとか?

 よく、合気道は非実戦的だと非難する人がいますが、これも練習していたら技がかからなくなる技術上の特徴を短絡的に判断したものでしょう。

 万能に効く技なんかある訳ないのに・・・。

 もちろん、逆技や崩し技が効かなければ突き蹴り出せばいいんだし、目潰しや金玉掴んでバックドロップするとか、何でもやればいいんですよ。

 井上強一先生は挑戦的な態度の相手をいきなり蹴り倒して、「合気道に蹴りがあるのか?」と言われて、「実戦だったら何でもアリですよ」と答えたそうですが、正論ですね。

 今回、悪気はないんでしょうが、二、三人、見世物芸に素直にかかるのが嫌だな~みたいにされてる方もいらしたので、それで必然的に変えるしかなかったんですけどね。

 誤解している人も多いと思うので、特に書いてみました。

 技にかかるかかからないか?というのは武術の技量とは無関係なことなんですね。師範クラスでも自分が全然知らない技だとかかってしまうものですよ。

 それを以て、強いの弱いの、勝ったの負けたの言うのは阿呆らしいでしょう?

 某先生の腕相撲のメカニズムを実演解説した時も、「あっ、凄い」みたいに言われる訳ですが、これも仕組みが解ればかからないようにすることも簡単にできます。

 馬鹿らしいから、普段はやらないんですよ。質問されたからやっただけ。素人騙しでしかないし・・・。

 だから、私は見世物芸を実用技のように見せかけてやってる人達を批判してきている訳ですし、私自身は見世物芸は初心者に興味を持ってもらう時か、講習会とかでしかやりません。

 最初から入会して一年くらいやってる人が、初めてセミナーに参加して、「合気上げを初めてやりました」と言った時は、あ~、そういえば練習ではやったことなかったな~?と思ったくらいです。

 最近、他の武術系講習会に行っていた人が来られる場合が多いんですが、どうも、武術として実用に役立つ技を教えているところは少ないみたいですね?

 いろんな分野に応用が効くのは結構なことだと思うんですが、武術である以上は戦いを無視した内容ではやってる意味がないと私は思います。

 そんな次第で、参加者の御希望に沿う形でいろいろやったんですが、最早、見世物芸を期待して来る人はいないかもしれませんね~?

 じゃあ、バリバリの超必殺武術を披露するかな?って思ったりもするんですが、多分、参加者がドン引きして余計に来なくなるでしょう・・・。

 一回、「どのくらいエゲツないのか、ナイフ術やって見せてください」と言われて実演したら、その人、マジでドン引きしてました。

 武術は本物を追究すればする程、人様にお見せできるようなものではなくなってしまうんですよね~。

 あ~、難しいな~・・・。

 え~、それから26日は詠春拳&美体操&ベリーダンスのセミナー第三回目です!

 これで小念頭の套路は完了するんだっけ? 継続は力なり! 皆さん、宜しく!

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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