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他人を呪うのは自分を呪うこと

 剣体一致の月例セミナーも、楽しく事故なく終わりました!

 マジで達人になりかかってる人も出てきましたね。

 無刀取りは、やり方を知らないと相当危険な技です。約束組手であっても、一歩間違えれば大怪我を負いかねませんから、細心の注意を払って・・・と、普通はなるんですが、うちの場合は、「仕組みが解れば誰でもできるのが武術」だという考えなので、割りとアバウトです。

 だから、知らない人が見たら、「スゲーッ!」と思うか、「こんなの絶対ヤラセだ!」と思うかのどっちかでしょう。

 ただし、無刀取りは切りかかる人間が止めない限り、ヤラセはできません。

 タイミングの取り方にコツがある。つまり、“読み”で必要なんですよ。

「当たる間合で全力で振ってくるのを躱して刀を奪う・・・というのは、達人だけが到達できる心技一体の至極の技なんだ」と思い込んでいる人からすれば、コツがあるなんて夢にも思わないかもしれません。

 事実、コツを知らずに演武する師範も相当います。

 私は、そういう人の演武を見ると、ハラハラしちゃって落ち着きません。「うわ~、この先生、コツを知らずにやってるよ~? 危ないよ~! 死ぬぞ~? 誰か止めろよ~!」と、叫びたくなります。

 無論、私も若い頃はコツがあるなんか夢にも思いませんでした。

 が、それに気づいて研究してきた結果、演武としてやる分には安全にやれるコツを発見し、これを教えるようになりました。

 このコツを知っている限り、どんなに相手が速く振ってきても関係ありません。

 動きの速さではなく、動きの隙間に付け入る技だからです・・・。

 間合という言葉には、単純な距離だけでなく、「動きの隙“間”」という意味も内蔵しています。

 この“間”が解らないと武術は体得できません。

“間”が解ると、達人の技の秘密が簡単に読み解けます。

 これを教えているので、私に習っている人は異常な上達をするのですが、単なる技の合理性を教えているに過ぎないと思い込んでいる人は、いくら教えても上達できません。

“読み”の重要性を理解できない人は、個々の技でしか考えることができないからですし、一番多い勘違いが、身体操作法や深層筋肉の働きで考える人です。

 そんなの関係ないです。重要なのは“読み”。

 有名な先生に学んで上達できないと悩んでいる人も来ますが、私の教えていることの本質に気づく人は、やっぱり少ないですね。それでも、熱心に通っていれば、知らない間に異常に上達していたりします。

 ある流儀を学んでいた人は、“読み”のレベルが上がるに連れて、相手の先手が取れるので短期間に指導者レベルになってしまった様子です。うちの会では、正直言って、まだまだ下手な方なんですが・・・。

 他流ではあり得ないような異常な上達をしてしまうと、「自惚れるな!」といっても無理かもしれませんが、自惚れは現状認識を甘くしてしまうので、必ず言動に甘さ、油断が生じます。

 功なり名を遂げた人が、ふとした事件で自滅への坂道を転がり落ちていくことがありますでしょう?

 勝って兜の緒を締める人だけが本当の成功者になるものです。

 けれども、いつまでも秘密主義にしておく訳にもいきません。今後は段階的に公開していくつもりで、その意志の現れとして『秘伝神業の原理』というDVDを作った訳です。

 どうしてか?というと、これ以上、隠していたら武道の世界がダメになってしまう恐れを感じるからです。

“読み”を駆使する武術の根源的理合を理解している人間が希少になっていると思うからです。

 実際に“読み”を体得している師範でも、感覚的に何となくできるようになった人だと、やはり理解できない可能性もあります。

 私が理論解析できたのは、私が素質も才能も無く、ただ眼力と分析能力を磨いてきたからかもしれません。私が素質と才能に恵まれて、感覚的に体得できてしまっていたら、人に教えることができなかったでしょうから・・・。

 武道武術の理論を指導する著名な師範に学んだ人から、よく聞く話では、この手の師範は教えるのがとてつもなく下手くそで、自分はできても人をできるように教えることができないそうです。

 教えたくないか、理論的に体得できるように教える能力が無いかのどっちかでしょう。

 地方在住で某拳法流派の師範をやっている会員さんから電話があって、彼の友人でフルコンタクト空手をやっている人が達人として有名なU師範の講習会に参加したところ、全く技がかからず白けてしまったとか・・・?

「噂はあてにならないな~」と言っていたそうですが、恐らく、U師範が具体的な体技ではなく“気の技”に凝るようになったので、催眠術的な技の掛け方をしたのではないか?と思います。

 催眠術というのはラポールのある相手(予備暗示にかかっている相手)にしか掛からないものなのです。

 気功と催眠は原理的には同じものと考えてよく、かなり古くから存在していました。

 飛び加藤と呼ばれた凄腕の忍者、加藤段蔵が駆使した呑牛術なんかも催眠術の応用ですし、日本の古武術では“幻視の術”なんかも結構、伝えていました。

 大正から昭和にかけて流行った“霊術”なんかも催眠術を応用した流派が多く、メスメルの生体磁気論に白隠禅師のナンソの法とかを掛け合わせた和洋折衷の疑似科学だったんですね。

 田中守平の太霊道なんて自発動功の応用だし、現在、割りと知られるようになった野口整体の創始者である野口晴哉が気合術の松本道別の弟子だったというのも、その筋では有名な話なんです。

 この辺の東洋の近代的オカルティズムと武術や健康法、新宗教(特に大本教)の関わりについて書いたら本が数冊書けるでしょうが、ブログで書いても一銭にもならないので、やめておきます。

 しかし、現在の武道武術愛好家で、この辺りの事情をまるっきり知らない人が大半みたいですね?

 だから免疫が無くて、気の技とか見せられると簡単に信じてしまう。知識が無いと、やってる技の仕組みが解らないから、盲信して崇めてしまう訳です。

 専門誌でも話題性があると影響力も考えないで取材してしまったりします。私は裏事情を知っているから専門誌に載っているから本物だ・・・なんて考えない訳ですが、一般の人は専門誌に載っている人なら間違いないと信じてしまうでしょう?

 でも、万能に通じる技なんか無いし、仕組みが解っている技は通じないものです。

「最近のU師範は技が通じない相手がちょくちょく出てきているらしい」とも聞きましたが、気の技が万能なんだと勘違いしているんじゃないでしょうか?

 かつての西野流呼吸法とそっくりですが、若い人だと西野流が武道界で批判されて消えていった事件を知らない人も少なくないかもしれませんね。もう20年くらい前だから。

 ちなみに気功に凝ると“読み”の感覚が逆に鈍る場合があります。

 どうしてか?というと、感応にかかって自在に操れる弟子ばかり相手にしていると、外部の感応にかかっていない相手にも通じると誤解しやすいからです。

 私はU師範が気の技に凝るようになってからの動画を見て、腕前が如実に落ちていると感じていましたが、予想通り、実際に他流の指導者クラスには通用しなくなってきた様子ですね。

 だから、武道系の修行者が離れはじめているのではないでしょうか?


 ところで、過日、しつこく公衆電話で嫌がらせ電話をかけてきていた人が、ついに一線を超えてしまった様子で、市内の花屋さんに「游心流の演武会の花束」を注文したようです。

 私の携帯電話に花屋さんから確認の電話があって、頼んでいないと言うと、「公衆電話で注文がありました」とのことでピンときましたが、これはもう立派な犯罪であり、その花屋さんの業務を妨害している訳です。

 一件だけじゃなかったので、もう、私への憎悪に凝り固まってしまい、犯罪を犯しているという認識も無くなっているのかもしれませんね? 見境がついていない。

 この人は、どうもU師範の信奉者の様子なのですが、このような振る舞いが何の得になるのかを考えているのでしょうか?

 第一、どんな嫌がらせをやったところで、私が精神的にヘコむ筈がありません。むしろ、「嫌がらせでやめるとでも思ってんのか? バカヤロー。もっと徹底的にやってやるぜ!」と燃えるだけです。

 なので、私を応援している人達に、「どんな陰湿な嫌がらせにも動じないで一途に信念を貫く長野さん」という私のプラスイメージを広げるだけでしょう?

 また、こんなくだらない犯罪をおかせば、「Uさんの信者は犯罪までおかす。あそこはやっぱりカルトだな~」というマイナスイメージを広げるだけで、贔屓の引き倒しにしかなりません。

 私が何の根拠も無くU師範の批判をしていると思うのは大きな間違いで、既に武道の世界でU師範への疑問や批判の声が公然と交わされているのです。私が特別に“親切な人間”だから、わざわざ忠告しているんです。

 普通は、口では「お見事! 流石は達人」とか褒めちぎりながら、腹の中では舌出して小馬鹿にしていたりするのです。U師範は、既に武道の世界でカルト教祖扱いされはじめています。そういう裸の王様ポジションになっていることを気づいてない。

「そんな詐欺紛いの教え方していたらヤバイですよ」という忠告をしてあげているんだから、感謝されこそすれ非難される筋合いじゃありませんよ。

 無論、忠告を聞かずに嫌がらせで返すような性根の腐った人間も何人もいました。が、そんな人間は嫌がらせを繰り返せば繰り返す程、周囲から人が離れて信頼を失い、仕事も無くして警察のブラックリストに載ってしまったり、精神を病んで入院したり、犯罪を犯して外国に逃げて行方不明?なんて結末になった人もいます・・・。

 私は憎くて批判したり忠告したりしたことは一度もありません! 使命感や、その人のためを考えた末に言ったり書いたりしてきましたから、ただの一度も後悔したことはありません。

 清廉潔白な生き方はできませんでしたが、自分の本道を貫く点で恥ずべきことはしてこなかったと自負しています。

 もちろん、私は言動が過激になり過ぎるので、こちらの気持ちが通じずに逆恨みされたり礼儀知らずと誤解された経験も腐る程ありますよ。

 けれども、相手の表面ではなく真意を洞察できる理知的で人間として尊敬できる人とのお付き合いは逆に多くなったと思います。

 だから、マイナスなんか一つもありません。

 私は、本当に憎いと思っている相手は完全に無視して関わらないことにしています。話すだけ無駄だと思ったら、形ばかりの挨拶をしてスタコラサッサと離れるだけ・・・。

 今回の事件に関しては、うちの演武会だの道場開きのお祝いという名目で注文したらしいのですが、これは無意識に私の言っていることが正しいのだということを認めてしまっているからでしょう。有り体に言えば、この人は本当は私に教わりたいという願望が歪んでしまっている・・・と考えられます。

 しかし、今回のように何の関係もない花屋さんにまで営業妨害を働くのでは、もう救えません。本当に、この人は自分のやっていることが、どれだけ惨めで卑屈で卑劣で、男として最も最悪のやり方であるということを自覚しているんでしょうか?

 こんな真似を繰り返していれば、いずれ確実に捕まり、自分の人生を台なしにしかねません。そんなに自分の人生をドブに捨てたいんでしょうか?

「今回の事件は実際に花屋さんにまで迷惑をかけているので、被害届けを地元の警察に出しておくべきだ」とアドバイスされていますし、見境がついていない様子なので、仕方がありませんから警察に届けるつもりです。

 いくらバレないように公衆電話を使っても、かけた時刻から割り出して公衆電話近辺の監視カメラを調べればバレますからね。複数のお店に営業妨害を働いた時点で、罪は悪質と認定されてしまいます。

 が、この人も哀れです。そこまでU師範に憧れていても、事件が発覚して捕まった時にU師範が助けてくれる筈もありませんからね。「こんなヤツは知らない」の一言です。

 他人を呪うのは、実は自分に呪いをかけることなんです。嫌がらせをこれ以上、続けていれば、いずれ自滅します。そんな事件はTVや新聞で毎日やっているでしょう?

 もう少し冷静さがあって、「これは長野が言っている通りかもしれない?」と考えて、私のところに試しに来ていれば、あっさりと神業を使えるようになって、「何だ~、ばかばかしい・・・」と、笑って楽しく上達できる・・・。実際にそうなった人も何人もいるんですよ?

 もう、私のところの会員の何人かはU師範以上の実力になっています。これから、もっと出てくるでしょう。

 今回のDVDを見てN師範を見れば、既にU師範以上の実力なのが、はっきり判るでしょう。形意・八卦・太極・戴氏心意・御殿手・システマなどの技法の原理を専門にやっている人以上に会得してしまっているんです。未成年でも、うちの稽古システムによって、こんな奇跡のような進化ができたんです。

 武術の原理を理解すれば、誰もが驚異的に進化できる。

 武術というのは、素質も才能も関係なく、理合が解れば、それに応じて戦闘力はどんどんドラゴンボールみたいに上がります。だから、面白い!

 達人しかできないと思っていた技がどんどんできるようになる・・・というのが当たり前になり過ぎて、ちょっと感覚が狂ってしまいましたが、知ってる知らないで、こんなに差が出るとは夢にも思いませんでしたよ。

 でもね。本当に、今回の事件で私は考えさせられました。

 いかに、武道の世界で、嘘・インチキ・間違いが蔓延しているか? 真面目な修行者が道を誤らせられて無駄な時間と金と労力を吸い上げられているか?

 こんなことでは日本の武道武術の文化は滅亡してしまう。何とかしなきゃいかんと思っています。

 他にできる人、やろうとする人もいないので、私がやる!と、そう決めてるだけです。

 この公衆電話君も、恐らく、このブログを読んでいるでしょうから、最後に私信です。

「自分の人生をドブに捨てても気に入らない相手を潰したいですか? でも、貴方がやってることは憧れのU師範にとって何一つメリットが無く、ただ“カルト団体に洗脳された”というマイナスイメージを世間に広げてU師範の名前にも傷をつけるだけですよ。自分の価値を下げるのはやめておきなさい。捕まる前に自分から名乗り出てお詫びすべきですよ。それができるかどうかで、貴方の人生は変わりますよ」

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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