コンテントヘッダー

ムック本用撮影終了

 DVD付きムック本用の撮影が、無事、終了しました。

 今回は、事前に悪質な嫌がらせもあったので、当日も何か妨害があるか?と心して臨みましたが、そのようなことはありませんでした。

 嫌がらせをした人物も反省してくれていればいいな~と思っていますが・・・。

 私は、これまでいろんな嫌がらせに遭遇してきて慣れているので、仮に直接、ナイフ等の刃物で襲ってこられたとしても対応する覚悟があります。

 世の中、話せば解る・・・というような人は少ないのが現実です。聞く耳を持たず、自分の思い込みだけで意見の違う人や価値観の違う人を目の敵にして排除しようとする幼稚な人間で世の中は溢れかえっています。

 特に武道武術の世界は我の強い人が多いので、視野が狭く、自分の考えに固執して意見の違う人の存在そのものを認められない人が多いようです。

 普通は討論して互いの考えの同じ点には納得し、違う点は尊重しよう・・・という大人の対応をするものですが、武道武術をやっている人は、これが全然できないのです。

 批判を非難・否定としか認識できない。問題提起はもっての外! 虚礼で取り繕ってハラの中では敵愾心を燃やす・・・。そんな人ばっかりです。

 だから、発展もしないし、何十年もおかしな習慣を続けてみたりするのです。合理精神のカケラもありません。

 もともと、武術というのは本質的に合理精神から工夫された叡知の固まりだったのですが、今では不合理精神の温床となり果てています。道場は“バカの養成所”なのか?と思えるくらいです。

 法律で対処するのが基本原則ではあっても、時には法を無視して暴力をふるう人間もいます。残念ながら武道武術の世界には、暴力で自分の意見を通そうとする人間がいます。

 本末転倒ですよ・・・。

 そもそも、不心得な人間の暴力に対応するために自己防衛術としての武術の存在価値があると私は考えていますし、そのための“対暴力”の一点で、武術を長年、追究してきました。

 身体の動きが変わるとか、介護やスポーツに役立つとか・・・そんなものは武術とは何の関係もありません。枝葉の一部を応用することの価値を全体の価値と誤解することの愚かしさ・・・。

 武術は徹頭徹尾、サバイバルのための戦闘実践哲学です。生き残りをかけた戦闘に勝ち残るためのものであって、そこから目を背けても何の意味もありません。

 この点は、はっきり申しますが、世間で注目されている武術の価値など、別に武術である必然性はまったくありません。

 戦って“生き残る”ことが唯一絶対の武術の価値です。

「でも、油断しているところを不意打ちされたら無理でしょう?」とも、よく言われますが、刺された瞬間に反撃して相手をメクラにしてやれば、たとえ私は死んでも相手は一生を不自由な身体で殺人犯としてすごさねばならなくなる。

 それに対して、私は、「流石は長野さんだ! 殺されてもただでは死ななかったな~」と、日本の武術の歴史に“名前が残る”でしょう。

「命を無くしたら終わりじゃないか?」とも言われるんですが、世の中に死なない人間はいません。死ねば肉体の存在そのものが消滅して誰の記憶にも残らない人間が大多数であるとすれば、死んでも“名が残る”のなら結構じゃないですか?

 男なら、ブルース・リーや宮本武蔵のように、死んだ後も語り継がれる存在になりたいとは思いませんか?


 さてさて、撮影会です。

 荷物が多かったので誰か車出してくれないかな~?と思っていたら、大石総教練が気をきかせて手伝ってくれたので助かりました~。

 今回、兵庫県から会員の来住さん(F拳法師範。この度、游心流兵庫支部長に任命!)が駆けつけてくれたり、小塚師範の殺陣(高瀬先生の講座)仲間で日本舞踊の先生であるOさんが協力してくれました。

 そして、会員ではありませんが、先日のほびっと村の講座に来られた方(Sさんとしておきます)が、わざわざ手伝いに来てくれて、本当、有り難かったです!

 ほびっと村では場所的にあまり本気で動く訳にいかなかったので、「游心流のマジ技が見たい!」と、何と、川越から相模原までバイクを飛ばして駆けつけられたそうです。

 フルコンタクト空手や合気道を学ばれたそうで、「少しだけ」と言われていましたが、相当、打ち込んでされていたと思いますよ。

 ここまでされたら、こっちも本気で応えたいじゃないですか?

 大石総教練が一所懸命に撮影の合間も教えたりしていて、私も普段はやって見せない鞭手連環掌打法とかお見せました。

 ちなみに、この技、何で普段はやらないか?というと、マジ・スピードでやると止めるのが難しくて怪我させかねないのと、喧嘩の時に使う技なんで、手のうち晒したくないから・・・。

 Sさんも、「来て良かったですぅ~」とニコニコして帰られたので、こっちもホッとしました。

 わざわざ期待して一時間半もバイク飛ばして見にきたのに、「な~んだ・・・」と思われたのでは申し訳ないでしょう?

 私は著名な武術武道の師範のやり方を散々、批判してきていますから、私自身がそれらと同じ内容しか提示できなかったら、論外。

 その意味で、今回は映像も出るから背水の陣ですよ。口先だけと判断されたら、もう誰も私の本もDVDも買わなくなるでしょうから。

 Oさんと、このSさんのお陰で、当初の予定では本の内容に準じた解説オンリーの薄い内容になるところだったのが、臨場感のある武術の楽しさが伝わるものになったと思います。

 これはこれで、アリだよな~・・・と思いましたね。

 特に、Oさんは、物おじしない明るい性格で、流石に日本舞踊の先生だけあって身体能力も高く、女性に教えてこれだけできた人は初めてです! こっちが驚きました。

「合気や発勁はできても、これはちょっと無理かな~?」と思っていた、今武蔵と呼ばれた伝説の国井善弥先生の得意技(下段払いで中段突きを払って体勢まで崩して潰す)まで教えたらできてしまった!

「老人でも女性でも武術はできる! ズブの素人でも原理がわかれば達人技はできる!」と言ってきた私の主張を、今回、Oさんが完全に証明してみせてくれました。

 皆さん! 六月後半の発売を期待しててください。これを見れば武術に対する概念が根底から変わるでしょう・・・。

 もし、武術に期待してガッカリした・・・という方にも、「あ~、やっぱり武術って面白いじゃん?」と思ってもらえれば、研究家として嬉しいです。


PS;25日には詠春拳・ベリーダンス・美体操のいつもの講習会が開催されます! 今回、発売されたばかりのクエストさん『詠春拳』DVDもありますよ~。皆さん、ふるって御参加ください!

関連記事
スポンサーサイト
このページのトップへ
コンテントヘッダー
著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

FC2カウンター
リンク
最新記事
カテゴリー
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

月別アーカイブ
ブログ内検索