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夢の実現は突然に・・・

 これまで、駒込、江古田と借りて道場をやったことはありましたが、これらは場所を借りて週一で借りたものでした。

 それでも、体育館などの公共施設とは違って、他の団体を気にしないでやれるのが良かった。

 今現在も相模原市の中心地に位置する千代田メイプルホールを隔週で借りて練習していますが、こちらは、ほぼ個人練習用になってしまっています。

 地元会員が仕事の都合で通えなくなってしまって激減してしまった次第・・・。

 広いから槍なんかの長物も練習できて道場としては絶好なんですが、駅からちょっと遠くてバスを使わざるをえないのもネックですかね~?(隔週なのも定着率が悪い理由かも?)

 そんなこんなで、何年も前から、「専属で24時間一年中使える道場が欲しいな~」と夢見ていましたが、十分な広さで考えると月に20~30万円とかなってしまうので、生徒が100人くらい居るような規模にならないと、そうそう借りられない。

 どこの団体も、似たような事情で専属道場を持てないでいるのが東京近郊の武道団体の特徴となっているようです。

 ぶっちゃけた話、金があれば大丈夫なんですが、大手ではない個人経営の道場をやっている人達は大変な苦労を強いられてしまう訳です。

 私も、日曜日は相変わらず公園で練習していますが、たま~に、「道場はどこにあるんですか?」と質問してこられる方もいらっしゃるんですが、「ここです」と言うと、ええ~?という怪訝な顔で去っていくばかり・・・。

 公園の練習を喜ぶ人って、根っからの武道好きに限られるでしょうね~?

「くっそ~、道場さえあればな~?」・・・と思ってたもので、それで昨年は事務所兼研究室を借りた訳です。が、8畳ワンルームだと4~5人でいっぱいいっぱいですからね。

 まあ、公園の稽古も天気がいい日は気持ちいいんですけどね~。問題は雨・雪・猛暑・極寒の時ですよ・・・。

 梅雨どきは特に困るし、夏は蚊に刺されるし、熱中症になりかねないし・・・。

 つまり、今頃の時期から秋が来るまでが一番、困る。

 それと武器の練習もできないから、自然に練習内容がワンパターンになってきて、発展性が望めないのが最近の個人的な不満でした。

 公園で木刀振ってるだけで、もう通報されちゃう時代ですからね~。

 まあ、通り魔の類いの発狂した人間の存在を考えれば、それくらい警戒して当然だとは思います。公園で練習する限り、「周囲の市民に迷惑をかけない」というのが絶対条件ですから・・・。

 でも、武器術教えられないのは困るんですよね~。武術は、武器使えなきゃ~話になりませんからね。特に空手やっている人達は武器を毛嫌いする人が多いんですが、どうやって対処するつもりなんでしょう?

 武器に対抗できない武術なんか、意味ないですよ。で、対抗するためには武器の操作法や性質を知らないといけない・・・。
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 私が、「武術は武器が使えてナンボだ」と言ってると、セミナー受けた人から、「それじゃあ、ピストルの撃ち方とか指導しだすんじゃないですか~?(笑)」なんて冗談のつもりで言われた時に、「当然ですよ。今の時代に銃の撃ち方も知らなくて武術やってるなんか、私に言わせれば平和ボケもいいところですよ!」と答えたら、唖然とされていました。

 現代日本の武道や格闘技の在り方からすれば、銃の撃ち方なんか夢にも思わないのでしょうが、実は武術にとっては当たり前の武器なんですよ。

 事実、日本の古武術には鉄砲の撃ち方も含まれていて、武芸十八般の中にも入ってますからね。鉄砲の流派も随分、あったんですよ。稲富流とか関流、陽流、島田流、島本流、島流、自明流、渋谷流、一定流、一味流、以直流、磯矢流、磯野流、石川流、石田流、石橋流、石野流・・・あ~、キリがないから、やめま~す!

 火繩式の銃に関しては、恐らく日本は世界一発展していたのではないでしょうか? 西洋でフリントロック、ホイールロック式が発明された時も、日本は火繩式のままでしたが、それは火繩式を改良した方が性能が良かったからで、連発式の銃も多く発明されているんです。

 幕末に雷火式が発明されたのと同時期に西洋式の雷管打ちと後装式になっていきますが、その後も村田、南部、有坂といった日本の優秀な銃器開発者が出ています。

 特に日本の軍用銃は射撃精度が良いのが有名で、一時期、日本の豊和工業でライセンス生産されていたアーマライトAR18アサルトライフルなんて、本社で製造されたものとは別物のごとく高性能で、今でもプレミア付きで取引されているそうです。

 ちなみに、このAR18の開発ノウハウをベースにして純国産開発されたのが、現自衛隊正式小銃である89式だというのはマニア間では有名な話です。

 もしも、鉄砲の規制が無かったら、日本は世界一の銃国家になっていたでしょうね。日本人の“ものづくり”の技能は世界一だと私は思うので・・・。

 護身術学ぶよりピストル持った方がいい・・・というのはアメリカみたいな国なら当たり前の発想でしょう。日本が特別に危機意識が無さ過ぎるだけですよ。

 暴力に対する免疫が無いと、酔っ払いのパンチにすら脅えて何もできなくなる。あらゆる暴力への対処法を考えるのが武術の基本理念であり、それを考えない時点で、もう意味が無くなってしまいます。

 紛争地域に行ってテロ集団に捕まった人達を見た時に、「どうせ、殺されるのが解ってるんだから、隙を見て銃を奪って全員射殺して逃げてやる・・・くらいのこと考えないのかな~? 俺だったら、絶対やるけどな~」と思います。

 いや、そもそも、命の危険がある場所に何の対策も無しに出掛ける人の神経を疑いますね。日本人は性善説を信じ過ぎてるんじゃないでしょうか?

 人間、若いうちに痛い目を見ておくのも人生経験になって良いかもしれませんが、死んじゃあ、やり直せないですからね~。


 それにしても、アスペクトさんで本クエストさんDVDのシリーズを出してから、ちょうど、10年が経過してます。専属道場も何とかしないとな~?と、昨年から物色していたんです。

 現在の私の経済状況からすると月に10万以下に抑えないと無理があると考えて、ちょうど良さげな物件があったんで、もう八割方、そこに決めようと考えていたんですが、漫画家の黒谷先生と打ち合わせした帰りに昼食に行った時、たまたま途中の不動産屋さんで気になる物件があったので、翌日、見せてもらいに行ったんですね。

 すると、予定予算をかなり抑えられて、しかも私の自宅から歩いて5分弱の場所。さらに、妙に広いな~と思っていたら、何と30畳くらいの広さがあることも解って、即決しました。

 千葉転(まろばし)会の活動もやる予定なので、千葉先生にも見てもらいましたが、雷刀(上段)に執った時に身長の高い人だと天井に当たってしまいますが、注意してやれば、できなくはないというくらいでした。素手の技なら何の問題もありません。

 で、あれこれ忙しくて手間取ったんですが、28日の土曜日に本契約してきました。

 最初は、あれこれお金もかかる(50万くらい)んですが、DVDの売上が良好だったので、何とか大丈夫でした。

 けれど、冷静に考えると、いつもの経済状況だったら諦めるしかなかったでしょう。購入いただいた皆様のお陰です。ありがとうございました!

 ちなみに、いつから物件が出ていたのか?を質問してみたら、何と、三月に出たばかりだったんだそうで、私が他の物件にしようか?と考えていた頃なんですよ。

 もう、一年以上、空いてるのかな?と思っていたんですが・・・。

 新刊『重心力を極める武術のコツ』が6月発売に決まったのも、この頃以降だったし、何だか、これは時期的に縁が働いているみたいだな~?と思っています。

 以前にも書きましたが、私は運命論者です。人間には本来、与えられた使命みたいなものがあって生かされている・・・と“感じて”います。

“感じて”いるというのは、そう思わないと納得できないな~?ということが非常に多かったからなんですね。

 この道場も、インスピレーションに従って借りた・・・ような印象があります。

 うちの会は、空手・合気道・中国拳法・剣道・柔道・居合道・杖道・JKD・・・と、多彩な人材が揃っているので、総合的な武術研究にはもってこいですから、今後はいろいろクラス分けして研究を深めていきたいですね。


 今月から道場開設ですが、本格始動は8、9月くらいからになりますかね~?

 小さなビルですが、3Fフロア全面が道場ですから、結構、使い勝手はいいと思いますので、時間貸しもするつもりです。

 御希望の方は御相談ください。

 20畳もあれば有り難いと思っていたのに、思いがけなく破格の安さで借りられて、本当に天に感謝したい気持ちですよ。

 これから、「武術だったら長野に聞け!」と言われるくらい、ぶっちぎりで研究を進めていきたいと思っています。

 後は・・・猫飼える家に引っ越ししたいな~。近くのコンビニに夜中に行くと、向かいの家の駐車スペースに子猫が居て、連れて帰りたくなりましたよ・・・。


 それから・・・『重心力を極める武術のコツ』、早速、感想を頂戴しています!

「DVDが凄い面白かった! 本当にこの女性は武術経験が無いんですか? 凄過ぎますね~」「女の人が可愛い! 失敗するところも逆にリアリティーがありますね」「最後に逆技掛けられて痛がってる人のリアクションが最高! メチャクチャ面白かった! 武道のイメージが変わりました」「DVD、60分くらいあるんですか? (34分だと教えると)ええ~? そんなに短かったんですか? 大量に技を見せてるので、もっと長いと思いました」・・・等。

 また、自主製作DVD『秘伝神業の原理』についても感想を戴いております。

「あまりの凄さに呆然となりました。こんなこと公開しちゃっていいんでしょうか? もったいぶって教えている先生方から目の敵にされるのではないか?と、心配になりました」というのは某合気道指導員だった人の感想でした。

 自主製作DVDについては、値段高くて申し訳ないんですけどね~。零細企業で数作れないのと、これでも一応、業界に波風たてないように考えて、わざと高くしているんですね。この値段だと、「ちょっと見てみよう」くらいの気持ちの人は買わないでしょう? 

 本気で価値を認めて学び取ろうという人だけ買ってもらえばいいと思ってますから、申し訳ありませんが、安売りはできません。

 今の時代、情報はタダでいくらでも入手できるでしょうが、情報の質は保証されませんからね。間違った情報をインプットして間違った方向に突き進んでいる人達も多いし、本来、そこを軌道修正すべきメディアがきちんと機能していないんですからね~・・・。

 本当に、専門家を自称して間違ったことや嘘を平然とばらまいている人が相当いますからね。

「ここが間違っている」とか、「これは嘘だ」ということの判断は一般の修行者や愛好家どころか専門家ですらできていないんですからね~。本当に、私は責任重大だと思ってますよ。取り敢えず、うちの会員は真贋判別できるように教えていかないといかんな~と思っていますが・・・。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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