八月は護身武器
ストーカー、DV親、通り魔、サイコパス少女、ロリコン男といった人間失格者が増えている昨今、緊急に必要なのは護身術だと思います。
よく、「護身術なんか実際には役立たない」「武道なんか護身術にはならない」「抵抗すれば相手を刺激するだけだ」といった否定論を吐く人もいますが、そういう人は護身術とか真剣に学んだことがなく、本などに書かれている他人の意見を自分の好みで受け止めているだけだと思います。
実際に、私は長年、護身術としての武術を研究してきたお陰で無事に生きています。
事実として暴力的なことに遭遇した回数はかなりありますが、護身の知識と技能があったお陰で自分も助かり、人を助けたことも何度もあります。
教えた人の中から護身術の知識が役立ったとか、游心流の技のお陰で助かった・・・といった報告を受けると、何よりも嬉しいですね。
そうでなかったら、護身術の重要性は説きませんよ。
現に有効な手段があるのに学ばないのは損にしかなりません。
確かに、武道をやっていたのに役立たなかったりする場合もあるでしょう。が、それは武道が役立たないのではなく、学んでいる人が心身共に未熟で学んだ武道を役立てられなかっただけなのです。
「そんなこと言っても、お前は、武道の高段者がナイフに刺されて死んだ例とか出しているじゃないか?」と言いたい方もおられるでしょう。
しかし、よく読んでください。私が主張しているのは、“武道の高段者であっても素手で凶器を持った相手を制圧するのは至難だ”ということなんです。
ちゃんと現実を弁えて、対策を講じていくならば、武道が何の役にも立たない・・・みたいな暴論を吐ける筈がないのです。
ただし、“何の心得もない素人であっても、ナイフや包丁を持って振り回せば武道の高段者でも素手で制圧するのは極めて難しいものなのだ”という理屈は、裏を返せば、“何の心得もなくとも武器を手にすれば劇的に戦闘力を高めることができる”ということになります。
『空手バカ一代』世代の人であれば、「剣道三倍段」という言葉を覚えておられるでしょう?
昔からある言葉なのか、梶原先生の創作なのかは判りませんが、「同じ段位を持っていれば、木刀などを持った剣道家は空手家や柔道家などより三倍強い」という論理。
これが木刀ではなく真剣だったりすれば、もう、素手でどうにかできるものではないでしょう。
世界的に実戦的だと注目を浴びているフィリピン武術カリ(アーニス)や、インドネシア武術シラット(ペンチャックシラット)が、どう実戦的なのか?というと、棒やナイフを使うからでしょう。
銃を使うのが当たり前のアメリカでも認められているのは、近接戦闘でナイフ術は銃を凌ぐ殺傷力を持ち得るからです。
また、軍隊ではアサルトライフルが歩兵のスタンダードな武器ですが、特殊部隊などでは軍では護身用でしかない拳銃がスタンダードになる場合があり、さらにコンバットナイフが重用されます。
隠密行動が主体の特殊部隊では、クロスボウまで使われる場合がありますし、サブマシンガンにサプレッサーを装着して急襲したりします。ビンラディン暗殺の時がそうだった様子でしたね?
なので、今回は現代戦闘に応用可能な小形の武器術と、身の回りのものを応用する武器術、そして、何も無い時に自分の五体を効率的に武器化して使う術について解説指導します。
今もストーカーに悩まされている・・・みたいな方も、是非、おいでください。備えあれば憂い無し!・・・ですよ。
追伸;次回の新作DVDは、『健身法1』です。これはシリーズ化していきますので、ご期待ください。私もやってもらいましたが、メチャメチャ痛いけど、効果は抜群です!
よく、「護身術なんか実際には役立たない」「武道なんか護身術にはならない」「抵抗すれば相手を刺激するだけだ」といった否定論を吐く人もいますが、そういう人は護身術とか真剣に学んだことがなく、本などに書かれている他人の意見を自分の好みで受け止めているだけだと思います。
実際に、私は長年、護身術としての武術を研究してきたお陰で無事に生きています。
事実として暴力的なことに遭遇した回数はかなりありますが、護身の知識と技能があったお陰で自分も助かり、人を助けたことも何度もあります。
教えた人の中から護身術の知識が役立ったとか、游心流の技のお陰で助かった・・・といった報告を受けると、何よりも嬉しいですね。
そうでなかったら、護身術の重要性は説きませんよ。
現に有効な手段があるのに学ばないのは損にしかなりません。
確かに、武道をやっていたのに役立たなかったりする場合もあるでしょう。が、それは武道が役立たないのではなく、学んでいる人が心身共に未熟で学んだ武道を役立てられなかっただけなのです。
「そんなこと言っても、お前は、武道の高段者がナイフに刺されて死んだ例とか出しているじゃないか?」と言いたい方もおられるでしょう。
しかし、よく読んでください。私が主張しているのは、“武道の高段者であっても素手で凶器を持った相手を制圧するのは至難だ”ということなんです。
ちゃんと現実を弁えて、対策を講じていくならば、武道が何の役にも立たない・・・みたいな暴論を吐ける筈がないのです。
ただし、“何の心得もない素人であっても、ナイフや包丁を持って振り回せば武道の高段者でも素手で制圧するのは極めて難しいものなのだ”という理屈は、裏を返せば、“何の心得もなくとも武器を手にすれば劇的に戦闘力を高めることができる”ということになります。
『空手バカ一代』世代の人であれば、「剣道三倍段」という言葉を覚えておられるでしょう?
昔からある言葉なのか、梶原先生の創作なのかは判りませんが、「同じ段位を持っていれば、木刀などを持った剣道家は空手家や柔道家などより三倍強い」という論理。
これが木刀ではなく真剣だったりすれば、もう、素手でどうにかできるものではないでしょう。
世界的に実戦的だと注目を浴びているフィリピン武術カリ(アーニス)や、インドネシア武術シラット(ペンチャックシラット)が、どう実戦的なのか?というと、棒やナイフを使うからでしょう。
銃を使うのが当たり前のアメリカでも認められているのは、近接戦闘でナイフ術は銃を凌ぐ殺傷力を持ち得るからです。
また、軍隊ではアサルトライフルが歩兵のスタンダードな武器ですが、特殊部隊などでは軍では護身用でしかない拳銃がスタンダードになる場合があり、さらにコンバットナイフが重用されます。
隠密行動が主体の特殊部隊では、クロスボウまで使われる場合がありますし、サブマシンガンにサプレッサーを装着して急襲したりします。ビンラディン暗殺の時がそうだった様子でしたね?
なので、今回は現代戦闘に応用可能な小形の武器術と、身の回りのものを応用する武器術、そして、何も無い時に自分の五体を効率的に武器化して使う術について解説指導します。
今もストーカーに悩まされている・・・みたいな方も、是非、おいでください。備えあれば憂い無し!・・・ですよ。
追伸;次回の新作DVDは、『健身法1』です。これはシリーズ化していきますので、ご期待ください。私もやってもらいましたが、メチャメチャ痛いけど、効果は抜群です!
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