ほびっと村“遊び”講座感想
西荻窪ほびっと村での今年の最後の講座が10月19日でした!
実は、内容をどうするか、ぜ~んぜん、思いつかなかったので、“遊び”としたんですが、結果的には、これまでの講座中、最も多くの技を次から次に教えましたよ。
やっぱり、私はアドリブ体質なんだよな~?と、つくづく思いました。決まった形の通りに動くというのが、さっぱり出来なくなりましたよ。昔は型とか覚えるの早かったんだけど、今はダメですね~。
まあ、実戦は関係ないけどね?
要するに、「動けば即ち技になる!」というレベルに到達しているマスタークラスなもんスから~(笑)。
冗談はさておいて、最初は簡単で実用的な回し受けの動作からどんどん応用していったんですが、5~6種類くらいやりましたかね?
合気揚げも指合気やなんやら次々に応用展開して、よそ様のパクリの正面の斬り?の原理と破り方なんかもやりました。
後ろ両手捕りや後ろから首絞めされてるのを抜けるとか肘の逆関節技を逆転する技とか、秘伝を惜しげもなく怒涛のように教えちゃいました~。
それから、差し手を蟷螂拳・通背拳・八極拳・形意拳・太極拳・八卦掌などで応用していき、化勁(片足立ちで胸を押されてもヘーキ!という技)も教えました。
この化勁なんて、「30年修行しなきゃ~できない」なんて、大嘘こいてる先生もいましたが、こんなん、コツ教えたら30秒でできますよ!
それと、「イヤな握手」も教えました。握手したまま吹っ飛ばしたり崩したりする技です。
で、今回は、わざと「理論的に解説しないで、全部、擬音で感覚的に教えたら伝わるのか?」という実験をやってみました。
グー、とか、ガーッ、とか意味なし音声でしか説明しなかったんですけど、何か、ちゃんと通じましたね?
これで外国人が習いに来ても大丈夫だっ!
かなり久しぶりに来られた方もいたんですが、楽しんでもらえたみたいです。
私が公に武術研究家として教えるようになった最初の場所が、このほびっと村で、そこから勘定すると、ほぼ20年くらい(30過ぎてから)になります。
その前に25歳から教え始めてはいたんですけど、やっぱり本格的にやるようになったのは、ほびっと村かな~?と思っています。
やっぱり、長く続けていくというのが一番の実力になりますね?
いろんな流派を習ったけれど、やっぱり、自分の性格とか気質、体質に合うものは自分で作り出すしか方法はないと思います。
この日は前日に、大変、不愉快なことがあったんですが、もう、腹が立つより笑えてしまいました?
自分の中身に自信の無い人間は肩書や権威をひけらかしたがりますが、それが通用するのは自分と同じタイプだけ。客観的にはバカを晒しているだけです。
この点、空手系の人は良い意味で実力至上主義の人が多いから、潔いですね?
能書き垂れる前に実力を見せつけるのが先!という、昔の青春ドラマみたい。
しかし、そうでなければ武術の世界で生き残っていくことはできません。
私が潰されずにやってきているのも、何だかんだと言われながらも日々の努力で常に実力を磨いてきているからで、お陰で他流仕合みたいな経験だけはやたらに多い。
最近は他流の人と立ち合った経験のない指導者の方が多いくらいで、そのせいか、怖さを知らずに居丈高な態度を示す人も少なくありません。
もっとも、ここ最近、武道武術のブームは完全に終わってしまっているな~?と感じます。昔のような武術のブランドだけで人が集まる時代は、もう来ないでしょう。
昔はカリスマのように崇められていた師範のところでさえ、お客さんが半減してしまっているらしいです(「アンタのせいだろ?」って言われちった・・・テヘッ)。
不況の時に真っ先に切られるのが、趣味の習い事。生活に必要が無いものから切り捨てていかざるを得ないのが現実です。出版不況もそのせいでしょう?
武術武道の道場も、場所借りてやっているところはどんどん閉鎖していっていると聞きます。
実は、うちで健身法に力を入れているのも、これからの時代、単なる武術のブランドだけでは人は来なくなると思うからです。世の中に必要な技術を優先していかないとね?
今後、生存戦略を熟考しない団体は、どんどん潰れていってしまうでしょうね?
江戸時代だって、何十万石ものお家断絶が、随分、ありましたからね~。
後先考えない殿様では、城から家来は逃げ出すばかりですよ。
人の上に立つ人間に必要なのは、下に居る人達の気持ちを考える器の大きさです。パワハラ上司、ブラック企業では、遠からず潰れるものです・・・。
游心流もそこそこ大きくなってきたから、経営戦略を考えないとな~?と思ったりしています。
実は、内容をどうするか、ぜ~んぜん、思いつかなかったので、“遊び”としたんですが、結果的には、これまでの講座中、最も多くの技を次から次に教えましたよ。
やっぱり、私はアドリブ体質なんだよな~?と、つくづく思いました。決まった形の通りに動くというのが、さっぱり出来なくなりましたよ。昔は型とか覚えるの早かったんだけど、今はダメですね~。
まあ、実戦は関係ないけどね?
要するに、「動けば即ち技になる!」というレベルに到達しているマスタークラスなもんスから~(笑)。
冗談はさておいて、最初は簡単で実用的な回し受けの動作からどんどん応用していったんですが、5~6種類くらいやりましたかね?
合気揚げも指合気やなんやら次々に応用展開して、よそ様のパクリの正面の斬り?の原理と破り方なんかもやりました。
後ろ両手捕りや後ろから首絞めされてるのを抜けるとか肘の逆関節技を逆転する技とか、秘伝を惜しげもなく怒涛のように教えちゃいました~。
それから、差し手を蟷螂拳・通背拳・八極拳・形意拳・太極拳・八卦掌などで応用していき、化勁(片足立ちで胸を押されてもヘーキ!という技)も教えました。
この化勁なんて、「30年修行しなきゃ~できない」なんて、大嘘こいてる先生もいましたが、こんなん、コツ教えたら30秒でできますよ!
それと、「イヤな握手」も教えました。握手したまま吹っ飛ばしたり崩したりする技です。
で、今回は、わざと「理論的に解説しないで、全部、擬音で感覚的に教えたら伝わるのか?」という実験をやってみました。
グー、とか、ガーッ、とか意味なし音声でしか説明しなかったんですけど、何か、ちゃんと通じましたね?
これで外国人が習いに来ても大丈夫だっ!
かなり久しぶりに来られた方もいたんですが、楽しんでもらえたみたいです。
私が公に武術研究家として教えるようになった最初の場所が、このほびっと村で、そこから勘定すると、ほぼ20年くらい(30過ぎてから)になります。
その前に25歳から教え始めてはいたんですけど、やっぱり本格的にやるようになったのは、ほびっと村かな~?と思っています。
やっぱり、長く続けていくというのが一番の実力になりますね?
いろんな流派を習ったけれど、やっぱり、自分の性格とか気質、体質に合うものは自分で作り出すしか方法はないと思います。
この日は前日に、大変、不愉快なことがあったんですが、もう、腹が立つより笑えてしまいました?
自分の中身に自信の無い人間は肩書や権威をひけらかしたがりますが、それが通用するのは自分と同じタイプだけ。客観的にはバカを晒しているだけです。
この点、空手系の人は良い意味で実力至上主義の人が多いから、潔いですね?
能書き垂れる前に実力を見せつけるのが先!という、昔の青春ドラマみたい。
しかし、そうでなければ武術の世界で生き残っていくことはできません。
私が潰されずにやってきているのも、何だかんだと言われながらも日々の努力で常に実力を磨いてきているからで、お陰で他流仕合みたいな経験だけはやたらに多い。
最近は他流の人と立ち合った経験のない指導者の方が多いくらいで、そのせいか、怖さを知らずに居丈高な態度を示す人も少なくありません。
もっとも、ここ最近、武道武術のブームは完全に終わってしまっているな~?と感じます。昔のような武術のブランドだけで人が集まる時代は、もう来ないでしょう。
昔はカリスマのように崇められていた師範のところでさえ、お客さんが半減してしまっているらしいです(「アンタのせいだろ?」って言われちった・・・テヘッ)。
不況の時に真っ先に切られるのが、趣味の習い事。生活に必要が無いものから切り捨てていかざるを得ないのが現実です。出版不況もそのせいでしょう?
武術武道の道場も、場所借りてやっているところはどんどん閉鎖していっていると聞きます。
実は、うちで健身法に力を入れているのも、これからの時代、単なる武術のブランドだけでは人は来なくなると思うからです。世の中に必要な技術を優先していかないとね?
今後、生存戦略を熟考しない団体は、どんどん潰れていってしまうでしょうね?
江戸時代だって、何十万石ものお家断絶が、随分、ありましたからね~。
後先考えない殿様では、城から家来は逃げ出すばかりですよ。
人の上に立つ人間に必要なのは、下に居る人達の気持ちを考える器の大きさです。パワハラ上司、ブラック企業では、遠からず潰れるものです・・・。
游心流もそこそこ大きくなってきたから、経営戦略を考えないとな~?と思ったりしています。
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