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郵便局のロックバンド女

 DVDを購入いただいた方は判ってらっしゃると思いますが、自主製作DVDは注文を受けてから事務局でマスターからコピーし、作動確認の上、カラーコピーしたジャケットを切り抜いて入れたケースに入れて私が発送しております。

 人件費削減のために、やれることは自分でやっている純家内産業なんです。

 それで、発送は近所の郵便局で纏めてやっているんですが、何しろ、十年以上も、ずっと利用しているので、郵便局のオバチャンにも覚えられている訳です。

 DVDを送っているというと、怪しげな卑猥な代物では?というイメージも持たれてしまうと思うのですが、わざわざ中身を出して見せる訳にもいきませんからね。

 で、時々、新入りのお姉さんとかが受け付けると、「中身は何ですか?」と聞かれるので、「DVDです」と応えると、一瞬、胡散臭そうな顔をされたりするんですね。

 愛想笑いしたりするとスケベなオッサンと思い込まれてしまうので、そこで笑ってはいけません。あくまでも堂々と、紳士的な態度でいなければなりません。

 だって、違法なもの売ってる訳じゃないし・・・。


 例えば、人間はなんだかんだ言っても外見で人を判断してしまうものです。

「服装が人をあらわす」と解くビジネス本もありますよね?

 私の親父は「ボロを着てても心は錦」という言葉が好きで、高校の校長までやっていて熊本県の教育界では割りと有名だったんですが、家に居る時はバカボンパパみたいな格好でいました。

 そんな時に「校長~!」と、学校の先生が訪ねてくると、親父の格好見て唖然としていましたし、特に女性の先生だったりすると、顔が青ざめていたりしましたね。

 今だったらセクハラになっちゃうんじゃないか?とも思うんですが、「男の中身は外見じゃない。仕事の実績で評価されるもんだ」という考えでしたから、頑固にこのスタイルは変えませんでしたね。

 もっとも、今、思い出そうとしても親父の不精髭生やした顔って記憶に無いんですよ。

 仕事に行く時の背広なんかもきちんとしてました。

 こういうところは弟が受け継いでいて、結構、お洒落でしたね。

 兄貴と私はボロい格好するのが気にならないというか、むしろ、きちっとした服とか着るのが苦手でしょうがない。兄貴も結婚して変わりましたけどね。

 私がポニーテールにしたり髭伸ばしっぱなしにしたりするのも、おシャレという観念は一切、ありません!

 単純に、毎日、髭剃ったり散髪に行くのが面倒臭いだけだからです。ファッションとかも、全然、興味ないですからね。

 帽子は北島師範がハゲ隠しにプレゼントしてくれて、気に入って自分でも買うようになりましたけど、ダンディな感じがするから、いいでしょ? マカロニ・ウエスタン好きだったからかな~? 帽子は妙にシックリきましたね~。

 もはや、次元みたいに帽子がないと拳銃の照準が合わせられない?みたいな感じ・・・。

 ただ、自分はどうでもいいんですが、女性はカッコイイ服着てて欲しいな~と思う訳です。

 でも、カワイイ服とかは嫌いなんですよね~。何か、最近はボキャブラリーが貧困で、誉め言葉って「カワイイ」か、「ヤバイ」とかしか言わないでしょ? 頭悪そうだよ。

 私は、「カッコイイ」のが好きです。

 私が自分の服装に拘りが無いのも、男が服装を気にするのは「カッコ悪い」と思っているからで、マカロニウエスタンの小汚い格好の主人公が実は強い!というのが刷り込みされてるからなのかもしれません(酔拳の爺さんかも?)。


 先日、最新作の『詠春拳&美体操4』(みんな、買ってね~)を発送しに郵便局に行ったら、行列の二つ前にロックンローラーみたいに襟に鋲の付いた革ジャンに革のミニスカ、黒のレギンスにショートブーツという女の人が居て、何か異様に違和感がある訳です。

 渋谷とかならアリかと思うんですけど、相模原の小っさい郵便局に、この格好だと、物凄ぉ~い浮いてる感じがしました。

 何か海外に送るかどうかの話をしていて時間がかかっていたので、私が隣で受付した時に、どんなお姉さんだろう?と思って横目で顔を見てみたら、結構、年齢高そうで、少なくとも30代後半から40半ばくらいはいっていると思ったんですけどね。

 多分、普通のオバチャンみたいな格好していたら、あ~、オバチャンだね~?という感じなんでしょうけど、何故か、この人、異様にカッコイイように思えてしまうんですよ。

 いや~、小説家養成講座に通っている御婦人方によれば40代でも19歳くらいに化けられる人が居る?って話だったんですけど、それはムチャだろ~?と思うものの、多少、年食ってもセクシーな服着てたらごまかし効くんだろうな~?と、あらためて思いましたよ(違うか?)。

 まっ、自分が50過ぎたからそう思うだけかもしれませんけどね?

 それにしても、この人、こういう格好して御町内を歩くことにためらいとか無くて、堂々としてるからカッコイイと思ってしまうんでしょうか?

 私は、ジーナ・ローランズの『グロリア』を思い出しましたよ。

 シャロン・ストーンがほれ込んで自分が主演でリメイクしたほどの傑作ハードボイルドですが、ラストの墓地で死んだと思っていたグロリアに再会するプエルトリカンの男の子のシーンが泣かせるんですよ~。

 多分、『レオン』も影響受けてると思うんですけど、あっちはレオンが死んじゃうじゃないですか?

「死んだ」と思っていたら、生きていたっていう展開がいいですよね~?

『カプリコン1』とか、『最も危険な遊戯』とか・・・。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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