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江古田月例セミナー最期

 長らく、続けてきました江古田ストアハウスでのセミナーも、ついに最期の日を迎えました。

 名残惜しいですが、ラストに相応しく、忘年会兼で、怒涛のように一年間の復習のごとく、必殺技を次から次にやっていきました!

 まずは、発勁!

 これも、基本原理さえできれば、後は応用自在に打てなくては意味がありませんので、実際の武術の技の中で、どう使うか?という観点から、八極拳・形意拳・心意六合拳・戴氏心意拳・八卦掌・太極拳・詠春拳・白鶴拳・蟷螂拳・合気道・円天流道術・大東流・・・等々の応用技法を次から次にやりました。

 これらの技は、すべて私が自分で考えた技なんですが、松田隆智先生や友寄隆一郎先生に教えを受けた技をアレンジしていたりします。

 考えてみたら、教えを受けずに独力で何かを生み出すなんてことはあり得ません。

 私にとって真に師匠と呼べる先生は居ませんが、呼べないだけで、大変な教えを受けたと感謝している先生は百を越えます。

 それは、一度教わっただけであっても同じことですし、本や映像を通して学ばせてもらった事柄も無数にあります。

 例えば、一つの流派の中にも実に多くの知識が有るのですし、本来なら私のような学び方は邪道でしかありません。

 しかし、邪道も徹底的にやっていれば、蓄積された知識が互いに融合し、影響し合って組織化していきます。

 そのうち、体系化されてきて一つの流派のような形に纏まってきた・・・というのが私の実感的なものでした。

 もっとも、それもまた、教えを受けねばできないことでした。

 具体的に言えば、“読みと交叉法”です。

 この理合を知ったのは30歳になった頃で、教えを受けた先生は非常に大切にしておられて部外者には見せも説明もしない主義でした。

 運よく教えて戴けてからは、「あれっ? もしかして、この理合を使えば流派の区別は関係ないんじゃないか?」と、直感して、居合術や体術に応用しているうちに、直感が確信に変わっていきました。

 その後、「武術にとって、最も核心になっているのは読みと交叉法なのだ」との自分の考えを確かめるために、名人・達人と呼ばれる現代の優れた遣い手の技を飽きる程、観て歩きました。

 青木先生とお会いしたのも、この頃でしたし、松田先生と親しくなってF堂でライターの仕事を本格的にやるようになったのも、この30代の頃でした。

 まあ、貧乏ヒマ無し、パニック障害も一番酷い時期でしたが、思い出すのは楽しかったことばかりですね~?

 取材で様々な流派の優れた先生の技を見たり体験できたのも貴重な財産になりました。

 それこそ、金では買えない財産を山ほど入手できたのですから、私は武術の神様に守られているとしか思えませんでしたよ。

 謙遜でも何でもなく、「俺は本当に素質も才能も無いよな~?」と思います。

 でも、研究家としての才能だけは有ったんだろうと思いますね。まず、日本ではトップだと思ってますよ。

(研究家と名乗ってる人達の本とか読むと、プププッて噴いちゃうもん。武術漫画家の方が遥かに解ってますよ)

 追い越されるとしたら、私が教えた人の中から追い越されるでしょうね。

 けれども、そうなってこそ本望です。

 その後は漫画原作と小説でガッポリ儲けてやるぜぇ~?と思って、目下、修行中ですから・・・(老後の年金生活は無理だから爺さんになっても働かなくっちゃ~ならん)。

 あっ、余談ですが、『時代劇はウソばかり(仮)』という文庫本(かなりブ厚くなりそう)が、一月には出る予定です。時代考証の先生と共著なんですが、日本武術の極意に関することもサラサラッと書いてますので、皆さん、買ってね!

 歴史の「実は、こうだった!」という歴史ブームの裏ネタ本もいろいろ出てますが、武術に関してはほとんどスルーされてますからね。御指名で書いたんですが、歴史の裏ネタも凄いですよ。私も時代劇大量に見てるから少しは知ってるかと思ってましたが、流石はプロは違いますね~?

 以上、宣伝也!


 さてさて、最期の江古田セミナーも、選挙と重なって参加者が少なくなってしまいましたが、後半の懇親会には参加者も増えて、例年のごとく食べて飲んで、楽しく終わりました~。


 江古田ストアハウスも、まだしばらくは続くらしいですが、本部は上野に移ってますから、いつまでか?は判りません。

 近日、公演があるそうなので、また拝見させて戴こうと思ってます!


 2015年からは、月例セミナーは相模原淵野辺の本部道場にて毎月第二日曜にやっていきます。

 常設道場なので、手裏剣も試し斬りも木人椿もサンドバッグも・・・と、何でもやる予定です。

 やっぱり、武器術が上達すると体術もぐぐっと精度が上がるんですよ~。不思議なものですが、インドでも中国でも、もちろん日本でも、本来の武術は武器術が主体で、体術は従属的なものだったんですよね~。

 武器は理合を知らないと使えないですからね。

 素手と同じと思って使っても、怪我ばかりで危なくってしょうがない。

 剣術の研究していたら、素手の戦いが、如何に隙だらけだったのか?と改めて思うようになりましたよ。

 なるほど、交叉法が生まれた理由が、はっきり解りましたよ。


PS;申し込み人数に結構、空きがありますので、来年の月例セミナー予約割引申し込み期間を年内一杯に延長します。ボーナス出た方は男のロマン(女性でもいいんですが)を求めてみませんか? 「武術なんて胡散臭い!」と頑なに思い込んでいる人が、「俺は一体、今まで何をしていたんだ~(エ~ン)」と、ロボパーのようにショックのパー?になったりしていますよ。

PS2;山田師範の詠春拳講座が来年から月一で開催されることになりました! 詳細はまた発表しま~す!

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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