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『神様と過ごした10日間2015』見た

セーラー服忍者』で中国武術(ウーシュウ)世界jrチャンピオンの腕前を披露してくれた、つばさプロ所属の下田愛璃さんがミュージカル舞台に出るとのことで、秋本つばささんからお誘いを受けたので、「そりゃあ、是非、見たいです!」と言って、14日に川崎に行ってきました。

 10代の若手アイドルを集めてのミュージカルで、ヒロセプロジェクト主催の『神様と過ごした10日間2015』とのこと。

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「あれ~? 確か、鶴巻さんや岩下さん、元スマイル学園だった山田亜美さんも、ここの過去作に出ていたんじゃなかったっけ?」と思いましたけど、私は見に来るのは初めてでした。

 ながせき監督は何度も見てるらしく、今回は仕事で来れなかったので残念がってたそうです。

「そうか~・・・下田さんもアイドル路線で行くのか~? それじゃあ、得意の中国武術アクションは封印するんだろうな~?」と思っていたものの・・・いきなり、単刀(柳葉刀)を持って登場・・・えっ?・・・どういう役?

 舞台だとちょっと暗いから、顔まではっきり判らなかったりします。だから、下田さんかどうかは顔では判別できなかったんですけど、ビシッと決まったポーズは、明らかに本人! こんなに姿勢が決まる女の子が、他にいる訳ないでしょ~?

 もしかして・・・オーディションで演武して、「よしっ、君、面白いから、そういうキャラで採用っ!」ってなったのかも・・・?

 その後、皆のダンスシーンもありましたが、下田さんはダンスも上手いです。集団で踊ると特に上手い人だけ目立つじゃないですか? まさにそんな感じで、動きのキレ味が違う!

 何か一つの種目に突出し過ぎると、別のことは極端にできなくなるのが普通です。私の周囲の武術武道やってる人の大概が運動オンチだったりしてました・・・。

 私も、武術以外の運動は、ほとんど全滅に近いくらいできません。若い時にだいぶ鍛えてたから、部分的な身体能力はあるんですが、踊りだって、そもそものリズム感がないから全然できません。

・・・っつうか、踊ってるうちに武術みたい(だいたい、八卦掌になってしまう?)になっちゃうんですよ(苦笑)。

 だから、正直、驚きましたね~。中国武術が世界一でダンスも上手いのって、ブルース・リーくらい(リー先生はチャチャチャの名手)しか知らないですけどね?

 多分、下田さんは先天的に運動神経が優れているんでしょう。

 とか勝手に考えていたんですけど、「あ~、でも秋本さんみたいに何でもできちゃう先生に習ってるんだから、そうなっても不思議じゃないかもしれない?」と思いましたね。

 その後も、ちょこちょこっとですが、刀術や蟷螂拳なぞを意味なく披露(本当に意味がない! ストーリー上の必然性がナッシング!)、「学校に刀持ってきちゃダメです!」とか叱られる・・・でも、まさか見れると思ってなかったんで、私的には非常に得した気分でした!

 私くらい武術バカになると、もうね~、「普通の人間には興味がない」んですよね。

 優れた技能を持っている人にしか興味が湧かないんですよ。

 一流か、超一流の技能を持っている“その筋では名の知られた人”みたいな特殊な達人にしか興味が湧かない。二流以下の人なんて記憶に残らないです。

 よく、私のところに「合気道二段なんすよ」とかドヤ顔で言う人が来たりもするんですが、二段程度で何を勘違いして、いっちょまえの武道家ヅラしてんのか?と、その瞬間“ザコ認定”しますね。「帰れ、ヘタクソ!」って言ってやりたくなる。

 私は何が嫌いって、自惚れ屋が一番嫌い! 低いレベルで自己満足して視野の閉じてる人間と話していると、ビンタ50発くらい張り回してやりたくなります。

 まともに修行している人であれば、七段八段持っていても謙虚にしているのが当たり前なんです。

 むしろ、まともに修行すればするほど、「自分程度は、とても武道家なんて名乗れるレベルではない」と、切実に痛感して畏れおおくて名乗れない・・・という具合に感じるのが“正常な人間”ですよ!

 私なんて文章はムチャだけど、いたってノーマルな人間なんで(オタクだけど・・・)、大概、驚かれますね。「長野先生って、こう言っちゃ失礼ですけど、フツーのオッサンですよね?」って・・・。今のところ、まだ「ジイサン」と言われないだけマシかな?

 私に言わせりゃ、自分で武道家だの武術家だの名乗ってる人はアブノーマルですよ。人格が破綻してるから、平気でそういう恥ずかしいこと言えるんですよ。羞恥心が無いんでしょうね? ナルシストですよ。気持ちワリー・・・。

 青木先生からは、「長野さんが武道家と名乗らないと、皆が困っちゃうじゃない?」と名乗りなさいと言われたんですけど、「イヤです! おのれの分際を弁えない連中の同類になりたくありません!」と突っぱねてますから・・・。

 そういう意味でも、私は一流か超一流の人にしか興味が持てない訳。頂点に立った人のレベルで自惚れてる人は滅多にいないんですよね・・・?

 あ~、でも、「長野さんは、どうして甲野さんみたいな謙虚な人をあんなに悪く言うのか?」って聞かれたりもします。

 これだから、洞察力の無い凡人はムカつくんですよ。何で人間の本質に目を向けないのか? 人生で苦労したことがないのか? うちのセミナーに参加した人が、「トキだと思ってたらアミバだった・・・みたいな?」って言ってて、笑っちゃったけど、当たってますよね?

 私は自惚れ屋が一番嫌いなんですが、二番目に嫌いなのが“欺瞞家”です。

 何で、あんな詐欺体質を見抜けないのか? 誰でも気づくと思うけど・・・?

「江戸時代以前の人間は動物性タンパク質を摂取しなかった!」って・・・魚は植物なんスかね? こんなバカ発言にコロッと騙される連中は“猛烈バカ”認定!

 文化を捏造して偽説を広める極悪人だと思ってるから徹底的に批判しているんです。ナンバは古武術の用語だという大嘘をいまだに信じている人達が大勢いますからね。

「誤解されて広まった」なんて言い訳書いてて無責任の極み!

 実力があればまだ許せるけど、冗談みたいに負けまくって、「武術なんかインチキ」というイメージを武道界に広めた罪は万死に値します! 私が「武術はインチキじゃないっ!」と証明するのに、どれだけ苦労してきたか? まともに武術を伝承している師範方がどれだけ迷惑をこうむっているのか、少しでも考えたことがあるのか?

 そういう事情を知らない人達は、「長野は酷い!」って言いますが、甲野さんに騙されて悔しい思いをした武道の先生とかからは、「長野さん、仇をとってくれてありがとう!」って感謝されてるんです。

 江戸時代なら切腹して詫びなきゃ~いかんでしょう。嘘ついても無問題。真相を知っても糾弾されない平成時代で助かったよね~、彼は・・・。

 でも、いずれ天罰が下りますよ! 世を欺いた罪はとてつもなく大きいですから。


・・・はぁ~、興奮しちゃって済みません! 何やら、いまだに信じている人が沢山いるみたいなんで、「俺が言わなきゃ、誰が言う?」と思ったんで・・・。


 それは別として、必然的に武術や武道以外でも、芸術や芸能の世界で活躍しているプロに関しても同様の観点になるんですよね。

 私が批判的な批評をしてしまうのは、基準が高過ぎるからなんですよ。向上心の無い人間が心の底から嫌いなんです。「なんで、その程度で自己満足してるんだ? バカか、おのれは?」とか言いたくなっちゃうんですよね。


 またまた、脱線し過ぎたのでリターン!

 さてさて、この『神様・・・』、非常にセンスが良い。舞台美術も演出も芝居のテンションも進行のテンポも無駄がなく、ストーリーもシンプルな中にきっちりと笑わせてグッとくる点もあり、素晴らしく楽しい作品でした。

 正直、「え~? ティーン・アイドルのミュージカルって、アイドルオタク狙いなんでしょ~?」って侮ってました。失礼しましたっ!

 私も四半世紀くらい、結構、芝居見ていますが、これだけ明るく楽しくエンタメしている芝居というのは、なかなかお目にかかれないですよ。ホント!

 芝居が終わった後はアイドルのライブのようなショーがありましたが、興行的な面も考えると非常に行き届いたファンサービスだと思いました。

 アイドルファンの人達の心理がちょっと解る気がしましたよ。


 公演の後は、秋本さんとちょこっとお茶して、映画(セーラー服忍者)のこととか、腹筋のこと?とか、いろいろお喋りして帰りました。

 用事があったので、30分くらいにするつもりだったんですが、女優さんと話す機会とか滅多にないから、ついつい1時間近く喋っちゃいましたね。

 やっぱり、プロの人の意見を聞くのは勉強になりますよね? 「なるほどな~」と、納得する話が多かったです。しかも、プロの方はだいたい、謙虚なんですよね。現実の難しさを知ってるから、思ったように簡単にいかないことを解ってる。

 ただ、その先を目指している人だと、知恵を絞ってチャレンジ精神を忘れないものですけどね。

 向上心がある人は、常に外部にアンテナ張って、有益な情報を仕入れるのを怠らないものです。そういう人しか私は尊敬できないですね。尊敬できない人とは付き合いたくないんですよ。

 どんな分野も、現状に満足せず、日々の努力で研鑽を続けている人しか生き残っていけないのは当然のことです。その上で頭角を現してくる人は、常人とは違う高い意識を持っているものでしょう。

 たとえそれが、その時点で世間に受け入れられようと受け入れられまいと、いつか評価されることになる・・・というのも世のならいです。

 歴史に名が残ってる人は、みんな、そんな感じなんじゃないかな~?と・・・。

 トーマス・エジソンの嫌がらせで歴史の陰に隠れていたニコラ・テスラが、最近、急激に注目されているのも、そういう原理が働いているんだろうな~?とか思いますね。

 秋本さん自身が日々の研鑽を怠らない人だから、お弟子さん達も一流の人ばかり。いずれ、大活躍していくのではないかな~?と、これは私の予感です。で、私の予感はだいたい当たりますよ。

「コイツ、ダメだな」と思ったヤツは本当にダメになってる・・・。日々、ネットで悪口書き込み・・・ちゃんと仕事しろっ! 悔しかったら実績出して見返してみろっ!


PS;俳優の阿藤快さんが急死されました。阿藤さんといえば、私は『殺人遊戯』で松田優作演じる殺し屋、鳴海昌平を慕うチンピラ役が一番印象深いです。前作『最も危険な遊戯』では汚職警官の一人役でしたが、本当に何者にも替え難い味のある俳優さんでした。御冥福を祈ります。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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