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12月セミナーは総集編

 毎年、12月の月例セミナーは総集編として一年間の内容の総括です。

 それと、そのまま忘年会になだれ込むのが恒例なんで、持ち寄りで食べ物と飲み物の差し入れを歓迎しております。

 今年は自前の道場でやりましたから、時間も気にしないでダラダラやれますが、うちの道場は武器だらけなんで、酔っ払って真剣振り回したり電動エアガンをフルオート乱射したりしないようにっ!


 29日の稽古会は、入会希望の方が来られました。

 既に伝統派の空手や合気道、剣道の有段者で、空手道も続けられているそうです。

 長年やっている方だから、やっぱり人格的にもしっかりされていますね。ホビット村で体験して入会しようと思われたようです。

 うちは武術全般の研究が主旨なので、游心流としての固定した総合カリキュラムがある訳ではありません。

 基本の練習は体系的に作っていますが、「いかに応用して遣うか?」ということが目的なので、延々とそれだけやっている訳ではありませんし、個々の適性に応じた戦闘スタイルを作るのもアリです。

 空手でも、首里手系か那覇手系か? 伝統派かフルコン派か? 競技スタイルか武術スタイルか?・・・といった具合に分かれていきます。

 合気武術でも、大東流か合気会か養神館か?といった具合に違いがありますし、派閥や習った先生の個性によっても相当に違います。

「空手は空手だ」「合気は合気だ」と言う人もいますが、それは単なるスローガンに過ぎません。実際は、追究すればするほど違いがはっきり解ってきます。

 それが解らないようでは、上達は望めないでしょう。

 練習法というのは、「何を体得するための練習なのか?」ということを明確に理解していないと効果が上がりません。

 よく、「こんな練習法では実戦的ではない!」と知ったかぶりして語る人もいますが、練習は実戦とは違います。

 そういう意味で言えば、実戦的な練習と言うことそのものが形容矛盾なのです。

 前提としている“実戦的”なるもののイメージが人によって一定していないからです。

「直接当てるから実戦的」「急所攻撃もありだから実戦的」「武器の使用も認められているから実戦的」「複数の敵を想定しているから実戦的」・・・etc

 全部、前提が間違っています。

 いや、前提を想定することそのものが既におかしい。

 真に武術が想定する実戦というものは、無限定なものです。いかなる条件も状況も呑み込んで考えなければなりません。

 それこそ、核兵器や細菌兵器、宇宙から巨大隕石が降ってくるのだって想定内です。

 唯一の条件と言えるのは、「生き残る」ということだけです。

 私が、ちょくちょく政治批判とか国際情勢についてコメントしたりすることに違和感を感じる読者もいるんじゃないか?と思います。

 でも、そういうことも含めて考える習慣がないと、武術の研究はできません。

 生き残るということに関しても、大前提として生きてる限りはいつか死ぬ訳ですね?

 その絶対の矛盾を見つめた時に哲学的思索に答えを求めるのも自然な流れでしょう。

 最終的には、“なすがままになさしめよ(レットイットビー)”ですよ。


 何か、“実戦”がどうこうと、はしゃいでる連中の視野の狭さって幼稚園児並みだと思いませんか?

 でも、そういう頭の悪~い連中が、暴力で他人を支配しようとしたがるのも事実。それを撥ね除けるチカラを持つのが武術のコンセプトであるということです。

「正義なき力は暴力なり。力無き正義は無力なり!」

 昭和の武道家はいいこと言いましたよね~?

 今度は総集編なので、お好みで何でも教えますよ~! 初参加も大歓迎です!

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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