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甲野先生、「哀・おぼえていますか?」

 今年の最後のセミナーでDVDとか売れて少しお金の余裕ができたので、町田のブック・オフに資料本探しに行きました。小説書くにはいろんなこと知らないとダメなんで、日々、勉強、勉強で、結構、金かかります・・・。

 ブック・オフって凄いな~?と思ったのは、売れない本って、3000円くらいする本でも360円ぐらいになってたりするんですね~? 専門書店だったら、値上がりしたりするもんなんですが、何だか、本の値打ちが内容よりも売れるかどうか?で決まるのって、もの書きの端くれとして哀しいですよ~・・・。

 でも、中古DVDでドニーさんが40過ぎて高校生役を演じるという竹内力状態が話題になったけど、意外と違和感がなかった『かちこみ!ドラゴンタイガーゲート』と、『燃えよドラゴン』でリー先生の妹役を演じて女ドラゴンの走りとなったアンジェラ・マオが主演し、サモハンや『ヤングマスター』『ドラゴンロード』『ドラゴンへの道』で悪役道を突っ走っていたウォン・インシック先生も出演している『女活殺拳』も買いましたよ!

 この『女活殺拳』は、原題が『合気道』で、当時、天草の二大映画館の一つで今は無き本渡映劇で何故か?今年の夏に亡くなったオカンと弟と三人で見たんですが、何とな~く、「あれっ? 合気道って、こういう技じゃなかったような・・・?」と思いましたね?

 その後、何年も経って、日本の合気道じゃなくて、韓国の合気道(ハプキドー)のことだったと知りましたが、これ、十年くらい前に当時の映画友達の自宅で鑑賞会やった時に字幕無しだったと思うけど、見返しました。

 武術的に非常に見ごたえのある作品だったんですね~? 『死亡遊戯』にも出てるチ・ハンツァイとウォン・インシックがやっぱり凄い(本物だから)! 今の観点で見ても充分に面白いアクション映画です。千円以下で買えてお釣りが来ましたよ~。


 ついでに、私の新刊置いてないかな~?と思って、町田駅ビルの本屋さんに立ち寄ったんですけど、ありませんでした・・・が、『秘伝』の最新号が出ていて、十数年前に私が形意拳の初歩と新陰流刀法の基本を教わった恩師である小用茂夫先生が特集記事で取材されていたので、買いました!

 私が教わった時は、まだ“刀禅”と名乗ってはおられませんでしたが、研究試行段階だったと思いますね? 小用先生は関東の武術業界で知らない人はモグリだと言われる伝説的な存在で、別名“神保町の王樹金”と呼ばれていました。

 もっとも、王樹金系の先生ではなく、単に体型が似てる?ということで噂されていたような・・・? いや、失礼! 内功のレベルが王樹金のように凄い!と噂されていたんですよ。

 2~3年前だったかのお正月に、河野智聖先生や出口衆太郎先生と一緒に青木宏之先生の事務所を訪ねられていた時に、久しぶりにお会いして、以前、お借りしていた3万円の代わりに13万円で買った短刀をお贈りしましたら、嬉しそうに振っておられました。

 小用先生は古武術、中国武術、武術系格闘技等を膨大に研究されていて、その知識量は関東随一と言われていましたが、この時にそう申し上げたら、「いや~、今では長野さんの方がずっと詳しいよ」と謙遜されていました。

 こういう自己顕示欲がまったく無い先生なので、若手の相談役みたいな感じで、いろんな人を、よく面倒を見ておられました・・・というのも、私も何度も間接的に御迷惑おかけしちゃってたんですよね~? お恥ずかしいです・・・(汗)。

 一番、ヤバ~イと思ったのは、夜中に小用先生から電話を頂戴して、「甲野ちゃんがお怒りだよ? 俺、立ち会い人を頼まれちゃったんだけどさ~。長野くん、何とかしてよ。困るよ~」とのこと・・・。

 これって、甲野氏が私の批判に激怒して送った“真剣で立ち合いましょう手紙事件”の時のことなんですね。手紙にはウダウダ書いてましたけど、「事故に見せかけて叩っ斬ってやる」って周囲の近しい人達にはしゃいで吠えてたそうで、心配して電話くれた甲野氏の弟子もいたくらいです・・・(苦笑)。

「あ~? どうせ、事故に見せかけて俺を斬ってやるってはしゃいでんでしょ?」って言ったら、「うっ・・・・そ、そうです・・・」と言ってて、「心配ないよ。そんなのに引っ掛かるような阿呆じゃないよ。わざわざ知らせてくれて有り難う」と答えたような記憶があります。

 ちなみに、この人、「さっきの話、長野さんに伝えましたよ」と、わざわざ甲野氏に告げたそうで(カッコイイ!)、そうすると甲野氏は「ええ~っ! 何で言っちゃうの~? じゃあ、作戦変えなきゃ~いけない・・・」と言ったそうです・・・。

 作戦だったんだ? バレバレだと思うけど・・・。

 もっとも、私は覚悟の上だから別に構わないんですけど、小用先生が立ち会い人になったら決闘罪の共犯として罪に問われるでしょう? その時、小用先生はまだ某大手出版社の社員でしたから、事件が発覚したら仕事も失ってしまったでしょう。甲野氏は働いたことないから、そこまで考えが回らないんでしょうね?

「本当に済みません。何とかしますから・・・」とお詫びして、考えた末、甲野氏の手紙をホームページに晒したんですよ。

「バカやっちゃ、ダメだよ~ん?」って、反省させる感じで・・・。

 いやはや、その後も大変でしたね~? 大爆笑しながら誉めてくれた人もいましたけどね~? 「長野さんは、ほんっとうに性格悪いな~? でも、甲野のヤツは、ほんとうにバカですね~?」って、ゲラゲラ笑ってましたよ。

 でも、概ね、嫌がらせが凄くなりましたね(苦笑)。当時、勤めていた大学に「こんな非常識な人間を雇っていていいのか?」と学長に手紙が来て、事務局に怒られましたよ。

 そんな具合なんで、どこかに所属しているというのは、いろんなしがらみが出てきてしまうから、今はどこにも所属していません。自由に発言したり行動したりできなくなるでしょう?

 私にとっては発言が制限されるのはもの書きとしてマイナスにしかなりませんからね。

 ネット掲示板の匿名性というのも、自由な発言の権利を護るという意味では大切なことじゃないか?と思いますね。嘘書かれるのはムカつくけど、そういうのも全部含めて、検証されて真実が追究されていけばいいんじゃないかな~?と思います。

 本当のことをずぅ~っといい続けていれば、いずれ事実が判明して「長野さんの言っていたことが真実だった」と証明されると思っているので、現時点であれこれ非難されても気にしませんよ。「嘘もずっとつき続ければ事実になる」って言われますが、どんな屁理屈つけようが、事実は厳然として事実なんですよ。


 さてさて、毎度毎度、長~い前振りで済みません!

 この書店で『大武道』という武道格闘技系ムック本を立ち読みしたんですけど、相変わらず武術界の代表?として甲野氏のインタビュー記事が載っていました。

 まっ、それはいいんですけど・・・読んでビックリ! 唖然茫然、これ如何に?という内容で、もはや、怒る気力も起きませんでした・・・。

 興味のある方は是非、御一読をお勧めしますよ(何故か、宣伝になってしまった?)。

 いやね~? 世の中には平気で嘘をつける人間が存在するということは承知しているつもりだったんですけど、甲野氏の場合は、むしろ限りなく病的なものを感じますね。

 恐らく、自分に都合の悪い事柄は忘却してしまって、都合の良いように脳内で変換されて記憶されたりしているのではないでしょうか?

 類似の性格の人に何人も会ったことがあるんですけど、こういう人って、自分が嘘をついているという自己認識が無いみたいなんですよ。

 自信満々で自説を強弁するから、「そんなものなのかな~?」と納得させられてしまう人が多く、割りと“その筋の第一人者”におさまっていることもあります!

 甲野氏の場合、普通の人間が全然知らないマイナーな分野の知識を織り交ぜて解説し、実演するから、世間的にすっかり“古武術の大家”“現代の達人”“本当に居た五エ門”みたいにキャラクターが拡大していっていますね?

 戦略的にやっているとしたら、立派ですけど・・・でも、あそこまで実力が伴っていないのがバレたら、どうすんの?って思うと、異常な自己顕示欲に振り回されてる哀しいヤツだな~?と、思ってしまいます。

 恐らく、小さい頃にイジメられたりしたんじゃないでしょうか? それでトラウマ負って、常人離れした自己承認欲求が肥大していき、着物に下駄履いて真剣持ち歩いたりして注目を浴びようとするようになってしまったんでしょう。

 いろんな武術家に教わりながら、実戦を無視した演芸化した技をあの手この手でアピールする詐欺師的スタイルを作り上げてしまったのでしょう。

 戦う技能も無いのに、さも実戦武術を探究しているかのごとく見せかけたがるのも、国井先生や青木先生や黒田泰治先生のような本物の達人に対する憧れが強過ぎるからなんでしょうが、いかんせん、もう致命的に才能が無いので“まともに戦えば冗談みたいに惨敗してしまう”・・・。

 普通の精神構造なら辞めてしまうと思うんですが、自己承認欲求が強過ぎるが故に、屁理屈こねたりしてごまかしているうちに、脳内で都合良く捏造した記憶が定着するようになってしまったのではないか?と・・・。似たような人は武術業界に結構いますけど、甲野氏ほど世間的に活躍した例は無いでしょう。

 要するに、自分に自己暗示かけて生きている人なんだと思います。

 そこにマンマと世間が乗せられてしまった・・・。本人はウッシッシですよね。してやったり!と思ってるでしょうね? 彼の人生は、「嘘も百万回言い続けていれば真実になる!」と、思い込みだけで成立させてしまったのでしょう・・・。

 哀れなことです。現実を認識できないんですから・・・。あるいは、年齢的にも認知症状が出てきてもおかしくないですし、動物性タンパク質を取らない食生活で脳が萎縮している危険性も感じられます。

 インタビュー記事中では試合はしないけれど、手合わせは歓迎だとうそぶいているんですが、「おいおい、危ないよ~」って思いました。まともに手合わせして勝った試しが無い人間が、何を言っているんだ?と・・・。

 多分、通常の意識では忘却してしまっているのでしょうが、これは思いださせなくてはなりませんね?

 周囲の人間も誰も注意しないでしょうから、しょうがない。また、私が思い出させてあげるしかありませんね?

 以下、かいつまんで書きますから、本人に質問してみてください。間違っていたら訂正しますから・・・(また、つまらぬものを切ってしまうのか~?)。

[対専門家編]
1,YS流のY先生に合気揚げで惨敗。
2,K合気道の某先生にボロ雑巾扱いされて惨敗。
3,合気会に通っていた頃、マゾのように投げまくられていた。
4,空手家のT先生に空手をバカにした発言をして前蹴り食らって撃沈。
5,空手家のU先生の陰口叩いて怒らせて惨敗。その後、さらに陰口叩いて激怒させる。
6,T大学で剣道の先生と剣道やって30分間何もできずに叩かれまくって惨敗。
7,S道場で合気揚げで身体ごと揚げられ、あまりの弱さに全員、唖然。
8,空手の全国組織の講演で大口叩いて参加者を怒らせ、実技講習で残念な結果になる。
9,S体道のO先生にボロ雑巾扱いされて惨敗。
10,Y合気道のA先生に合気揚げ挑んでふっ飛ばされて惨敗。
11,ある合気道家に技をかけられず、真っ赤な顔で突然、手裏剣打って威嚇。
12,T大学の合気柔術サークルで学生全員に惨敗。
13,N呼吸法のN先生に真剣構えたまま金縛りになった?と雑誌に書かれて激怒。
14,TK先生のお弟子さんに惨敗。
15,八卦掌のR先生に惨敗。
16,太気拳のN先生に惨敗。
17,SのM先生に模擬刀で挑みまくるも、ことごとく片手で取り上げられる。顔が段々マジになってきて、いつもニコニコ顔のM先生もウンザリ顔になっていた。

[対習いに来た人編]
1,K空手の緑帯の人に教えていた時に下突きを食らって激怒して追い返す。
2,柔道二段の人の技を潰して見せると宣言して失敗。ぶん投げられる。
3,合気揚げが参加者にかからず、延々とやり続けて講習会の参加者に金返さなかった。
4,女の子のローキックがまともに入り、異常なニコニコ顔で顔面掌打を返した。
5,私の弟子の動きを捌けず後ろを取られて後頭部ツンツンされた。
6,私の弟子に袋竹刀でポカポカ叩かれた。
7,私の弟子に推手でふっ飛ばされた。
8,某大学のラグビーチームに呼ばれてタックルで放物線描いてふっ飛ばされた。
9,私が27歳くらいの時に手合わせで顔面に掌打が5.6発入って、ビックリした。
10,講習会に参加した人に技がかからず、その人に深夜に電話して誹謗中傷しまくる。

[イベント・ハプニング編]
1,試斬の団体で講演後、マキワラ斬りをやろうとして40分斬れず、摘まみ出された。
2,高校の講演で激怒し真剣を高校生の喉元に突き付け、叱られてションボリした。
3,対談で司会をやりながら自説を強弁して紛糾。参加者からやり込められる。
4,結婚式の打ち上げで真剣を抜いてウエイトレスから摘まみ出される。
5,NHKに出た時、コイン取りをアシスタントの床島圭子が先に成功して面目丸潰れ。
6,TV番組でお笑い芸人に額を叩かれて気まずい沈黙。
7,NHKの番組中、ラグビー選手とテロップが出た相手がそうではなかったと告白。
8,雑誌の対談記事を相手に無断で自分の都合の良いように書き換えた。
9,雑誌の対談で剣道家のM先生を激怒させ記事はお蔵入りになった。
10,M先生が武芸考証した作品で、自分が教えたように別の雑誌で作家と対談した時に発言したことがM先生を激怒させた原因だった。

 ざっと思い出す限りで信憑性の高い話を書いてみましたが、噂話の類いは無数に聞いていますね。

 人数で数えてみたら、私の知る範囲だけでも70~80人くらいに手合わせで負けているんですよ。相手が専門家ならしょうがないとも思いますが、初段にも満たない人にも負けてたりします。

 手合わせした人に聞くと、「冗談みたいに弱かった」と誰もが感想を言います。あんまり弱いから、武道やっている人は“弱い者いじめ”している気がして口にしたくなくなるんでしょうね?

 実際、私もある人から電話かかってきて、「甲野さんが病気なのは見ればわかるだろ~? 弱い者いじめするな!」と叱責されたことあります。でも、この人もインチキやっていたみたいなんで、同類相哀れむってことだったんでしょうか?

 ですから、業界的には彼が異常に弱くて素人にも負けてしまうような人物なのは常識なんですが、何しろ、古武術界の宣伝マンとして権威者になっていますから、メディア関係者は彼の名声を守らないといけない訳で、私のように真相を平気でしゃべる人間の方が警戒すべき人物になってしまう訳ですね。

 これを踏まえて、『大武道』のインタビュー記事を読むと、もの哀し~くなってくると思いますよ?

 普通、負けたことは忘れられないもんですけどね~?

「長野さんも、いつまでも甲野さんの悪口ばっかり書いていてはいけない。あなたが評判を落とすだけだよ」と、心配してくれる方は随分いたんですけどね。

 でも、私は甲野氏だけを批判している訳じゃなくて、武道武術業界の問題点は常に提起し続けてきています。ぶっちぎりで甲野氏の問題が多いから、批判せざるを得なくなるだけの話です。

 私は武術家ではなくて武術の研究家ですから、評判なんか気にしていたら仕事ができませんからね。事実、私にとっては既に悪評は勲章になっていますよ。

 私が追究するのは「事実はどうか?」ということのみ!

 それが武術が真に世の中に貢献できる身体文化となることに繋がっていくと思っていますから・・・。

 90年代後半から今にいたるまで、その役割は甲野氏が担っていたのかもしれませんが、これからは彼の無自覚な“嘘”の弊害が出てくるのが明白です。それを糺すのは、どうやら私しかいない様子ですね~?

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
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