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ツマヌダ最新刊!

ツマヌダ格闘街19巻』が書店に並んでいたので、ヒャッホーっという感じで買ってきました!

 この作品は本当に武術の理合や修行者の心構えなどについても示唆に富んでいて、私にとってはその辺の武術書より価値があるように思えます。

拳児』のリメイクのような感じもしますし、何よりも、いろんな流儀を登場させつつ、それらの良い所を紹介してくれて流派間の優劣で論じない点が素晴らしい!

 もうね~、私は「何~流が最強!」みたいな論議には辟易させられていて、ウンザリさせられているんですよ。バカなんじゃなかろうか?としか思えません。

 その点、格闘技の世界は健全だと思います。競技として勝負ができるのは有り難いことなんじゃないかな~?と思いますね。

 もちろん、私がやっているのは武術ですから、「武術の“ここ”がいいんだよ!」と言いたいんですが、世の中に持て囃される武術家の皆さんの視野の狭さ、唯我独尊で他を認めない自惚れっぷり、自己顕示欲の強さ、そして専門家馬鹿の度が過ぎて世間知らずに過ぎる点・・・といったところを見せつけられるにつけ、「いや~、広めない方がいいのかも?」と、後ろ向きにならざるを得ない・・・。

 何か、恥ずかしくなりますよ。

 技ができるのは専門家なら当たり前であって、そんなに誇るべきことなのかな~?と疑問に感じます。

 私、武術に関しては、大抵のことは並み以上にやれると思ってますが、でも上には上がいるということをよ~く解っているので、「この程度で一人前の顔していたら恥晒しだよな~」としか思いませんし、だから、絶対に武術家とは名乗らないと決めています。

 素人から見たら「凄い!」と思えても、プロから見たら「あそこが弱点だな~」って解ってしまうものなんですよ。所詮、人間のやることですから完全無欠な技なんかあり得ません。

 世の中には本当に信じられない神技を示した人はいるんです!

 指先で皮膚を擦過しただけで皮膚はそのままで筋を切断したり、箸で手裏剣打ちしてフライパンを突き抜くなんて芸当ができた人が数年前まで存命だったと聞きますが、私は本当だろうと思います。

 超音波の声でワイングラスを割ったりする人もいますが、これって気合術の訓練にあるんですよ。

 指一本でかける合気くらいなら、素人に教えてもその場で体得させられますし、先日、東京支部に入会した21歳の人もビックリしてましたが、原理を教えたら、すぐに体得できて、二度、ビックリしてました。

 高齢の女性のテキトーな寸勁でふっ飛ばされてケツ打ったのも驚いてましたけど、重心力の凄さに興奮している様子でしたね。体験してみないと見た目じゃわからないから。

 そりゃあ驚くでしょう。発勁や合気が素人にコツを教えてその場で身につくなんて私以外に誰も明言していませんからね。

 何故なら、すぐにできてしまうと生徒が道場に通わなくなって収入が減るから教えたくないでしょう?

 でも、そんな見世物芸レベルのことを奥義扱いしているから武術はインチキ扱いされてしまうんですよ。

 戦い方が解らなくて、どうやって戦えばいいんでしょう? 本当にバカ過ぎて話にならないですよ。達人幻想に浸っている場合じゃ~ないんですよ。

 ちゃんとした戦闘法なり戦闘理論、そして稽古法の上達理論もきちんと指導していかないと効率が悪過ぎるんです。

・・・っていうか、教えてる人が知らないという道場が多過ぎるような気がしますが。

 武術の戦い方については、『刃牙道』が最近、非常に示唆に富んでいますね?

 何よりも、宮本武蔵が凄い俗物なところを描いた時点で、画期的です!

 高岡理論も取り入れられていますが、“読み”を駆使したり剣から無刀になるところとか、武術が武器でも何でも使うものと規定しているところとか、非常にいい感じで先鋭的になってきています。

 多分、描いている板垣さんも楽しくってしょうがないのではないか?と、思います。

 このぶっ飛び方に苦言を呈する武道格闘技愛好家もいるでしょうが、私は日本版の武侠小説みたいで、楽しくって仕方ありません!

 チャンネルnecoの『天龍八部』も毎週、楽しみに見ていますが、この作品、主人公が三人いるのがウリなんですが、半分過ぎても主人公の一人が登場していません。大丈夫かな~?

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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