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九月は型の分解

 先日、岡部先生の御紹介で、中野の川保天骨さんの事務所にお邪魔してきました。

 サブカルや格闘系の雑誌などでお名前だけは知っていましたが、一体どんな人なのかな~?と、興味津々で中野駅で待ち合わせ・・・。

 中野駅ってめったに来たことなかったんですが、いかにも“格闘技やってますよ~”みたいな屈強な人がジロッと睨んでいったり(しかも二回!)、(何か、俺、結構有名なのか?)とか呑気に考えて待っていました。

 待ち合わせ時間ちょい過ぎに岡部先生が来られて、「久々に直に会いますね~?」なんて話していたんですが、10年ぶりくらいかもしれません?

 岡部先生はちっとも変わらないけど、私はサモハン体型になってますし、髭男爵状態ですからね~。

 事務所でお会いするということだったので、岡部先生と川保さんの事務所に向かって歩いています・・・と? 赤いスポーツカーのようなカッコイイ車が通り過ぎていく時に、窓から美女が我々に手を振っている?

(あ~、岡部先生って人気があるんだな~?)と思っていると、「長野先生~!」って、(えっ? 俺?)・・・と思って、よくよく見たら、何と先日会ったばかりのダンスの松田シスターズではないですか? ビックリしたな~、もう・・・。

 何か、こういうバッタリ出くわすみたいなことも、私は妙に多いので、縁がある人とは自然に出くわすことになっているんだろうな~?と思いますね。この世の法則・・・。


 さてさて、川保さんにお会いしてみると、何と? 私が福昌堂で仕事を頂戴していた時期に、居たらしくて、そうとは知らずにすれ違っていたのかもしれませんね?

 改めて、福昌堂って人材を輩出しているな~?と思いました。

 その中でも川保さんはプロデューサー的な才能のある方なんだな?と思いましたね。もの書きとしての才能だけではなく、武道もやればサブカルライターもやる。

 ボーダーレスですよね?

 で、ボーダーレスでなければ斯界を発展させていくことは不可能なんだと思います。

 一つのジャンルの中だけに拘っていてもジリ貧になる・・・というのが世間一般の現状ですよね? どのジャンルもそうなっています。

 無限定でなければ、常に革新していく覚悟がなければ、時代は動かせない。

 そして、時代を動かしていく者は、保守正統を自認する者ではなく、いつもボーダー(境界者。辺縁にいる者)なんですよ。『シン・ゴジラ』は、そこを指摘していたのが素晴らしかった!

 川保さんに前々から聞きたかったことを質問しました。

「ペンネームは宮武外骨から採ったんですか?」

「はい、そうです」

 反骨の風狂者。宮武外骨は私も憧れの人です。

 ちなみに私は自分で武号をつけていますが、“風天”と言います。中村天風先生にあやかって、でもこっ恥ずかしいのでフーテン(キチガイという意味)にしたのです。

 2時間くらいの予定が4時間超えてしまいました。お忙しい中を失礼致しました!


 さて、と・・・ここから本題です!(前フリが長っ?)

 九月の月例セミナーのテーマは「型の分解」です。

 毎年やっている内容ですが、今年は頑張って“量”で勝負してみようかな~?と思います。

 伝統空手・沖縄空手・中国南拳・中国北拳・合気武術・日本剣術・・・とにかく大量に型を分解応用してみようか?と思います。

 また、基本的な型の分解応用の仕組みを御説明してみようと思います。

 これが解れば、習わなくとも自分で考えられるようになりますからね?

 例えば、「交叉法は相手の一撃目に合わせる」と言っても、相手の二撃目、三撃目への対抗をしようとして、結局、いつもの組手みたいな攻防を繰り返してしまう人がいます。

 北島師範から、「どうしても二撃目三撃目を気にしてしまってダメになる人がいるんですね~?」と嘆いていたんですが、これはもう二撃目を出させた時点でダメなんだと厳密に教えるべきかな?と思いました。

 つまり、二撃三撃を出してくる相手を想定した時点で、もう二撃目三撃目へ対抗する備えで対してしまうんですね?

 そうなると一撃目で制圧するという決意が甘くなる・・・という仕組みです。

「二撃目以降を相手が出した時点でもう負け!」と決めてやらないとダメかもしれない。

 一撃目で必ず迎撃して倒す!という覚悟が必要です! ジゲン流みたいなもんです。

 勝負は一瞬! それが武術です!

 ただし、その一瞬の間に二つも三つも、あるいはそれ以上の箇所を同時攻撃したりするのも武術なのです。

 そんな武術の戦闘理論は、いろんな流派の型の中に隠されています。

 いろんな型は戦術のパターンを示しています。

 流派というのは戦略を纏めたものです。

 例えば、太極拳なら「接近密着戦法」という戦略があり、単鞭や双風貫耳といった個々の技をどう使うか?という戦術がある訳です。

 空手だって、系統によって戦略が違うんですよね?

 遠間から突っ込んで突く松濤館や、近間で捕らえて突く剛柔流・・・といった具合。

 これは型のベースを見れば推測できる訳です。

 ヒント。前屈立ちと猫足立ち・・・。

 解説はセミナー当日にやりま~す!

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
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