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五月セミナー“上丹田”

 5月14日(日)の月例セミナーは「上丹田」の開発です。

 上丹田の開発は、下・中丹田を開発した上でないと、これだけ開発しようとすると危険なんですけれど、上丹田の働きや普通に使っているけど自覚していない事柄について解説してみようかな~?と思います。

 丹田の感覚というのは日本や中国の武術だと当たり前なんですが、他国だとあまり言及されません。

 実はこれ、もともとは武術とは無関係だったんですね?

 では、どこから来たのか?というと、ヨーガや仙道、禅といった宗教行法を採り入れたものだと考えられます。

 なぜ、採り入れたのか?

 単なる格闘の術だと限界があるので、もっと次元の異なる絶対的な力を得ようと考えて採り入れたのだと考えられますね。

 だから、天真正伝香取神道流や竹内流やタイ捨流、九鬼神伝流、鹿島神流などには、密教系の呪法が伝わっていますし、仁平師範が伝承している刀功門もそうでした。

 つまり、勝つためには何だって貪欲に採り入れようとした結果なんです。

 では、絶対的な力とは何か?

 ひとつは呪(しゅ)であり、神通力ですね。

 私は、『帝都物語』が大好きなんですが、ひとつだけ不満だったのは、なぜ、武術家が登場しないのか?という点でした。

 東洋のオカルチズムの戦いを描くのなら、武術家が登場してしかるべきだと思ったんですが・・・。

 私が上丹田(アージュニャー・チャクラ)を開いたのは天道に入った時でしたが、天道を日本に伝えたのは孫錫坤という人で、八卦掌の遣い手だったそうです。

 八卦掌の行法には上丹田を開くようなやり方が含まれますが、それは変性意識(アルタード・ステーツ)に導く脳開発の訓練法なのです。

 具体的に言うと、走圏を左廻りに巡ることです。

 これは、深い瞑想状態に脳を導くことで、人類の共通無意識に繋がる。これが俗に言うところのアカシックレコードと解釈していいでしょう。

 ユング心理学の祖カール・グスタフ・ユングは、霊能体質に生まれていたので、この共通無意識の存在について強い実感があったので、師匠のフロイトと意見対立して離れてしまいます。

 しかし、心理学の中ではユングは微妙な位置付けで、中にはオカルトの人だと顧みない人もいます。

 けれども、ユング心理学はニューサイエンス方面には大きな影響を与えており、前衛的な科学者には信奉する人も多いみたいですね?

 あ~っ、そういえば、日曜の稽古の後、若手のIさん、Tさんしか参加者がいなかったので、霜剣堂さんの日本刀特売会の最終日だったので、二人を誘って行ってみました。

「昼飯食ってから行く?」と聞きましたが、直行した後でもいいか?と思って、三人で町田に出て、町田から小田急で代々木上原に出て地下鉄に乗り換えて明治神宮前で降り、原宿の霜剣堂本店に行きました。

 数万から一千万超える刀まで沢山あるので、二人には良い勉強になるかと思った訳なんですけど、何と、青木宏之先生とばったり出くわして、帰りに喫茶店で御馳走になりながらいろいろな話を聞かせて戴きました。

 しかし、それにしても奇遇も奇遇。GWは毎年、合宿されているので時間が合わないかな~?と思って、今回は連絡していなかったんですね。

 だから、IさんとTさんが行きたいと言わなければ、私も行かなかったかもしれませんし、先に昼食に行っていたら、これまたタイミングが合わなかったでしょう。

 これは青木先生の引きなのか、私の引きなのか?

 いずれにしても、アージュニャー・チャクラを開いて以降、いや、その前から私は妙にシンクロニシティーが起こるんですよね?

 そういう点での霊感は私はあるのかもしれません・・・。

 俗に天地と繋がると、そういうことが起こる・・・と言われますが、線で繋がる以外に粒子が拡散するように融け合う繋がり方というのもあると思っています。

 青木先生はそうなっているように思いますね。

 仙道では、出神の法、神智学ではアストラル・プロジェクションと呼ばれますが、仙人が抜け殻を残して消える尸解仙(しかせん)というのもあります。

 神秘思想家ジョージ・イヴァノビッチ・グルジェフが死んだ時、内臓はすべて壊死していて、肉体的にはとっくに死んでいた筈だ?ということが判った?というオカルト界隈の噂がありますが、そんなゾンビ状態で生きるなんて馬鹿なことがあるのか?と思っていたんです。

 けれども、うちの父親が脳梗塞で倒れて検査した時、心臓の2/3が壊死して冠状動脈が詰まっていて、医者が、「何故、この状態で普通に生活できていたんだ?」と不思議がっていたそうです。

 肉体は結局、朽ちていくものですが、それは魂の入れ物が壊れるだけで、魂は不滅なのだ?と考えるべきなのかもしれません。

 だからなのか? 私は松田隆智先生友寄隆一郎先生が亡くなられても、どうも、未だに生きてらっしゃるような印象が拭えないんですよ。

 あるいは、遥か昔に死んだ人の残した作品や技術が延々と時代を超えて伝承されている事実を見ると、“生きた証し”というものを遺すことがより重要なようにも思えます。

 私が映画に心惹かれ続けてきたのも、作品の中の世界は永遠だからなのかもしれませんね?

 もう間もなく、私がプロデュース兼出演した『セーラー服忍者』のDVDが発売されます!

 特典映像で私の武術講座と青木宏之先生の剣舞と下田愛璃さんの中国兵器の表演も収録していますが、これは武術愛好家にはお宝映像ですよ!

 小説版も出る予定で、現在、加筆中です。

 乞う、御期待!

PS;グァム島に射撃訓練に行ってきたIさんがお土産で空の薬莢をくれました。7.62×54Rウインチェスターと、44レミントン・マグナムです。空薬莢は好きに持ち帰られるそうで、游心流でもお金ためてシューティング・ツアーやりたいです!

PS2;そういえば、仁平師範もサベージ・ハーフライフルを購入したそうです。一発弾のサボット弾を発射する一応は散弾銃ですが、ほとんどボルトアクションライフルみたいな銃らしいですね。今度、見せてもらおうっと!

PS3;そういえば(はっ? また使ってしまった・・・)、今月21日には岩槻映画祭で『セーラー服忍者』を再編集版再上映するみたいです。多分、舞台挨拶で私も行くと思いますので、宜しかったら来てくださいね~っ!

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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