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2017GW特別講習会DVD完成!

 大変、お待たせ致しました。やっと、『2017GW特別講習会』の模様を収録したDVDが完成しました!
20170605_001.jpg
 もう六月に入ってしまったので、新作割引セールも六月いっぱいまで延長させていただきます!

 早くに注文された方、申し訳ありません!

 順次、発送しておりますので、悪しからず御了解くださいませ・・・。

 今回は2時間の講習会にテンコ盛り状態だったので、編集して約41分となっておりますが、ざっと見た印象として“異様に濃い”DVDになりました。

 個別の技術に関してはこれまでもDVDで紹介してきていますので、初見の技術は少ないかと思うのですが、これを組み合わせると全然、印象が違うので、自分で見てもちょっと驚きました。

 特に、歩法は最近、やっていなかったのと、具体的な実用方法についてはほとんど解説していなかったので、常連会員でも知らなかったかもしれません。

 しかし、入会して日が浅い大阪支部の面々(というか二人だけど?)が結構、体得しつつあったのはビックリしましたね。

 何しろ、この歩法はまともに体得できた人が数人しかいなかったし、一番最初に体得した人なんて武道経験0でうちで三カ月しかやっていないのに、この歩法を体得したお陰で甲野氏の稽古会に参加した時に甲野氏の後ろに廻って後頭部ツンツンしてみせたそうでした。

 もっとも、“現代の達人”と呼ばれている甲野氏を修行歴三カ月で上回ってしまったもんだから、自惚れちゃいましたね~(苦笑)?

 舞い上がってどうしようもなくなったので破門にせざるを得なかったんですが、せっかく才能あったのに、もったいないな~?と当時は思いましたよ。

 今の游心流の水準で言ったら、この人も全然、並み以下になってしまいますが、その後も修行を続けて私を驚かせるような超達人になっていてくれたら楽しいけどな~?とか思うこともあります。

 でも、その当時(20世紀が終わる頃)の身体論ブームの延長でうちに入った人だったので武術の腕は伸びていないと思いますけどね・・・。本人も「僕は武術には興味ないです」と堂々と私に言ってたし。

 20世紀から21世紀0年代にかけてブームになっていた古武術は、所詮、甲野氏が提唱する“武術という名称を冠した身体操作法のブーム”でしかなく、高岡英夫、日野晃、宇城憲治といった人達も「第二の甲野氏」のようなブームは起こせませんでしたね?

 伊藤昇先生や河野智聖先生のように身体操作そのものにより力を入れた人もいましたが、身体論と武術を結びつける文脈には、どこか牽強付会な印象があって、私は早々に「私が目指すのは自己防衛戦闘術としての武術であり身体操作は基礎トレに過ぎません」と宣言して離脱しました。

「スポーツや介護に応用が効くと言ったほうがメジャーになってお金も儲かるんじゃないの?」とアドバイスする友人や読者も何人もいたんですけど、それって、武術がスポーツや介護の下請けみたいで、私は絶対に嫌だったんですよ!

 編集者からも、そういうのを求められてガックリしたことありますよ。

 私はスポーツに全然、興味が無いし、介護の技術よりも介護が必要ない強靭な老人になればいいじゃん?としか思わない訳ですよ。

 中国の気功法って、人口比で医療施設が足りず充実していないから予防医学の観点で普及したそうです。

 この考え方は流石は中国だな~?と思いますよ。

 漢方では、病気を治す薬は下薬と呼ばれ、病気にならない薬膳食のようなものを上薬と呼んで、予防する医学こそが大事なのだと考えます。

 だから、中国から日本にお茶がもたらされた当時は“薬”だったんですよね。

 気功は呼吸運動とメンタルトレーニングが合体したもので西洋式の筋トレとは発想が全然違うものですし、易筋経なんてアイソメトリックス(静止して筋肉を鍛える)・トレーニングを先取りしていますよね?

 何か科学的理論がくっついたやり方を有り難がる傾向が日本人にはありますが、長い長い伝統医療は無数の経験智から成立してきた知恵なのですから馬鹿にはできないですよ。

 ただし、野菜なんかも土壌に含まれるミネラル成分なんかが変わって栄養が昔と比べて格段に落ちている・・・なんてこともあるので、自然のものだから身体に良いと単純に言えなくなってきていますが、何事も研究して損にはならないですよね?

 私が武術の研究を四十年以上も続けてきたのも、やればやるほど奥が深くて興味が尽きないからなんですよ。

 特に私は日本に拘らずに海外の武術も研究しているし、武器の研究もしてるでしょう?

 先日も千葉さんの友人のカールさんがタイの伝統武術を研究していたらしいので、そういう話もしたんですよね。

 そうしたら、通訳してくれている千葉さんは全然、知らなかったらしくて混乱していたんですが、言葉が通じなくても身振り手振りで結構、伝わりますよね?

 それでクエストさんに連れていったんですが、タイには何度も行ったことがあるという社長さんもムエタイ以外の武術なんて知らない訳ですよ。

 カールさんがスマホの動画で見せてくれましたが、普通のムエタイにムエ・カッチューア(ミャンマーラウェイ)みたいなものから、『マッハ!』に出てくる古式ムエタイみたいなのや、さらに武器を使うものまで、いろいろありました。

 それで、「長野さんは知ってたんですか?」と聞かれたんで、「社長~、誰に聞いてるんですか~? 僕が知らない訳ないじゃないですか~?」って、言っちゃいましたよ。

 要するに刀剣とか棒とかナイフとか使うクラビ・クラボーン(カビィ・カボーン)という伝統武術です。

 フィリピンのカリにも似てますけど、ちょっと違うんですよね。無論、武器だけじゃなくて素手の技もあります。

 東南アジアには日本には知られていない武術が結構あるんですよ。

 特に私がタイに注目していたのは、刀剣の形が日本刀に似ていることですよ。

 山田長政とかシャム王朝の頃に日本人がたくさん渡ってるから日本刀とも関係あるんじゃないか?と思っているんです。

 また、ルーツは不明ですが、タタラ製鉄に似た鉄の精製技術(野鍛冶で)がタイにあるらしいんですよね?

 こういう文化としての研究も武術の研究とは無関係じゃないんです。

 もう、強いの弱いのと言ってるような阿呆丸出しでは世界で通用しませんよ!

 オリンピックではしゃいでないで、文化学問として武術の価値をきちんと探究していかないと、日本は宝の持ち腐れになってしまいますよ。


 余談が過ぎましたが、『2017GW特別講習会』DVD。これが游心流の現在だ!という内容になりましたので、皆さん、是非、御高覧あれ!

+++++++   事務局注   +++++++
『GW特別講習会DVD』
価格:20,000円 
→ 割引 15,000円 (2017/06/30 23:59:59までに先行予約頂いた方のみ)

・内容(2017/05/04開催の特別講習会
 『攻防一致にして歩法で撹乱して接近密着し、一方的に打ち倒す“先の先”の戦闘法
  0インチ打撃法
  ハイスピード連環打法
  化勁
  蛟龍歩(這いに連続縮地法をプラスしたもの)
  零勁斬り

・ご注文方法 こちら(http://infoyushin.blog.fc2.com/blog-entry-12.html)の一番下の方をご参照ください

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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