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秘伝に岡部先生が出てる

 今月号の『秘伝』は太極拳特集! その中に岡部武央先生も取材されていました!

 九十九式太極拳というのは、日本に初めて武術としての実戦力を示す太極拳家として招聘された台湾の王樹金老師が伝えたもので、招聘したのは確か日本右翼の源流として近年、再注目されている玄洋社の頭山満翁の御子息で日本杖道連盟の理事だった頭山泉氏だったと記憶しています。

 この辺の裏事情については割愛しますが、王樹金老師は「本当に強い中国武術の達人」として呼ばれているので、日本の腕に覚えのある武道家、武術家、格闘家が多数、手合わせに来ていて、そのほとんどに腹を打たせて内功の威力でふっ飛ばしてみせたのは有名な話です。

 そうしておいて、多数の日本人が王老師に学び、太極拳の神秘的なパワーを体得しようとしました。

 王老師は大陸出身で太極拳のみならず、形意拳、八卦掌、大成(意拳)気功も会得していましたが、台湾に渡っていましたから、九十九式太極拳は実は台湾の一部と日本でしか普及していないのだそうです。

 これは、中国で国民保健体操として普及された簡化二十四式太極拳も同様で、中国より日本のほうが普及しているのだとか?

 それはそれとして、岡部先生は若い頃はバリバリに格闘技の修練をして国内外の試合に挑戦していたのに、なぜ、今は太極拳を中心に修行しているのか?

 その秘密は『秘伝』の記事が非常に上手く纏められているので、是非、参照していただきたいと思います。

 技の示範の相手は実兄の宜史先生がされていて、若い頃のお二人を知っている私としては、何か感慨深いものがありますよね~?

 だってね~?

 昔はガシガシ格闘技のトレーニングをやっていたのに、今は伝統武術なんですよ!

 私みたいに格闘技に落ちこぼれて武術に逃げた?人間とは違って、本物の強さを追究した果てに太極拳に辿りついたというところが凡百の中国武術愛好家とは根本的に違うところなんですよ。

 いや、私自身も、岡部ブラザーズ?と会っていなかったら、今のように武術を追究していなかったかもしれないな~?と思ったりもしています。

 最近、武道界で注目されている刀禅の小用茂夫先生だって、私が最初にお会いしたのは三十年くらい前で、まだ小用先生が痩せて普通の体格だった頃ですよ。

 でもね?

 私は、初めて会った時から、非凡な人だということははっきり解りましたよ。

 いずれ、斯界に名を成す人だと思いましたよ。

 うちの会でいえば仁平師範が中学生の時に入会してきた時も、会った瞬間、秘めた素質が解りましたもん。

 一般的には、無名な人の真価を見抜くような人は滅多にいないのでしょう。私なんか、随分、「あの人はただのオタクだから」と馬鹿にされまくりましたよ。

 中には、「あんなヤツ、ただのオタクだから」と侮蔑することで無視したい人もいるんだろうと思いますが、そういう人は本心では恐れているんでしょうね?

 でも、青木宏之先生松田隆智先生友寄隆一郎先生壮神社の恩蔵良治氏、それに私にライターの仕事を薦めてくれた生島裕氏(元月刊空手道・季刊武術の編集長)は、ペエペエの私を馬鹿にすることなく才能を認めてくださいました。

 人生、意気に感じると言いますが、認めてくれる人がいたから、私も頑張れたんだと思います。

 その意味でも、「岡部ブラザーズの真価を最初に洞察したのは俺じゃ~っ!」って思ってますよ~(苦笑)。


追伸;岡部先生も学ばれた深井信悟先生のセミナーが29日(土)13時~15時にオルタナスタジオで開催されるそうです! 丹田開発メソッドと小野派一刀流組太刀稽古をされるそうです。私、まだ二回しかお会いしていませんが、実に澄み切った深山の奥の清澄な泉のようなオーラを感じさせる先生ですよ。絶賛、お薦め致します!

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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