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2018月例セミナー初回

 いよいよ、今年最初の恒例の月例セミナーは14日に開催します!

 昨年は大阪支部も発足したり、阿佐ケ谷オルタナスタジオでも稽古会を始めたり、游心流武術の裾野を広げる活動も始めていましたが、私自身は実は小説執筆に追われていたりして、結構、大変な年ではありました。

 何しろ、勉強しなきゃ~いかんのですよ。小説書くためには・・・。

 それでも、11月には皆さんもご存じの通り、『マツコの知らない世界』に出演させて戴く貴重な機会を得まして、しかも伝説の武道家として知られていた青木宏之先生にも出演して戴き、かつて一世を風靡した伝説の秘技“遠当て”を実演してもらい、しかも私自身が受ける!という身体張りまくりの展開となりました・・・。

 事前に告知してはいけないということだったので、見逃した方も少なくなかったと思いますが、ユーチューブにも出ている?とのことなので、宜しければ観てやってください。

 逆に、全然知らずに、「たまたま観てびっくりした」と言われる方も多くて、アパートのお隣さんなんて、廊下で顔合わせたら満面の笑みで「いや~、見ましたよ~」と・・・TV見てたら、お隣さんが出てきたから驚いたのだそうでした。

 こっ恥ずかしいのでTVで放送された直後に髭剃って顔が判らないようにしていたので、町中で指さされて笑われるようなことはなかったんですけど、髭が伸びるのに伴って、ジロジロ見られる率が上がってきて、電車の中で向かいに座ってる女子高生にゲラゲラ笑われたり、書店の店員さんにクスクス笑われたり、クロネコヤマトの配達のお姉さんがキョドってたり・・・といったことは何度かありました。

 一回・・・(いや、『王様のブランチ』の視聴率ランキングにも出たから二回なんですけど)出たくらいで、これだけ注目されるというのもマツコさんの人気の賜物だと思いますし、やはり、秘技“遠当て”の威力なんだと思うんですけどね?

 けれども、私としては武術や護身術という分野が注目されるのは研究家として願ったりかなったりなんですけどね。

 個人的には知名度が上がって本の売上が伸びてくれるのが一番、有り難いのです。

 要は、生活に四苦八苦している現状が改善されて、ある程度、自由に活動できるだけの金銭的余裕が欲しいというのが本音です。

 別に有名人になりたい訳でもないし、世間的に尊敬されたいのでもない。他人の評価なんぞ興味ありません。自分が好きなことして趣味の合う人達と楽しく交流して人生を過ごせれば、特に望みはありませんよ。

 その中で世の中に役立つ情報を提供したり、楽しく笑ってもらえるような作品を作っていければ、それで充分なんじゃないでしょうか?

 個人がやれることは限度があります。その限度を超えて「世の中を変革してやろう」と考えることはこの世の仕組みを破壊するテロ行為にしかなりません。

 もちろん、歴史上、世の中の発展に大きな影響力を与えた人間は無数にいますが、その半数は暴力と破壊と混乱をもたらしているのが歴史の真相です。

 ダイナマイトを発明したノーベルが大いなる自省の念から世の中の平和のためを願ってノーベル賞を創設したことは有名な話です。

 善意の行動でも世の中に混乱をもたらして思わぬ被害を及ぼしてしまう事例は無数にあります。

 まして、僅かでも欲望が隠れていれば影響が広がるに従って欲望も拡散していくものです。

 重要なのは、自分の心に正直になることですよ。欲望があるなら「有る」と認める!

「有る」ことを隠して、あるいは無自覚なまま「善意」を前面に押し出していれば、必ず影響力は歪に捩じ曲がっていきますよ。

 欲望そのものは悪ではありません。隠して嘘をつく“偽善”が悪なのです。

 何か、権力に捕らわれていたり、金に縛られていたり、可哀想な人が多いですよね?

 他人と競い合ったり、自分の考えを他人に押し付けてやろうとしたり、独善的になって心の余裕が無い人が多過ぎるような気がするんですけどね?

 結局、無知だからそうなるんじゃないか?と思います。

 武術武道の世界って、やたらに独善的な主張をする人が多いんですけど、それって単純に無知だから視野が狭くなってるだけなんですよね。

 具体的に書いたら本一冊書くくらいになってしまうので割愛しますけど、本当に、「くっだらね~な~?」と思うような“思い込み”で正統だの伝統だのと語る人がいて、何か、笑っていいのか哀しめばいいのか、よく判らないんですよ。

 いくら論争したところで事実の前では無意味になってしまうでしょう?

 一つだけ言えるのは、正統に伝わっている武術の流派なんて、ほぼ皆無なんですよ。

 嘘だって言うのなら、いくらでも納得のいくように解説してさしあげても構いませんが、まともな研究家だったら、私の主張に苦笑いしながら認めるしかなくなるでしょうね?

 だって、いかなる流派であっても正確に全伝が誤りなく伝承されている・・・なんてことは現実的に99.9%不可能だからですよ。

 簡単な話で、伝統的な武術流派は、全伝を伝えるのは極意相伝を許した宗家一人だけ。

 失伝を防ぐために分家を置いたり、相談役の宗家代理を置いたりもしますが、何代も続けば劣化や変質は免れませんし、免許皆伝を得た師範が新しい流派を興すと技術交流や技術革新も起こる。

 それによって進化する場合もあれば、そうでない場合もある。

 そもそも、流派の創始者が完成形に達していたかどうか?

 また、時代の変遷によっても生活習慣が変わって技術体系にも影響を及ぼしますよ。

・・・とまあ、冷静に考えていけば、“正統”と胸張って言える人間がいたら、余程の馬鹿者としか言えないでしょう。

 私は研究家ですから伝統の形を伝えることにはあまり意義を見入だせません。

“武術”の本質はそこにはありません。文化財的な意義ならありますが、それは骨董品を愛でる感覚に等しいものであって、“武術”の本質とは異なっています。

 いや、別に骨董趣味を否定はしませんよ。“武術の本質”とは違うと言いたいだけ。

 日本刀愛好者としては文化財的意義があることも充分に理解できます。

 けれども、私は武術の研究家であって、その観点から日本刀を見ている訳です。

 となれば武器としてどういう機能と活用法があるのか?を考えるのが先ですからね。

 6日に原宿の霜剣堂さんの展示即売会を青木先生と見に行ったんですが、帰りに喫茶店でお喋りしていて、青木先生も同じように言われていましたね。

 帰りは爺さん二人で竹下通りを歩いて帰りましたけど、青木先生がアニメキャラのTシャツ買って、それを着て演武したいな~とか言ってました。

 青木先生はそういうパンクなこと本当にやりますからね? 普段は伝統的なやり方をきちんと踏襲するべきだと言いつつも、伝統の形式を捨てて見せるアバンギャルドな感性の重要性も解ってる訳ですよ。

 何か、メイド服着て抜刀の演武をされている動画を会員に見せてもらいましたが、こういうシャレッ気は若い世代の感性として認める心の余裕が必要ではないか?と思いましたね。

 第一、現代日本で着物に下駄履いて歩く人はほとんどいないし、ましてや刀を二本差ししていたら逮捕されるでしょう?

 つまり、武術の伝統と言ってみたところでカルチャーという枠組みの中でしか認められないのが現実社会なのですから、そこで優越思想を語ることが一般社会的にはオタクの戯言としか認識されないんですよ。

 プライドは自分の心の中だけに持っていればいいのであって、他者には他者の考えや生き方があるのだと認識していないと周囲は敵ばかりになってしまいますよ。


 さてさて、余談ですが、この時に青木先生から、突き技の種別と察気術の区分についてのメモを頂戴して解説を受けました。

 つまり、口伝で極意を教えて戴いた訳です。

「私が研究してきたことを長野さんに伝えて、長野さんがこれからの人達に伝えてくれれば・・・」とのことでした。

 これは本当の秘伝伝授ですよ。

 直弟子には教えてらっしゃると思いますが、弟子じゃない部外者に教えるのは相当な決心をされてのことではないか?と思います。

 というか、その価値について理解できる人間はほとんど皆無ではないか?と思います。

 なので、これは迂闊に公表する訳にはいかないな~?と思いました。

 一つには、先日、実際に遠当てを受けてみた身体感覚があるから理解できる・・・というレベルの内容なのであって、第三者にはまったく理解できないでしょう。

 私自身も、教えてもらったから体得できるというレベルではまったくない! この内容を生きているうちに体得できるのか?というくらいなんですよ。

「これは、エラいもの戴いちゃったな~」というのが本音ですね。これ以上は御想像にお任せします・・・。

 ヒントのみ・・・

「青木流突きのまとめ」
1,撃力
2,爆力
3,徹力
4,貫通力

「青木流読みのまとめ」
気が起こる以前
気の起こり

立気
発気
発動

 説明は省きます・・・。


 14日のセミナーは、武術の基本にして極意である“脱力”がもたらす技について徹底解説致します!

 T先生の講座の内容を動画で見たんですが、「これなら私が教えれば誰でもできるな~」と思い、実際に稽古会で教えたら会員もすぐにできたので、これもやりましょう。

“気”で説明されると異常に高度なことに思えるんですが、重心移動で考えれば誰でもすぐに体得できることが多いんですよ。

「内功が無ければできない」と言われていることも、最近、そうじゃないんじゃないか?と思えてきましたよ。気功の類いをやったことない人でもコツを掴めばすぐできてしまう例がいくつもあったものですから・・・。

 長く苦しい修行が必要だというのは単なる思い込みに過ぎないのではないか?と思えてきました。

 月曜の阿佐ケ谷の游心流合気道も、結局、従来の合気道の技の手順通りにやろうとするより交叉法と発勁を使って一瞬で倒す方式に変えて、入身投げ(前・後ろ・中段・巻き込み)、四方投げ(腕極め)、小手返し(拳捕り捻り落とし)をやってみたんですが、八卦掌(白蛇纏身)や八極拳(打開)、新体道(大平原)、鹿島神流(拳法破り)、戸隠流忍法(鬼砕き)、日子流の技も参考にして我ながら超実戦的な感じになりましたよ!

 最近、「武術はこうしなくちゃいけない!」という考えを捨ててしまって、とにかく徹底的に合理的に敵を一瞬で倒すことだけ考えて技を工夫しているんですが、そうすると武術って結構、無駄が多いことに気づいてきましたよ。

 松田隆智先生が、「ごちゃごちゃ小技を使うより発勁一発当てればイチコロだ」と言っていた意味が最近、痛感されてきますよね? 拳銃護身術名人のテッドアライも、「44マグナムなら人間なんて一発で殺せるから」と、反動が強過ぎて実用性が無いと言われていたS&Wのモデル29(44マグナム)をホームディフェンス用にしていたのだとか・・・。

 私も結局、八極拳が好きですよね~。一発の威力が桁外れで、頂心肘ならどんなでかい奴でも打ち殺せると思います。「どんな奴でも必ず倒せる」と確信できる技が有ると心強いですよ?

 ちなみに女子護身術の基本は八極拳の発勁を教えるつもりです。50kg前後の女子でも100kgオーバーの男を一打必倒できるのは八極拳だけかな~?と思ったので。

 請う、御期待!


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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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