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2007年末特別セミナー感想

【事務連絡】

●本部稽古会予定●
12/23(日)10:30~
12/30(日)10:30~
1/6はセミナーです!
2008/01/13(日)10:30~
2008/01/20(日)10:30~
2008/01/27(日)10:30~

参加希望者は長野師範に許可を頂いて下さい!
連絡先を知らない方は、氏名・住所・電話番号・メールアドレス・会員暦など記入の上、
事務担当までメールを。
yusin_mail_from2006(アットマーク)yahoo.co.jp

シダックス講座『武術で護身術』予定●
2008/01/12(土)15:30~17:00
2008/01/19(土)15:30~17:00
2008/01/26(土)15:30~17:00
2008/02/02(土)15:30~17:00
2008/02/09(土)15:30~17:00
2008/02/16(土)15:30~17:00
2008/02/23(土)15:30~17:00
2008/03/01(土)15:30~17:00
2008/03/08(土)15:30~17:00
2008/03/15(土)15:30~17:00
2008/03/22(土)15:30~17:00

【事務連絡 以上】

 え~、久々にやったセミナーでしたが、遠方からの参加者も三名いらして、中々盛況になったと思います。久しぶりなので、師走の忙しい時期に御参加くださった方々の期待を裏切らないようにというプレッシャーも感じましたが、無事、終わりました。

 とにかく、あまりにテンコ盛りにし過ぎて、消化できるかどうか?という感じだったんですが、今回はイラスト付きの解説資料も用意していたので、割りと好評を頂戴できたみたいで、内心、ホッとしました。

 それにしても、今回は気イ狂ったような怒涛の展開で、次から次に説明、演武、練習、説明、演武、練習・・・の繰り返しで、我ながらムチャクチャ過ぎだな~?と思ったんですが、常連さんが多かったのも幸いして、意外に皆さん、問題なくついてこられていて、スムーズに進行することができました。

 会員さんや常連さんが初めての方にやり方を教えてくれたりしていたのも手伝って、かつてないスムーズさに助けてもらったのも有ったと思います。

 特に、いろいろと質問を用意して遠方から参加されてる会員さんは「ふっ飛ぶんじゃなくて、その場に倒れるような発勁の打ち方はどうするんですか?」と、あんまり聞くので、後遺症が出ないように打つのは難しいので普段はやらないようにしていたんですが、大サービスで寸勁の効かせるコツを軽~く身体で味わってもらいました。

 が、うっと呻いてその場にうずくまり涙目で笑ってます(大丈夫かな~?)。座布団二枚じゃ少なかったかな? コレやると、その場で大丈夫でも後で効いたりするから危ね~んだよな~。後は運を天に任せて、神様お願い・・・。

 でも、懲りずに「~拳の技は何で、ああいう具合にやるんですか? どっちが正しいんですか?」といった具合の質問ばっかりするから、まいっちんぐマチ子先生になった気分でしたよ。だから、そういう質問に答えると悪気が無くても他流批判に聞こえちゃうから、すんなっちゅうのに、もう~・・・。

 口で言っても納得しない人だから(これはこれで騙されないために大切な態度です)、今回はジャブ、ワンツーの潰し方や、推手の実践用法、内脚ローキックから攻め崩すやり方・・・とか、実際にやって見せて納得してもらいました。こういうのは質問が無ければ、やって見せたりしませんからね。

 フルコンタクト空手やキックボクシング、サンボとかの練習も30歳前後の頃にはやっていましたから、そういう闘い方もできない訳じゃなかったんですが、それだと限界を感じたんですね。

 確かに、キックにしろフルコンにしろ、試合のスタイルとしては既に確立されていますから、そこに新しい勝負理論を構築するのは非常に難しい訳です。

 どっこいどっこいの闘い方だと体格・体力がモノを言う。それを突破するには武術の理合を現実的にどう活かせるか?という研究を数年積まないとならなかったですね。

 もちろん、失敗と挫折の上に構築してきていますよ。タックルでひっくり返されたりローキックで脚腫れたり袋撓いで打たれたり・・・なんて経験を数年前にもオフ会で経験させてもらって、ちょっと自惚れていた慢心を矯正してもらったこともあります。あの経験が無かったら自己満足に陥ってヌルイ稽古のままでいたかも知れない。

 やっぱり、失敗したり挫折したりして悔しかったり恥ずかしい思いをしないと、本気で頑張れないと思うんですね。人間だから自分を甘やかしたくなるじゃないですか? 

 でも、私が目指してる武術の理想像って、そんな低いレベルでいいのか?って自問自答した時に、「あ~、そうか? 俺が自惚れちゃってたから、それじゃダメだって教えてもらったんだな~」って考えると、本当に感謝できましたね。

 お陰で、今、勘違いした自惚れじゃなくて、正直に言って、多少の自信はあります。武術の理合を活かすための道筋が見えてきたと思っているからです。

 本当に、嘘でも謙虚そうに振る舞ってるのでも何でもなく、私は素質も才能も無いんですよ。運動神経だって悪いし、もうすぐ45歳ですから体力だって枯渇してますよ。それでフルコンタクト空手を20年も続けてきた人が教えてくださいって来てくれてるのは、私が教えてもらった「武術の技や理合が優れていた」ということ以外に理由は無いでしょう?

 つまり、先生方に恵まれたってだけなんですよ。戸隠流忍法・太極拳・八卦掌・形意拳・八極拳・太気拳・意拳・嫡流真伝中国正派拳法・円天流道術・新体道・不二流体術・・・等々、本当に恵まれてるな~と思いますよ、我ながら・・・。

 これは甲野氏を含めてもいい。甲野氏自身は戦闘力0だし、彼の工夫した技も武術としては使用不能の絵に描いた餅です。これははっきり断言できます。彼は武術家と言うより詐術家です。

 けれども、それでもヒントにはなりますよ。本当の武術とは何か?ということを私が本気で追究する切っ掛けになったのは、甲野氏と出会って、彼に憧れて、熱心に練習し、そして使いものにならないのを実感し、正体を知って幻滅した・・・その経験が無かったら、私は武術をやめてしまっていたかも知れません。私の人生を劇的に面白くしてくれた。

 だから、大恩人です! 近い将来に彼の正体が暴かれて世の中の糾弾を受ける刻に、最後の引導を渡すのは私の役割だと思っています(その前に隠居して逃げるだろうと思ってますけどね)。


 余談が過ぎましたね。

「長野先生はやっぱり殴る方が好きなんですね。顔が嬉しそうですよ」って、帰り道で師範代から言われてしまいましたよ。ストレス溜まってたしね~。これまでガラス細工のコワレ物を扱うみたいに力をセーブして、とにかく怪我させないように常に注意して教えてきていましたが、これってストレス溜まりますもん。

 やっぱ、空手見たりすると、ああいう感じに全力で闘う方が気持ち良さそうだしね。来年は防具組手練習の研究を進めて確立しようと思ってます。会員は半減したけど、実際に打ち合ってた人達が残ってるから、会の方針を修正するのにも都合が良かったですよ。でも公園でバシバシ殴り合う訳にはいかないし、道場欲しいな~・・・はっ? 太気拳はやってる・・・? 甘いこと言って失礼しました・・・。


 さて、今回は、こっちの心意気を見てもらおうと思って、無刀捕りは、模擬刀で練習して慣れた(3分くらい練習したから充分。見切れるかどうか確認しただけです)から、事故ったらシャレになりませんが“真剣”でやってみました。

 ハラ括ってやれば別に変わらないですね。技より度胸の問題です。でも、真剣で斬りかかる師範代の方が顔が青ざめてました。映像で確認するとかなり遠慮してる。もっとドゥリャァッ!ってやってくれても躱せたんだけど、打ち合わせしてないから無理ありませんが(でも、遠慮しないで斬り込んだらキチガイ)。

 練習は、まさか参加者に真剣で斬りかかる訳にはいかないので、ラミンの棒で練習してもらいましたけどね。当たり前の話です。

 他にも、伸筋と脱力の違いについても説明しましたし、体捌きや歩法の使い方も指導しました。合気道経験者は体捌きが上手いですね。でも、体捌きはともかく、歩法を使いこなすには日々の練習が必要なので、練習していればこういう動きができるようになる・・・という実例として、少し蛟龍歩の使い方も見てもらいました。

 予定内容が5時間やっても無理かも?というくらい詰め込み過ぎだったので、とても全部は無理でしたけれども、ナイフやピストルを捕るのも練習できたし、何とか一通りは消化できましたかね?

 説明演武してるところの一部は、動画でアップしてますから御参考にしてください。音量が不明瞭だと思いますが、割り引いて見てくださると有り難いです。


 あっ、それから、甲野氏の技のタネ明かししようと思っていたんですが、参加者の誰も興味を示さないので、浪之上?だけ説明指導しました。これは脱力技法で、相手の力の働いている方向をずらして返すのがコツです。やり方としては、甲野氏のやり方だけでなくいくつかの技術的コツがありますが、形式で覚えても実用性は望めません。

 お一人、かつて甲野氏の稽古会に三年通ったという方もいらしたんですが、セミナー後のファミレス会食会で「あの三年間は一体、何だったのか?」と嘆かれていました。「三年通って全くできるようにならなかった技が、あっという間にできてしまったので驚きました」と言われていましたけれど、こういう実例を聞くと、やっぱり、甲野氏の稽古会は羊頭狗肉の度が過ぎるんじゃないかな~?と思わざるを得ない。

 少なくとも武術としては全くダメだと言わざるを得ません。「身体操作法の研究会」だと名乗ったら何も問題ないんだから、もう武術と名乗るべきじゃないでしょう。

 必要以上に見世芸を難解に説明することで習得にわざとストッパーを掛けてしまう。こんな風潮は、ひとり甲野氏だけの問題ではありません。

 こういう風潮は柔道や空手、剣道といった武道や、格闘技ではあまりなく、圧倒的に中国武術や古武術の専門誌に特徴的な表現形式で、“神秘武道”という言葉で揶揄され、一般に武術を誤解させてしまっている大きな原因だと私見しています。

 そんな頭の悪い業界だから、甲野氏のような真剣に闘えば百戦百敗、必ず負ける(状況設定抜きで本気で手合わせして勝った話は一度も聞いたことがないのです。どなたか知っていたら教えてください。信用に足る話なら紹介しますよ)・・・という、見世物芸しかできない人物が出てきて、口先三寸で偽装しまくって世間を欺いてる訳なんですよ。彼の嘘で一体、どれだけの人が煮え湯を飲まされていることか・・・。

 本当に、もう、全部、バラしてやろうかな~? どう思いますか?


 まあ、それにしても忘年会込みなのに昼間のランチタイムから始めたので、酒も飲まない状態で5時間もファミレスでしゃべり続けて楽しかったですよ~。参加者全員来られたので十数人でファミレスの座席取るのが大変でした・・・。

 愛知から参加された会員さんとはキューティーハニーの話で盛り上がりましたが、客観的に考えて四十半ばのオッサン二人でキューティーハニーを熱く語ってるってのはオタク度高過ぎですよね~。

 そうそう、酔った勢いで喧嘩で怪我しちゃってた方も参加されていましたけれど、人間だから酒で酔ってたらそういう間違いもありますけど、軽い気持ちでやった喧嘩でも、ほんのささいなことで殺人者として人生を棒に振ることだってあり得る訳です。

 特に武道・武術・格闘技を学んでいる人間は、素人じゃないんですから、喧嘩は勝って当たり前。怪我でもさせたら罪は重くなりますよ。自分の腕前を確認したかったら試合に出ましょうよ。健全にやりましょうよ。スポーツはそのために有るんだから・・・。

 武術の勝負って殺るか殺られるか?って考える訳だから、原則的にやっちゃダメなんですよ。護身術の基本は、「危険を避ける」ということです。この大前提を無視しちゃダメですよ~、皆さん!


 新年からは、毎月一回ずつ連続セミナーでやっていくことに決めていますが、日程は現在、四月まで決まっています。

 一月六日(日)11:00~14:00
 二月十日(日)11:00~14:00
 三月九日(日)11:00~14:00
 四月二十日(日)11:00~14:00

 会場は江古田ストアハウス4F稽古場です。

 今回、好評だったので、解説資料を毎回のテーマに沿って作成することにします。映画館で売られるプログラムみたいなものと思ってください。
 一月六日のセミナーは、発勁の原理とメカニズム、実用化のための研究をテーマとしますが、終了後は新年会を兼ねて2時間程度の会食会(自由参加)をやります。
 
 発勁を駆使できれば、素手の闘い方が原理的に変わります。年とっても一打必倒の威力が出せる。これは事実です。重力を味方にすれば、体格や体力に頼る必要はありません。

 体格や体力、年齢性別に左右されない誰もが獲得できるパワーについて徹底解説責任指導致します。倒す力が無かったら、護身術としては不完全ですし、打撃系武道・格闘技を修行している方で威力に自信の無い方や、逆技や投げ技しか知らないという方でも知っておけば万が一に役立つでしょう。
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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
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