『課外授業ようこそ先輩』で田中泯さんが・・・2008-06-18 Wed 23:49
稽古会の時に、「今日の深夜にNHKの『ようこそ先輩』で田中泯さんが出る」と、会員さんが教えてくれたので、ワクワクして見ました。
この番組は、何年か前に甲野ちゃんが出たんですけど、あのオッサンは真剣持ったまま小学校に入っていっちゃったからな〜。 私、思わず、「おいっ、そんなモン、持ったまま小学校に入っちゃダメだよ〜。危ないよぉ〜。スタッフ、誰か止めろよ〜」と、TVに向かって思わず言っちゃいましたね。 でも、泯さんが「こんちわ〜」と教室に入っていき、自己紹介しながら小学生の反応を探っている様子を見ると、無反応でアクビしたりしている子もいて、困惑気味。 しからば・・・と、ボディワークに入るとちょっと面白がる。子供は常に動いているとかしないとダメだもんね〜。でも、少しやるとすぐ飽きるんだよね。 で、ここで脱力して倒れたりするワークを見ると私の方が興味深かったですね。 川での踊りを実演して見せた時の小学生の唖然とした表情は面白かったです。『ウミヒコヤマヒコマイヒコ』の時も、インドネシアの人達が唖然として見ていたけれど、フツーにダンスと思って見ると衝撃受けますよね〜。 「人間じゃないみたい」とか、「別人みたいで驚いた」とか言う反応から、「最初は子供で老人になって、それから目の見えない人になって・・・」とか、小学生の評論は意外と深いところ見てますよ。 目隠ししての遊び、ゲームは、泯さんが踊りの稽古で指導している内容そのものなんでしょうが、視覚を遮断することで聴覚や触覚などが刺激されていくのは良い訓練になりますよね。 で、モジモジして言うこと聞かない小学生を叱りつける泯さん。ビクッとしてシャキッとする小学生・・・。 子供のご機嫌ばっかり取ろうとする人が多い御時世で、しっかり叱るところは偉いと思いますよ。最後はペチペチ小学生軽く叩いていたけど、あの程度のスキンシップでも「体罰だ〜」って、問題視する風潮が有るから、子供が付け上がったりしますからね。 今回、田中泯さんは「子供の頃はイジメられて独りで遊んでいた」りしたとか、泯と言う漢字の意味とか、脱力、感覚、即興、カッコイイ、カッコワルイといったキイワードがいくつか出てきて、非常に興味深く見れました。 課外授業を受けた小学生は、「昔、こんな人を見た・・・」と、UMAと遭遇した話みたいにして語るのかも知れませんね。目隠ししての竹林の散策は、何やらジュブナイルの冒険物みたいな感じで心の中に残るかも知れません・・・。 翌日、堤真一さんがお昼の対談番組に出ていて、オフは泯さんのところに行って酒飲んでるという話をしていたのも面白かったですね。堤さんは『地下鉄に乗って』のわずかなシーンで共演しただけで、もう大親友というか先輩みたいな感じで付き合われているみたいです。 堤さんはお茶目ですね・・・。 何だかんだと言いつつ、やっぱりNHKはいい番組作ってますね〜。『ようこそ先輩』、久々に心に響くものが有りました。 追伸;今週の土曜日に池袋の文芸座で土方巽・大野一雄の特集オールナイト上映会があるらしいです。田中泯さんが今尚、憧憬の想いを持ち続けている伝説の前衛舞踏開祖、土方巽の貴重な映像が見られるチャンスですから、これは私も行きたいと思っております(最近、輸入版DVDが出回っている『江戸川乱歩劇場 恐怖・奇形人間』も上映されるよっ!)。 |
この記事のトラックバック |
|
| HOME |
|



