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ドン底に落ちた時こそ希望が見える

 禍福はあざなえる縄のごとし・・・だったですかね? 幸福も不幸も表裏一体で繰り返すのが人生ですよね。

 小室哲哉を可哀想だと言ったり、暴行事件を起こした石垣佑磨を応援したりする私の考え方が理解に苦しむ方もいると思いますが・・・。

 私は物事を逆の方向から見たり考えたりするのがいつもの癖なんですよ。研究家気質だから、まず最初に疑ってかかる。他人の評価は信じない。

 友人からは、「長野さんみたいにブレのない人は普通はいないよ。どんな権威者の発言でも信じないで自分の眼と考えで判断する人は滅多にいないから」と言われました。

 だからこそ、これまでやってこれたという面もあります。何しろ、失敗・挫折・失敗・挫折の繰り返し人生でしたからね~(成功がない?)。並の神経だったら生きていなかったと思いますよ。


 古くからの読者の方は、2ちゃんねる掲示板のK君の事件(私と游心流、及び私の関係者に対する度を超えた誹謗中傷が膨大に書き連ねられた事件で、その犯人が乖離性障害を患う会員のK君だった)について御承知だと思いますが、失踪するほど病気が重かったK君が、私がブログで呼びかけたのに応えて実家療養に専念するようになったことを知らせてくれたのは去年だったでしょうか?

 彼から「自宅に帰った」とメールが来た時は本当に嬉しかったですね。

 彼は自分の罪を詫びてくれましたが、その後も私の本やブログも読んでいる様子で、本のアンケート葉書も出版社宛に送っていましたし、今度はビールを贈ってくれました。

 正直に言えば(彼には申し訳ないんですが)、私にとっては嬉しさ半分で有り難迷惑に感じる面も否定できないですし、これ以上、私の動向に彼の関心が向いていれば病気が再発して、無意識にまたネット犯罪を犯してしまうのではないか?と心配なのが本音で、私の本もブログも一切読まずに空手道場にでも通って、日々汗を流して心身を鍛えていてくれることを望んでいます。

 けれども、そこまで私のことを思ってくれているのに迷惑がっては悪いな~という気持ちもあります。第一、うちの会を離れた人間は陰で誹謗中傷したり「長野さんは大したことないよ」とのぼせたことを吐くような連中もいますから、彼のように恩義を感じ続けてくれる人間は貴重な存在ですよ。

 でも、いかに病気とは言えど、K君のしでかしたことは立派に犯罪ですし、私以外にも何人もの人の名誉を傷つけて御迷惑をおかけした事実は消せません。その内容の酷さを後で知った時は悪寒が走りました。特に私の世話になった出版社の社長に対する誹謗中傷文は、私がその内容を読んでいたら無事には済まさなかったでしょう。

 ですから、私自身、彼がもう一度、同じ過ちを繰り返したら、いかに病気のせいだとはいえど、許すつもりはありません。私も、そこまでのお人よしではありません。

 が、かつて武術を教えた人間であるK君には、最悪の病気と戦って、立派に立ち直って見せて欲しい・・・と、心の底からそう願っています。たとえ病気のせいとは言え、人間として最低の卑劣な行為をしてしまった彼が、自分の心の弱さを克服して立派に立ち直って見せてくれることだけが罪の償いであり、周囲の人への恩返しになる筈です。


 人間は失敗したり過ちを犯すのが自然な姿だと私は思います。

 しかし、その失敗や過ちを認めて心から反省し、同じ失敗を繰り返さないように自戒していける人間だけが本当に幸せな一生を送ることができると思います。

 ドン底まで落ちるのは理由がある訳ですから、それをきちんと認識してやり直すことができれば、以前とは違う本物の成功を達成できると思います。

 それだから、口先だけで謝罪するような欺瞞家はロクな人生の終わり方はしないと思いますし、失敗した時に心から謝罪の言葉を口にする人は、必ず充実した人生を送っていけると思うのです。

 私なんか失敗ばっかり。でも、致命傷になる寸前にいろんな人から助けてもらって乗り切ることができました。親・兄弟・親戚・友達・武術の先生・武友・仕事の取引先の人・元会員・現会員・読者・・・どれだけの人に支えられて今の自分がやっていけているのか?

 これは、破門にしたりした会員に対しても変わりません。許せないことをしたから破門にしましたが、本人が自覚して謝罪に来るか、あるいはあくまでも自分は正しいと信じているのなら、その正しさを証明して私を見事に見返してみせて欲しいと思っています。

 しかし、謝罪してきたのはK君だけ。見返してみせる人間はまだいません。屁理屈つけて逃げ回り陰で誹謗するような人間は論外。そんな最低な男だったのか?と呆れ果てるだけです。

 私なんて、甲野氏のところに何度も押しかけていっています。こそこそ陰口たたくしかできない人間と一緒にしてもらいたくありませんよ。

 それら諸々を思っても尚、出てくる言葉は一つだけしかありません。それは、「感謝」の一語です。

 その感謝の気持ちを口先でいくら表現しても意味はありません。私の場合は、期待して応援してくれた人達に対して、期待を裏切らない立派な仕事をして社会に還元していくことが恩返しになると思っています。不言実行が男のやり方でしょう。


 たとえ意見が対立していようと、男の意地を見せてくれる人だったら尊敬できます。インターネット掲示板のような匿名性が確保される場では、より人間性が露になる。無論、尊敬できる人は何人もいました(陰口しかたたけない金玉の腐ったような連中にはウンザリですが)。

『たけしの日本教育白書』という番組で太田光の殺害予告をした男の“言い訳”とか聞くと、口だけ達者で呆れ果てるばかりでしたが、そんなに自分を大きく見せかけて何をしたいのか?と理解に苦しむばかりでしたね。

 他人とコミュニケーションを取るためのツールとしてネット掲示板を利用するのが悪いとは言いませんが、我を押し付け合うばかりではそもそも他人とのコミュニケーションなど成立する筈がないことを知るべきでしょう。

 これは日常の付き合いと何も変わらないと思います。インターネットの良さは遠く外国にいる人とでも交流できること。だから逆に、それこそ一期一会のハラを括った対応をしなければならないと思う。

 最近はアメリカにいる日本人武道家と交流する機会が出てきましたが、異国で頑張っている人は応援したいですね。非難する人もいるでしょうが、そんな人達は何も責任を持たないから勝手なことが口にできるのであって、“マイナスの応援”だと思って見返してやるつもりで頑張っていれば、いつか本当に応援してくれるようになるかもしれません。

 結局、自分がハラを括ってやっていれば問題はありません。目先の成功のために自分も他人も偽っていたら、最後は自滅するだけですよ。

 だから、先日は青木先生にも訴えたんですが、甲野氏はもう武術については何も言わない方がいいですよ。現代武道批判を口にするのは言語道断!

 どんなに隠してみても、あまりにも負け過ぎです。最後に待っているのは“天下の達人の正体は?”という週刊誌の見出しでしょう。世の中は持ち上げるだけ持ち上げたら最後に落とすのが原則なんですから、今のうちに「実は私、こんなに負けてます」と告白して路線変更するのが賢明ですよ。

 メディアも今は甲野氏が金のなる樹だと思ってガードしてくれていますが、流れが変われば冷酷に見捨てるのが目に見えていますからね。路線変更しやすいように私がタネ撒きしといたんで、安心して武術の世界から引退して“身体操作法研究者”として御活躍されることを衷心からお勧めします。その方が世の中にも貢献できて本人的にも嘘がないから万事メデタシ! そうなれば私だって応援しますよ。どうですか? 甲野先生?

 やっぱり、嘘はよくない。自分をさらけ出すのが一番です。不思議なことに先月は100万円何とか作れたし、今月も、売上がストップして途方に暮れていたのに、ついさっき電話でDVDの注文があって、何とかかんとか40万円集めるメドがつきました。

 万年ビンボーな私にとっては人生の一大事件ですよ。捨て身になったから、天の助けがキタ?んだと思っています。


 武道好きな人間には我の強いタイプが多くて、本質的に傲岸不遜な人ばかりです。私自身、本質的には極めて傲岸不遜な性質がありますから、直接、人と対する時は、そういう自分のマイナス面が出ないように注意しているつもりなんですが、相手の態度によっては一気に噴出する場合もあります。

 普段、極力怒らないようにしているので、怒りの感情に火がつくと抑えるのが大変なんです。でも、怒りの感情を抑制できない人達を沢山見てきて、その見苦しさに唖然となることが多かったので、反面教師として学ばせてもらいましたよ。

 私も人によってはサイコパス野郎みたいに見えていたかもしれないな~?と、反省させられる訳です。人のフリ見て我がフリ直せと言いますでしょう?

 武道・武術をやっている者は、煽てれば付け上がるし、叱責すれば恨むし、本当に謙虚に自分を顧みる人は滅多にいません。心が“か弱い”から、そうやっていないと自分が保てないのでしょうが、いいオッサンが過保護の餓鬼みたいな性格だったりするのでウンザリさせられることが多々あります。

 武道や武術が世間から評価されない一番の理由が、こういう勘違いした餓鬼親父連中の存在なんだろうと思いますが、他人がどうだろうと、私はそうならないよう、武術がいかに価値あるものなのか・・・ということを証明していくのが我が人生と信じてやっていきたいと思います。

 そうしていれば、同じ志しを持つ人達と自然に縁が繋がっていくでしょう・・・。

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Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
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