ギャグアニメ監督の殺陣の腕前にビックリ!2009-01-08 Thu 21:55
『闘え!ドラゴン』の海外劇場版をファミリー劇場で見ていて、何か、これは凄いな〜?と思っているんですけどね・・・。
無論、倉田先生の武闘アクション・スキルの高さにも驚いたんですけれど、何といってもゲスト共演陣が凄いんですよね〜。 キックの鬼こと、“真空飛び膝蹴り”で一世を風靡した往年の国民的キックボクサー、沢村忠が、“木枯らし”という敵組織の一員で登場したり、“ホタテマン”こと安岡力也が出ていたり(痩せてる!)・・・。 しか〜し、私が驚いたのは、それだけではありませんっ! 何と? ライオン丸とキカイダー01と変身忍者嵐も出てきてドラゴンこと不知火竜馬と対決するんですよ! あっ、ゴメン! 要は、ライオン丸を演じた潮哲也と、01を演じた南隊員(あっ、名前を度忘れしちゃった。『帰ってきたウルトラマン』の南隊員と言えば判るでしょ? わかんない?・・・ゴメン・・・)と、嵐を演じた南条竜也が出ていたんですよ。 これで倉田先生が変身したら完全に特撮ドラマになってたよな〜。『闘え!ドラゴン』って・・・。 何だかんだと言われても、武術を遣うヒーローが活躍するドラマって、割りとあるんですよね。 『姿三四郎』から始まって、『くらやみ五段』(千葉真一)とか、『柔道一直線』(桜木健一)とかの柔道ドラマもそうだし、『魔拳カンフーチェン』と続編の『激闘カンフーチェン』(高木淳也!)とか、安達祐実主演の『聖龍伝説』(千葉ちゃんが第一話でいきなり死ぬし、佐竹やファラキャットやケイン・コスギが出てて、鶴ちゃんが味方だか敵だかよく判らない役で出てた)なんて“超カルト”作品(そういえば、そんなドラマがあったような気がする?という人が多いでしょう)もある。 多分、ほとんど誰も知らないと思うけど、『こんな学園みたことない』という学園ドラマも、“一条寺拳法”という武術の伝承者の新任の女教師(奥田圭子)が、学園を狙う悪党一味と人知れずヌンチャクで闘う!・・・という、何を狙って企画がたてられたのか判らないドラマでした(と言いつつ、私は熱中して見てた。もうちょっとアクション路線に徹していたほうが評判になったと思うけどね)。 だって、ウルトラマンレオ(宇宙拳法!)や、メガロマン(猛虎硬破山!に旋風脚!)や、仮面ライダー・スーパー1(赤心少林拳!)だって拳法の遣い手だったからね〜。 戦隊シリーズだって、隊員が武術の遣い手という設定は多いです。『マスクマン』や『ダイレンジャー』や『ゲキレンジャー』みたいに全員が武術の遣い手という作品もありました。 まあ、今年の戦隊シリーズは、ついに『侍戦隊』だそうだし、剣術、居合術、槍術、手裏剣術、柔術の遣い手が出てくるんでしょうね? ゲストで甲野さんが出てきたりしたら嫌だけどな〜。黒田先生だったらいいけど。黒田先生、オファーあったら断らないと思うな〜。実は特撮とかアニメのオタクだという噂が武術界にはある・・・。 話は変わって、NHKハイビジョンのアニメギガを何の気なしに見てみたら(一度もまともに見たことない)、たまたま大地丙太郎監督が出演していて、「あっ、この人は時代劇マニアなんだよな〜」と思って、しばらくチャンネルを変えずに見ていました。 すると、時代劇の話になり、大地監督が殺陣を習っているという話になり、さらに驚くべきことに「殺陣を見せてください」という話になり、さらにさらに驚くべきことには、ちゃんと着物に刀差して登場し、本格的な殺陣を披露! いや、・・・っていうか、この人、素人とは思えませんよ。相当上手いよ。必殺仕事人2009スペシャルに出てた沢村一樹より上手いよ。 それに、この相手役の人って、どっかで見たことあるぞ・・・と思っていたら、剣伎衆かむいを率いる島口哲朗さんで、ちょっと、驚きましたよ。島口さんも「これはお世辞じゃなくって・・・」と大地監督を誉めてましたけどね。 島口さんは“男の墓場プロ”の『怪奇!!幽霊スナック殴り込み』に出てたから、それで顔を覚えていたんですよね。「原口智生さんと似てるな〜」と思って覚えていたんで、普通は表に顔を出さない人なのに知ってた訳。 で、大地監督は声優の名塚佳織さんに斬られる・・・という展開でしたけど、佳織さんもかなり上手いね。女性で殺陣がサマになる人は少ないからね〜。これくらいできたら、時代劇ドラマに出演できるね〜。 けれども、やっぱり好きこそものの上手なれって言うけど、本当だな〜と思いました。 大地監督が島口さんを斬るフィニッシュの片手で斬り上げてキメのポーズとるところなんて、「近衛十四郎だよぉ〜!」って、私は笑ってしまいましたよ。そんで、スッゲ〜嬉しそうなんですよ、監督。気持ち解るな〜。私も若山先生の水鴎流斬馬刀の構え?を剣術の稽古で遣ったりするし、居合術で血振りの代わりに刀回転させちゃうもん・・・。 大地監督は、『ギャグ漫画日和』が面白いけど、デビュー作は『十兵衛ちゃん』。『十兵衛ちゃん2』では柳生十兵衛の声が十兵衛役者で有名な近衛十四郎の息子である目黒裕樹なんですよ。敵役は竹内力だし・・・凄いキャスティングだ・・・。 目黒さんはヨロキンの『柳生新陰流』で十兵衛を演じてましたけど、この時にクノイチの小笛を演じていたのが、『レッドバロン』『緊急指令10−4−10−10』『スーパーガール』で活躍していたアクション派女優の牧れい様でした。 え〜っと、脱線しそうだから元に戻して・・・大地監督は近衛十四郎の大々々ファンらしくって、近衛のTV時代劇の一連の素浪人物シリーズ(月影兵庫・花山大吉等)にオマージュを捧げた作品も撮ってましたね。主役の声が元少女隊の安原麗子でした。 何か、大地監督には実写のコメディ時代劇とかも監督して欲しいですね〜。コメディだから緩いんだけど、殺陣のシーンだけ、スッゲー本格派なの・・・。 どうっスか? |
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