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新作原稿執筆中!

 12月から正月にかけて風邪が治らず、全然、原稿書きが進まなかったので、現在、アスペクトから出るシリーズ最新刊の原稿を急ピッチで書いています。

 意外とよく聞かれるのが武道や武術の種類とか基本的な知識についてなので、今回は初心に戻って、現代武道や武術の種類について解説する本を書いています。

 こういう本は過去に何度か出ていますけれど、専門的過ぎて初心者には解りづらいし、面白味も今一つ感じられない。

 それに、大体は現代武道だけだったり、格闘技にフルコンタクト空手をプラスしたようなものだったり、総合的に紹介されているものは実は皆無といってもいいんじゃないか?というくらい見かけません。

 だから、「一回、武術と武道について総合的に解説する本を書かなきゃいかんな~」と思ってはいたんです。

 その一部はホームページに武術小辞典として書いていますけれど、もっと初めての人が読んでもニュアンスが伝わるガイダンス的なデータブックで読み物として面白いものを書いてみようと思って、今回、急遽、書き始めた次第です。

 題名は『知ってるようで知らない武術の世界(仮題)』です。

 今年は四冊は書くつもりなんで、その第一弾(『武術と生きる日々』は昨年書いて12月には既にできあがっていたので昨年分に含めてます)として景気いい本にしたいと思っていますので、ヨロシク!


 余談ですが、相州住藤原綱廣の刀の拵えがかなりできてきました。
20090126_01.jpg20090126_02.jpg

 柄は桜材を削って作ったんですが、茎(なかご)が入る穴の部分を少々削り過ぎてしまったみたいで、少しばかり隙間がある気もします。

 針金を巻いているのと二本目釘にして固定したのでガタツキはしませんが、薄く削った木片を入れた方がいいかもしれません。

 柄木には赤く染めたエイ革を東急ハンズで買ってきていたので、これを貼り付けてみました。この上に革ヒモ巻きに柄糸を巻く予定ですが、何か、このままでもカッコイイかもしれません。

 鐔は脇差用の小さい丸鐔を付けてますし、コジリ(鞘の末端に装着する補強金具)も雨龍(あまりょう。ウロコのない龍)のデザインの付いたゴージャスなコジリを付けたんですが、二尺一寸五分くらいの短い刀ですから、伯耆流や関口流に適した室内戦用の拵えにしようと思って、鞘もギリギリまで切り詰めました。

 そうすると、定寸の刀と比べてもかなり小振りな感じになりました。

 元々、長~い刀が大好きだった私も、最近は実戦向けの居合術には短い刀のほうがいいという考え方になってきつつあったので、この綱廣はせっかくの“斬鉄剣”なので、徹底して実戦に使いやすい仕様を考えて外装を作っています。

 鞘は白鞘を刀屋さんで付けてもらっていたので、この白鞘をミニ・カンナで薄く削っていって、栗形(くりがた。下緒を通す部品)も丸太をハムみたいに分断している木切れから工作用薄刃ノコギリで大まかに切り出して、ノミで余計な角をおとし、ヤスリで形を整え、キリと細棒ヤスリで下緒を通す穴を穿ち、鞘の方に嵌まる溝を彫刻刀で削り出して装着しました。

 後はゼリー状アロンアルファで接着して硬化してからヤスリで余分なところを削って形を整えればOKです。

 コジリは形が複雑で鞘に嵌める時に結構削って隙間が開いてしまっているので、こっちはエポキシパテで埋める必要があります。

 これも硬化してから削って、その後にウルシ塗料を塗ってアクセントに金粉を散らして自然風で乾かせば完成です。

 ちなみに日本刀の拵えを製作するのに専門家に依頼すると20万くらいする上に、二、三ケ月はかかるそうです。

 私はもう何本も自作したので、人様に作ってもらおうという考えそのものが無くなってしまいました。自分で作らないと安心できないのです。

 できることなら刀身そのものも作ってみたいくらいですが、これはおいそれとできないし、徒弟修行の上の免許制ですからね。生活の心配が要らないような人しかできないでしょうし、仮にやったとしても鍛刀場を確保するには田舎に引っ込まないといけない。

 それでも、入手した刀や槍、薙刀を自分でカスタマイズしていくと、自然に構造が理解できる。構造を知った上で使うのと知らないで使うのとでは、雲泥の差が出ます。

 武術の技も武器の構造が理解できると、「これは不合理だな」とか、「これはむしろよく工夫された技だ」なんてことも見分けられるようになってきます。

 以前は、「研究用に刀が数本あればいいな~」なんて思っていたのが、いつの間にか実現しています。人間、本気で願っていることは実現するものですね。

 もちろん、願いは努力しなければ成就しませんが・・・。
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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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