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中島梓(栗本薫)さん死去に思うこと

 世界最長のファンタジー小説として知られる『グイン・サーガ』も、ついに未完のままとなってしまいました。

 エッセイスト・評論家の中島梓さんのもう一つの顔である小説家・栗本薫の代表作が『グイン・サーガ』ですけれど、その栗本薫さんが癌で亡くなってしまいました。

『グイン・サーガ』は、現在、NHKでアニメ化されて放送中ですが、非常にクオリティーが高くて見ごたえがあります。豹頭の剣士が中世の魔法世界のような異世界で活躍する物語で既に129巻までは脱稿されていて、130巻の途中まで書かれていたそうです。

 私は、栗本さんの『魔界水滸伝』を浪人時代から読んでいました。挿絵が永井豪さんで、小説というより漫画を読んでいるようなイメージがありました。

 当時は受験勉強より小説を読んだり映画を観たりする方が多くて、それが大学を中退してまっとうな人生からドロップアウトする誘因になっていたのかも知れません。

 特に、『魔界水滸伝』で、H・P・ラブクラフトのクトゥルー神話の存在を知ったことは、オカルトへの関心を強めたものでした。

 私はオカルト方面には批判的なので、そういう方面の知識は無いと思われているみたいですが、実際はかなりあるんですね。だから危険性を感じて批判的になったとも言えますが・・・。

 で、この『魔界水滸伝』ですが、クトゥルー神話に登場する邪神と日本の妖怪が激突する話を、デビルマンの悪魔狩りテイストでゆっくりと進行させるところが、スペクタクル・シーンを期待している私にとってはイライラさせられたりもしたんですが・・・。

 それもまた、栗本テイストとでも言えるでしょう。

 ちなみに“魔界物”を描くと超常現象が起こる・・・という話が作家さんの間では広く知られていて、栗本さんも『魔界~』を書いている時は不思議なことがちょこちょこと起こっていたようです。

 この手の話は私もいくつか見聞あるんですが、いつかホラー小説とか書く時のネタとしてとっておこうと思っています・・・。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
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