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上川隆也主演『その男』

 NHK教育の芸術劇場で芝居『その男』が放送されていたので見ました。

 このお芝居は劇場に行ってみたいな~と思うくらいだったんですが、最近、出不精が酷くて、見たい映画もほとんど劇場に足を運んで見ないで、CSで放送されるのを待つようになってるもんですからね~。

 何しろ、CS見るようになってから、レンタルビデオ屋通わなくなりましたからね。

 DVD借りて見ても、しばらくしたらすぐCSで放送されるから、慌てて借りる程でもないな~と思うようになりました。

 学生時代はレンタルビデオ屋の会員カード4~5枚持ってたりしてたんですけどね。

 今はいい時代ですよ。TVさえあれば、老後も寂しくないだろうな~と思ったりしてますよ。ガキの頃からTVっ子でしたけどね・・・。

 で、最近は地上波はニュース番組かワイドショーしか見ない日もありますよ。

 何でか?ってぇ~と、女子アナ・ウォッチャーだから。朝は西尾さん、昼は丸岡さん、夕方は笛吹さん、夜は市川さん、深夜はダブルA(相内&秋元)が鉄板。

 TV欄にすらタイトルが出ない月イチ早朝放送の『およよん』は、徹夜して見ますからね。

 吉田豪さんと丸岡いずみさんが、話題のニュースとかスイーツで緩いトークをするだけなのに、何か最近は私みたいなディープなウォッチャーが増えているみたいで、8月はワイド版になって海の家でロケしてたり、『およよん』のテーマソングを皆で歌うという展開になっていて、女子アナ30歳定年説を根本から無視した童顔の丸岡さん(38歳)の人気は完全に日テレ・イチオシの若手美人アナ、夏目ミクを凌いでいますね。


 まっ、それはそれとして、『その男』です。

 このお芝居は、松竹で映画化されて大映時代劇で有名な巨匠、三隅研次監督の最後の映画作品である『狼よ落日を斬れ』と同じ原作なんですよね。

 この『狼よ落日を斬れ』は、高橋英樹演じる市井の天才剣士が、幕府隠密である彼の剣の師匠(田村嵩)を斬ったのが親友の中村半次郎(緒形拳)であると明治になって侍を捨ててから知り、師匠の仇討ちに鹿児島の半次郎を尋ねていって決闘を申し込むクライマックスが良かった。

 西郷輝彦の沖田総司(天然理心流)や、近藤政臣の伊庭八郎(心形刀流)とも関わりながら、結局、主人公は師匠の命令で権力に背を向けて生きるところが良かったんです。

 この映画版とどう違うのかな~?と思いつつ見たんですが、上川隆也は木訥な主人公にピッタリで、時代劇は多くやっているから殺陣もしっかりしています。二刀流も見せてくれてテレ東の宮本武蔵を思い出しましたよ。

 沖田総司は出てきませんが、ライオン丸Gの波岡さんが伊庭八郎を演じていました。

 半次郎を演じた役者さんが凄く上手くて、ジゲン流の剣捌きも良かったしトンボを切ったり殺陣が上手かったですね。

 師匠役の平幹二郎も流石の貫禄でした。

 それにしても、このお芝居は、映画版が半次郎が西南の役で戦死したことを伝えるカワラ版を主人公が見たところで終わっているんですが、何と、昭和の2.26事件の時まで生きているという設定で、ラストは主人公が若かった頃の賑やかな町並みの幻影に包まれて終わる・・・という実に素敵な終わり方でした。

 これはNHKの大河ドラマになってもおかしくないな~と思いますし、ちょっと帝都物語みたいな印象も受けますね。

 幕末から明治、大正、昭和へと激動の時代を生き抜いた男のドラマ。これはいいと思うな~。



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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
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