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死んでも直らぬバカもいる・・・

 急性心不全で入院していた武友が退院して自宅療養していると電話がありました。

 それはいいんですけど・・・、武道ができない身体になって、さぞやショゲているかな~と思っていたら、「今度は養気系の技を使えば大丈夫・・・」とかアホなこと言ってて、私、思わず、「この・・・スカタンッ!」と言っちゃいましたよ。

 あ~、心配して損した。

 心不全起こす少し前に電話で、「振り棒ふって鍛えるのはどうかな?」とか言っていたので、「そんなことしても意味ないですよ」って答えていたんですが、要するに彼の場合、年齢的に過去に鍛え過ぎたツケがきている訳ですよね。

 身体のあちこちにガタが来るというのは、休んでくれって身体の要求なんだから、基本的にトレーニングして克服しようという発想が間違っているんです。

 別に武道に限った話ではなくて、長年運動を続けてきた人は、休むことに対する罪悪感が物凄く強いんですよ。それって、単なるトレーニング中毒だっちゅうのに・・・。

 人間の身体は一日の1/3くらいは休憩しないとダメになるんですよ。

 洗脳する技術の定番として、「人里離れた合宿所に連れていって何日も眠らせない」というのがあります。自己啓発セミナーとか新興宗教のよく用いる手段です。

 寝る間も惜しんで仕事している人ばっかりの日本なら、そりゃあ、鬱病が増えるのは当たり前なんですよ。


 それに、結局、武道やめられない人って、もう一種のカルマしょっちゃってると思うんですね。

 これは私も同類だから、彼のことをとやかく言えないんですが、強さを求めることに異常な執着心があると思うんですね。

 だって、50代にもなって「いかにして人間は一撃で倒れるか?」って、そんな馬鹿なことを真剣に考えてるんですよ? そんな父ちゃんはイヤでしょ? 10代のヤンキーと精神構造が一緒だもん。

 夢枕獏の格闘小説か刃牙のキャラクターに出てくるバカか?としか言えないでしょ?

 もうね~、「俺は戦いの中で死ねれば本望だ」って言い出すのも時間の問題かな~?という気がしています・・・。

 いやね~、「長野さんも友達のこと、そうまで悪く言わなくても・・・」って思うかもしれませんけどね~、実は本人が「書いてくれ」って言ってんだも~ん。

 この“性懲りの無さ”は一回死んで生まれ変わってきても直ってないと思いますよ。

 これも本人が書いてくれって言うから書いておきますけど、フランスでは新体道が凄く普及したんだそうですね。どうしてかって言うと、「新体道の稽古はナチュラルハイになるので、マリファナやるより気持ちがいいから」なんだそうです・・・。

 しかしな~、「こんなこと書いたら、ヤク中のヤツが大挙して入門してきたりしないかな~?」とか考えて躊躇してたんですけど、『SPA!』で「[脳内麻薬]を出してハイになれ」っちゅう記事が載ってて、食べ物とかヨガとかランナーズハイとかペヨーテやナツメグなんかでハイになる方法について書かれていたりしてまして、「雑誌に出るんだから、ま~、いっか?」と思って書きました。

 昔も『脳内革命』とか流行りましたよね。

 でも、私はナチュラルハイでもヤバイのは同じだと思ってるんで、必要以上に快感を求めるのは精神障害になるだけだと思う。

 私が新体道を高く評価しているのは、武術の極意を体現しているからであって、それ以外には実は興味がないんですよ。

 大体、脳内麻薬って苦痛を和らげるために分泌されたりするものなんで、身体の非常事態をしのぐためのものでしょう。それを常時、分泌させようってのは危険極まりない愚考だと思いますよ。

 大衆愚民化支配戦略としての“3S政策”(スポーツ・スクリーン・セックスの頭文字から採ったもので、娯楽に耽溺させて目先の快感しか求めない愚鈍で従順な大衆を作ろうとするもの)なんかでも明らかなように、快感しか求めないというのは論理的、倫理的な思考力を摩滅させるものなんですよ。

 だから、麻薬・覚醒剤が厳重に規制されている訳です。

 自分の快感しか求めない人間ばっかりになったら世の中は根底からダメになるでしょ?

『SPA!』は大麻の薬理効果を専門家に論じさせたり、クスリ系カウンターカルチャーを擁護するような記事も目立ちますけど、それでも一方的な支持ではなくて危険性についても一応、書いてあったりしますからね~。

 あっ、でも、「オイオイ、これ大丈夫?」って思ったのは、“膣トレーニング道場(うっひゃ~、そんなのあるんだ?)”の「竜線道」というヨガ・ピラティス教室を紹介していたところ・・・。

 鉄(くろがね)つるぎ先生という美女が教えるとのこと・・・って・・・、えっ? クロガネツルギさんって、あの“第二のオウム”として度々、TVのニュース番組で採り上げられていたザイン(富士王朝)の人じゃん? 『トンデモ本の世界』でも紹介されていたから知ってる人も多いでしょう。

 主催者は万師露観とか任伯旭とか、TVのニュース番組では「私はナポレオンそのもの!」とか叫んでいたオッサンで、脳内幻魔大戦みたいに前世は宇宙戦士だったそうです。

 まあ、書いても問題なかろうと思うから書いちゃいますけど、松田隆智先生が昔、知らずに紹介されて吉祥寺のルノアールで話していたら、もう発狂したようなことばっかり言うもんだから激怒して怒鳴りつけて帰った・・・と言われていました。

 今でもムーとかアトランティアとかいろんな雑誌で超能力グッズ販売の広告記事出しているみたいですね。最近はZX(ザイクス)って名前になってるみたい。

 まあ、オウムみたいに広がらないとは思うけど、かつて、小学館の編集者が洗脳されて辞職したって噂も聞いたことあるし、雑誌の広告記事以外で採り上げて記事にしてしまうのは問題あるんじゃないかな~とは思いますけどね~(誰か『SPA!』に教えてあげれば?)。


追伸;ゲゲゲの鬼太郎第一シリーズって、やたらキチガイ発言が多いし、目玉オヤジが凄い口が悪い! 鬼太郎が失敗すると、「このマヌケーッ! 何をやってるんだ~」と頭の上で一喝! ひどいよ、オヤジ~。ロボット大海獣が出たのにも驚いたけど、バックベアード率いる西洋妖怪軍団との戦いでは、一反木綿も塗り壁も子泣き爺いも砂かけ婆あも殺されてしまうんですね。第二シリーズ以降の鬼太郎ファミリーが既に戦死していたとは・・・? これはルパンのファーストシリーズを越えるアバンギャルドさかも?(それにしても、東映チャンネルって、凄いな~)

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yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
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