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DVD撮影、無事に終了

 ふぅ~・・・、クエスト第三弾DVDの撮影も、怪我人もでず(オレ以外は・・・)終わりましたぁ~。

 相模原本部道場での撮影は、十文字鎌槍の演舞(演武じゃなくて、マジで演舞。コレクションを自慢したかっただけ?)。游心流居合術・独己九剣の一つ、“流星”の応用法。そして、発勁の用法と養成法の数々・・・。

 当日は師範代が有給休暇をとってくれたり、剣術師範代も仕事を早く切り上げて駆けつけてくれたりしたので、何かと助かりました。

 これでクエストDVD三部作には師範代二人は皆勤賞です。

 いや、正直言うと、もう、私自身、あんまり自分の技を披露するのは気が進まなくなってきていまして、自主製作DVDなら教材用として基本的に私の本やブログの愛読者しか買わないでしょうから、これはセミナー受講生にサービスするようなつもりで撮れるんですがね~。

 クエストさんのDVDということは、一定水準の不特定多数の人達が見て満足できるものにしなければいけない訳ですよね。

 そうでないと、「クエストのDVDは酷い出来だった」というマイナスイメージを広めることになりかねないんですよ。

 だから、責任が重たいというか、俺なんかでいいのかな~?という引け目を感じてしまうんですよ。

 私なんか、どっからどう見ても強そうに見えないし、「本当に武道やってる人なんですか?」とか「強いんですか?」って、しょっちゅう聞かれますからね~。

 今日は本心を書きます。自慢げでフカしてるみたいですけど、“接触できたら大体勝てる”という自信はあります。それだけ発勁の威力に絶対的な信頼を持てるようになったということです。

 無論、くっつけなかったら自信がないので、いかにして相手に技を出させずにくっつくか?がテーマなんですね。自分の欠点を埋めていく工夫をするのが楽しいんですよ。


 もうね~、この手(武道・武術)のDVDって、いかにも!って感じの人が演じてないと売れないんじゃないのかな~?と思うと、私は恥ずかしいんですね。どうも、カメラ向けられると緊張しちゃってダメですね。

 先日のアクションパーティナイトを見た後だから、余計、自信ない。カメラ向けられるとオーラが輝き出すようなプロフェッショナルの人達とは比較にならないですよ。

 所詮、武術は自己満足で取り組むものですからね。

「じゃあ、DVDの依頼なんか断れよ」って思う方もいらっしゃるでしょう。

 でもね~、生きていくには金稼がなきゃいけない。そのためには仕事の依頼は有り難いですからね。自信がなくったって、声かけてもらえたら、その時点の自分のベストを尽くして頑張っていかなきゃ~、もう次の仕事の依頼は来ないかもしれない訳ですよ。

 民主党の田中美絵子さんでしたっけ? 彼女がヨゴレ仕事をやっていた過去を面白がって書き立てているのって、本当に酷いな~と思いますよ。テメーらは生活の苦労をした経験はないのか?って聞きたい。むしろ、辛い経験を積んだ人間の方が政治家として期待できると思うからいいんじゃないですか? 麻生さんみたいな苦労知らずのボンボンより。

 私もね。サラリーマンじゃないから仕事選べるような身分じゃないんです。

 だから、内心でウ~ム・・・と思いつつも、「ははっ、やらせていただきますです!」って答えることにしているんですよ。とりあえず自信がなくても受ける・・・これ基本!

 まあ、上を見上げると自信喪失するばっかりだから、わざといろんなコントみたいなダメ武術DVD(結構、多い)を見まくって、「この程度なら俺の方がマシだな」って、やる気をふるい起こしたりしてるんス・・・(イヤミ?)。

 いやはや、しかし・・・今回のDVDは何故か私は調子が出ない。気持ちが乗らないと全然、動きがダメ。年齢のせいかな~? それとも「武術を追究していけば殺人術にしかならない」という矛盾を感じてるからかな~?

 本当に最近、「あ~、人体を壊すのって物凄く簡単だな~。強いの弱いのほざいている連中は何も知らんと無邪気なもんだな~」と思えて仕方がないんです。

 だから、どうにもやる気が出ない。怪我したのもそのせいでしょうね。

 でも、お陰で会員の上達っぷりが確認できて、今回のDVD撮影はむしろ嬉しい体験になりましたよ。

 私の代わりにやらせて、もしダメだったら私がやり直そうと思って、かなり、やってもらったんですが、皆、「えっ、こんなに上手かったっけ? 一般人から見たら達人に見えるぞ?」と思うくらいです。

 今回も発勁の養成法なんかは、ほとんど会員にやってもらったんですが、上出来!

 私は解説演武と発勁を交えた探手を実演したのと槍と“流星”の応用をやった程度。

 剣術師範代には細竹の試し斬りをやってもらいましたが、「これはかえって難しいですね~」と言いながら、難無くスパッと斬っていました。

 実際、この細竹は堅くて撓るので、畳表を巻いて水を吸わせたものを斬るより、ずっと難しいのですよ。表面もツルツルだから滑って刃が食い込まなかったりする。

 もっと太い竹でも、地中から生えているものは水分を多く含んでいるからサクッと意外と簡単に切断できるんですが、切り取って長くなり水分が脱けたものだとかなり堅くなるし、細いから釣竿みたいに撓って刃筋を通すのがえらく難しい訳なのです。

 ひょっとすると同じくらいの太さの軟かい鉛とか銅とかの金属の棒の方が斬るのが楽かも知れませんね。

 撮影後に参加した会員全員に斬らせてみたんですが、私と剣術師範代と師範代の他は、皆、失敗していましたし、試し斬りに使った刀は少し刃毀れしたり刃がめくれたりしていて、帰宅してから荒砥石でササッと研いで直しましたよ。

 逆に言うと、これが楽に斬れれば湿らせた畳表を巻いたものを斬るのには苦労しないでしょうね。

 そうそう、剣術師範代が本部道場開設の記念に日本刀二振りをプレゼントしてくれました。二尺二寸の尾州住正泰と、二尺四寸六分の備州長船住長光となっています。

 正泰は試し斬り用に向いた刀で白研ぎされています。これは斬れそうです。昭和に打った軍刀みたいですが、肉厚で身幅も広くてシッカリしています。柄を握っていて、何か妙に思ってよくよく見たら、逆目貫になっていました。柳生連也が好んだという拵えです。

 鯉口がユルユルになっていたので、木製の弁当箱のフタを取っておいた(水に浸して塩分を抜いてから乾燥させておいたもの)ものから適当にハサミで切って、鞘の鯉口の内側にゼリー状瞬間接着剤で張り付け、固まってからハバキがきつくなり過ぎている分、ヤスリで少しずつ削って調整しました。

 居合の練習をしていて模擬刀の鯉口がユルユルになってしまったら、この方法で補修してみてください。いちいち武道具店に預けたりするより簡単でお金もかからないです。練習熱心な人だとすぐユルくなるし・・・。

 長光の方は残念ながら刃切れが三つあるので、試し斬りに使うのは不可能です。打ち合えば容易に折れるでしょう。長光と言えば有名な刀匠ですから本物とは思えませんが、しかし、出来そのものは悪くありません。刃切れが浅ければ削り落とす手もあるんですが、結構、深いから手の施しようがありません。「刃切れさえなければな~。惜しいな~」と思いつつ、反りの深い細身の太刀姿で資料的な価値はあるでしょう。

 ちなみに、日本刀に詳しい剣術師範代から教えてもらったのは、刀身より茎(なかご)が太くなっている刀は、それだけ研ぎ減りしているからなのだとか。納得!

 それで、最近買ったモンモン入りの古刀が茎の方が太くなっている理由が解りました。確かに彫刻が薄くなっているので、かなり研ぎ減っていたんだな~と思いました。

 まあ、それはそれとして、会員のOさんには今回、大活躍してもらいました。発勁の養成法は、ほとんど彼にやってもらいました。中国武術の経験はなかったんですが、新体道ともう一つ、“ある流派”を修行した経験があったので、少し教えたら中国武術の技もどんどん吸収してしまいました。多分、二十年以上やっている人に見えると思いますよ。まだうちでの修行歴は一年にもならないんですが・・・。

 そして、Y指導員には、発勁の浸透する威力の実演(何人か縦に並んで最前列の人を打って後ろの人達に威力を通すヤツ)をやってもらいましたが、もう自在に打てるようになっていますね。体重が倍の相手と打ち合ったとしても引けはとらないでしょう。

 彼も入会当初は「“徹し”や“当破”といった0インチパンチは神秘の秘技で特別な達人しかできないのだ」と思い込まされていたんですけどね~。今では当たり前に打てる。


 本当に今回のDVDは見ごたえは一番あるんじゃないかな~と思います。大抵は先生だけが凄くて弟子はあんまりできないってのが多いんですがね。

 私も発勁を連発しながらの探手をやってみましたが、最大限の威力を出してみようとすると、歩法のスピードを犠牲にしてしまうことに実演している最中に気づきました。

「あっ、こりゃあ、このやり方だと歩法のスピードを出すのは無理だな~。仕方ない。ここは発勁の威力を出すことだけに専念しよう・・・」と咄嗟に考えて爆発呼吸を使って発勁を連発する様子を実演するのに留めました。よって、歩法はやりませんでした。

 それにしても、久しぶりにやったら凄い疲れましたよ。やっぱり、威力は出ても身体には負担がかかるな~。私も46だから、江戸時代だったら立派な爺さんの部類だから、しょうがないかな~? やっぱり、コレは奥の手として封印しておきましょう・・・。

 DVDの発売時期はまだ未定ですが、今回はどんな具合に映っているのか楽しみです。


 あっ、そうそう。撮影後は青木宏之先生に書いていただいた「遊心」の書を囲んで全員で記念撮影をしました(これから本部道場の稽古の時は毎回、正面に飾って練習します)。
 四名これなかったのでフルメンバーじゃなかったんですが、これから地道に仲間が増えていくといいな~と思っております。

 遊心流も10周年。メンバーは発足当時とはほとんど入れ替わってしまいましたが、水準は今が最強・・・と言っていいでしょう。三回の存続の危機を乗り越えて続けてこれたことを感謝!

 これからはもっともっと凄くして、達人養成道場の異名を築いてみせますよぉ~。
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追伸;小耳に挟んだ情報ですが、テレ東のカルトお笑い番組イツザイのナンバー1人気芸人マイコーりょうの正体が、なっ、なんと! 日本人カポエリスタ、矢部良先生その人であるそうで、「えっ、ウソ~? マジっすか~?」と、私は村上祐尊先生が親子アニメーション・ダンサー、スーパーストロングマシーン1号に変身していたのを知った時を超える驚きを感じました。確かに先日、NHKのパフォーでマイコーを見ていて、「何か、知ってる人に似てるな~。誰だっけ・・・あっ、カポエィラの取材の時に会った矢部さんにクリソツだ!」と思ってはいたんですが・・・クリソツな筈だよね~。ちなみにマイコーりょうこと矢部先生の必殺カポエィラ蹴撃テクニックはクエストさんから出ているDVDで見れます!(壮神社からも昔、ビデオが出ていました。神保町で発見したらゲットだぜ!) これは大推薦しますよ~。確か、マーク・ダカスコス主演の『オンリー・ザ・ストロング』というカポエィラ・アクション映画を見てブラジルに渡った・・・と矢部先生は言われていたと記憶しているんですが、カポエィラの実戦性を確認したくて果敢にフルコンタクト空手やK-1なんかにも挑戦されていて、本当にイケメンの外見からは想像もつかない根性の人なんですよ。いや~、また一人、隠された最強芸人が誕生していたのか~。矢部先生、いや、マイコー、頑張れ!

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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