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お待たせしましたっ! 特撮バカ辞典 [ロボット編]

『鉄人28号』
アニメの鉄人28号は多くの人が知るところだが、実は実写版もあった! しかし、身長18mの鉄人が、ここでは2m足らずでモソモソ動くだけ。空を飛ぶこともできないので軽トラの荷台に乗せて運ぶという仰天の展開・・・。敵の怪ロボットと戦う時も、対面したまま目にピカッとライトが灯ると、敵の怪ロボットが突然バチバチッとショートして煙りを出す・・・もしかして、“光線を出した”ってことか?

『鉄腕アトム』
鉄人があればアトムだって実写版がある! でも、こっちは出来の酷さを堂々とアピールするかのごとく、番組の最後にアトム役の子役がアトム・コスチュームを外して「やあ、今日は楽しかったかい?」とか聞いちゃうんだから、凄い! 要するにコスプレ・ショーだったという訳で、TVドラマ草創期の試行錯誤がうかがえる。

『マリンコング』
題名からは海から出てくるキングコングみたいなヤツか?と思えるけれども、こいつは恐竜タイプの怪獣で、実は悪の秘密結社が操るロボットだったという話。

『マグマ大使』
ロケット人間という設定がロボットなのかどうかは不明だけれど、一応、ロボットと想定します。かのウルトラマンより少し早く放送開始された、本邦初の巨大ヒーローVS怪獣物の金字塔。しかし、黄金のマスクが格好いいマグマ大使のパイロット版ではオッサンの顔が丸出しになっていて、しかも、このオッサンが出川みたいにブサイクなものだから、もう、恥ずかしくて見られた代物じゃなかった。多分、スタッフもそう思ったのか、端正な顔立ちのマスクに変更になったのでしょうね。

『ジャイアントロボ』
身長30mのカクカクしたロボットらしいデザイン。背中のロケットエンジンで空を飛び、指から小型ミサイルをシャキンシャキンシャキ~ン!と出して発射する。巨大ロボット物のイメージを決定し今も尚、頂点といっていいでしょう。最終回、草間大作少年の命令を無視して巨大化したラスボス、ギロチン帝王と共に空の果てで爆死してのけた男気は、多くの作品に引用されました。

『アイアンキング』
変身ヒーロー華やかなりし時に放送されたアンドロイドタイプの巨大変身ロボットがアイアンキング。しかし、このアイアンキングは弱い・・・。ほとんど独りで敵ロボットを倒したことがないのではないか?というくらい、等身大のただの人間である静弦太郎に止めをさしてもらっていた。水がエネルギーというのもショッパイ。人間体から巨大ロボットに変身するという設定も、よく考えると、「お前はジェットジャガーか?」というくらいキテレツ。ケロロ軍曹にはウエットルキングというアイアンキングのパロディ・ヒーローが出てくるけど・・・。

『ジャンボーグA』
こちらもアンドロイドタイプの巨大ロボットだけど、企画そのものは以前からあったらしく、放送する何年か前に児童誌に『ジャンボA』というタイトル?で漫画が載ったことがあった。この時は少年が乗り込んで操縦するという話だったけれど、『ジャンボーグA』はセスナに乗り込んだ青年立花直樹の掛け声でセスナが変身、直樹が操縦するというものになっていた。しかし、この立花直樹が結構な困ったちゃんタイプで毎度ハラハラさせられるという要らんストーリーがからむのがじれったかったな~。防衛隊PATのテーマ曲も「ズンズンズビズビズビズバ~」ってな感じの物凄くテンション下がる歌で頭痛がしましたばい(突然、熊本弁?)。後半は赤白カラーリングの車が変身するジャンボーグ9も登場していた。

『スーパーロボット・レッドバロン』
このレッドバロンは、王道とも言える武骨なずん胴ロボット体型で、デザイン的にはスマートなカッコ良さはなかったけれど、それが逆にリアルな感じで巨大ロボット同士の格闘戦を面白くさせていた。が、何といってもこの作品は、拳銃にサブマシンガン、殴る蹴るの格闘技で延々と戦う地球防衛隊?(車の修理工場の地下が基地)の紅一点、牧れい演じる松原真理がカッコイイ!という一点で今もなお特撮マニアに絶大な人気を誇っている。後にアニメ化された時は、松原真理に相当するヒロインが不在だったのが残念。わかってないな~。全体的にルパンの第一シリーズ初期やワイルドセブンの雰囲気がある。

『人造人間キカイダー』
等身大アンドロイド物として巨匠石ノ森が生み出した仮面ライダーに続くヒーロー物の予定だった。企画段階では『0ダイバー』『レッドブルー』といったタイトルだったらしく、少年誌の告知記事ではそうなっていたりする。久しぶりに東映チャンネルで見たら、ヒロイン役の水の江ジュンのスレンダー美女ぶりに萌えた! ちなみに弟役は『大鉄人17』の主役だったことに今更気づきましたよ(青影が“河童の三平”や“どっこい大作”になったり、“あばれはっちゃく”が“サイバーコップ”になるようなもんか?)。アクションも斬新。後半のハカイダーが出てきてからが面白い。ダークの破壊ロボットが現れる時の効果音が大映の妖怪シリーズの効果音だったりもする。

『キカイダー01』
キカイダーの後番組として登場したキカイダー01。最初はハカイダー四人衆と戦っていたけれど、やっぱり、ビジンダー(現・ナガブチのヨメこと志穂美悦子)やワルダーが出てくる後半がお薦め。ただし、予算の無さからか、虚無僧ロボとかアクアラングマンとかキモノドクガとか、東映の衣装部から借りてきたようなので間に合わせました・・・的展開が、ちょっとツライかも。

『ロボット刑事K』
元祖ロボコップはこれ! 千葉治郎が出演しているためか、兄貴の千葉真一(現・JJサニー千葉)が特別出演したりする。しかも、劇中で「ちなみに千葉治郎の実の兄である」なんてわざわざ舞台裏をバラしちゃったりするんだから、「オイオイ、子供の夢壊すんじゃね~よ」って思った。千葉チャンって、チョイ役でゲスト出演する率が結構高いんだよな~。刑事くんとか、ギャバンのボイサーとか・・・。

『電人ザボーガー』
バイクが変身する等身大ロボットなんだけど、主人公が空手の遣い手でメチャクチャ強いので、ザボーガーの存在感が薄い。そうですな~、『闘え!ドラゴン』にロボットが出てると思えばいいかも?

『スーパーロボット・マッハバロン』
レッドバロンの続編。何かテーマ曲がカッコイイというのと、敵のボス“ララーシュタイン”が凄い髪形だったということくらいしか記憶にないんですよね~。あっ、そうだ。帰ってきたウルトラマンの郷秀樹が隊長というか博士役だった。

『宇宙鉄人キョーダイン』
兄弟ロボットが地球防衛軍と共に戦うという設定よりも、アニソン女王(ゲキメーション『猫目小僧』の歌も歌ってたな~)こと堀江美津子が唯一女優としてレギュラー出演していたということが有名な作品。でも、どうやら、この時の苛酷過ぎる経験によってミッチーは実写ドラマに出るのは嫌になったらしく、以後、実写ドラマには出ていない。

『小さなスーパーマン・ガンバロン』
バロン・シリーズの最終作ながら、少年が変身ヒーローという変わり種。ガンバロンが操縦する巨大ロボ、ダイバロンが中盤から登場する。天本英世もワルワル博士役で登場。

『大鉄人ワンセブン』
ほとんどジャイアントロボみたいな感じ。レッドマフラー隊の隊長が何かワイルドでカッコイイぞ。中丸忠雄が博士役で出てた。

『スパイダーマン』
東映がライセンスを得て実写ドラマ化したマーブルコミックのスパイダーマン。これはスパイダーマンのポージングがメチャかっこいいんですよ~。ハリウッド版よりずっと面白いよ。そして、スパイダー星人とか鉄十字軍団とかオリジナル設定が凄いんですけど、最も凄いのは、マーベラーという宇宙船をスパイダーマンが呼んで、チェンジ・レオパルド~ン!と叫ぶと巨大ロボットに変形するという豪快な設定がカッコイイんですよね。

『超人機メタルダー』
キカイダー風の外見ながら、設定としては鉄人28号と同じく第二次大戦の本土決戦最終兵器として作られていたロボットが、ロボットが支配するネロス帝国の暗躍を阻止するために現代に蘇るという話。メタルダーを作った博士役を上原謙が演じていて驚いた。

『機動刑事ジバン』
またもロボコップ登場!

『特捜ロボ・ジャンパーソン』
またまたロボコップ登場! 菅田俊が怪演してたり高畑敦子がフランケンシュタインの花嫁みたいなメイクで出てます。あっ、チェンジグリフォンも出てるよ。

『鉄甲機ミカヅキ』
厳密にいうとロボットじゃないんだけど、巨大ロボも出てくるから、ロボット物に分類しておく。月イチ放送という変則的過ぎる放送の仕方によって、かなり損をしたと思われるけれども、正当なジャイアントロボの後継作といえる傑作。『牙狼』の雨宮慶太が監修。

 その他・・・ロボコンに代表されるホームコメディ路線のロボット物もあるけれども、これらは別枠で解説しようと思っています。赤影に出てきた金目像もロボットだけど、時代劇だから巨大カラクリ人形ってことなんだろうな~?

 ちなみに、アニメだとロボット物は異常に多いので把握し切れません。個人的にはボトムズが大好き(キリコは男の理想だよ!)で、あのくらいの大きさのロボットならできそうに思えますけど、自衛隊のロボットスーツ部隊とか組織したらいかがでしょうかね~?


 え~っと、それから、[映画に出てきたロボット]についても挙げておきますと・・・。

[モゲラ]
『地球防衛軍』に初登場した穴掘り作業兼侵略破壊工作ロボット。後に『ゴジラVSスペースゴジラ』にて地球防衛軍の対ゴジラ用の合体ロボットとなって蘇った。

[メカニコング]
『キングコングの逆襲』に登場したキングコングをモデルにした放射性鉱物エレメントX採掘用に開発されたロボット。けれども放射能の影響で故障してしまったりしてた。東京タワーからおっこちてオダブツになるところとか実にリアル。

[メカゴジラ]
『ゴジラ対メカゴジラ』で初登場。レーザー、デストファイヤー、クロスアタックビーム、フィンガーミサイル、ホーミングミサイル、バリヤー、ジェット噴射で空を飛ぶブラックホール第三惑星人(正体は宇宙猿人)がゴジラを徹底的に解析して作り上げたスーパーロボット怪獣。これは二代目が『メカゴジラの逆襲』にも登場。お次は『ゴジラVSメカゴジラ』にて対ゴジラ兵器として作られたメカゴジラ。最大の武器は、ゴジラの放射熱線を受けて増幅反射するプラズマグレネード。その次は『ゴジラ×メカゴジラ』に登場した対ゴジラ兵器“機龍”。こちらは絶対零度の必殺光線が武器。続編にも登場。

[ガンヘッド]
ガンダム系のロボットアニメの実写版を作ろうとした作品。ただし、リアル路線にこだわったために変形してバトルするロボット戦の醍醐味が失われてしまった点が残念。どうせならボトムズみたいなロボットにすれば良かったかも?

[ロボロック]
コメディSFながら、赤錆の浮いた武骨なロボットがクライマックスに登場するシーンは圧巻です。はみだし者の青年の成長物語は、須賀大観監督の味ですな。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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