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吉凶は心の内

 私が健康法の研究を始めたのは、20歳くらいの頃からだったんですが、もう、かれこれ27年くらい研究してきた計算になります。

 何で、始めたのかというと、自分の身体が弱かったからで、あっちこっち故障したりもしたんですね。もう、30歳までは生きられないんじゃないか?って思ってましたよ。

 世間的には、健康法の創始者って常人より身体の頑健な人だというイメージがあると思いますが、実際は、私みたいに身体が虚弱なのを何とか改善しようとアレコレ研究した結果、専門家になったというタイプの人のほうが圧倒的に多いんですね。

 だから、健康法を普及した段階で無理が祟って平均寿命以前に若くして死んでしまう人も少なくありません。

 でも、実験体が自分だから困らない訳ですよ。他人にも迷惑かけないし・・・。

 で、私の場合、腰とか膝とか脚裏の筋とか壊しているし左目は飛蚊症で歯はボロボロなんで、健康診断とか受けたら、あっちこっち病気が見つかると思うんですが、一番、厄介なのは、現代の奇病といわれる原因不明のパニック障害の持病があることなんですね。

 これのお陰で一時は電車にもロクに乗れないくらいだったんですが、体調管理でやり過ごせるようになって20年くらい経過しています。

 ただ、やっぱりコレって精神的なストレスでぶり返すから困るんですよね~。

 元来、子供の頃から過敏性腸炎で、旅行とかに行くと必ず腸の具合が悪くなっていたんですが、これとパニック障害が合体しちゃっていて、本当に厄介なんですよ。

 泥酔すると必ず発作が起こるんで、ビールはジョッキ一杯までしか飲まないとか自分なりのルールを決めていますし、風邪の時とかもなるべく出歩かないようにしています。

 特に腹の調子が悪いとテキメンで起こるから、始末におえないんです。

 これまでの一生のうちに一番、きつかったのは、道路警備のバイトしていた時ですかね~? この時は現場に直行直帰だったんですけど、満員電車の中で発作が起こって倒れたり、本当にしんどかったですね。

 それで、マックの夜間清掃の仕事に変わったりしましたね。これは深夜から早朝までは独りになるから、大急ぎで仕事仕上げて空き時間は休めたので、比較的楽でした。

 もっとも、厨房で油ぶち撒けられた後だったりすると時間が三倍かかりましたけどね。

 ラブホの夜間ルームメイクの時もですけど、部屋の汚れ具合で作業時間が何倍にもなったりしますからね。汚しまくってるヤツには殺意を覚えましたね~。

 アイドルみたいに、すっごい綺麗な女の子が入った後の部屋の掃除した時に、「あんな綺麗な女の子だから、やっぱり綺麗に片付けているだろうな~?」とウキウキして入ったら、も~、ドッロドッロに汚しまくっていてグラスは割れてるわ、食い散らかしてるわ、汚いのなんのって、「女は顔じゃわからんな~」って思いましたね。

 あ~、そういえば、ラブホの掃除やってた頃も、年齢が丁度、40だったから、心身ともに疲れましたね~。あれはあれで慣れると楽しかったから、今までバイトした中では悪くなかったですよ。ネタも増えたし・・・。


 実のところを言えば、私が通った道場に長くいられなかったのも、このパニック障害の持病のせいだったんですね。

 特に赤羽の中国拳法の先生の道場に通った時は、帰りの電車の中で何度も発作が起こって倒れていました。片道2時間くらいかかったんですが、帰りは休み休み帰っていたので3時間以上はかかっていて、相模線の終電が終わっていたから渕野辺駅から40分歩いて帰ったりしていました。

 だけど、こんなこと人に言ったって理解してもらえないし、「根性が無い」と言われるだけだから、黙ってる方がマシ。特に私の拳法の先生は言い訳するのをことのほか嫌う人でしたからね。

 でも、私自身は、「俺ってこんな身体でよく頑張ってきたよな~」と、たまに感心しますよ。

 パニック障害の発作も薬で抑えることはできる訳です。が、それをやるとずっと薬で抑えるしかなくなってしまうので、私は断固、拒否している訳です。

 薬は感覚を麻痺させてしまうので武術の技にも悪影響が出るんですよね。

 しかし、本当に困ったことには、最近、この持病がひどくなってきてですね~。師範代とも相談したんですが、月例セミナーの時に私がどうしても行けなかったら代わりに指導してもらうということに決めたんです。

 何しろ、今週の木曜日に横浜に行こうと電車に乗ったら、三つ目の駅で“あっ、ヤバイ”と思って降りて、しばらく休憩してからまた乗ったんですが、中山駅で限界で降りて、次の駅までは行ったんですけど、また降りて、これはもう横浜に行くのは無理だと思って帰ろうとしたんですが、これも電車に乗って発車しそうになると気持ちが悪くなって降りてしまう・・・ということを何度も繰り返してしまいました。

 もう、電車に乗ってる間に具合が悪くなる不安で乗れない訳ですよ。意識でどうこうしようじゃなくて身体が反応してしまうんですよ。

 どうしようもないので、駅から外に出て、しばらく付近を散策してダイエーに入ってみたりして、それから駅に戻って電車に乗って帰りました。

 なんでそこまで不安になるか?というと、発作が起こると自分の意志ではどうしようもなく視界がブラックアウトし全身が痺れて呼吸困難で滝のような汗が出る。これが15~30分くらい続く訳なんですよ。

 なんというか・・・レインボーマンのヨガの眠りみたいなもんですかね~?

 翌日の金曜日も、町田の東急ハンズに行こうと思って電車に乗ったんですが、隣の駅で反射的に降りてしまい、前日と同じ感じになってしまいました。

 無理して頑張っても本格的に発作起きたらどうしようもないので、諦めて駅から出てホームセンターに行き、帰りも気分転換に渕野辺まで国道を30分以上歩いて帰りました。

 う~ん・・・しかし、まいったな~。こんな調子じゃ映画やダンスすら観に行けませんよね~。

 2月3月と続けて本も出て、これから活躍の機会が増える時期だというのに、この在様では困ったもんです。

 アン・ルイスとか芸能人でもこの病気のせいで活動休止してしまった人が少なくないとか? だろうな~と思いますけど、まあ、普通にサラリーマンやっていなかっただけマシだったとでも思うしかありませんよね~。

 そんな次第なので、月例セミナーで私が来れなかった場合は師範代が代わって指導致しますので、宜しく御了解くださいませ。

 教え方は私より丁寧だし、腕前の方も、数年前の私と同じくらいになっていますから、問題点はまったくありません。

 去年、クエストさんのDVD撮る時に、かなり代わってやってもらいましたが、こっちが予想していた以上にできたので、驚いたんですよね。

 それから数ケ月が経過していますが、この間でも常連の会員さんたちは格段に実力アップしてきています。読みも交叉法も歩法も合気も発勁も・・・かつて、ここまでできるようになった人はいませんでした。

 普通の人から見たら達人に見えちゃうと思いますし、名のある人と立ち合ったとしても、勝敗は時の運でしょうが、少なくともそうそう引けは取らないでしょう。

 どうして、こんな急激に向上しているのか?というと、実は、ここ最近、他流の戦法の裏をかく“読み”のやり方とか技を極める心法の秘訣について教えているからです。

 交叉法に関しても数年ぶりに来た人が驚いていたくらい、教え方をシステム化して分類して細かく教えるようになったのです。

 もっとも、これは相応のレベルの人間でないと教えても猫に小判になってしまうんですね。それだけのレベルになっているから教えられるというのが真相です。

 やっぱり、重要なのは“地道に続ける”ということですよ。どんな誹謗中傷されたって、私にとってはマイナスの応援にしかなりませんからね。嫉妬してもらってナンボですよ。

 以前から宣言していましたけど、「何人も達人を育ててみせる!」という言葉も、今年中には実現しそうです。ついにプロフェッショナル・ダンサーにも教えることができるし、達人養成計画、本格的に始動しますよ~。フッフッフ・・・。
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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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