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2月セミナーは『交叉法』

 2月の月例セミナーは、游心流のお家芸たる「交叉法」です。

 1月にやった発勁のような技に多くの人は心惹かれるものでしょうが、いくら威力のある攻撃も当たらなければ意味がありません。

 ゴルゴ13の使うM16ライフルは、口径5.56mm(223レミントン)という小さな弾丸を使いますが、ほとんど標的射撃用ライフルに使う弾丸と同じ口径しかありませんから、威力という点では7.62mmの従来の一般的な軍用銃の口径には敵いません。

 しかし、軽量高速弾は反動が少なく狙撃向きだとされたのです。

 ゴルゴに限らず、実際の暗殺に用いられる銃の口径も、意外と小さいものが多くありますが、これも弾丸が小さければ銃も小さくできて隠し持つのに便利だったからです。

 万年筆に偽装した銃に22口径の弾丸を込めて撃てるスパイ向けの銃もあります。

 要は、急所に的確に当てられればいいという訳なのです。

 発勁は、普通のパンチを弾丸に譬えれば、口径が同じでも装薬量を多くしたマグナム弾みたいなものです。

 けれども、マグナム弾は反動が強烈になるので命中させるのは難しくなります。

 軽量フレームのコンバットマグナムでマグナム弾をバンバン撃っているとガタガタになってしまうといいますが、これはコンバットマグナムが元々は普通の弾を撃つためのフレームを流用して「マグナム弾も一応、撃てるように補強したもの」だからです。

 なので、マグナム弾を撃つにはパイソンやトルーパーといったコルト社のゴツイ拳銃の方が向いているという説もあります。

 武術の技というのは、威力が高ければ効くというものではありません。

 相手に命中させられなければ意味がないし、命中させるためには相手の攻撃を処理できなくてはなりません。

 交叉法は、銃でいうところの“銃身”みたいなものです。

 自分の技を的確に相手に送り届けるためのものです。

 銃身の中には螺旋状の溝が5~6本、彫り込まれていますが、今回のセミナーでは、この螺旋状の溝に相当する技術についても解説しようと思います。

 昨年から一歩進んだ交叉法の実用的応用法を時間の許す限り、解説してみようと思っています。

 発勁を真に戦術的に遣いこなすために、交叉法は必要不可欠なものであり、これを知らなければ武術の体得は不可能である・・・とまで私は断言しておきます。

 それほどまでに、交叉法の応用領域は広いのです。拳法、体術、剣術、居合、あらゆる武術の戦闘理論の基盤になるものなのです。

 真摯に学びたい方をお待ちしています。


※※※ 事務担当注 ※※※

ブログに記載されている通り、長野が体調不良等で欠席した場合は、師範代が指導致しますのでご了承ください。
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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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