FC2ブログ
コンテントヘッダー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ
コンテントヘッダー

達人養成計画順調か?

 先日の日曜日の稽古会に久々に参加した会員さんから電話があって、「以前と比べて常連の会員の技量がメチャクチャ上がっていて驚いた」という感想を言っていました。

 彼が通っていたのは7年くらい前で、確か私が40歳になる直前くらいだったと思います。

 その後、仕事の都合や海外留学などでほとんど来れていなくて、1月のセミナーに久しぶりに参加して、「発勁の意味がようやくわかりました」と言っていたんですが、それで久しぶりに稽古会にも来たいということで参加していたんですね。

 もともと、空手を長くやっていて、性格的にも武道格闘技に向いていたんですが、体格が中肉中背だから、パワー負けしないようにと筋トレに励んでいたらしいんですけど、最近、筋トレをやめていたそうで、実際、かなり痩せた印象がありました。

 で、久しぶりなんで、うちの会でも入って一年くらいしかやっていない人と組ませたんですね。

 どうしてか?というと、この人は一年しかやっていないのに、読みの感覚がズバ抜けていて(新体道で養成した模様)身体の練り具合も独自に稽古を積んで、突然変異的な技の遣い手になっていたので、普通の武道格闘技の概念からすると得体が知れなくて面白いだろうと思ったからです。

 で、案の定、パンチを全部潰されて何もできなくなってしまうので、かなり面食らっていましたね。

 もっとも、ちょっと、やり過ぎだから、「あんまり、やり過ぎると相手が自信無くしちゃうからダメだよ」って注意しといたんですけどね。

 でも、この経験が新鮮だった様子で、電話してきた彼は、「あの人、メチャメチャ強くないですか?」と言うのです。

「いや、特別強い訳じゃないよ~。他の会員でも似たような感じになるよ。強い弱いじゃなくて、相手が技を出そうとする隙間を抑える訓練しているんだから同じことだよ」と答えておきました。

 すると、「長野先生が、達人養成するって書いてたけど、あれ、本当ですね。俺、なんか2時間やっただけで凄い強くなった気がしますよ~」と言っていました。

「それは、あいつも言っていたよ。“最初に来た時と、帰る時だと彼は三倍強くなってましたね~”って・・・」って伝えておきました・・・。

 実際、大袈裟に言っているのでなくて、彼は2時間で三倍の戦闘力になっただろうと思うのです。

 どういう意味か?というと、自身がそれまで修行していた空手の技の応用法と戦術を指導したので、かつて空手の先生が言っていた言葉の意味に気づいたかららしいです。

 どんな流派でも、特別、上手い人っているもんです。でも、どうすれば上達できるのか?と聞いても、たいてい、あまり上手く説明できなくて、意味不明な説明をされてしまい、だからこそ、教わっても体得できないままになってしまう。

 これは、感覚的に体得したことなので理論的に体得するやり方が説明できない訳なんですよ。よって、“その人が特別”で終わってしまうのです。

 私は、素質も才能もなかった代わりに、観察眼と理論化して説明する能力は長けていたので、解説指導する技能は伸びた訳です。

 だから、彼の場合も、技は変わらなくとも、そこに戦術的な遣い方と応用、人体の効率的潰し方を理解することで戦闘力がいきなり倍加した・・・という訳です。

 多くの武道格闘技を真剣に修行してきた人は、必ず、「圧倒的な体格と体力の差は技ではどうにもならないのだ」という絶望感に囚われるものです。

 彼もそれを痛感していたので、それを埋めるために筋トレに励む訳ですが、パワー勝負では体格が圧倒的に違えばもう勝てない・・・ということも海外留学したりして悟っていたようです。

 でも、発勁は筋力とは無関係に威力が出せます。

 だから、私は圧倒的に体格差があっても一発ちゃんと入れば倒せると確信して微塵も疑っていません。むしろ、致命傷負わせる可能性があるから、どのくらいセーブしたらいいか?と悩みます。

 それで、いつも後ろにちょこっと飛ぶ程度に相当注意して打っている訳です。本式に倒すつもりで打ったことはただの一度もありません。もの凄~く、セーブしているのです。

 これ、自慢じゃありませんよ。

 誰でも、老人でも女性でも小学生でも、私が指導したら、体重が二~三倍の相手を一発でズバーンと吹っ飛ばす威力は簡単に出せるようになります。その上で効果的に効かせる打ち方を教えたら、冗談ではなく致命傷を与えられるでしょう。

 だから、“危な過ぎるから”教える人は選ぶように注意している訳です。

 もちろん、これまで少なくない武術愛好家から「長野は嘘を言っている。そんな簡単に発勁ができる筈がない」と非難されました。

 まあ、「そんなことはあり得ない!」としておかねば、長くつらい練習に耐えてきた自分の立場がなくなるし、弟子もつらい練習を嫌がることになって道場にカンコ鳥が鳴くようになりかねませんから、「発勁は物凄く苦心して修行しなければ体得できないのだ」という頑なな信仰心を脅かす私は邪教徒みたいなもんなんでしょう。

 でも、私は信じて欲しいなんか一度も思ったことありませんよ。事実は事実。誰が何と非難しようと関係ない。「ふぅ~ん。勝手に言ってればぁ~?」って思うだけ。

 現実にうちの会員やセミナーの常連さん達は普通にできるようになってきています。

 論より証拠ですよ。

 実際にできる人を何人も何十人も何百人も育てれば、結局、文句言っている連中も沈黙せざるをえなくなるのは自明の理です。よって、外野の声は無視して、ひたすら研究指導に力を入れるのみです!

「長野先生が体格差は関係ないって言っていた意味が今はよくわかりますよ。それに、自惚れてどうしようもなくなる人間が出たという意味も・・・」と、彼は言っていました。

「だから、技はすぐできるようになるけど、自惚れたりしないように入会希望者はかなり選んでいるよ。途中で自惚れたヤツは即破門だよ」と、答えておきました。

 ともかく、私としては、“武術イコール身体運用法”というイメージではなくて、武術は素質才能にかかわらず、やる気があって地道に修行するなら誰をも超人に変えられるという点を証明していきたいですね。

「身体の動きを良くしたい」程度のチンケなこと考えてる人はお呼びじゃありません。

「私は世界で活躍する日本人になりたい!」くらいのこと考えてる人に来てもらいたいですね。

 私はチンケなこと考えてるヤツと話しているとムカッ腹立つんですよ。

 男と生まれたからには何の道でもトップを目指すべきですよ。いや、女でも同様!

 暇つぶしのシュミで「武術やってみたいんですぅ~」なんてヤツは、「はい、正拳突き一万本はじめ~いっ!」ってやらせるよ、オレ。



関連記事
スポンサーサイト
このページのトップへ
コンテントヘッダー
著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

リンク
FC2カウンター
最新記事
カテゴリー
長野峻也ブログ
QR
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

月別アーカイブ
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。