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出版記念パーティー

 新刊も二冊出たので、「久しぶりに記念パーティーをやろう」ということで、3日の土曜日のシダックスの講座の後、そのままパーティーをやりました。

 遠方(兵庫)から参加する人もいたので、講座の体験入門もついでにお薦めしていたら、いつもの倍くらいの人数になって、こちらも久しぶりに手狭な感じになりました(特に居合術)。

 いつもセミナーに参加されている方は、「スムーズに次々に練習内容が進んでいくので、ついていくのが大変でした」と感想を言われていましたが、確かにシダックスの講座だと、ほとんど説明しないでマニュアル的にメニューをこなしていくので、初めての方は少し面食らうことがあるみたいです。

 それでも、昨年からはセミナーでも前半に基礎錬体をやるようになったので、講座のメニューも解らないということはないので、進展はさして問題ありませんでした。

 しかし、打ち明け話をしますと、まったくの初心者の方がいきなり講座を受講されると、大体は定着しないまま来なくなる人が多いんですよね。

 時間が限られているので、練習メニューをこなすだけになりがちで、個別の動きの意味や応用法を説明することが少なくなってしまうからです。

 現在は、講座の受講生もほぼ会員になっているので、そう困るということもないんですが、講座だけの受講をされていた人の半分以上は続いていないんですね。

 元々が地元の人がカラオケ歌いに来ていて、ついでにカルチャーも受けてみようかな?というコンセプトなので、私の講座みたいに一時間以上かけて遠くから熱心に通う人ばっかりの講座って特殊なんですね。

 それだけ熱心な人だと教えるのも楽なんで、こっちも自然にあまり説明しなくなっていくんですよ。

 やっぱり、稽古している内容の意味を理解していないと、形だけやっても何も身につかないまま無駄にルーチンワークをこなすだけになってしまう人も少なくはありません。

 だから、よほど熱心でないと自然にフェードアウトしてしまいますね。それも何も体得しないまま・・・。

 申し訳ないな~と思いつつも、やる気の足りない人に体得させるのは無理ですから、これはもう致し方ないですね。地道に続ける楽しさを理解できる人は、やっぱり本当に好きでないとありえないんだと思います。

 なので、まったくの初心者の方はセミナーを何回か受けてから、講座なり稽古会なりに来てもらうのがいいと思います。

 丁度、東京支部同好会も始まりますから、初心者の方はこちらを受けてもらうのがいいと思いますね。

 正直、私は自分の研究に熱中してしまうタイプなので、まったくの初心者に一から教えるというのはカッタルクて、ダンサーとか役者とか身体能力の高い人に教えるのは楽しいんですが、“普通の人”に教えるのは面倒臭くってですね~。

 特に、何か、最近は覚えの悪い人には、反射的に掌打入れたり蹴り入れたりしちゃってますよ。

 事細かく説明するのを十回も繰り返して、それでも覚えられないという人は、「向いていない」か、「やる気がない」かのどっちかだと判断します。

 私は事細かく説明して教えてもらった・・・という経験は実際は非常に少ないですね。

 ほとんどは、先生のやっている技を観察して完コピし、帰宅してから技の原理がどういうものなのか?を必死に分析したりして体得していきました。

 だから、観ただけで覚えられるし、アレンジして返し技や応用変化技もできる訳なんですよね。

 才能の問題じゃなくて、集中力と執念と探究心の成果ですよ。

 自分が“超・努力型”の人間なんで、「教えてもらえばエスカレーター式に自分も上達できる」と考えているような甘えん坊は“殺意がわくぐらい嫌い”なんですよ。

 例えば、北島師範や矢嶋師範代は、入会してきた頃は別に目立った才能があった訳でも何でもなかったし、他の小才のある会員なんかは陰で嘲笑したりしていましたよ。

 私は、その様子をじぃっと何カ月も観察してきていましたが、結局、小才のある人間はすぐに自惚れて私に対しても嘗めた態度を隠さなくなっていき、本人の自己認識とは逆に技量の伸びも停滞していましたが、北島、矢嶋の二人は愚直に私の教える通りに地道に稽古を積み重ねていき、今では游心流の看板を背負うに足りる実力に育ってくれました。

 やっぱり、素質や才能よりも、最終的にものを言うのは努力を積み重ねること以外にはないんですよ。

 誤解している人が多いと思いますが、私の教える内容は年齢性別に関係なく誰でもできるようにはなれます。理合を理解すれば技なんか悲しいくらい簡単に会得できます。

「長野さんの言っていることは信じられない。私は十年もやってきているけれども、まだまだ体得できていない。そんな簡単にできる筈はない」という類いの批判を随分と向けられましたが、嘘か本当かは確認すればいいだけの話で、私は疑問を向ける人を言葉で説得する気なんかありません。

 だって、“事実を言っているだけ”という認識だからです。

 10年やろうが30年やろうが、理合を理解できなければ技は体得できません。確かにそんな人もざらにいます。ですが、可哀想ですが、そんな人は洞察力がないんですよ。理合を理解できれば“一瞬で技は体得できる”んですよ。

 私は合気も発勁も、ほとんど誰にも習っていませんし、自分で分析しているうちにメカニズムが読めたから自在に使えるようになりましたし、今現在も基本メカニズムを応用発展させ続けています。

“自在に使える”と豪語しているのも、現実に誰にもヒケは取らない自信があるからですよ(謙遜し過ぎると「自信がないんだ」と受け取る人が多いので、はっきり申し上げておきます)。

 無論、これは自分だけが凄いと威張りたいんじゃないんですよ。私が発見した“それ”を教えたら誰でもできるようになった・・・それが現実のことだからです。

 もし、私の言っていることが嘘だったら、誰が一万円もするセミナーにせっせと通うでしょうか? 文句言うのは自由ですが、事実は事実なんだから、「ウルセ~よ」の一言ですね。

 しかし、ここが重要なことなので、しっかり認識していただきたいのは、「技ができるのと、それを用いて命を守れるかどうかは同列にはない」ということです。

 私は、武術そのものに耽溺しているのではなく、本当に命のかかった刻に冷静に対応したり勝負に臨んだりできるかどうか?という観点から、武術を選んだだけに過ぎません。

 アメリカに住んでいたら銃を沢山買い込んでいたかもしれないし、あるいは宗教に帰依して絶対的な信念に安心立命を委ねていたかもしれません。

 どんな方法を選ぶにしろ、私の場合は、命のかかった状況にどう対処するか?というテーマを一生かけて考える生き方をしたのは間違いないでしょう。

 なので、たまたま武術を探究することになりはしましたが、それはあくまでも方法論として選択しただけなのです。

 とは言っても、もはや、趣味の一言では表現できないくらいの大きな意味を持ってしまっていますから、私としても、価値を理解してくれる人にしか教えたくはないんですよ。

 北島、矢嶋両君は、そんな私の想いを理解し尊重した上で学んでくれているのが判ったので、安心して師範、師範代を任命できたんですね。

 無論、常連の会員さんや、セミナーの常連の皆さん、今でも忘れずに顔を出してくれる昔の会員さん、熱心な読者の方・・・といった人達の応援する気持ちのエネルギーが私を支えてくれていたんだな~・・・という実感もありますね。

 それに対して私ができることは、「期待に応える仕事をする」ということだけです。


 そんなこんなで、今回の記念パーティーは、非常に気分よくやれました。

 カラオケをやるのも忘れるくらい、お喋りに夢中になって、あれこれと喋っているうちに時間が過ぎてしまい、記念撮影をしようと思っていたのも忘れてしまいました。

 何か、いつも記念撮影は忘れてしまうんですけどね~。

 まあ、日々、生成流転するのがこの世の理(ことわり)ですからね・・・。うちは淡々と長く続けていきたいな~と・・・。


 前日には、躾道館の小林直樹先生からもお電話を頂戴してDVDの感想をうかがいましたし、その小林先生もDVDを出すことが決まりました。あの超神速の加速歩法がついに披露されるかと思うと、感慨深いです。

 青木宏之先生の『剣武天真流』のDVD撮影の方もメインの撮影は終わりました。実技の実演は新体道代表である大井先生が担当され、青木先生は解説と模範演武もされています。

 よく考えると、青木先生が自身でここまで実演解説したりするのは滅多にありませんから、これはなんだかお宝DVDになりそうですよ~?

 その他にも大物の企画が進行中ですし、私も新作に取り掛かりはじめています。

 今の時代、立ち止まっていたら、あっという間に時代に取り残されてしまいます。時代の最前衛を駆け抜けていかなきゃ~、男と生まれた甲斐がないでしょう?

 自己満足だけを求めて生きても、それは得られないものです。目標は高く高く設定しておいて、そのために努力していく人間だけが結果的に自己の人生に達成感を得て死ぬことができるんだと思いますよ。

 謙虚さと卑屈さを区別できない人が多いような気がしますね~。


追伸;十数年ぶりに秋口に短編のインディーズムービーを撮る計画を進めています。スタッフ、キャストともに募集中です。特に特殊メイクのできる人の協力を求めています。我と思わん方は御連絡ください。完成したら作品はネットで公開する予定です。


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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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